能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年9月4日水曜日

Perfume:オフィシャル「1mm」(short ver.) のMV解禁



キテますな…。



[MV] Perfume「1mm」(short ver.)

Perfume New Album 「LEVEL3」
2013.10.2 release!!
 
 



やー綺麗ですね…もー早く全部見たい。もうね…Perfumeにハズレなし! 出れば出るだけ目の保養。ほんとに綺麗だ。

いや…前も同じこと言ったな…。もうだってね、Perfumeさんご本人達にはなーんにも言うことが無くなっちゃったんですよ…ほんとに。あまりにも完成されすぎて文句のつけようが無い。

ほんとにたいしたグループになったもんです…。

私がファンになったのは「不自然なガール」の頃だったんですが、あの頃はまだ3人とも幼くてね、可愛かったんですよ。「アイドルなのにあ~ちゃんのあのジャイアント肩パッドドレスはなんなのだ…」と思ったのも懐かしく。のちさんはまだまだ小鹿のように細くて可憐でね…困り顔の女の子という感じだったし、ゆかさんもパッツンの後ろに隠れた小さな女の子。それぞれのキャラがまだ確定されてませんでした。

あれから3年。まー女性と言うのはこんなに綺麗になるものか…と思わずにはいられない。今が一番綺麗な時ですよね。2425歳ぐらいか…。ゆかさんのワンレン(←死語)もなかなかいいじゃないか…。大人ね。今回特に彼女が綺麗かも。ウエストが細いよー…。

詳しい感想はまた全部を見てからにしましょう。

ところで映像がボケボケに見えるのは技術的にしょうがないの…?(←またカメのダメ出し…ウヒャヒャ…)



2013年9月3日火曜日

Stevie Nicks - Stand Back (1983)



80年代をもう一つ。


Stevie Nicks - Stand Back (1983)
Album:  The Wild Heart
Released: June 10, 1983
℗ 1983 Modern Records Inc.
Marketed by Rhino Entertainment Company,
a Warner Music Group Company. All Rights Reserved


これもまたシンセベースがよく鳴ってますね。こういう音、ほんとに80年代には多かった。これも音の連想で出てきました。これプリンスが作曲に関わってたんですね。スティーヴィー姐さんがプリンスの"Little Red Corvette"に被せて曲を新しく作ったらしい。プリンスはレコーディングにも関わったらしいし…ヘー知らなかった。

さてビデオですが、これもいかにも80年代初期という感じです。ロマンス小説の表紙のような色合い。ソフトフォーカスの映像。バックには(当時流行の)いかにも『Fame』っぽいダンサー達が踊っていて、ファッションもいかにもな感じ…。スティーヴィー姐さんはかっこよくステップを踏んでますが、何故か部屋の中央に据えられたランニングマシンの上を歩いているという…(笑)。かっこいいのかかっこ悪いのかよくわからんMVですが…。

しかしね、音はいいよ。この曲は傑作だと思う。姐さんの大人の女のダミ声の迫力がマシンガンのようなシンセ音に被さってちょーカッコイイ。曲が進むにつれてだんだん盛り上がるのもいい。2:26から入るギターの音もかっこいいな。もうね…80年代の音、再評価。これはいい。

この曲が出た時、このビデオを見ながら「さすがにアメリカのオバチャンは元気がいいな…」と感心しながらよく聴きました。




2013年9月2日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第35回「襄のプロポーズ」



今週はなんにも起こらなかったですね。八重ちゃん(綾瀬はるか)とJoe(オダギリ・ジョー)のなれそめの回なので、まあそれもやむなし。

1875年、夏。八重ちゃんは女紅場で生徒を指導。そこへ時尾さん(貫地谷しほり)がやってくる。旦那さんは斎藤一→藤田五郎さん(降谷健志)。彼は東京の佐川さん(中村獅童)の下で警視庁に勤めているらしい。東京では尚さん(長谷川博己)が死去。哀しむ八重ちゃんの心に入り込むようにJoeが求婚。受け入れられる…。その頃Joeは外国人の宣教師を雇って学校を作ろうとしているが、許可が下りない。覚馬くん(西島秀俊)と槙村さん(高嶋政宏)との確執。

…と、こういう具合ですが…、まーとにかくこの製作チームは尚さんを引き摺りますね。長い長い。とうとう亡くなる瞬間まで描写。正直今週はもう出なくてもよかったんじゃないかと思った。

