能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2023年3月1日水曜日

Gryffin & Elley Duhé – Forever (2022)



永遠を求めて



Gryffin & Elley Duhé - Forever (2022)
Forever (feat. Elley Duhé) - Single
Gryffin
Released: October 28, 2022
℗ 2022 Darkroom/Interscope Records



アメリカのダンスチャートに入っていた曲。ここのところダンスチャートはアメリカの方がいい曲が多い。しばらく英国の曲をメモしていない。

ところでダンスチャートの曲というのは、若者が今どのような歌を聞きたいのかを反映しているのだろうと思うのだけれど、この歌のpre-chorusの歌詞「I run the red lights just to see how it feels/赤信号を突っ走ってどう感じるのか知りたい」に、今の若者の「もっと自由になりたい」という強い思いを感じる。切なく美しい。

その前の「I don't know how to belong out here/ここにどう馴染めばいいのかわからない」や「One day I know that I'll disappear/いつか私は消えるんだし」の歌詞にも今の若者の焦りや戸惑いが見える。そして彼らは刹那的にでも幸せを感じることができるのなら、それが永遠であればいいと求めているのか。

去年取り上げたAfrojack, R3HAB (feat. Au/Ra) - Worlds On Fire (2022)にも同じような雰囲気を感じた。今は世界中の様々な事柄で若者が不安を感じている時代なのかもしれませんね。どちらも若者達の気持ちを捉えた美しい曲。


この曲を聴いていてふと思った…
私達が歌や映画やメディアの中に見る風景というのは美しくて、若い頃の私達は「そんな美しい風景の中に自分も存在したい」と願い、憧れ、それを必死に追い求める。それが「夢」というもの。 しかし(誰にとっても)現実の日々はそれほど美しくもない退屈な日常の連続。若い頃の私達は、そんなあたりまえの日常にいつも少しがっかりしたり焦りを感じたりする。

月日が流れ、そんな(一度は若者だった)者も年を取る。そして自分の若かった頃を振り返り、ある日「あの頃私がいたあの場所は(実は)美しかったのだ」と気付く。「あの頃の私はあの美しい風景の中に生きていたのだ」とあらためて認識する。謎が解けたような気持ちになる。「美しい風景」は幻のように人の心の中に存在する。人生とは不思議なもの。


★Gryffin
Dan Griffithさん。米国カリフォルニア州サンフランシスコ出身のmusician、DJ、songwriter、 record producer。1987年生まれ。幼少時からクラシック・ピアノとギターを学び、南カリフォルニア大学でelectrical engineeringを学ぶ。2014年より活動開始。2016年よりコンスタントにUSダンスチャートに曲を送り続けている。ポップ・スターとのコラボ多数。2019年にデビュー・アルバム『Gravity』、2022年に『Alive』をリリース。MVではギターとキーボードを弾いているお方。

★ Elley Duhé
Elley Frances Duhéさん。米国アラバマ州出身のシンガー。1992年生まれ。2018年にZeddとコラボしたシングル「Happy Now」、また2020年のシングル「Middle of the Night」、2022年にMeduzaとコラボした「Bad Memories」が世界中でヒット。



Forever
Gryffin
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Forever, forever, forever and ever
Forever, forever, forever and ever
永遠に

Yeah, 宇宙/世界は一つの大きな場所
全てのノイズを切り抜けるのは難しく
そして人々は「無難にやったほうがいい」と言う
まるで何の選択肢もないみたいに

ここにどうやって馴染めばいいのかわからない
誰かの特別な人にならなくてもいい
いつか私は消えるんだし
だから私がここに存在する間は

赤信号を突っ走って どんなふうに感じるのか知りたい
手を高く上げて振って ハンドルにさえ触らずに
月の光のもとで飲んで、私の感じる天国は
永遠に永遠に続いていく

赤信号を突っ走って どんなふうに感じるのか知りたい
手を高く上げて振って ハンドルにも触らずに
月の光のもとで飲んで、私の感じる天国は
永遠に永遠に続いていく

Forever, forever, forever and ever
Forever, forever, forever and ever
永遠に


私が海の一滴のしずくだってことも わかってる
でも私は波になって 寄せては返し
どこかに流れつく 私がその一番乗りになりたい
人々が夢見る何かへ

ここにどう馴染めばいいのかわからない
誰かの特別な人にならなくてもいい
いつか私は消えるんだし
だから私がここに存在する間は

赤信号を突っ走って どんなふうに感じるのか知りたい
手を高く上げて振って ハンドルにさえ触らずに
月の光のもとで飲んで、私の感じる天国は
永遠に永遠に続いていく

赤信号を突っ走って どんなふうに感じるのか知りたい
手を高く上げて振って ハンドルにも触らずに
月の光のもとで飲んで、私の感じる天国は
永遠に永遠に続いていく

Forever, forever, forever and ever
Forever, forever, forever and ever
永遠に
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah

Forever, forever, forever and ever
Forever, forever, forever and ever

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Songwriters: Daniel Griffith / Elley Frances Duhe / Johan Gustav Lindbrandt / Leah Jacqueline Pringle / Patrick Joseph Martin
Forever lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group