能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年6月3日水曜日

BABYMETAL:6月2日付『The Huffington Post英国版』のブログ記事=アルバム・レビュー



Babymetalさんのアルバムが世界で公式にリリース。それを受けてオンラインの有名リベラル・メディア『The Huffington Post』の英国版内で、とあるライターがアルバムレビューをしてくれてます。

このライターBolin McQuistanさんは去年からBabymetalを推してくれているみたいで、ここでは訳しませんでしたが以前からBabymetalのロンドンでのライブのレビューをしてくれたり、Kobametalさんにインタビューをしてくれたりしてます。

この人は普段はフード関連のライターだと言っているのでBabymetalはどうも個人的にファンらしいのですが、なぜかJ-POPにも興味があるらしく、過去にもJ-POP関連の記事を書いてくれてます。

それにしても去年のネット上での騒ぎを思えば、今Babymetalのアルバムのレビューというのも今さらな感じもしますが、とりあえずメディアに載れば人の目に触れるでしょうから有難い。記事は出れば出るだけいい。わざわざ採り上げてくれたことに感謝。

相変わらずの意訳。
野郎言葉のニュアンスなんでそのような雰囲気で…(^_^;)\

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元記事はこれ
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Babymetal:  Album Review
By Bolin McQuistan
Posted:  02/06/2015 11:51 BST
 
Possibly the most Marmite band around release eponymous debut June 1. Internet gives up, goes home.
(おそらく一番マーマイト的なバンドが、バンドと同名のデビューアルバムを61日にリリース。次のInternet gives up, goes homeは意味不明)。
㊟マーマイト:英国産のビールの酒粕が原料のペースト。トースト等に塗って食べる。日本の海苔の佃煮のように塩辛く妙な味なので賛否両論
 
判定: 8/10
 
まず本題から入る。俺はもう1年ほどこのバンドについてガミガミ言ってきたんだけど、なぜなら俺はBabymetalが最高だと思うから:バカな長髪と憂鬱な歌詞のうぜぇメタルバンドどもに対して最大の凸*ァッキューだからよ \(^o^)/。Babymetalは楽しいし、俺はこの不思議な7ピースのキメラ(4人の超絶テクミュージシャンと3人のスクールガール)が、とうとう俺たちのレコードストアにもやってきて、マジなメタルの羨ましがり野郎達を国中でキレさせているのが超嬉しい。
 
アルバム『BabymetalBabymetalは驚きで一杯。オープニング曲「Death」は、明らかにミッキーマウス・マーチとNapalm Death(←㊟エクストリームメタルバンド)の曲の中間に作られたものだ。とち狂ってるように聞こえるが実際狂っとるのよ…で外の奴らもいいか見てみろ…やっぱり狂っとるんだな。その曲はこの非常に興味深く豊かで丹念に作られた作品全体を予想させるもの;アルバムは時に「Catch Me If You Can」などバカみたいにヘビーになり、「メギツネ」は可愛らしい陽気なポップのコーラスの真ん中に狂暴なブレイクダウンを挟む。なんてこった(verily sirrah ←㊟よくわかりません)これは音楽の修羅場なのだ。
 
Babymetalは中傷者達からシニカルでガツガツと搾取的だと呼ばれているが、もう少し聴きこんでみると、誰であれこのレコードを作った奴は何をやるべきなのかをはっきりとわかってやっていることに気付くだろう。「アカツキ」「イジメ・ダメ・ゼッタイ」それに「ヘドバンギャ」などは非常によく出来ていて、80年代のブリティッシュロックの香りさえするぐらいだ。大げさに言ってるんじゃないぞ。
 
