能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2021年9月21日火曜日

Amber Mark – Competition (2021)



お洒落ですねぇ



Amber Mark – Competition (2021)
Competition (Single Edit) – Single
Released: June 9, 2021
A PMR / EMI release; ℗ 2021 Jasmine Music Limited t/a PMR Records, 
under exclusive license to Universal Music Operations Limited



UK Commercial chartにリミックスが入っていた。リミックス前の元曲のほうがお洒落でした。大人。素敵。イイ感じですね。後ろに流れるベースの音がかっこいい。


★Amber Mark
Amberさんは、米国テネシー州生まれのsongwriter、producer。1993年生まれの27歳。
ジャマイカ系の父とドイツ人の母のもとにテネシー州で生まれ、それからフロリダ州とニューヨークに住む。その後母親が仏教の宗教画を学ぶためインドのダージリン地方に移住。その地の修道院で数年間生活。その後ドイツへ母親と共に移住。 現在はニューヨーク在住なのかな。アルバム・デビューは2017年。

カナダのデュオ・Chromeoのアルバム『Head over Heels』の曲「Just Friends」で彼らと作曲をコラボし歌い、そのアルバムは第61回 (2019) のグラミー賞で「Best Engineered Album」にノミネートされたそう。彼女のことは知られているのかな?他の曲も聴いてみます。


これは…なんの歌だろう。最初は恋人に対してのがんばれソングだと思ったのだけれど違うかも。もしかしたらこれは…お母さんが娘に向かって歌っている歌かも…とも思った。ちょっと抽象的ですね。それとも私の訳がおかしいかな。

Competition

Amber Mark
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[Verse 1]
私がバッグを見つけたわ 
あなたにキャッシュが必要だった時 
お金を返して欲しいとも言わなかった 取っといて
知ってるでしょ あなたを後ろからサポートしてた ベイビー
わかってるでしょ 心優しい人
魂を売らないで
魂を売っちゃだめ ベイビー
私達が持ってるもの 救おうとしたのよ
Oh-oh, oh-oh, oh

[Chorus]
これは競争じゃない
あなたは敵じゃない
ただあなたに勝ってほしい
私をこんな位置に立たせないで
これは競争じゃない ほらベイビー 受け入れて
私は最高になって
誰かとそれをシェアしたい
私達ならできると思う きっとできると思う。


[Verse 2]
他から離れて 星を見つめ
基準を上げなきゃ 神様
私は違うスピードで 
外国の車の中で 行きましょう 
私は違う種類 
足跡を残さなきゃ わかってるでしょ 
外国で育って 
違う言葉を喋って

そんなものと一緒に ここに暮らしてる
あなたのために だから取りに来て
私が高みに上ったら いっしょに全部消費しましょう

[Chorus]
これは競争じゃない
あなたは敵じゃない
ただあなたに勝ってほしい
私をこんな位置に立たせないで
これは競争じゃない 
ほらベイビー 受け入れて
私は最高になって
誰かとそれをシェアしたい
私達ならできると思う 
きっとできると思う。

[Outro]
これは競争じゃない
(yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah)
あなたは敵じゃない

やった ほんとにできた(ほんとにできた)
やった ほんとにできた(ほんとにやった)
ちがう ほんとにうまくいった(できたわ)
ほんとに できたじゃないの(できたわね)

やった ほんとにできた(ほんとにやった)
やった ほんとにできた(ほんとにやった)
ちがう ほんとにうまくいった(できたわね)
できたじゃないの(ほんとにできたわ)

[Interlude]
誓う この人生で欲しいものは 
どんなものでも手に入れられる
まず 夢を持って
そして そのために生きなければ
時計のように チクタク 働いて
それが出来るなら…友達や家族と 
それが成功

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Source: LyricFind
Songwriters: Amber Mark / Andrew Haas / Daniele Owen / Ian Franzino / Julian Bunetta / Kendrick Nicholls / Sherwyn Nicholls / Stephenie Jones
Competition lyrics © Walt Disney Music Company



