能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年4月24日金曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回「聖徳寺の会見」4月19日放送



高政君はパパにもっと可愛がってもらいたかったの?


★あらすじ
15534月。信長(染谷将太)と道三(本木雅弘)の聖徳寺での会見。道三が信長を気に入る。今川の太原雪斎(伊吹吾郎)は2年で尾張を手に入れるつもり。攻めてきた。道三は尾張に援軍を送る。息子の高政(伊藤英明)はますます不満を募らせる。1554年/天分23年 今川と織田の村木砦の戦い。織田が鉄砲隊を使い勝つ。その頃美濃では、高政の母深芳野(南果歩)が死去。


歴史は動きます。今回も光秀君(長谷川博己)は時代の目撃者、傍観者と言いましょうか。そろそろ出揃ってきた歴史の有名人達の動向を首をかしげながら目撃している感じです。彼はそろそろ20代半ばに差し掛かった頃なのかな。

ところで光秀の奥さんの煕子さん(木村文乃)はもうすっかり明智家のオクサンしてます。先週はためいきをついて悩んでいたのに、いつの間にこんなに馴染んだのだ?


さて今回のイベントは

挑発∞ (MUGENDAI)
斎籐道三と織田信長の会見。道三は信長のことがとても気に入ったみたいです。この会見での信長は、ただ単に帰蝶さんに衣装を揃えてもらっただけの青年ではない。美濃のマムシ道三を前に最初からリラックス。舅に対し嫁を褒め、独自の考え方を述べて道三を大いに喜ばせる。

信長「父の重臣達は来ない。失うものがない若い武将達はよく働く。彼らと共に新しい世を作る。織田は成り上がり。あなたと一緒だ。家柄も血筋も関係ない。鉄砲は百姓にも撃てる。鉄砲は金で買える。戦も世の中も変わる。変わらねば」このとき、信長は19歳。


駿河に出向いた東庵先生は今川の雪斎に会う。彼は2年で尾張を手に入れると言う。

雪斎さんかっこよすぎ

同じ頃、秀吉/藤吉郎も駿河をうろうろしてます。


そして

今川が尾張に攻めてきた
信長は道三に援軍を求める。道三は応じるが、息子高政は不満を募らせる。道三が高政の前で信長を褒めるんですけど…
 
ZOKKON 命

…あれ、高政は嫉妬しているのかな? あれれ…この親子は…。もしかして高政はもっと道三パパの愛情が欲しかったのかしらと思った。そんな表情をしましたよね。

…息子が父親に愛されずにグレるって信長と一緒じゃん。そうなの?
とにかく高政は猛烈に怒っていますよ。


15541月。道三からの援軍に那古野城を任せて、信長は今川と戦…村木砦の戦い。そして鉄砲隊をうまく使って勝利!あっぱれ。その様子を物陰から見る光秀は鉄砲を見て興奮してます。

その頃、高政の母深芳野が死去。川辺に倒れていますが事故ですか。酔って脳卒中か心不全か。高政が道三に家督を継がせろと迫る。道三が応じる。道三が深芳野に顔をくっつけるんですけど、右の眉毛の上に口紅がついてるかも。


 

2020年4月22日水曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回「帰蝶のはかりごと」4月12日放送



もっくんが馴染んできた


★あらすじ
1552年 土岐頼芸(尾美としのり)が美濃から追放される。尾張の織田信秀(高橋克典)が亡くなったことから、今川が尾張に手を伸ばしてくる。信長(染谷将太)は親戚からも背かれる。四面楚歌。そんな時に斎籐道三(斎籐道三)が信長に会いたいと言ってきた。帰蝶(川口春奈)がアイデアと金で信長を優秀な武将に飾り立てる。

なるほどねぇ。今回も帰蝶さんがほぼ主役ですね。


しかし今回はね、もっくんが馴染んできたと思った。役に慣れてきましたよね。もっくんはお顔が濃いので、あまり表情を作らないほうが威厳が出ていいかもしれません。ちょっと怖くていい感じの道三親分になってきたと思った。大きい親分に見えた。

