能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2014年3月18日火曜日

BABYMETAL:なぜ海外ライブは神バンドと一緒でなければならないのか



ますますハマるBABYMETAL。今日も動画関連をうろうろしていたら「ラウパ」とかいうやつで、BABYMETALが神バンドと「メギツネ」「ヘドバン」「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を演ってるビデオを見つけた。

かっこいい❤

見惚れますねこの人達には。スゥメタルちゃんは本当に素晴らしい。ユイちゃんもモアちゃんも素晴らしい。3人とも凛々しいです。一生懸命やってる表情が凛々しい。痺れる。まだ子供なのに表情が大人よりもかっこよく見えたりする。なんだか目から鱗。真剣な人達は子供でもかっこいい…。
 
神バンドにも惚れました❤

全員無茶苦茶かっこいいのな…このバンド。全員かっこいい。ライブが見たい。このバンドは本当にライブが素晴らしい。神バンドは最高。スゥちゃんは天才。ゆい、もあちゃんも堂々として本当にかっこいい。7人のパッケージが最高。
 
 
ここ数日、海外でのBABYMETALのアルバムの評判が凄いですが、
 
とにかく海外に行く時は
生バンドとして行って下さい。

アイドルなんて括りはもう捨てていい。海外に行くなら捨てた方がいいです。いや捨ててください。そもそも海外では日本のアイドルの観念が存在しません。このバンドは生のバンドとして売らないとダメです。

以前から何度か言ってますが、海外ではカラオケのあて振り「骨バンド」は絶対にダメです。ここ数日海外のメディアやファンのブログなどを読んでるんですが、まずアチラの人々が興味を示しているのは

BABYMETALの音です。

ロリアイドルだからというだけで興味を示している人はまずいません。そもそもそんな興味の示し方は海外ではタブーなんですよ。メンバーが14歳とかね。子供を働かせることだけでも問題にする人がいるぐらいですから。

じゃあ海外の人はなぜ『ギミチョコ!』に興味を示してくれたのか…。いろいろとあちらの記事を読むと、まずほとんどの人はスラッシュメタルの音に子供の声の組み合わせが面白いと言ってるんですね。


先日、313日のガーディアン紙のDom Lawsonさんの記事でも、まず話しているのはBABYMETALの音です。「スリップノット(メタル)にアクア(ロリ声)+スクリレックス(ダブ)…」といろんな音の例えが具体的に語られてます。そして「ともかくこういう風にでかいギターの音を使ったポップバンドというのはとても大満足できるものなのだ」と言っている。あくまでも彼が語っているのは「BABYMETALの音楽」なんです。

BABYMETAL
音楽を褒められているんです。

他の記事を見てもます話題は音。その後にパッケージとしてのメタルと子供の組み合わせの面白さに触れている。当然のことながら、その要にあるのはスゥメタルさんの上手いボーカル。もちろんユイちゃんモアちゃんのあどけない声。要は、彼女達の声がうるさいメタルの爆音に乗っかってる組み合わせの妙を面白がっているんです。


先日のBABYMETAL武道館ライブの撮影をした米国人のカメラマンDana Yavinさんは、「彼女達のライブの質の高さに驚いた」とも言っている。BABYMETALが生のライブバンドとして素晴らしいと言っている。

こういう評判が海外でじわじわと出来つつあるのであれば、

あて振りのカラオケショーは
絶対にダメ。

たのむからそれだけは止めてくれ。そもそもこういう音楽をカラオケでやるなんて思ってる人は海外にはいません。バンドの音楽は生バンドでライブが常識。例外はありえない。有名なメタル雑誌『ケラング』なんかを読んでるような人達が興味を示してくれているんです。彼らはJ-POPアイドルを好きになるような人達とは正反対の場所にいる人々。ごついロン毛の刺青オヤジもいます。彼らは決してアイドルのカラオケショーなんか見に来ません。あくまでも上手いバンドを見に来るはずです。BABYMETALのライブをカラオケショーなんかにしたらマジで問題が起こるかもしれません。


BABYMETALさんは今年の夏にはヨーロッパに行くことになっているらしいですが、必ず生のバンドとしてライブをやってください。

日本国内では、経費節減のために骨バンドだかなんだかを使用するのはしょうがないと思うケド、

海外に行くなら
絶対神バンドとセットで!