2021年9月16日木曜日

お猫様H:今年の夏も踊り場で暴れました



9月になってお日様の角度が変わった。階段の踊り場に日が射さなくなった。ブラッシングの場所も少し前から階下の窓辺に移動した。もう秋。

この写真は8月に撮った写真。猫さんはまたひっくりかえって人の手に暴れかかっている。あまり可愛い写真ではないけれど…猫さんはご機嫌。






2021年9月15日水曜日

NHK BSプレミアム『ライオンのおやつ』全8話・感想



TV Japanにて視聴。日本での放送は2021年6月27日から8月15日まで。全8回。
1回目を見逃してしまって2回めから視聴を開始。


余命を宣告された29才の雫(土村芳)は、美しい島のホスピス「ライオンの家」で最後の日々を過ごすことを決める。温かいスタッフと、そして共に暮らすゲストの人々…雫は「ライオンの家」の皆と家族のように暮らす。やがて旅立つ日を迎える。


見逃した1話の中では余命を宣告された雫の葛藤が描かれたようなのだが、2話目からの彼女は既に「ライオンの家」の住人。日々の時間は穏やかに流れていった。

「ライオンの家」の毎週日曜日の午後3時はおやつの時間。ゲストはそれぞれ好きなおやつを書いた紙を箱に入れてリクエスト。その中から抽選で選ばれたおやつを皆で食べる。


ホスピスを切り盛りするマダム(鈴木京香)は言う

   おやつは心の栄養。人生のご褒美です
   おやつがあることで人生が豊かになります



第2話 雫が最初に見送るホスピスの友人・タケオ。台湾での子供時代に家族で食べた豆花の思い出を語り、「もうすぐ家族に会える」と旅立っていく。

第3話は幼い女の子モモちゃん。弱っていくモモちゃんが雫に言う
「天国に知ってる人いないんだよね。向こうで会ったら仲良くして欲しいの
雫「いいよ」
モモ「ほんと?」
雫「こちらこそよろしくね」
モモ「ありがとう」
…そして旅立ったモモちゃんは肉体から解放されて自由になる。

この場面を見ていいドラマだと引き込まれた。このドラマは死をただ辛く悲しいだけのものだとは扱っていない。死は天国への旅立ちの時。


マドンナがホスピスを開いた理由

  一人でも多くの人に幸せに旅立って欲しい。

何故「ライオンの家」なのか?

  ライオンは百獣の王。
  敵に襲われる心配はありません。
  安心して食べたり寝たりすればいいんです。



第4話は作詞家の先生。荒れていた先生はライオンの家で少しずつ心を開く

  人の幸せは、周りの人をどれだけ笑顔にできるか

最後まで前向きに生きようとした粟鳥洲友彦。彼も皆に囲まれ旅立っていく。

一人二人と旅立つゲスト達。
その度にマドンナは旅立つ者達へ、「よい旅を」と声をかける。

  魂の新たなステージに行くのだと思う。そうあって欲しいと


雫の意識が薄れる頃、雫は「ママ」と宙に話しかける。幻覚か夢か…彼女は幼い頃に亡くした母親に会っている。お母さんが訪ねてきてくれた…母は雫に言う

よく頑張って、最後までちゃんと生ききった。えらいよ

そして雫は旅立っていく。


マドンナ
生きることは、誰かの光になること。そうやってお互いを照らし合っているんだと思います」


これほど「旅立つこと=死」を真正面から扱ったドラマはあまりないかもしれない。旅立つ人を家族や友人で見送る作品はいくつか見たように思うが、主人公本人が旅立つ話はあまり見た事がない。


死は誰にも平等に訪れる旅立ちのプロセス。その時はいつかやってくる。その最後の時間が、愛と思いやりに包まれて穏やかなものであればいい。このホスピスのゲスト達ように身も心も安心して、周りの人々に全てを受け入れてもらえて、穏やかに送り出してもらえるのであれば幸せだ。

そして旅立つ者が温かく送り出された先には…「向こう側の世界」があるのかもしれない。もしその場所が存在しているのなら、残された者達もそれほど悲しまなくていいのかもしれない。旅立った者達は決して存在が消えるわけではない。向こう側に旅立っただけ。いつかまた会えるかもしれない。

そのような「死の捉え方」がこのドラマには散りばめられていた。  


長い年月を過ごし、家族や友人達の旅立ちを幾度か見送った経験を持てば、そんな想像が本当であればいいなと思うようになる。人は(命のあるもの全ては)亡くなっても完全に消えるわけではない。きっとどこかに存在している。そして残された者達は、愛する人々が今存在する場所で幸せであってくれればいいと願う。

