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『Bohemian Rhapsody(2018年)/英・米/カラー
/134分/監督:Bryan Singer』
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ファンなのでもう1回見る。前回は散々文句をいって70点などと書いたのだけれど、あの後、世間での評判や他のファンの方々の映画の感想を読んでいたらまた見たくなった。
QUEEN様にもフェアであるように、もう1回見に行こうではないか。
前回見たシアターは近所の小さいスクリーン。音もそれほどいいわけではなかった。やっぱりキチンとしたシアターでいい音で聴いたほうがよさそう。やっぱり見に行こう。というわけで、高音質、席がゆったりリクライニングシートの大きいなシアターまで見に行った。
面白かった。
楽しかった。
よかったですよ。
ネタバレ注意
前回、初めて見た時は「え?時系列。え?捏造。え?似てない」などと気になる部分も多かった(びっくりした)のですが(←ファンならしょうがない)、2回目は全部わかっているので大丈夫。今回は細かいことを気にせず、バンドのファンとして気楽に楽しみました。
それぞれのメンバーがいかに頑張って物真似をやっているか、時代の再現もメンバーの衣装も髪型もよく考えられていてとても面白かった。みんな頑張ってますよね。ラミちゃんフレディの熱演はもちろん。(前回の感想では)ジョンの俳優さんが目立たなくて「似てない」と言ってましたが、彼もジョンらしい話し方をしてますね。思ったより台詞もあった。ブライアンはだただた似ている。ロジャーは私の思う「こんな人だろうな」に近かったので似ていると思った(顔は似ていないけど)。それで満足。
前回(事実と違う内容で)気が散って、見えていなかったことも沢山発見。ロジャーがいつも女の子に囲まれてる(←それがいい)。フレディの黄色の縦ストライプのジャケット。ブライアンが白い短パンを履いている(短パンは昔ジョンがはいてましたよね)。ジョンが口元を閉じて微笑んでいるのは似せているのね。彼はフレディの話を聞いて涙を流す。ロジャーがフレディの妹にちょっかいを出そうとする。最初のレコーディングの様子が面白い。ツアーの様々な場面がいくつも出てくるところでは一瞬だけ日本公演(日本の女の子のファン)も見えた。そういえば皆タバコを吸っている(懐かしい)。フレディの家の日本テーマのインテリア(着物が壁に掛かっていた)。それからこの映画は猫さん達がとても可愛い。
細かいところを見ていくと、面白い発見がもっとありそう。
音のいい映画館で見ると、最後のライブエイドもすごく楽しい。ショーの再現の間、満面の笑みで椅子に座ったまま足をバタバタ、膝を手で叩いてノリノリで見た。ライブを見てるみたいで楽しかった。気持ちよかった。
感動して泣くことは一度もなかったけれど、昔ファンにはやっぱり嬉しい映画でした。
すごく楽しかったです。
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