最後のハグ。これです。
このドラマは見たいシーンをよく見せてくれる。大変素晴らしい。それだけでもうOK OK OK。これからどうなるのか見続けたい。
今回は大牙君(志尊淳)が(メニューのリークに)責任を感じて落ち込んで会社に出てこない。そこで雛子ちゃん(高畑充希)が彼の家に訪ねて行く。この高畑充希さんが本当に面白い。コミカルさが自然。愛嬌。すごくうまい女優さんなのだと思う。彼女を見ながら笑う。
それにしても雛子ちゃんはちゅーされて翌日からよく大牙君と普通に喋れるな。強いね。お姉さん。雛子ちゃんは性格が男前なのね。
神社の境内で拗ねる大牙君に対して超早口で「あ~もぉぐちぐちぐちぐち…めんどくさいなぁ!」笑。いいっすね。あの表情が最高に。おかしい。すごい早口。「そーかそっか、そうかそうか…」…もう漫画みたいに面白い。かわいい。
しかしそれにしてもこれくらい本音がぶつけ合えられる二人なら付き合っても、もしかしたら結婚してもうまくいくのではないか。あれぐらいの喧嘩が出来るぐらいが結婚には丁度いいですよ。
そして最後のハグシーンでまたパチパチと拍手。大牙君が雛子ちゃんにスローで駆け寄っておおおおおおおぉ!モリアガル… 今回はほのぼのと穏やかな笑顔の拍手。なかなかドラマチックでよしよしよし。安易にチューしないのもよかった。ハグハグ。あったかいね。見たいものを見せてくれる。ありがとうございます。
それからストーリーも進みました。浅海社長(松田翔太)の謎が少し解けた。野上フーズ・ホールディングスの野上さん(笠松将)が浅海社長を訪ねてきて…「(もともと野上さん達が)開発したシステムを浅海社長が盗んだ。そして勝手に特許を取得した。それを返せ。権利を放棄しろ」と言う。それに答えて浅海社長は「盗んだ意識はない。帰れ」と言う。…なるほどそういうことなのか。野上さんが雛子ちゃんの会社に絡んでくるのはそういうことですか。これが本当だとしたら浅海社長は悪い人になる。
これはこのままなのかな。浅海社長は口下手なので何を考えているかわからない。後で雛子ちゃんが浅海社長に「野上さんの勘違いか」と聞けば、「わからない。ここにくるまでに色んな人を傷つけてきたし、いろんな人から恨みを買ってる。何があってもおかしくない」と曖昧な言い方をする。それはいかんだろう。はっきりさせればいいのに。雛子ちゃんには謝っていたけれど、それでは問題の解決にはならないぞ。野上さんと決着をつけなければ、野上さんはまた雛子ちゃんの邪魔をしてくる。困るでしょう。
なんだか浅海社長に関してはいろいろと塞がってますね。もうあれだけ大牙君と雛子ちゃんがうまくいきそうなら、もう浅海社長の出る幕はないと思う。どうなる?