こういう話は、一般にスピリチュアリズムと言われているのだけれど、私もいつからか信じるようになった。旅立ってしまった大切な人達が今もどこかで幸せに暮らしているならいい。こちらから会うことは出来なくても、彼らはきっとどこかで見守ってくれている。残された者達はその想像に癒される。


旅立つ前の最後の日々が、優しさに包まれたものであればいい。いい話です。


土村芳さんの繊細な演技。ホスピスのスタッフとゲストの方々も皆素晴らしかった。優しい時間がゆっくりと流れた。

鈴木京香さんのマドンナが姿も声も全てが愛に満ちていて…なんと素晴らしい。彼女はホスピスのお母さんのような存在なのだけれど…慈悲深い女神様のようだ。

お行儀のいい白いわんわんが本当に可愛かった。お利口なわんわん。



ふたつ気になった事がある。

雫のお父さん。あまりにも娘に疎外されて可哀想だった。お父さんにとって雫は、一人で育てた大切な大切な娘。たとえ再婚して子供が生まれても、雫が(もう一人の娘とともに)最愛の娘であることは変わらない。お父さんは雫に会いたかったと思う。もっと一緒に過ごしたかったと思う。

それから雫が恋をして…自分からキスをした田陽地さん。彼女がキスをした時…もっと雫ちゃんに優しいリアクションを返してあげてほしかった。女の子が勇気を出してキスをしているのだから、男の子はそんな戸惑った顔をしないで。もっと笑顔で優しく雫ちゃんの肩を抱きよせてあげて。二人の友情として。雫ちゃんへの思いやりとして…もっと肩や頭に触ってハグして雫ちゃんを安心させてあげてほしかった。難しいのかなぁ…友情と愛情のハグ…。



2021年9月14日火曜日

最後のピンクの蘭



最後の蘭の花がそろそろ落ちる

鉢を動かしたら花がひとつ落ちた


3株の蘭の花が7月~8月に全て落ちて、最後に残ったのはピンクの蘭。この株の花が最初に開き始めたのが今年の2月19日。今日9月14日もまだ花がついているということは、ほぼ7ヶ月間も咲き続けたことになる。すごい。以前はまだら模様の蘭が一番長く咲いていたと思うのだけれど、今年はピンクが長かった。

今までかろうじて残っていたのは、4月24日に咲き始めた追加の3輪。最後の花が開いたのが5月5日頃。これらの遅れて咲いた3輪は4ヶ月咲いていたことになる。

とにかく今年の花は長くもった。

もうしわしわです。昨日残っていた3輪のうちの1つが落ちた。今日写真を撮っていたら、もうひとつ落ちた。いよいよおしまい。最後の1輪も今日か明日に落ちると思う。

長い間お疲れ様でした。


2021年9月13日月曜日

映画『アーロと少年/The Good Dinosaur』(2015): 野生動物ドキュメンタリーのパロディ風






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『The Good Dinosaur (2015)/米/カラー
/1h 33min/監督:Peter Sohn』
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いい映画。面白い映画。動物好きならニヤニヤする場面が沢山。この映画、子供向けアニメなのだろうけれど実際には大人が楽しめる「野生動物ドキュメンタリーのパロディ」だと思う。だからちょっと毒がある。それがまたおかしい。


恐竜の生きる時代…もし恐竜を絶滅させた巨大隕石が地球にぶつからなかったら…? そしてそれから長い年月が過ぎた。恐竜は進化して頭脳を持ち、哺乳類も恐竜の脇で独自に進化した。原始の人間もいつの間にか進化していて恐竜と同じ時代に暮らしている…という設定。


面白かったです。テーマは「かわいい子には旅をさせよ」的な話かな。弱々しい子供が旅をして大きくたくましく成長する話。そんな話は他にも『母をたずねて三千里』、『ニルスのふしぎな旅』なんてあった。そういえば同じような旅の冒険話では動物ものもあった。『三匹荒野を行く』とか『名犬ラッシー』もそうだっけ? もっとあったような気がするけど何があったろう。子供の旅の話は結構古典的なテーマではないか。

