能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2012年12月16日日曜日

The Brothers Johnson - Stomp! (1980)

 
 
今日はエレガントに…。

 

 
The Brothers Johnson - Stomp! (1980)

Album:  Light Up the Night
Released: 1980
℗ 1980 A&M Records
 
 
昨日のGet The Funk Out Ma Faceは衝撃的にファンキーな曲だけど、これは優雅です。まったり踊る。みんな楽しそうだな。あまりオフィシャルのPVも無いみたいなのでこれは貴重なのかも。
 
この時代のソウルの方々というのは優雅です。本気を出せばGet The Funk Out Ma Faceみたいにパワフルなんだけど、ここでは全員優しいお兄さん風。細い身体でしなやかに踊る彼らは優雅でエレガントでお洒落。ダンスも音楽もゆったりとして余裕。すごく洗練されてる。左利きギターでボーカル、大きなサングラスに縞シャツの背の高いジョージさんはタイプ。ステキね。女の子達も楽しそう。一緒に踊りたい。この時代のソウルミュージックの方々には憧れる。好き。この後主流になったヒップホップはマッチョでパワフル過ぎなのが多くて、女の私にはあまりステキに見えなかった。
 
 
 
 

2012年12月15日土曜日

The Brothers Johnson - Get The Funk Out Ma Face (1976)

 
 
もうちょっと土着なリズムを…。
 
 
 
The Brothers Johnson - Get The Funk Out Ma Face (1976)音量注意

 Album:  Look Out for #1
Released: Jan 01, 1976
℗ 1976 UMG Recordings, Inc.
 
 
現代ヨーロッパの若い人達の聞いてるカチッとしたダンスミュージックもいいけれど、やっぱり70年代のこういう曲もいい。超かっこよすぎ。背骨とお尻が勝手に動き出すような曲はやっぱりいい。問答無用。
 
この曲もBrothers Johnsonも名前ぐらいしか知らなくて、最近また動画めぐりをしていて見つけた。こりゃすごいや。こういう70年代のソウルは必ずしもエッジのきいた曲ばかりではないのだけど、たまにこういう曲がでてくるとやっぱりすごいなと思う。大御所クインシー・ジョーンズとJohnson兄弟との共作だそうです。
 
この頃のアフロ頭が大好きなんだけど、どうしてみんなやめちゃったんだろう…。
 
 
 

2012年12月13日木曜日

Perfumeの"Global Site Project"が昨日…


 
16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞されたそうです!!

おめでとうございます!目出度い。
 
 
先日このグローバルサイトの事を「Perfumeの公式の海外への情報窓口としてはダメダメであーる…」とエラソーにうだうだ書いたのですが……、いやいやそれとは別にPerfumeがこのように何であれ毎年最先端の芸術と繋がっているのは大変素晴らしい素晴らしい素晴らしい。プロジェクトも面白かったもんね。
 
彼女達がアイドルであり続けながら、こういうトップランナーの芸術家の方々のMUSEでもあるのは本当にすごいこと。MUSEになれるのも彼女達の実力。それだけ彼女達が魅力的だということ。夏のキリンのホログラムも面白かったな…。Perfumeはこういうのがあるから目が離せない。
 
受賞者の方々の生年が70年代半ばから80年頃というのも感慨深い。DISCOが流行ってた頃よ。みんな若いな…。24歳のPerfumeを囲んで30代の方々が作品を作っていらっしゃる。このような今の日本の面白いものは(日本が豊かな時代になってから生まれた)若い世代の方々から発信されているんですね。日本からはこれからもますます面白いものが出てくるんでしょう…。
 
サイトも受賞を受けてか、新しいページがあがってました。相変わらずかっこいいな。それは間違いない。しかしPerfumeの海外への実務的な窓口として、このサイトはやっぱりこのまんまなんだろうかという疑問は残る…。



2012年12月12日水曜日

Dinka - Green Leaf (Original Mix) (2009)

 
もう1DINKAさん。
 
 
 Dinka - Green Leaf (Original Mix) (2009)
 

 

ちょっとご本人の紹介を。本名はTamara Maria Hunkelerさん。スイス人の若い女の子。凄く綺麗。スイスのデジタルレコードレーベル「Unreleased Disital」のChris ReeceChristian HirtRoberto Pagliaroの男性DJ二人組)の全面プロデュースにより2007年にプロジェクトを開始。2011年に3枚目のアルバム『Tales of the Sun』をリリース。前述の「Toes in the Sand」もこのアルバムから。この人はEDXさんとともにThe Helvetic NerdsというスイスDJ仲間のメンバーらしい。
 
女の子なのにたいしたもんです。音も硬派でゴツゴツしてて男かと思った。ぐいぐい前に押していく感じがかっこいい。この人の曲は踊るためだけでなく映画のサントラなんかでも使えそう。ただのダンスミュージックには聴こえない。ぼんやりとだけど感覚的にちょっと前のヴァンゲリス(Vangelis)とか喜多郎さんあたりとも繋がる感じ(←イイカゲンなことを言っている)。あまり知られて無いのかと思ったら今年の初頭に来日してました。
 
ヨーロッパのこういう音楽関係の人達というのは、大きなレコードレーベルなんかあまり考えずに勝手に好きな事をやってる風で面白い。自由な環境の中で雨後の筍のように、ぼこぼこいろんな才能が出てきてるんだろうと思う。