バンドそのものがかっこいいのなら舞台セットも最小限で十分。BABYMETALはそのまま生のバンドとしていけます。神バンドと一緒なら間違いなく成功する。今度はBABYMETALのライブそのものが評判になるでしょう。


もう私は本当に心配で心配でしょうがないのだ…。今までこのグループがどういう売り方をしてきたのかも私はよく知らないのだけど、去年のシンガポールでの海外初ライブは骨バンド。爆発的にヒットカウントを伸ばし続ける『ギミチョコ!』のPVも骨バンド。これ…もしアミューズの方々が「BABYMETALは海外にアイドルとして売れる」と思っているのだとしたら、

大きな間違いです。

『ケラング』の読者はアイドルなんて大嫌いな層です。『ケラング』の読者以外の一般層もみんなアイドルだけを見に来るわけではありません。BABYMETALに期待されているのは本物のバンドのライブ演奏の轟音。ここを間違ったらものすごく危険。

今現在、これだけアルバムが評判になっているのだとしたら、彼女達のライブには、音楽業界の記者や、一般メディア、メタルファン、音楽ファンなど、「普段からJ-POPアイドルなんて全く知らない層」が数多く見に来るはず。彼らは生バンドのライブを聴きに来るんです。そこでBABYMETALがカラオケショーをやったら、今後二度と「J-POPというもの」がまともな音楽として海外に信頼されることはないかもしれない。(おっと…それはちょっといい過ぎやね…)。

日本には素晴らしいミュージシャン達が沢山います。もし今回これだけ話題になっているBABYMETALが露出の仕方をしくじったら、今後、彼ら(日本の実力のある他のミュージシャン達)の海外への道が5年後退する可能性もあります。本当に危険ですよ。

ともかく、今回やたらと海外メディアが書き立てて評判になり過ぎたことが、BABYMETALJ-POPアイドルを超えた別の次元に押し上げてしまったんですよ。今まで日本のアイドルが存在することさえ全く知らなかった層が、BABYMETALに興味を持ち始めている。中途半端なことはやらないほうがいい。

たのむからBABYMETALをアイドルカラオケショーで海外に出さないでくれ。たのみます。…ああ…心配だ。

 

2014年3月17日月曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第11回「命がけの宴」



今回は竹中秀吉の回です。秀吉が初めて毒を吐いた。\(^o^)/ヤッターッ! 柴田勝家さんとの喧嘩です。やっぱりさ、60歳ぐらいのおじさんて怒ると迫力あるよなぁ…。声と顔の迫力がすごいんですわ。それまでなんとなくぼんやりと見てたんだけど、秀吉が怒鳴り始めたらTVに釘付け。57歳のおっさんの迫力にはね、半沢直樹が10人やってきて怒鳴り散らしてもかなわないと思うわ(笑)。ステキ

というわけで今週は『秀吉・第二部』という感じでした。竹中さんというのは本当に不思議な俳優さんだと思います。この人が出てくるとブルドーザーのように周りのものを全てなぎ倒してもっていってしまう。脚本家がどんなに臭い台詞を書いても彼の顔芸の迫力で押し倒してしまう。それもありか…と納得できる。他の配役でそれほどすごいと思ったことはないけれど、彼の秀吉は本当に素晴らしい。

1996年の『秀吉』の時より20年近く経っているので、俳優さんの迫力も倍増。ジジイなんてとんでもない。前の『秀吉』の時よりもパワーアップしてます。これは今後の黒秀吉が超楽しみになってきた。なんていうかな…竹中さんが騒ごうが怒鳴ろうが泣こうが喚こうが『秀吉』なら何をやってもOK。騒げば騒ぐほどますます凄いと思ってしまう。このお方の表情の豊かさには本当に目が釘付けになる。これがこの俳優さんのカリスマのパワーなんでしょう。すごいな…。面白いです。