というわけでこの映画も、気の弱い末っ子の草食恐竜アーロ君が旅をして家に帰ってくる話。


内容の前にひとつ。この映画、風景がとても綺麗です。それから水の透明感の描写。それはそれは美しい。風景はほぼ実写のよう。しかし実写と違って画面の隅から隅までギチギチにピントが合っているので違和感がないわけではない。完璧すぎる。それでもとても綺麗な風景。



ネタバレ注意

さてどこから始めようか。この映画の世間での評判が知りたくて、またいつものようにIMDb/International movie databaseを覗いてみた。ユーザー・レビューを見てみたら、驚いたことにものすごい酷評の嵐。10点満点で1点や2点と評価する人も少なくない。一番多いのは「ピクサー/Pixarの映画としては凡庸」という感想だろうか。それから怒り狂ったアメリカの母親達…彼女達の小さなお子さん達(4歳や5歳)が、この映画をとても怖がって悪夢を見るようになった。酷い酷い…などと文句を言っている。

皆さんピクサーには常に傑作を期待するのだろう。私は最近のピクサーは見ていないのでよく知らないのだけれど、確かに昔からピクサーは良かったですもんね。まぁ~それにしても怒り狂う母親達というのは怖い。完全に頭に血がのぼってます。しかし彼女達は4歳の子供を「恐竜の映画」を見に映画館に連れて行って何を見せるつもりだったのだろう?


これは小さい子供向けの映画ではない。

制作陣の頭にあったのはおそらく「野生動物ドキュメンタリーのパロディ」。そんな動物ドキュメンタリー風の場面が沢山出てくる。それがいい。最高。その意図がわかれば、この映画はかなり面白い。時々出てくるブラックユーモアも楽しい。

そもそも野生動物のドキュメンタリーというのは…結構残酷なものなのですよね。可愛い小動物がぱくっと食べられたりするのは普通(ネズミを狩るキツネなど)。テレビ用のドキュメンタリーでは特に残酷な場面はカットしてあるようだけれど(大型イヌ科の群の狩りは残酷)…肉食動物が草食動物を捕まえて食べる…これは野生の基本。その事実がこの映画ではオブラートに包むことなく描かれる。それがいけなかったのだろう。確かに4歳の子供にはきつい。怖いと思う。

しかし動物もののドキュメンタリー(BBCのデイビッド・アッテンボロー関連)が好きな大人にはそこが面白い。いかにも野生動物ドキュメンタリーらしく、非常に美しく、ストレートな表現で、即物的。制作陣はおそらくそれを目指したのだろうと私は思う。この映画はだからこそ面白いのですよね。


またアメリカの母親達が不機嫌になったもう一つの理由は…、主人公の旅の仲間になる人間の子供が完全に子犬として描かれていることもありますね。少年スポットは、5歳のお子さんなら一番心が寄せられるはずの愛らしいキャラ。ところがその少年がまるで野犬の子犬。リアルな犬。四足で歩き、鼻を鳴らし、狩をして、身体を震わせ、遠吠えをする。地面に落ちて発酵した果物を犬のように直接食べてラリってしまう笑。それは…小さいお子さんを持つお母さんとしては、とても困るものなのだろう。自分の子供があの野生児の真似をし始めたら…どうする笑。

その小さな男の子の存在もまた動物ドキュメンタリーのパロディです。人間の子供が野生の狼や野犬の子犬そのままに振舞う。私にはそれが最高におかしかった。個人的にかなりのツボ。この小さな男の子が可愛くて可愛くて…そしておかしくてゲラゲラ笑った。愛しいです。本当にかわいい。トカゲや虫を捕まえて食べるほどの野生児なのに、主人公のアーロと家族の話をする時は繊細な表情。イノセントで本当にかわいい。ちょっと涙が出そうになる。最後の別れの場面も泣いた。


そんなわけで私にはかなりツボ。とても好き。いい映画。テレビで録画して見たのだけれど、結局連続で3回も見てしまった。


唯一残念だったのは…主人公アーロのキャラクター・デザインかもしれない。アーロはまず草食動物でなければならない(ブロント・サウルスだろうか)。アーロの家族が農業を営む家族であること、父と子の関係、少年スポットとの関係、それからティラノ・サウルスのカウボーイとのやりとりを考えても、キャラの設定としてアーロは草食恐竜でなければならなかったのだろう。草食恐竜なら竜脚類の恐竜の造形が一般的に一番わかりやすい。ところが…あの形はあまりかわいくないのですよね。デザイナーがどうがんばっても…あの竜脚類の恐竜をかわいらしくデザインするのは難しい。実際アーロにもアーロの家族にも華がない。あまり魅力的ではない。そして映画全体を通しての美しい背景…リアルな自然の風景に比べて、アーロ達の姿が微妙に雑なデザインに見えるのも違和感がある。制作陣は草食恐竜のアーロのデザインに苦労したのではないか。

