能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2022年3月2日水曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第6回「悪い知らせ」2月13日放送



★あらすじ
1180年 頼朝軍が「石橋山の戦い」平家方に大敗。頼朝達は数日間山中に隠れた後、真鶴岬から船で安房国へ脱出(8月28日)。安房国へ上陸。頼朝は安西景益の館で落ち延びて来た武者たちと再起を図る。


面白い。情報がたくさん。濃い。ドラマを見てそのあとネットで史実を調べて学んでます。調べるとは言ってもWikipediaなどをさらっと読むだけなのですけど、このドラマはかなり細かく歴史を再現しているみたいですごいなと思う。今年は簡単に似顔絵だけ描くつもりだったのだけれど、結局ストーリー+史実が面白いから筋を長々と書いてしまう。


1180年.頼朝軍平家方に大敗。敗走。頼朝(大泉洋)は石橋山山中に安達盛長(野添義弘)土肥実平(阿南健治)らと共に身を潜める。大庭景親(國村隼)の家臣が頼朝を探す。梶原景時(中村獅童)が洞窟に隠れる頼朝を見つけるが意図的に見逃す。

その頃、北条時政(坂東彌十郎)と義時(小栗旬)は、甲斐の武田信義(八嶋智人)に援軍を頼みに行く。信義は「北条が武田の家人になるなら助ける…後白河法皇の院宣を出せ」。

時政は帰途で心変わり。伊豆山権現を目指す。

頼朝は箱根権現を目指す。

時政義時が、頼朝を船で救いに来ていた三浦義村(山本耕史)らに岩浦の浜で合流。義時頼朝を捜しに行った後、浜に残った時政義村伊東の兵に襲われて船を出す。

頼朝を連れてきた義時は船に間に合わず。

頼朝義時は(8月28日)真鶴へ移動。真鶴岬から安房国(現在の千葉県南部)へ。皆で安西景益 (猪野学)の館へ到着。

宗時(片岡愛之助)の姿が見えない。

三浦義澄(佐藤B作)と和田義盛(横田栄司)も安西の館へ到着。義澄は大雨で参戦できなかった「石橋山の戦い」の帰途に、畠山重忠(中川大志)と遭遇。戦が始まり「由比ヶ浜の戦い+小坪合戦」、そのまま「衣笠城合戦」へ。三浦氏は本拠地の衣笠城を攻め落とされ、義澄の父三浦義明が城に残り討死。

武者達がいきり立つ。もう後には戻れない。

北条の館に戻っていた仁田忠常(高岸宏行)が観音像を持ち帰る。宗時の死を悟る。義時の言葉を思い出す。

やる気を亡くした頼朝に、義時がもう戦はやめられないと説き伏せる。頼朝が心を決め、武者たちに対峙する。和田義盛のやる気。

房総に勢力を持つ千葉常胤(岡本信人)と上総広常(佐藤浩市)に援軍要請の書状を送る。交渉役には和田義盛北条義時


いろんな情報がありますね。このあたりは昔歴史秘話ヒストリアで見た。
石橋山山中に隠れる頼朝達。土肥さんが頼朝に自害の作法を教えようとする。
甲斐で武田との交渉からの帰途に敵に襲われる時政義時時政がびっくりするほど強い強い。藪の中から矢を放つ武者に刀を投げて刺し、また目の前の武者に切りかかって倒す。倒した兵の水筒から水を飲む。…時政さんは合理的。自分の家にプラスになることしかやらない。この時代は忠誠心が美徳になるず~っと前なのですね。合理的なリアリスト…なるほど。
同じように三浦義村も合理的+リアリスト。
頼朝はやっぱりヘタレのぼんぼん。すぐに弱音を吐く笑。
八重(新垣結衣)が伊豆権現に北条の女達を訪ねてくる。八重は「頼朝が夢枕に立ったから生きている」と伝える。ライバル心むき出しの政子(小池栄子)。八重はそこで千鶴丸の死を知る。
安房国の安西の館に集まった武者たちの中に佐々木爺がいる。お元気だったのね。ニコニコしてる。



