もっくんが馴染んできた
★あらすじ
1552年 土岐頼芸(尾美としのり)が美濃から追放される。尾張の織田信秀(高橋克典)が亡くなったことから、今川が尾張に手を伸ばしてくる。信長(染谷将太)は親戚からも背かれる。四面楚歌。そんな時に斎籐道三(斎籐道三)が信長に会いたいと言ってきた。帰蝶(川口春奈)がアイデアと金で信長を優秀な武将に飾り立てる。
なるほどねぇ。今回も帰蝶さんがほぼ主役ですね。
しかし今回はね、もっくんが馴染んできたと思った。役に慣れてきましたよね。もっくんはお顔が濃いので、あまり表情を作らないほうが威厳が出ていいかもしれません。ちょっと怖くていい感じの道三親分になってきたと思った。大きい親分に見えた。
前半は美濃から追い出された土岐頼芸さんの話。土岐さんはペットの二羽の鷹をとても愛しているのですね。だから道三のやったことは
酷いぞ 酷い酷い酷い…
うわーこれは酷いなぁ本当にひどい。土岐さんは愛する鷹を抱えて泣いてます。理解できるわ。辛い。
そして(もしかしたら本当のパパだったらいいなと思ってきた)土岐さんに置いていかれた道三の息子・高政(伊藤英明)が怒ってます。いやキミの眉毛は…道三パパの方だと思いますよ。それにしてもセクシーママ深芳野さんの南果歩さんはお若い。
そして信長と道三の聖徳寺での会見。大体戦国モノのドラマ(特に信長の話)では、この会見がストーリーの最初のイベントですね。あの道三とあの信長の会見!…みたいな。信長が長槍隊を連れていたとか、鉄砲隊を連れていたとか、馬の上で変な格好で筍を齧っていたとか…そんなことも昔読んだ小説やドラマで覚えたのですが、一説によると信長の背中には大きな珍なる宝の絵が描いてあったらしいギャハハハ バカデスネエ まぁノブちゃんはヤンキーだな。
それがこのドラマではぜーんぶ賢い帰蝶さんのアイデアだったというお話。面白いねぇ。
鉄砲隊を集めたのは(おそらく時々信秀様の愛人だったのだろう)伊呂波太夫(尾野真千子)。帰蝶さんが彼女に鉄砲隊を集めるようにと砂金を積む様子はなかなか面白かった。女性が影で歴史を動かしているなんていいな。
このドラマのノブちゃんは本当に帰蝶さんを頼っているのね。帰蝶さんが大好きなの。道三からの会見の申し出に信長が「嫌だ」と言えば、「同盟は終わりよ。離婚だわね」と言う帰蝶さん。その手を握るノブちゃんはもう帰蝶さんにメロメロです笑。