官兵衛君も一生懸命なのね。今回ちと怒鳴りすぎな気もしましたがそれもいいでしょう。岡田さんも他の迫力のある俳優さん達に囲まれて、いろいろと演技のスタイルを試されているのではないかと思う。だって秀吉があんなに怒鳴ってるのに、いつものようにボソボソと呟いていたらきっと埋もれてしまう。今週も竹中さん、陣内さん、鶴ちゃんなどのベテランの俳優さん達と共に、若い俳優さんたちも女優さんたちも皆ゴリゴリに押せ押せの演技をしてますからね。みんなアクが強い。だんだん半沢直樹みたいになってきたら面白いと思う。

脚本は丁寧ではないです。だけどもし俳優さん達が高いテンションで全部を持ち上げていったら、いい娯楽作品になるんじゃないかな…。


●というわけで、今週も簡単に良かった点から

・木津川の合戦のビジュアルがステキ。ああいうCGは燃える。ちょっと短くて残念。戦国時代の海戦なんてあまり見たことないもの。もっと見たい。
・ノブ様「それぐらいで揺らぐような味方など毛利ともども滅ぼすまで。」ちょっとカコイイ
・竹中半兵衛君は今回もイジワルキャラがいい。冷たいのぉ~。
・一瞬、官兵衛君がグダグダ言い始めた光さんを怒鳴りつけたのはすっとした+30点。その直後に謝ったので…20点減点。謝らなくてもよい。
・陣内さんの宇喜多さんの顔がこわいぃ~。目はカラコンなのかしら。なんだか怖い。
・善助君は相変わらずカワイイ。この人はこのドラマのオアシスでいいと思う。
・荒木ちゃんはいつもステキ大好きです。大雑把な人っぽいのに知的に見えるのは俳優さんの技でしょう。宗教関連の敵が大変だそうです。
・黒田のパパ(柴田さん)が焦る官兵衛君を叱った「しっかりせぇ!」がよかった。
・秀吉と柴田勝家の喧嘩。秀吉が毒を吐く。怒る秀吉最高。ところで秀吉の台詞によると、このドラマの第1回からもう20年も経ったことになるらしい。ええぇー?
・宴会の秀吉の赤ら顔。
・そして秀吉のぶっちぎれ演技!顔芸すげー。(いやこれが今回の一番!)圧倒される。
・ノブ様「今度バカ騒ぎする時はわしも呼べ(^o^)カワイイ 江口さんは人がよさそうに見えてしまうのが信長として問題なんでしょう。でも慣れてきた。
・最後にみんなで\(^o^)/ヤッターッ!!でめでたしめでたし。


そして今週のダメだし

・光さんの官兵衛君への文句。目先の事だけで文句を言いすぎ。しゃべりすぎ。
・荒木ちゃんちのだしさんは、アニメ声なので喋らないほうがいい。
・右近さんの首の傷はな~に?
・濃姫はいらない。ノブちゃんもイチイチ自分の考えを女に話す必要なし。ノブちゃんに女はいらないの。小姓を出せ!奥さんとばかり話しているから信長に迫力が無くなるんですよ。
・おねさんは相変わらず下品。自己主張しすぎ。でも最後に涙ぐんだところは可愛かった。
・官兵衛君、宴会の席で上司の秀吉さんをあんな剣幕で怒鳴りつけるのはいかんと思うよ。少しは空気を読みなさいね、あれは失礼…。でも今の官兵衛君は可愛い熱血キャラ設定なので許されてましたね。

というわけで、今週の見所は宇喜多さんの顔


2014年3月16日日曜日

BABYMETAL:3月16日付『The Guardian/ガーディアン』紙米国版の記事



なんと、またまたガーディアン紙です。オンラインの米国版です。ライターの方は日本在住のJustin McCurryさん。これ単なる記事だけじゃなくて、16日のオンライン版のタイトルページに大きな写真入りで出ているんです。これがなによりも凄い。

なんと表紙です!