おそらくBabymetalがメタルのジャンルに対してのんびりとこだわらず気楽なことが、このアルバムを非常に魅力的にしているのだろう。彼女達にとってはそんなもん知ったこっちゃねぇなのよ。だからこそたった4分の中で様々なジャンル…サッカーの声援にデスメタルの唸り声、Undertones(←㊟70年代後期のパンクバンド)風コーラスにレゲエ…レゲエだぜ…そしてデスメタル…の間をうろうろする曲を聴くことになるのだ。もう1回この文を読んでみたほうがいい…笑えるだろ。なぜならこんなものはこの先二度と再び読むことはないだろうから。
 
しかしこのレコードはほんの少し不完全だ。「いいね」はユーロテクノ・ホリデイリゾート・ミュージック(←本当のジャンル)の罰ゲーム訓練のようだし、Dragonforceによる「Road of Resistance」はどうも…あー…無理やりで苦しい。しかしどうでもいいよな。全ての人を常に喜ばすことは出来ないものだし、このレビューアー=俺はなかなか喜ばない男よ。
 
まとめると、もしあなたがメタルを聴かないとしてもアルバム『BabymetalBabymetalは、もしかしたらメタルへの入門ドラッグになるかもしれない。Queen Of The Stoneageのデビューアルバム「Feel Good Hit of The Summer」を思い出した。いやむしろBabymetalはあなたのFeel Good Hit of The Year(今年一番の気持ちいいヒット)になるかも。
 
BabymetalによるBabymetalEar MusicITunesにて入手可。デビューシングル「ギミチョコ」も絶賛発売中。
 
 
 

2015年6月2日火曜日

お猫様H:日課ガリガリ



サテ今日ハ…
コッチカナ…
ヤッパリコッチカナ…
ガッ☆…
ガガッガリガリッ☆バリバリバリッ…
スッキリ

お猫様に破壊はつきもの。いろんなところをガリガリされるのにも慣れた。破壊の対象は椅子、ソファー、カーペット、ベッドカバー、バスマット等など柔らかいものが多い。固い木の家具などは見向きもしない。

最初はもちろんダンボール製の市販の爪とぎを与えたのだけど全く知らん顔。結局3個揃えていた市販の爪とぎは全てゴミ箱行きとなる。後に支柱に麻縄を巻き付けたちょっと値の張る爪とぎも買ってきたが、それも完全に無視(涙)。2週間でゴミ箱行き。

うちの子がどうして市販の爪とぎを嫌うのか理由はよくわからないのだけど、おそらく肌触りのいい素材のほうが肉球に触ったときに気持ちがいいからだろうと結論。なるほどな…柔らかくて手に気持ちいい方がいいもんね。

結局ガリガリは放任。
椅子がボロボロになったらカバーを替えればいいや…。



2015年6月1日月曜日

BABYMETAL:フランスも大興奮!



スケジュールはどんどん進みます。61日フランス・ストラスブールも大盛り上がり大会。もうBABYMETALのワンマンは盛り上がるのが当たり前。この箱もほぼ完売だったそうで客も最初から騒ぐつもりで来ているんでしょう。すごいな。

この場所がどうして選ばれたのか謎ですがドイツとの国境に近いですね。箱は小さいですが、フェスと違ってワンマンは客が皆BABYMETALを好きで見に来てるでしょうから盛り上がりは必至。すごかったみたいです。楽しそうだ。

セットリスト(Setlist.fm)
La Laiterie, Strasbourg, France
June 1, 2015
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1. Babymetal Death 
2. Iine! 
3. Uki Uki Midnight 
4. Kami Band Performance 
5. Akumu no Rondo 
6. Onedari Dai Sakusen 
7. Catch Me If You Can 
(with Kami Band performance)
8. Akatsuki 
9. 4 no Uta 
10. Doki DokiMorning 
11. Megitsune 
12. Give Me Choco!! 
13. Ijime, Dame, Zettai 
Encore-------------------
14. Headbanger!! 
15. Road of Resistance


2015年5月31日日曜日

BABYMETAL:ドイツもどいつらが独逸らしく盛り上がった模様!