 
前半は美濃から追い出された土岐頼芸さんの話。土岐さんはペットの二羽の鷹をとても愛しているのですね。だから道三のやったことは

酷いぞ 酷い酷い酷い…

うわーこれは酷いなぁ本当にひどい。土岐さんは愛する鷹を抱えて泣いてます。理解できるわ。辛い。
 

 というわけで、ペットロスでもう全てが嫌になった土岐さんは美濃を出てしまいます。その後彼はどうなったのか。番組後の紀行によると、その後土岐さんは80歳まで長生きなさったそうだ。すご~い。土岐さんはその後も鷹を飼ったのだろうか? 彼は絵が上手なんですよね。


そして(もしかしたら本当のパパだったらいいなと思ってきた)土岐さんに置いていかれた道三の息子高政(伊藤英明)が怒ってます。いやキミの眉毛は…道三パパの方だと思いますよ。それにしてもセクシーママ深芳野さんの南果歩さんはお若い。

織田家を出た東庵先生(堺正章)とちゃん(門脇麦)が未来の秀吉(佐々木蔵之介)に会います。ひゃ~出た高身長の秀吉。そこなのよ…この背の高さはどうするよ…秀吉は小さい人よ。いやこのドラマはノブちゃんも丸顔だしなぁ。このドラマは配役が予想を裏切りますね。しかしながら、この秀吉の佐々木蔵之介さんはいいかもしれんと思ったの。痩せ型の細面で目が大きいお顔は、結構肖像画の秀吉に似ているかも。それになんだか騒がしくてガシャガシャしている感じもいいと思った。佐々木さんは2007年の大河『風林火山』で誇り高い上品な真田幸隆をなさったのを覚えているのですが、この秀吉は全然印象が違う。うるさいキャラ。俳優さんてすごいですね。


そして信長と道三の聖徳寺での会見。大体戦国モノのドラマ(特に信長の話)では、この会見がストーリーの最初のイベントですね。あの道三とあの信長の会見!…みたいな。信長が長槍隊を連れていたとか、鉄砲隊を連れていたとか、馬の上で変な格好で筍を齧っていたとか…そんなことも昔読んだ小説やドラマで覚えたのですが、一説によると信長の背中には大きな珍なる宝の絵が描いてあったらしいギャハハハ バカデスネエ まぁノブちゃんはヤンキーだな。

それがこのドラマではぜーんぶ賢い帰蝶さんのアイデアだったというお話。面白いねぇ。

鉄砲隊を集めたのは(おそらく時々信秀様の愛人だったのだろう)伊呂波太夫(尾野真千子)。帰蝶さんが彼女に鉄砲隊を集めるようにと砂金を積む様子はなかなか面白かった。女性が影で歴史を動かしているなんていいな。


そして最後に馬にちょこんと乗ったノブちゃんにニヤニヤがとまらない。無邪気。帰蝶さんは縁側で「パパどうよ」と得意げにお茶を飲む。

このドラマのノブちゃんは本当に帰蝶さんを頼っているのね。帰蝶さんが大好きなの。道三からの会見の申し出に信長が「嫌だ」と言えば、「同盟は終わりよ。離婚だわね」と言う帰蝶さん。その手を握るノブちゃんはもう帰蝶さんにメロメロです笑。


2020年4月14日火曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第12回「十兵衛の嫁」4月5日放送


 

 
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その後、無事第12回が見られました。新しいスケジュールの録画予約も出来るようになりました。返す返すTV Japanさん騒いでごめんなさい。
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帰蝶は操る女



★あらすじ
1551年 将軍足利義輝(向井理)の仲裁で織田と今川は和議を結ぶ。病床の織田信秀(高橋克典)は息子二人を呼び、居城・末盛城を信長の弟信勝(木村了)に託すと告げる。失望する信長(染谷将太)。美濃では光秀(長谷川博己)が妻木の熙子(木村文乃)を嫁に迎える。稲葉山城では、斎籐道三(本木雅弘)が土岐頼芸からの贈り物の鷹で毒殺されそうになる。土岐氏への挙兵を家臣に伝える道三。

 
さて今回の「麒麟」の軸は二つ。
尾張の織田家。
 病床の信秀が末盛城を弟信勝に託したことで不機嫌な信長。信秀の最後。
美濃の道三が土岐頼芸に暗殺されそうになり、土岐氏攻めを決意。