かわいいのは野生児の少年スポットのほう。あの子は本当にかわいい。

もしかしたら主人公アーロのデザインが微妙なことも、この映画の評価が最高点ではないことの理由かもしれません。主人公のキャラクター・デザインはとても大切。


しかし私にはとても面白かった。楽しい映画。ジャック・パランスみたいな超強面のティラノのブッチがカウボーイそのまんま。肉食恐竜が牧場を営む…なども捻りがあっておかしい。この映画…全部がパロディなのですよねきっと。すごく面白かったです。いい話でした。



2021年9月12日日曜日

またまたエンゼルスの試合を見る週末 アストロズ戦



またまた野球を見てしまった週末。

土曜日11日の午後にテレビをつけたらまた試合をやっていたのでだらだらと見る。
エンゼルスがテキサスのヒューストンのアストロズに4対2で勝ちました!やったー!

エンゼルスの試合観戦も、最初は大谷さん目当てだったのですけど、試合を何度も見ているうちにだんだんエンゼルスのチーム全体のファンになってきました。楽しいわ。

フレッチとかマーシュとかアデルとか…守りが面白い。みんなやっぱ上手いな。すごいねぇ。

野球って…若い頃は見ていられなかったのですよ。バスケットのようにすぐに結果が出ないので、時間がかかりすぎると思っていた。だから野球は今までほとんど見てこなかった。


それなのに今は野球を見てる。コロナで外出もあまりしないから丁度いい娯楽。週末の午後にテレビをつけっぱなしで、途中でアイスクリームを食べたり、キッチンでコーヒーを入れたり、洗濯機を回したり、猫にご飯をあげたりしながら、またソファーに戻ってきて見る。「あ~今の回どうだった?」などと旦那Aに聞いてまただらだら見る。ここのところ週末は夫婦で野球を見る。
 

ホームランやダブルプレーが出ればもちろん嬉しい。 それに時々予期せぬご褒美もある。昨日11日の試合では、7回の裏だったかな…1塁を守っている髭面のウォルシュが突然ピンク色の風船ガムをプーと膨らませてパチッと弾けさせまた食べた!ギャハハハ 「風船ガム!今の見た?見たっ?」 夫婦で大笑い。いいなぁ笑アメリカの野球。楽しいね。

11日はまた…髭ボーボーロン毛のマーシュ君23歳が最後にインタビューを受けてました。彼は普段フィールドではすごーくリラックスしてるように見えて…あぁいかにも今どきのゆるい若者なんだね笑…と思っていたのだけれど、話し始めたらきちんとお話ができる好青年でした。アデルもよく喋る。みんな話すのも上手い。そういうのも面白い。

いつか見たYouTubeでは、フレッチがルービックキューブが得意だというのを知ったし、マドン監督は苦悩の表情で頭を振って…大学の教授みたいだし。エンゼルスは全体にみんなキャラクターが面白い。だんだん見るのが楽しくなってきた。野球を見るって…こういうのも面白いのですね。

今日の日曜12日はテレビをつけたらもう試合は終わっていた。今日はアストロズに負けたそうだ。野球は負けても勝ってもそれほどキリキリしないところもいい。負けたらまた次に勝てばいい。なんか…リラックスしてていいなと思った。 

初めて野球を見始めて…面白いなぁと思う。



2021年9月9日木曜日

新型コロナ感染の理由は?



これも自分用の記録。

前回は、もしかしたら私の症状は新型コロナではなくて自律神経失調症なのではないかと書いた。いや…やっぱりコロナかもしれぬ。いずれにせよなんらかの理由で私は体調を崩した。

それならその理由は何だったのか?