いや実は、前々回に八重ちゃんが東京の尚さんに会いに行くのも、無くてもよかったんじゃないか…と思うくらいで。だってあそこでわざわざ会いにいってるのに結局知らん顔してるから山本さんちが冷たい兄妹に見えてしまうんだもの。ネット上でどなたかがおっしゃってましたが、八重ちゃんと尚さんは会津城開城の回を最後として、後日八重ちゃんは、尚さんが東京で亡くなった知らせを京都で初めて聞き「八重さんには前を向いて歩いて欲しい…云々」というような尚さんのレターを読んでさめざめと泣く…ぐらいでよかったんじゃないかと思う。それじゃあ尚さんファンには物足りないかもしれないけど…。


わざわざ尚さんを引っ張ったもんだから、またまたぶしつけで超胡散臭いJoe君の求婚をそのまんま受け入れる八重ちゃんもいかがなものか…と思えてしまった。今回の八重ちゃんとJoe君のなれそめはかなり無理があるよなぁ…。

あのJoe君ピクニックデートも私としては苦しい…。だってさ、最愛の家族を亡くし、最愛の夫をつい先日亡くし…といろんな悲しい事が山積になっていっぱいいっぱいな女性に「向き合わなくちゃいけませんよ…」なんて、とんでもなく無神経でぶしつけな申し出だと思う。

まだ心の傷が癒えない人に「過去の事なんて忘れろ。地面に触ってみ。気配があるかも。ここに死んだ人の魂があって話しかけてくる…声が聞こえるだろ」なーんて言われても、頭おかしいんじゃね…?と思うのが普通。このJoe君のキャラには、現代のスピリチュアリズムが入っているんでどーも胡散臭いですな。よくあんな人との結婚を承諾できるもんだと思う。私、スピリチュアリズムは決して嫌いではないけれど、明治の時代に持ってこられると非常に戸惑いますね。

それにJoe君に尚さんの「会津戦記」を読ませて八重ちゃんの旦那二人を無理に結びつけるのももういい加減にしてほしい。Joe君が尚さんをどう思うのかなんてどうでもいいことですよ。なんだかもうベタベタ。

…とまあ、文句ブーブーですが…。


私は個人的には、歴史上の人物にあまり気持ちを入れ込まないんで、彼らの気持ちを察しはしても、その行動の善悪やいい人かどうかにはあまり興味がないんですよ。歴史上の人物もまた私達と同じ人間。環境も時代も違うんだから私達に理解できない事をしても別にいいんです。

それを現代人の嗜好に無理に合わせようとすると無理が出てくるのはあたりまえ。ここ数回のこのドラマを見ていると、どうも現代人の嗜好に合わせたキャラ作りで、人物像がおかしなことになってきているような気がする。会津編はよかったのにな…。


例えば、これは想像ですが(もしかしたら史実では)、覚馬君とうらさんが仲のいい夫婦である必要は無いし、うらさんと山本家の関係も、いつもわきあいあいとしているとは限らない。八重ちゃんと尚さんの夫婦関係だって、あれほど仲がよかったわけではないかもしれないし、また八重ちゃんとJoe君との結婚が(特に結婚当初)ラブラブである必要も全く無いわけですよ…当時の感覚からすれば。そもそも記録されている資料を見ても、山本家の人々はそれほどよそ者に優しい家族という感じもしないんですよね。尚之助さんやうらさんの扱いなんて特にそう。それに実際のJoe君は短気で、あんなに天使みたいじゃなかったそうです。でも…別にそれでもいいんですよ…話の筋さえ納得できれば…みんな必死であの激動の時代を生きていたんだもの。


むしろこのドラマの初期の、あまりラブラブではなかった覚馬君とうらさんの新婚当時の様子のほうがリアルでよかった。今回の八重ちゃんとJoe君だって、最初はとりあえずご縁があったから結婚(←当時の結婚の理由なんてそんなものが多い)。2人とも気性が激しいんでよく喧嘩もするけど、一緒になってみたら意外に相性がよかった…ぐらいでよかったんじゃないのかな。夫婦の相性のよさなんて時間をかけて分かることも多いんです実際。