織田家の話では、帰蝶さんの話が面白い。やっぱりこのカップルは面白い。帰蝶さんが強いんですよ。

家族会議の後、父信秀の決断にがっかりして「父上は信勝の方がかわいいのじゃ」と信長がぐずぐず泣くのを見て、帰蝶さんは
 
「どーれ、私にまかせなさい」

と病床の信秀に直談判。走るように信秀のもとへ。おおおぉ…これはこれは…もうこの場面で私は思わず
 
「やっぱマムシのむすめじゃわ」

と思いました。結構気が強いのね。おもしろい。

そしてお付きの者達を外に出し、息も絶え絶えの信秀を「織田家を継ぐのはどちらか教えて。信長がどれほどのものか知りたい」と問い詰める。切実に見えて実は結構怖い顔。
 

 
 
信秀は何か言うのだけれど「信長をよろしゅう頼む」しか聞こえない。帰蝶さんは大粒の涙。
 
そして信長の元に帰って来て、帰蝶さんは信長に信秀の言葉を伝える
 
「信長はわしの若い頃に瓜二つじゃ。まるで己を見ているようじゃと。良いところも悪いところも。それゆえ可愛い…そう伝えよと。最後にこう仰せられました。(信長に)尾張を任せる。強くなれと」
 

 
お~い~帰蝶さん 
それ全部あなたの創作でしょ ひゃ~コワイコワイ

 
帰蝶さん策士やのぉ。嘘を言ってでも信長を持ち上げてやる気にさせてるのね。なんとあっぱれ。さすがマムシのむすめ。すごいじゃん。
 
彼女の言葉を聞いて信長はふわ~っと嬉しそうな笑顔。お子ちゃまかキミは?
そして信長が去った後の帰蝶さんの氷ような冷たい表情。ほぉ
 
間違いないですね。このドラマの帰蝶さんはちょっとヌケてるピュアなお子ちゃまノブちゃんを操る女なのね。おもしろいわー。これでなぜオリジナルの配役が沢尻さんだったのかちょっと納得。

しかし川口さんがまた素晴らしいんですよ。同じ女策士でも、川口さんの帰蝶は優等生なのね。彼女はきちんと頭で考えて効果的な結果を出す優等生的な女策士なのだな。やるべきことを黙ってやる。強い。いやーノブちゃんはこれから操られますね。

え…じゃあ帰蝶さんは信秀の枕元でなぜ泣いたのか?
もしかしたら信秀は「信長には任せられん」と言ったからかもしれませんよ。というのも、この場面の帰蝶さんの表情は決して穏やかではないのですよ。その後もかなり深刻な顔をしている。決していい話を聞いた顔には見えないんですね。そして信長に話す時は、もう心を決めている…ように見える。いや~川口さんはすごい女優さんかもしれませんよ。目がすごい。かっこいいわ。
 

そして道三の鷹暗殺事件。美濃はきな臭くなってまいりました。
 

…ところでこの回は「光秀の嫁」のタイトルなのに随分簡単に流しましたね。だって光秀と熙子さんて、今までほとんど会話らしい会話もしていない。光秀も「麒麟がこない」とずいぶん悩んでた割には、突然「とりあえず結婚するか」と思ったんですかね。以前から叔父さんにも勧められていたのだろうし。ずいぶん簡単。昔の人はそういうものか。

このさっぱりとした結婚が、今後の二人の関係を示しているものなのか…どうでしょう。これからしみじみ仲良くなるのかな。
 
そして信秀様さようなら回。
 
 
信秀様がいなくなるぅ。悲しい悲しい悲しい。信秀様本当にかっこよかったわ。大きな大きな親分。月代に痺れる。とにかくかっこいい。低い声も素敵。そう。高橋さんは声がいい。渋い~かっっっこいい。もうこれでおしまいなんてかなしー。


 

2020年4月5日日曜日

「麒麟」を見逃したぜっ!(反省追記あり)



今「麒麟がくる」の録画を見ようとしたら
なぜか「あさいち」が録画されていたぜっ!

なんでやっ???
うわあああああっ
 


猛烈怒りまくりっ!

 


 


ぐわーっ 怒る怒る怒る怒る!






なんでやなんでやなんでやっ!

どうやらコロナ関連でTV Japanが勝手に予定を変えてしまったらしい

ぇえええええええええええええええええ?

大問題!