昨日も書いたのですが、この新聞のオンライン版の読者は(Wikipediaによると)世界中で900万人らしいです。こういうJ-POPの記事なんて、普通は文化蘭の音楽カテゴリーの端の小さな記事だったりすると思うんですが、
思いっきりカバーページの
一番大きな写真です。

これ大きな事件だと思います。凄い凄い凄い…。
 
要は、(1日だけとはいえ)世界中の誰でも16日のオンラインの『The Guardian/ガーディアン』紙米国版を開くと、まずBABYMETALちゃんの写真が目に入るということ。これ信じられない。破格の扱いだと思うんですけど…大事件じゃない?
 
 
そのカバーページの写真をクリックすると本分のページが開くのですが、さて内容は…?
 
この記事は非常に一般的な紹介記事でした。昨日翻訳した313日付のDom Lawsonさんの、英メタルマニアの視点からの非常におかしな記事に比べると、とても一般的な内容。BABYMETALマニュアルに書かれた情報をそのまま写したような紹介記事です。
 
Dom Lawsonさんの記事に比べるとそれほど面白いものではないですが、このMcCurryさんの記事は、米版のガーディアン紙が一般の人々に向けてBABYMETALとはなんぞや?…という疑問にお答えするというものなんでしょうか。
 
しかしガーディアン紙の表紙を飾るほどBABYMETALちゃんて一般に知られているんでしょうかね。それがびっくりですよね。せいぜいビルボードチャート200圏内に入っただけなのに、凄い扱いだと思います。それぐらいこの珍妙なBABYMETALのパッケージは面白く受け取られているんだろうと思います。
 
それではまた粗い意訳です。こういう真っ直ぐな記事は、もっと翻訳の上手な方がいらっしゃると思いますが(私はあまり上手くない)とりあえず…。
 
 
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元記事はこれ
http://www.theguardian.com/world/2014/mar/16/babymetal-j-pop-thrash-metal-japan
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J-pop meets thrash metal in Japan's latest music phenomenon
(J-POPがスラッシュメタルと融合:日本の最新の音楽現象)
By Justin McCurry
2014316日日曜日 09:20

Teenage girl band Babymetal pair rah-rah skirts and ribbons with metallic riffs to produce unlikely worldwide online hit
ティーンの女の子のバンドBABYMETALは、フリフリのスカートとリボンをメタルのリフに組み合わせてありえない世界規模のオンラインヒットを作り出す


デスメタルの無慈悲な喧騒の上に散りばめられた砂糖菓子のように甘いティーンアイドルポップスは、レコード会社の重役の想像の中だけに閉じ込められた音楽の組み合わせに聞こえる。

しかしBABYMETAL=この3人のジャパニーズのティーンの女の子達は、フリフリのスカートとヘアリボンを地獄のメタルリフに合わせて、おそらく今年一番のありえない音楽の現象を作り上げた。

バンドのセルフタイトルのデビューアルバムは、米iTunesのロックチャートで3位。それに英国を含む6カ国の国々では、オンラインのトップ10チャート入りを果たした。ニューシングルギミチョコ!!/ Gimme chocolate!!』のビデオはYoutube上で370万ヒットを記録。そしてそんな彼女達の国際的なメタルシーンへのドラマティックな登場は、最新の『Kerrang! /ケラング』誌の表紙上の位置さえも勝ち取ることとなった(←ケラング誌の表紙に載るんだそうです。スゲー)。


BABYMETALの音楽は、スリップノット(Slipknot)のような骨太のメタルサウンドというよりも、長年培われてきたJ-POPとロリータファンタジーの居心地の悪い融合に負う所が多いだろう。ギミチョコ!!/ Gimme chocolate!!』のビデオでは、ギタリストとドラマーはほとんど見えないし、キャッチーなコーラスはむしろJ-POPアイドルAKB48の方に近いだろう。