おっと独逸のフェスも2回とも終わったらしい。スケジュールが早い。
まずは独逸フェスのセットリスト。

ROCKAVARIA  2015529
ROCK IM REVIER 2015530
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1:メギツネ
2:ヘドバンギャー!!
3Catch me if you can
4:悪夢の輪舞曲
5:おねだり大作戦
6Road of Resistance
7:ド・キ・ド・キ☆モーニング
8:ギミチョコ!!
9:イジメ、ダメ、ゼッタイ

おお9曲もやったのね。おおおヘドバンにロンドにおねだりもやったのか。結構長いセット。昨日からチラチラ「もれ聴こえてきたもの」も見てますが、
 
ROCKAVARIAROCK IM REVIER は資料が無い)。
独逸はノリが違う。
戸惑ってますね(笑)…と思ったんだけどギミチョコ盛り上がってるぞ。Road of Resistanceもウケてます。歓声が上がっている。ああこれなら大丈夫大丈夫。全く心配なし!

ドイツのことはよくわからなくてネット上の受け売りの情報しか書けないのだけど、どうもドイツではBABYMETALさんのYoutube動画か見れないらしい…。
えっ?
なんだなんだなんだ…そうなのか。あーだったらこの盛り上がりで十分。曲の終わりにはしっかり歓声が上がっているもの。後ろの方の客はみんな噂だけで見に来て、あまりの迫力にびっくりしてボーゼンとしてるんでしょう(笑)。アメリカとはノリが違う。アメリカはとりあえずノッた後で考える…ヨーロッパは理解してからノル…の違いですかね。面白いな。

フェスなんてそもそもBABYMETALをまだ知らないメタル野郎の心を摑むために行ってるんだから、今回のライブで初めて実物を見て興味をもってくれれば上等。それだけのインパクトは十分あった。

何よりもすごいのはBABYMETALさんは、
本気で勝ちに行ってる。
かっこいいっすよ。ほんとにかっこいい。

今回特にゆいちゃんもあちゃんの迫力がすごくてびっくりしてます。去年は可愛いかったけど、今回は大きくなってグループとして別の魅力が出てきた。女の子なのに男以上に男前。かっこいいです。そして君臨するすう様。その3人を支える神バンドの皆様Road of Resistanceもライブ曲としてどんどんよくなってます。成長してる。

とにかくBABYMETALは全てが最高のショー。素晴らしいです。どこに行っても本気で勝ちに行って実際に勝ってくるのが本当にすごい。

あ、ドイツはワンマンが決まったそうです。すごいっ。


2015年5月27日水曜日

NHK土曜ドラマ『64』全5回・感想



ちょっとだけ感想。

不思議なドラマ。全体の緊張感がなかなかすごい。最初から最後まで緊張の連続。俳優さん達の演技もすばらしい。男が男臭い男のドラマ。演出、カメラワーク、音楽も面白い。重苦しさと緊張でドキドキしてずーっと興味が継続。かなり実験的な印象。穏やかではない雰囲気が緊張を強いてそれが面白い。

しかしながら話の中の細かなエピソードのバランスが変で、途中「これは何が言いたいんだろう?」と何度も思った。

・昭和64年、雨宮家誘拐事件
・主人公・三上広報官(ピエール瀧)の行方不明の娘の件
・警察組織内の不透明さ(←よくわからない)
・三上さんの立ち位置
・報道記者達との関係
・目崎家誘拐事件
他にもあると思う。


64年の未解決事件が尾を引いて、現在は三上さんちの娘が行方不明。そしてまた別の誘拐事件が起こる。報道記者たちはうるさく文句ばかり。警察内の事情もいろいろと不透明…。それぞれの問題がバラバラに存在していてまとまっていない印象。どうしてだろう。