12回の十兵衛の嫁の回を見逃してしまったではないかっ!ええええええええええやだやだやだ似顔絵が描けない…

んー…今度ローカルのチャンネルでやってくれるかな?どうかな?

ところでこのTV Japanのスケジュール変更は大変困る。他にも番組の録画予約が全部ボロボロになるぞ。ぅえええええどうする? 

あー 放心 
もうだめだ
く 苦しい


★★★★★★★★以下大変重要な追記★★★★★★★★

と思ったら… 

今もう一回TV Japanのサイトをよく見たら、

Due to the spread of infection of COVID-19 and the restriction of business operation of TV JAPAN in New York, TV JAPAN is not able to continue normal broadcast.

と書いてあった。

あ…ニューヨークでの業務が出来なくなったのですね。

あああああああそうなのか…。そうか…わかりました。
そうか…怒っちゃいけなかった。

TV Japan
ごめんなさい


反省します

いつもいつも大変お世話になっております。
大変感謝しています。



★★★★★そして暫くしてからもう一度追記★★★★★


あれから少し調べたんですけど、今の放送はNHKワールドプレミアムというもので、どうやら日本の放送と同じ時間にライブで放送されるものらしいです。

というわけで「麒麟」の第12回も、今度の土曜日の日本での再放送と同じ時間に海外でも放送されるみたい。よかったです。

大変お騒がせいたしました。
あらためてTV Japan 様、騒いでごめんなさい。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 

2020年3月30日月曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第11回「将軍の涙」3月29日放送



光秀伝書鳩。

★あらすじ
154911月 竹千代は駿府の今川の元へ。年明けから今川の尾張侵略が始まる。1550年の夏 尾張の北に今川が攻め入る。織田は美濃の斎籐氏に援軍を求めてきた。斎藤氏の家臣は援軍を送ることを反対。それを織田に伝えに光秀(長谷川博己)は尾張へ。反対に信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)から…足利将軍に(織田と今川の戦を)仲裁してもらえるようにできないかと頼まれる。土岐頼芸(尾美としのり)に頼んで「仲裁の嘆願書」を将軍に届ける。将軍義輝(向井理)は内乱の続く京から逃れていて「わしには力が足らん」と泣く。


今回もいろいろとありましたが、光秀は伝書鳩ですね。20歳ぐらいなのでフットワークも軽いのだろう。色んなところに文を届けて南へ西へ走り回る。基本の筋は、今川がどんどん織田の尾張に攻め入ってきたので、それを足利将軍に仲裁してもらおうと、光秀が走り回る話。

冒頭は竹千代の人質交換シーン。竹千代が会う今川義元(片岡愛之助)と雪斎(伊吹吾郎)の顔の圧力。いかにも強そう。ギラギラしてる。これは織田さんは勝てないな。

一方織田さんちは、信秀(高橋克典)親分の肩の毒がますます回っているらしく元気がない。


今回の光秀のミッション

まず同盟を結んだ美濃に助けを求めた織田氏に対し、道三(本木雅弘)の「兵は出せぬが米は出す」のメッセージを伝えに尾張へ。
信長と帰蝶はすっかり仲良し。光秀は二人に「じゃあ今川と織田の争いを将軍に仲裁してもらえるようにしてね」と頼まれる。
 
道三に話しを持っていく。やっぱり道三はお金を出さない。
道三の息子高政(伊藤英明)に「なんでもするから土岐頼芸に合わせてくれ」と頼む。
土岐頼芸になんとか「織田と今川の仲裁の願いの手紙」を書いてもらう。その手紙を貰う過程で、高政はもし道三が土岐氏を追い出すのなら「自分が父親を殺す」などと言ってしまう。それを側で聞く光秀は冷や汗をかく。
土岐頼芸のお手紙を持って京へ。ところが京は細川晴元三好長慶の戦で荒れていた。たまたまとある宿で細川藤孝(眞島秀和)に会う(ラッキー)。藤孝と共に(朽木に落ち延びていた)将軍義輝へ手紙を届ける。
義輝は「わしには力が無い。麒麟をつれてくることができぬ」と泣く…が、「今川と織田に使いを出し和議を命じよう」と言ってくれる。ミッションコンプリート!



いやー忙しいですね。結構遠いのに。
 
今川のギラギラ感に比べて、将軍義輝さんは優しく清らか。1550年の時点ではまだ14歳だそうだ。