BABYMETAL=中元すず香(16歳)と菊地最愛、水野由結(共に14歳)は、アイドルグループ・さくら学院で育った。彼女達の使命(甘ったるいJ-POPの音とスラッシュメタルの融合)は、今までメタルなんて全く知らなかった女の子達にとって(彼女達の所属事務所・アミューズの重役から言い渡された)大変難しい問題だった。しかし彼女達はそんな音楽的要件を簡単にこなしてしまったのだ。

バンドの最初のメジャーシングル『イジメ、ダメ、ゼッタイ』は、19000枚のコピーを最初の1週間で売り、日本のオリコンの週間シングルチャート上に6位でデビューした。

オンラインの音楽サイト「McClure Music 」のエグゼクティブ・ディレクターSteve McClure氏は、カラオケに向いた『ギミチョコ!!/ Gimme chocolate!!』を「そういうものとしてはよくやってる」と説明した。

BABYMETALはいくつかの上手なマーケティングと巧妙な制作の力が働いている。彼女達は「カワイイ」型の中の作品のいい一例だろう。歌は若干AKB48っぽいカワイイタイプのもので様式的だが、それでもキャッチーである」


AKB48や他の女性アイドルの日本国内でのとてつもない成功にもかかわらず、J-POPは北東のアジアの圏外ではあまりいい結果を出していない。しかしながら韓国の少女時代は国際的なK-POPの波に乗っている。

そしてMcClure氏は、BABYMETALが今後の日本のポップシーンにおいて新しい顔となることはないだろうと言う。彼ははBABYMETALとライバル・きゃりーぱみゅぱみゅとのあまり好意的ではない比較をした。(きゃりーぱみゅぱみゅは、オンライン上のクチコミで成功し、2012年にパリのジャパンエキスポ会場で売り切れのコンサートをし、翌年には世界ツアーを行った。)

「私はBABYMETALは珍しいアイデア商品のようなものだと思う。つまり彼女達は一発屋ということだ。」と彼は言う。「それにBABYMETALは実際にはジャパニーズのアクトとして売り出されているわけではない。彼女達は外野から例外的に出てきたもので、だからこそ私は、彼女達が(今後の)J-POPにとっての大きな動きの始まりだとは思わない。」


2012年の夏にサイの『江南スタイル』が大ヒットした何年も前から、韓国人がサイの音楽を聴き続けていたように、BABYMETALも決して新しいものではない。彼女達は3年前に結成された。そして東京と大阪のサマーソニックに二度出演するなど、日本のフェス回りをし続けている。

去年の終わりには、日本での「デスマッチツアー」に合わせて、シンガポールでも初めての海外のショーを成功させた。そして今月の初め、彼女達はアノ武道館でプレイした最年少のバンドとなったのである。

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以下、亀の感想…

…ふーん…なんか、あまり中身の無い話の上に特に褒めてくれているわけでもないみたいですね。それにしてもBABYMETALちゃんを音楽的にスリップノットというよりAKB48に近い…いやAKB48のコピーみたいなカラオケソングだと言ったり、きゃりーぱむぱむちゃんや、K-POP、少女時代にサイさんと比べるなんて…なんだか論点がずれていて非常に薄っぺらで全く説得力がないですね。この人はBABYMETALちゃんの音楽をあまり聴いていないと思いますメタルのこともあまり好きではなさそうだ(←ワタクシの想像)。

確かに私もK-POP は一時代を築き上げた素晴らしいものだと思いますが、BABYMETALちゃんが今回欧米にウケたのって、K-POPとは全然違う事をやってるからじゃないのかなぁ…。簡単にアジア括りだけで比べられるものじゃないですよね。外野から例外的にやってきて一発屋だろうなんて…まあ多少当たってるかもだけど、それもこれからどうなるかはまだ分からないですよね。論点が薄っぺらだな。なんだかこういう分野にあまり詳しくない人が数曲だけ聴いて書いたやっつけ仕事という感じ…。あまりいい評論ではないでしょう(笑)。

それでもあの『The Guardian/ガーディアン』紙のカバーページはやっぱりすごいことだとと思います。