例えば一番わからなかったのは、警察と報道の関係の描写。第4回の記者クラブでのバトルなんて、あれは現実でもあんな感じなんだろうか。それに(ドラマとしても)どうしてあの場面にあんなに尺をとるのか不明。伝書鳩のように刑事部と記者の間を深夜から早朝に29回(?)も往復する場面なんて、記者も酷いが、いちいち言う事を聞く警察も馬鹿としか思えない。質問はまとめて持っていけ。大人のまともな仕事場にさえ見えない。話としてあんなに引っ張る必要があるのか。あの場面での報道の必要性がわからない者としては、あの記者達はうるさいハエにしか見えない。いやー酷い酷い。

三上さんがあまり幸せに仕事をしていないのは理解した。そういう話なんだろうと思うけど、記者との関係以外にも同僚との関係や組織内の不透明さ…などなど周りは困難と敵、謎ばかり。そこにまた誘拐事件が起こる。問題山積み。おまけに家庭では娘が行方不明。そうだ三上さんの娘は結局どうなったのだ…。

それから64事件の雨宮氏が目崎氏を探し出す可能性はどうよ?あれもリアルに可能なのか?ほぼ無理じゃないのか、あー…こういう事を言い始めるとこういうドラマは楽しめないですね…ごめんなさい。

なんだろう…一見緊張感が素晴らしくてドキドキして、目が離せない…全体に面白いドラマなんだけど、細かいところが不自然で「???」となってしまったドラマ。困難と闘いながらも仕事を遂行する男の話なんだろうけど、ドラマの演出として無理やり「辛い男の描写」ばかりを強調したため話の軸がどこにあるのかわからず、嘘っぽくなってしまった印象。何を言いたいのかわかりづらい。最後のオチのリアルさも薄い。

しかしこのテンションは素晴らしいと思う。俳優さん達も演出も素晴らしい。雰囲気がいい。ちょっと怖いですね。音楽も変でいい。

余談だけどこの緊張感を大河の戦国時代に持ってきたら面白いと思うけどなぁ。歴史を女子供向けのホームドラマにするよりずっと面白いだろうと思う。



2015年5月22日金曜日

BABYMETAL:米大陸ツアー大成功・世界征服がいつか現実になる日



(^o^)
 
米大陸ツアー、Rock On The Range での大成功おめでとうございます!

BABYMETALさんはもう何も心配することはないと思います。アメリカのオハイオ州でのRock On The Rangeは本当に予想できなかった…だけど結果は成功以上の大成功。アメリカがおちればもう何も心配はいらない。

というのも私はアメリカの保守的な田舎のメタルファンは、妙な意地があって難しいんじゃないかと思っていたから。人種のことや、若い女の子であること等々、心配の種は結構あった。アメリカの田舎は保守的で異質なものを嫌う傾向があるので、どうなるのかと思ってました。

ところが蓋を開けたらなんだか信じられないような大盛り上がり大会。「もれ聴こえてきたもの」もいくつか見ましたけど、モッシュピットに入って撮ったのなんてグラグラして目が回りますね。人の頭の上を何人も人が流れていくし、コントロール不可能なケオス状態。

メディアも絶賛。今回もまた絶賛記事ばかり。去年もそうでしたけど、BABYMETALさんはどこに行ってライブをしてもネガティブな記事がほぼ出ないのがすごいと思う。ここでは訳しませんでしたが、どこかのサイトではRock On The Range・2日目のベストアクトに選ばれてました。Judas Priest以上だそうです。本当にすごいです。「イジメ」が終わって神バンドが退出するときには会場が「One more song」の大合唱。ちょっと感動。

勝因はBABYMETALさん全部が素晴らしいのももちろんなのですが、今回は「キャッチミー」の出だしが最高によかった。以前の「Death」はかっこいいけれどリズムが重い。しかし「キャッチミー」はガンガンだもの。最初からノリノリ上等。何よりも最初に神バンドの力技を見せて客をしょっぱなからあっといわせたのが一番大きい。神バンドの4人がまず馬鹿テクでギュンギュンドカドカやってくれて、そこに女の子たちが腕を振り回しながら「ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイッ…」と出てきたら、これはもう盛り上がるしかない。頭に血が上る。最高。会場も皆強制的にのせられてましたね(笑)。