おそらくストレス。いや心配事が重なっていた…と言うべきか。心配事が重なって自覚がないながらもストレスを感じ、悩みが多ければ免疫力も下がる…だからウィルスに感染する、または体調が崩れる。そういうことだろうと思った。

去年の同じ頃、そして今年、ほぼ同じ頃に熱が出た。自律神経失調症の可能性はとりあえずおいといて、新型コロナに感染した場合でその原因を考えた。


外的原因

去年も今年も、8月に入ってからこの地で新型コロナが爆発的に流行った。

去年
8月頃から一日の感染者数(過去1週間の1日の平均人数)が初めて300人を超えた。それ以前、この地は感染者数を低く抑えていたのに、8月頃から急に流行り始めた。

今年
7月頃までこの地で低く抑えていた感染者数が、7月の終わり頃から爆発的に増え始めた。私が熱を出した8月20日頃の感染者数(過去1週間の1日の平均人数)は450人ほど。それからまたどんどん増えて8月27日には600人を超えた。現在少し減って400人台に下がっている。

街での感染者数が増えれば感染の確立は高くなる。去年も今年も、うつりやすい状況であったことは事実。


内的原因

感染数が増えることで、結局は内面にストレスも生じたのだろう。それで免疫が下がれば、マスクの隙間から少し吸い込んだウィルスを免疫で抑える事ができずに感染、症状が出ることもある。

去年
初めてのコロナ禍での生活。8月は自粛生活が始まってまだ5ヶ月。全てが初めての経験で自粛生活にも疲れが出始めた頃。また夏の始めに遠方の家族を亡くした。コロナ禍で会うこともお葬式に出ることも出来なかった。そして8月に入ってから、この地での感染拡大。様々な事柄が重なって、自分でも気がつかないうちにストレスが溜まっていたのかもしれぬ。また去年の感染の直接の原因は、おそらくマスクをせずに郵便局の配達員と数秒話をしたこと。あれが原因だったと思う。

今年
ずばりワクチン接種のプレッシャー。それ以外に考えられない。

8月に入る頃からこの地での感染が爆発的に拡大。それ以前、この地は長い間、感染者数を低く抑える事が出来ていた。日々の平均感染者数も40人以下の状態が半年ほど続いていたと思う。ところが7月の終わり頃からデルタ株での感染者数が爆発的に増え始めた。

それまで避けていたmRNAのワクチンをいよいよ打たなければならなくなってきたと思った。

実はそれまでコロナの感染者数が少なかった頃は「このままmRNAワクチンを打たずに自粛生活でやり過ごせば、そのうちプロテイン・ベースのワクチンが出るだろう。Novavaxなどというものが出来つつあると聞いている。それまで待てばいい」と思っていた。

しかし感染は恐ろしい勢いで街に広がっていった。

8月の最初の週に、旦那Aの歯医者の予約が入っていた。旦那Aが「このまま歯医者に行くのは怖いからワクチンを打つ」と言う。予約の変更で歯医者に電話をしたら「じゃあ来る時はワクチンパスポートを持って来て下さい」と言われたらしい。

もう逃げられない。歯医者の予約さえワクチンパスポート有が前提になりつつある。怖い。もう逃げられない。きっとNovavaxが出る前に、私もmRNAのワクチンを打たなければならなくなる。周りから壁が迫ってくるようだ。

そして旦那Aが8月13日に第1回目のワクチンを接種した。

その1週間後、私は発熱。


ワクチンへの不信感がそのままストレスになっていたらしい。毎日心配して心配して嫌だ嫌だと愚痴をこぼし、1回目を打った旦那Aが倒れたりしないかと心配をし…などとやっているうちに、こちらが病気になった。

なんとも情けない話だが、うそかまことか…今でもコロナよりワクチンの方が怖い。本当にどうすればいいのだろうかと思う。なんともしようがない。

結局打たなければいけなくなるのだろう。強制である。本当に嫌な世の中になったものだと思う。


余談だが、1年以上も続く異常なほどの自粛生活は、私にはほとんどストレスではない。このまま静かに暮らしてコロナ禍をやり過ごすつもりでいた。それなのにワクチン接種のプレッシャーのストレスで免疫が弱って今回新型コロナに感染したのだとすれば、まさに本末転倒。まったくやりきれない。

ともかく1日を通しての体温が平熱におさまるまで、もう少し様子を見る。のんびり過ごして気持ちをリセットする。