…とは言っても、それでは近年の甘好みの視聴者にはウケないんでしょう。私が古臭いのかもしれないけど、昔の夫婦の絆なんて1020年かけて育てるのがあたりまえだったろうと思っているので、どうも最近このドラマも軽くなって拍子抜け。特に八重ちゃんにベタベタ触ってすぐ抱きつくJoe君のキャラ設定は論外。まだ明治の時代だぞ。結婚するカップルが必ずラブラブの相思相愛でなきゃいけないなんてなんと偏狭な考えなんだろうと思う。ブツブツ…。

ともかく生暖かく見守っていこう。

時尾さんと斎藤さんのなれそめは、あまり時間をとらなかったのにサラッとイイカンジ。よかったですね…。


2013年8月29日木曜日

Yellow Magic Orchestra – Cue (1981)



こういう歌もありましたな…。



 
Yellow Magic Orchestra – Cue (1981)

Album: BGM
Released: Mar 31, 1981 ℗ 1981 ALFA MUSIC, INC.
 
 
 
Perfumeの新曲「1 mm」にとても80年代を感じる。どこかで聴いたような音。たぶん部品だけなんだけど気になる。動画サイトを80年代の記憶を頼りに色々とめぐってみると、なんとなく音の連想みたいな感じでこれが出てきた。

いや…あまり似てないんですけど、リズムも違うし…。だけどこういうシンセベースが流行りましたよね。 70年代の終わりぐらいから80年代。

1 mm」のサビのシンセベースっぽい音が、先日このブログでも紹介したUltravoxの「Slow Motion(1978) に似てるんじゃないかとも思ったんですが、なんとこのYMOの曲も、当時のUltravoxの歌「Passionate Reply」に影響を受けたらしい。今聴いてみたら確かに似ている。

なんとなくそんなつながりなのかな…ものすごくいい加減な音の連想ですけど。

同じような音を使ってても、やっぱり21世紀の中田さんの作る音は今らしい音なんですよね。80年代の音はいくらピコピコいってても、まだ質感が生々しいもの。

それにしてもこんな無機質・無愛想・単調な曲が、当時シングルとして出されていたのも驚き。彼らはやっぱりいろいろと世間に挑戦していたんだろうと思う。当時の高校生もこういう音楽を歌謡曲としてすんなりと受け入れてました。ちょっと驚き。

 
 

2013年8月28日水曜日

Perfume:アルバム『Level 3』の収録曲



新作の収録曲も発表になりましたね。分析してみよう。

まずは今までにシングル盤やCM、ラジオなどで過去に発表されていない新曲ををリストアップ。

01. Enter the Sphere
02. Spring of Life (Album-mix)
03. Magic of Love (Album-mix)
04. Clockwork
05. 1mm
06. 未来のミュージアム
07. Party Maker
08. ふりかえるといるよ
09. ポイント
10. だいじょばない
11. Handy Man
12. Sleeping Beauty
13. Spending all my time (Album-mix)
14. Dream Land

…6曲が新曲ですね(エーザイのCMで一部のみ公開の「Party Maker」は新曲としました)。ということは今回のアルバム、とりあえず半分近くは新曲。

それだけではない。今までに発表されていないAlbum-mixというものを新規の曲と数えると、

01. Enter the Sphere
02. Spring of Life (Album-mix)
03. Magic of Love (Album-mix)
04. Clockwork
05. 1mm
06. 未来のミュージアム
07. Party Maker
08. ふりかえるといるよ
09. ポイント
10. だいじょばない
11. Handy Man
12. Sleeping Beauty
13. Spending all my time (Album-mix)
14. Dream Land

…なんと、14曲中9曲が新作ということになる…。つい23日前にラジオで解禁された「1mm」も事実上新曲なので、それを加えれば10

おまけにここ最近のダンス動画での盛り上がりで楽曲の再評価もされたと思う「だいじょばない」、ずいぶん前に発表されてほとんど日の目を見なかった「ポイント」、「Magic of Love」のへんてこB面「Handy Man」も新曲のようなもの…と考えると…。

古い感じがするのは「未来のミュージアム」のみ。

Level 3」はかなり新作らしい新作っぽいです。「JPN」の時のようにシングル曲をもう1回買ってる感じは少ないのでは…。これは楽しみ。

しかしどうして「ハリバリ」が入っていないの…?(涙)


追記:エ…アタシ…? モチロン初回盤ヨヤク シタワヨ… タノシミ…。
                                  
 
 

 

2013年8月27日火曜日

Perfume:祝・新曲解禁「1mm」!



