★あらすじ
1180年.平清盛(松平健)。大庭軍の大勝利から頼朝の死の噂…が誤報であると知り激怒。追討を命じる。 安房の源頼朝(大泉洋)。上総広常(佐藤浩市)を味方につけるため北条義時(小栗旬)と和田義盛(横田栄司)が交渉に向かう。大庭サイドの梶原景時(中村獅童)も上総を訪ねて来ていた。なかなか交渉は進まず。しびれを切らした頼朝は安房より房総半島を北上。また頼朝は再度、武田信義との交渉に時政(坂東彌十郎)を甲斐へ送る。大庭サイドの長狭常伴が頼朝の宿を襲うが頼朝は難を逃れる。その「頼朝の運のよさ」を聞いた上総広常が決心。ついに二万の兵を連れて頼朝の元に参陣。
今回の主役・上総広常が20000人の兵を連れて参戦したことで急に風向きが変わりました。広常の兵20000人は大軍。以前の石橋山の戦いでは大庭軍が3000人と言ってました。ということは…もしこの時、上総広常が大庭サイドについていたら、源氏が勝つことも平家が滅亡することもなかったのだろうか。どうなんだろう…しかし平清盛も長生きはしないし…。歴史のWhat if….を考えさせられる重要ポイントでしょうか。
上総広常が頼朝サイドについた最大の理由は
それを梶原景時の目の前で義時が上総広常に話す。
① 梶原景時が頼朝を逃がしたことも「天に守られた」一件だったし、
② 石橋山の洞穴の中の頼朝を見逃した梶原景時も「味方が誰も頼朝に気付かないから、頼朝が天に守られていると思った。殺しては神罰を受けると思った」と言う。それに
③ 北上した頼朝が宿で大庭サイドの刺客に襲われれば、また運よく難を逃れる。
そんなわけでやっぱり頼朝は天に守られているのだろう…と納得。上総広常が頼朝軍についた。
上総広常が頼朝サイドについた最大の理由は
頼朝は天に守られている
それを梶原景時の目の前で義時が上総広常に話す。
① 梶原景時が頼朝を逃がしたことも「天に守られた」一件だったし、
② 石橋山の洞穴の中の頼朝を見逃した梶原景時も「味方が誰も頼朝に気付かないから、頼朝が天に守られていると思った。殺しては神罰を受けると思った」と言う。それに
③ 北上した頼朝が宿で大庭サイドの刺客に襲われれば、また運よく難を逃れる。
そんなわけでやっぱり頼朝は天に守られているのだろう…と納得。上総広常が頼朝軍についた。
「帰れ。遅い。無礼にも程がある。遅参する者など戦場では役に立たん。じらして己の値打ちを吊り上げようとした。笑わせるな。さっさと帰れ」
大泉さんに威厳がある。すごいじゃん。ちょっとかっこいい。…そしてそんな頼朝の大将らしい様子が上総介を納得させたというのも面白い。しかしヒヤヒヤしましたね~。やっぱり20000人の軍ですもの。怖いわ。 結果頼朝は運がいい。いつもこのお方は正しいボタンを押していくんだな。 …今ちょっと調べたら、この「頼朝が広常の遅参を咎めた。広常は頼朝の威厳に打たれて心服」した場面は史実だそうです。ぇえええええすごーいすごい拍手パチパチパチ。台詞も最高。
また下総国の千葉常胤(岡本 信人)が頼朝軍に参陣。元気爺だ。下総の目代の首をおみやげに持って来た。頼朝は常胤に「これよりそなたを父と思う」と喜ぶ。
●平清盛。マツケンがかっこいいです。絵になる男マツケン。横顔の美しいマツケン。清盛の福原遷都は評判が悪いらしい。
●八重(新垣结衣)は父・伊東祐親(浅野和之)に千鶴丸のことを問い詰めるが、そのまま幽閉される。
●伊豆山権現の北条家の女性達に、仁田 忠常(高岸宏行)が頼朝の無事を告げる。皆喜ぶ。
●頼朝の弟・阿野全成(新納慎也)が京の醐醍寺からやってきた。
●頼朝は北上中の宿で亀(江口のりこ)をナンパ。密会。
●その夜、大庭側の長狭常伴に襲われる。常伴はこの日三浦義澄らに討たれた。
●頼朝の弟・義経が奥州平泉の藤原秀衡(田中泯)に別れを告げ頼朝の元を目指す。
また下総国の千葉常胤(岡本 信人)が頼朝軍に参陣。元気爺だ。下総の目代の首をおみやげに持って来た。頼朝は常胤に「これよりそなたを父と思う」と喜ぶ。
●伊豆山権現の北条家の女性達に、仁田 忠常(高岸宏行)が頼朝の無事を告げる。皆喜ぶ。
●頼朝の弟・阿野全成(新納慎也)が京の醐醍寺からやってきた。
●頼朝は北上中の宿で亀(江口のりこ)をナンパ。密会。
●その夜、大庭側の長狭常伴に襲われる。常伴はこの日三浦義澄らに討たれた。
●頼朝の弟・義経が奥州平泉の藤原秀衡(田中泯)に別れを告げ頼朝の元を目指す。