能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2023年3月11日土曜日

WBC プールC★米 vs. 英/プールD★ドミニカ共和国 vs. ベネズエラ



午後に見たプールCとDの試合の印象を少しだけ。
まずは敵を知るべし。


プールC 米 6 – 2 英

アメリカと英国の試合。アメリカはメジャーリーグ最強バッターを揃えるチーム。一方英国のメンバーの多くは在米の英国人+英国系米人。アメリカのマイナーリーグやローカルのチームの選手たちが多い。つまりはこの試合、メジャーとマイナーの試合のようなものと見た。

それならアメリカが圧勝かと言ばそうでもなかった。1回表に英国がホームランで1点入れたが、その後のアメリカに点が入らない。え?マイナーリーグ・レベルの球が打てないの?

そして心配していたアメリカのピッチャー問題。今日の米チームのピッチャーは球が遅い。80マイルあたりで投げる。まさかメジャーとは思えないほどののんびり具合。これは…やっぱり米チーム、ピッチャー不足が大問題なのではないか??

そしてそれ以上にアメリカのチームは雰囲気がゆるい。なぜ?
もしかしたら米チームはまだまとまっていないのではないか?

アメリカは3回裏からやっと打ち始めた。そして4回でシュワーバーがホームラン。しかしあまり面白いゲームではなかったので脱落して休憩することにした。結果は勝ったみたいだけれど、このアメリカのチームはあまり強くないのかも。実は数日前、彼らは練習試合でサンフランシスコ・ジャイアンツに負けている。

もちろん彼らが本気を出せば強いのだろうけれど、どうもプレイヤー達にやる気がなさそうに見えるのはいけない。「どうせ勝てるのだから」とのんびり構えているかのようにも見える。チーム内で誰かがヒットを打てば「あ、おれも打とうかな」とちょっとやる気を出すが、そもそもどの選手もこのWBCをあまり真剣に捉えていなそうに見えた。お祭りぐらいに考えてるのかも。きっと彼らは南米勢と当たる時は焦って本気を出すのだろうと思う。


プールD ドミニカ共和国 1 – 5 ベネズエラ

アメリカと英国のゆるい試合と同時に行われていたのがドミニカ共和国とベネズエラの試合。これは…もうこれが決勝でいいんじゃないかと思った。

両チームとも選手達はメジャーの最強クラスがぞろぞろ。去年のワールド・シリーズで見たような選手達がたくさんいる。そしてなによりも一番のアメリカチームとの違いは、彼らは全員やる気満々。全員本気で勝ちにきている。南米の、いつもはアメリカに出稼ぎに来ている選手たちが、今回は国を背負って皆でなんとしてでも勝とうと頑張っている。その気合が見えた。彼らを応援する観客もまた熱狂。会場の熱量が米英戦とは全く比べ物にならない。この南米の国々のプライドをかけた真剣勝負に、(外から刺激を受けなければやる気が出せない)ゆるいUSAチームが勝てるのかと疑問に思い始めた。アメリカは、もしかしたら準々決勝でプールDを勝ち抜いた南米チームに負けるかもしれない。


プールCの試合が終わったら、プールBの韓国とチェコの試合がやっていたので見る。
結果は 韓国 7 – 3 チェコ
途中からチラチラ見て、イケメンのマレク・フルプ選手が出てきたらじっくりみてにやにやした。


日本の準々決勝進出も決まったそうです。おめでと~。
今夜のオーストラリア戦は途中まで見ようか。