その後も怒涛のセットリスト。 キャッチミー/メギツネ/RoR/ギミチョコ/イジメ。素晴らしい素晴らしい。これにもう1つ加えるなら「ヘドバン」かな。Road of Resistanceも成功。皆ウォウォ吼えて手を上げてます。とにかく盛り上がりがすごくてケオス状態。舞台も見ずに騒いでる若い衆も多いですが、あれでいいいんです、フェスだもの。みんな騒ぐためにきてるんだからフェスは騒がせてなんぼ。会場からの最後の大きな拍手は、皆をあれだけ楽しませてくれたことに対するBABYMETALへの感謝と賞賛の拍手。あの大盛り上がりの馬鹿騒ぎでBABYMETALフェス2日目最高の評価を得たのは間違いない。

いやーびっくりした。
アメリカが落ちたら世界はついてくる。

これからのヨーロッパも全く心配ないです。有名なレディングフェスも英国人達はアメリカの若い衆ほど荒々しくないので楽勝でしょう(ドイツはわかんないですけど)。もうアメリカがああいうことになっちゃったら、世界中行くフェス行くフェスどこでも盛り上がることを前提で客がやってくるはずなので何も心配いらない。本当にすごいことになったと思います。

みなさまおからだに気をつけて。
応援してます!



2015年5月20日水曜日

お猫様H:嵐が過ぎて



2日前にお客様が帰っていった。ほぉ…早かったような長かったような。人間達は何事もなく無事に、それなりに平和に過ごすことが出来たのだけど、お猫様には辛かった模様。

まーうちの子があんなに人見知りだったとは知らなかった。まず初日、玄関に見知らぬ人の声が聞こえただけでひゅーっと逃げて何処かにいなくなってしまう。どこにいったかと思ったら家具の下で固まっていた。話しかけながら近づくとゲストの気配を感じてまたピューッと階段を駆け上がり、寝室に駆け込んだまま出てこなくなった。

ある程度は予想していたので、カリカリと水、トイレは寝室の階に上げていた。ゲストにはゆっくりと慣れてもらうしかない。寝室内では落ち着いているのだけど、階下に人の声や物音がしただけでびくびくして家具の後ろに隠れてしまう。何とかなだめすかして機嫌をとりながら、そのまま3日ほど過ぎた。

お客がいれば人間は毎日外出をする。そのためお猫様は日中お留守番なのだけどそれも寂しいらしい。帰ってくると寝室でふてくされている。翌日も外出のため人間が着替えをする様子を見ただけで「キューン」と悲しそうに鳴いてうつむいた。がっかりしているのがわかる。かわいそうに。

4日、5日辺りから少しずつ慣れてきたらしい。夕食時に全員が階下にいると、階段の上から様子を見ながらゆっくりと下りてきて、途中の踊り場にすわってこちらの様子をうかがっている。毎日少しずつ下に歩を進め1週間後には同じフロアまで下りてきた。声にびっくりするので、ゲストには静かにしてもらう。全員でニヤニヤしながらお猫様の様子をうかがう。

1週間を過ぎた頃にはどうにかテーブルの下をうろうろし、ゲストの脚や指先を舐めてみるまでに進歩。それでもゲストが椅子をひいたとたんに、またぴゅーっと階段を駆け上がっていってしまう。ゲストの予測できない動き、声にいつまでも反応して常にびくびくしていた。

「危機の認識が出来るということは頭のいい猫だと思うんですよ」などと親馬鹿を晒してゲストに話すと、「私達はそんなに危険なのね」と大笑い。全員でゲラゲラ笑う人間の様子をお猫様は遠くから眺めている。

結局最後まで微妙なよそよそしさでゲストに対応していた。それにしても想像以上に強度の人見知りでびっくりした。この神経質な性格はきっと直らないんだろうなぁ。

今日は久しぶりにお日様の下でくつろいでいる。おつかれさま。