これはね…カメ好み。うふふ…。いいな…これ。

いいわ…こういうリズム。横揺れが出来るリズムのほうがダンス曲としては踊りやすい。まったりといける。フレーズのリピートも多いですね。リズムも最初から最後まで全く変わらないし…これは気持ちいいな。音はちょっと80年代っぽいの?どこかで聴いたような…。何故かチャルメラも聞こえるぜ  (*´ェ`*) 。

中田さんはやっぱり海外を意識してるのかな。もうそろそろベタなアメリカのEDMもなぁ…という感じですもんね。ああいう派手で大雑把なリズムより、こういう細かいリズムのほうがずっと気持ちいい。

こういうリズム、レトロなのかNu-Discoなのか音楽の専門的な事はよく解らないけど、昔からある横揺れのリズム。音は80年代。そういえば今年ちょっと前にDaft Punkの「Get Lucky」が無茶苦茶流行りましたね。あんなのロボット声を被せただけで70年代DISCOからちっとも変わってないもの…ナイル様だし。ああいう大昔テイストの曲が巷で流行るのはとても嬉しい。この曲もリズムがまったりとしていい…。


それにしてもずいぶん大人になったなぁ。曲調も響きも大人。もうPerfumeは楽曲も含めて綺麗なお姉さん。あ~様とゆか様の声は透明で綺麗だし、コーラスののち様声もいい。今回特にあ~様の声がいい。

昔「トライアングル」でこういう横ノリのリズムをやってた時のPerfumeは、子供が背伸びしてる感じがありましたが、今はしっくり馴染みますね。女性らしくてすごくいい。海外から見てもPerfumeはステキな大人の女性のグループになりました。「Magic of Love」からこの「1mm」への流れもいい感じ。どんどん大人っぽくなってる。ますますいいと思う。

今回生の声じゃなくてかなり加工されてるのもPerfumeのイメージに沿ってていい。海外から見た彼女達のイメージに「生身と人工の間のミステリアスな女の子達」というのがあると思うので、こういう生じゃない声はやっぱりいい。響きもすごく綺麗だと思う。


もし何か気になるとすれば…いかにもダンス曲ってことでしょうか。もともとこういうものが好きな私は大変嬉しいのだけど、こういうリズム、メロディー共にメリハリの無いダンス用の曲が、日本でウケルのかは多少疑問。あ、まだシングルと決まったわけじゃないのかな? アルバム発売前のティーザーなのかな。

前回の「Magic of Love」もトランス風味でしたしね。ここ最近のPerfumeの曲はいかにもダンス曲っぽい空気みたいな曲が多くなってきたのかも。いやそれこそがPerfumeの強みでもあると私は思う。

逆のタイプ、例えばAKBさんの歌謡曲とか、BABYMETALちゃんの熱血演歌メタルみたいなのって、インパクトが強くてメロディーも覚えやすいんですよ。だから1回聴いても頭に残りやすい。だけど同時に飽きられやすいのも事実。

それにくらべて今回のPerfume1mm」は、歌としてのインパクトはほとんど無い。つかみどころが無い。12回聴いてもすぐにメロディが思い出せない。一緒に歌えない。転調のブリッジぐらいはあってもいい気がする……。だけど聴くたびに気持ちいいし長い間飽きずに聴ける。いつ聴いても気持ちいい。それこそが単調なダンス曲の強み。

私がもうあまりロックやポップスを聴かなくなったのも、結局インパクトばかりの曲だとすぐに飽きてしまうからかも。インパクトの強い曲は日常でも邪魔になりやすいんです。だけどこういうダンス曲は、心臓の音に添うように、身体に染みるように延々となじんできもちいい。邪魔にならない。空気みたい。ヨーロッパのトランスなんかまさにそんな感じ。


だからPerfumeが大人のグループとしてこういうタイプの曲をやってくれるのは大変嬉しい。アイドルでこういうタイプの曲をやる人達は他にいないでしょう。貴重です。Capsuleがやりそうな曲ですよね。そういえば最初のあ~ちゃんの声がこしこさんに聴こえてしまった。

とにかくいい曲。好き❤❤❤ どういう振り付けになるのかな…。もともと踊って気持ちのいい曲なんで単純なステップを踏むだけでもかっこよくなると思う。