Dinka - GreenLeaf (Original Mix) (2009)
Dinka - Violet(Original Mix) (2010)
Dinka - ToesIn The Sand [Original Mix] (2012)

2012年12月11日火曜日

Dinka - Violet (Original Mix) (2010)


 
またDINKAさん。
 
 
Dinka - Violet (Original Mix) (2010)

Violet - EP
Released: Dec 23, 2010
℗ 2010 GNKP Goodnight Kiss Productions GmbH
 
 
 
ちょっとごつごつした曲を…。実は音的にはこっちのほうが好き。いろいろと聴いてみたけれど、この人はトランスにいろんな音を組み合わせたりして、ちょっと凝った事をやってる。殆どインストの曲ばっかりなんだけど、メロディーもあって他のプログレッシブトランスほど飽きずに聴ける。唐突にケルトの民謡やアフリカだかアジアだか…民族音楽っぽいボーカルが入ったりする。
 
どちらかといえば、ノリだけでわいわい踊るだけのダンス曲というより、すごくよく考えて作られた音楽に聴こえる。音がカチっとしてて頭を使って作られたような音。いろいろと他の曲を聴いていると(極論だろうけど)どこか70年あたりまでのロックのプログレとかフュージョンあたりの雰囲気を感じるときがある。妙な感じ。感覚で言っているので自分でもなんだかよくわからんけど。
 
あまり踊りやすいタイプの曲ではないと思う。こういうリズムで長時間は踊れない。でもこれはこれで素晴らしい。やはり身体は揺れる。しかし硬派な音。踊って気持ちいいより頭で聴いて元気が出る曲。走るのにいい。こういう曲は感覚だけで聴くので曲によって好き嫌いが出やすい。
 

 

2012年12月10日月曜日

Dinka - Toes In The Sand [Original Mix] (2012)



これは山下達郎さんだと思う。

 
 
Dinka - Toes In The Sand [Original Mix] (2012)

Album:  Innocence
Released: May 14, 2012
℗ 2012 GNKP Goodnight Kiss Productions GmbH
 
 
いや…スイス人のDJ。若い女の子です。DINKAさん。またまたいろいろとつついてたら出てきた曲。最近のプログレッシブトランスの一種だそうだけど、私には山下さんの80年ごろの曲にそっくりに聴こえる。曲名は「Toes In The Sand(砂の中のつま先)」
 
もちろん味付けや部品は現在の音なんだけど、目指してるところというのか、ターゲットのオーディエンスなのか、曲の目的なのか、80年代の山下さんあたりの曲の感じにすごく似てると思う。コーラスの使い方も似ている。同じ気持ちよさ。例えばこれ。



山下達郎 - LOVELAND, ISLAND (1982)
Album:  For You
Released:  21 Jan 1982

 
80年頃の私は青い顔でプログレやニューロマを聴いていて太陽には全くご縁が無かったので、この手のビーチ音楽というのは山下さん以外まったく知らないのだけど、他にもTUBEさんの「Season in the Sun」とか…(おっとこれは 86年だそうです)。コード進行の爽やかさ…? このつながりでいくとカシオペアやスクエアあたりとも繋がりそうだ…今すぐ出てこないけど。そういえば当時の「夏の海」タイプの海外の曲は全く知らない。
 
現代のスイスの20代の女の子のやるトランスが、80年頃の山下達郎さん達と何故かつながってしまう不思議。このDINKAさんが山下さんの80年頃の曲をまさか知ってるはずはないと思う。ほんとに不思議だ。最近のダンス曲らしくAメロしかないのもまた一興。
 
ところで、このDINKAさんというのも今ちょっと興味ある人。詳しくはまた今度。


Dinka - GreenLeaf (Original Mix) (2009)
Dinka - Violet(Original Mix) (2010)
Dinka - ToesIn The Sand [Original Mix] (2012)


2012年12月9日日曜日

Cerf, Mitiska & Jaren - You Never Said (Dash Berlin Remix) (2008)



またDash BerlinCerf, Mitiska & Jaren




Cerf, Mitiska & Jaren - You Never Said (Dash Berlin Remix)
You Never Said - EP
Released: Aug 4, 2008
℗ 2008 Armada Music BV



これでCerf, Mitiska & Jaren3回目。

それにしてもCerf, Mitiska & Jarenとは覚えにくい名前だ。もう少し覚えやすい名前にすればいいのに。オリジナルもいいのだけど、Dash Belrinのリミックスにした。

この人達の曲というのは、なにもダンスミュージックにしなくてもいいんだと思う。作曲も普通にいいし、キャッチーで普通に曲として聴ける。ちょっと音の感じも80年代の英国っぽい。ボーカルの人の声が好き。

ただこういう普通に綺麗な曲というのは、最近のアメリカでは受けないのかも。だからアメリカ人なのに、ヨーロッパのDJと組んでヨーロッパで売ってるのかもしれない。曲の嗜好の合うヨーロッパの客に向けてリリースしたほうが、チャンスがあるということなのかも。これもオランダのトランスレーベルのArmada Music からシングルで出してる。

いろいろとトランスを探っていると、アメリカやイギリスやオーストラリアの(あまりR&Bっぽくない)シンガー達がヨーロッパのレーベルから曲をリリースしてるのをよく見かける。