2022年2月27日日曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第5回「兄との約束」2月6日放送


本格大河


本格大河ですこれ。お見事お見事お見事…素晴らしい。びっくりしました。

前回の4話で、人物達が面白いから似顔絵を描こうと思ったと書いたのですが、今回冒頭の戦闘シーンには驚きました。すごいわ。もうバリバリにリアルで怖い戦闘場面。生々しい。いや~びっくりした。

というのもワタクシ、三谷さん脚本の2016年の大河『真田丸』の最終回/第50話・大坂夏の陣の感想で「今の人は喧嘩の仕方を知らんのだね」と文句を言っていたのですよ。演出がダメダメじゃ…あんな物静かでゆるい戦争の描写があるものかと怒ったの。

だからびっくりです。NHKさん三谷さんすごいです今回。真田丸の時は文句を言ってごめんなさい。2022年にこ~んな素晴らしい戦闘場面が見れるなんて…感動しました。大きな拍手。


怖い。すごい迫力。冒頭の宗時の「かかれ~」の後の戦闘場面のスピード感。あぁこの戦闘って…源氏はまだ24人とか…でしたっけ?そして場面が変わって…上がった火の手を北条の館から見る頼朝「もう後には引けぬ…」。後ろから近づいた政子が不安そうに頼朝の手をそっと握る。そしてまた戦闘場面へ。鎧を着た人が刀を持って戦う音も生々しい。そして堤信遠(吉見一豊)を北条のパパ義時が討ち取ったシーンでは息を飲んだ。なんか…刀の切れが痛そうだ。グロはいかんよグロは。でもギリギリOK。本当に驚きました。怖い。

あのいつもニコニコ・ハッピーなパパ時政も、元気なポジティブ宗時も、土肥さんもガンガン人を斬ってる。すごいな~やっぱり武者なんだ…この方々、戦闘民なのね。そしてへっぴり腰の義時。彼はまだ戦に慣れてないらしい。怖がって震えているのもリアル。ドキドキした所でオープニングの曲。最初っからやるなぁ…気合が入ってます。

というわけで源平合戦の開始です。


私この辺りの詳しい出来事を知らないのですけど、このドラマはすごく情報が細かい。だからすごく面白い。丁寧に状況の解説。そして男達をしっかり描く。そして史実の間に盛り込まれる細かな情報。例えば少し前に回で、頼朝が「鯵を好まぬ」=魚の小骨がイヤ=頼朝はお坊ちゃん。今回の冒頭で政子が頼朝の手を握る様子も細やかな心理描写。

もしかして本格大河?。ですよね。この感想文は放送より遅れているので今の時点ではもう7話まで見ているのですけど面白いです。三谷さんだからコメディかと思ったら、いやそんなことはないと思います。重厚大河。俳優のオジサマ方が本当にかっこいい。男のドラマ。本格歴史時代劇。



★あらすじ
・1180年8月17日深夜(午前3時)源頼朝(大泉洋)の軍挙兵。北条時政(坂東彌十郎)、宗時(片岡愛之助)義時(小栗旬)らが、山木 兼隆(木原 勝利)堤信遠(吉見一豊)を討ち取る「山木館襲撃」。戦闘場面では土肥さん(阿南健治)が強いぞ。
頼朝は坂東での政を開始。土地の分配を始めたら平家方が激怒。

・相模の大庭景親(國村隼)、梶原景時(中村獅童)、山内首藤経俊(山口馬木也)らが3000の兵を率いて出陣。怖い。大庭さん怒ってますね。平家軍は強そう。


・8月20日頼朝軍が出陣。それまでに集まった兵は300。ずいぶん増えた。
・北条家の女性達は伊豆山権現へ避難。


・頼朝の背後からは伊豆の伊東祐親(浅野和之)=義時達の祖父が頼朝を追う。
頼朝の陣は石橋山の山中。大庭景親の陣は石橋山のふもと
・三浦からは三浦真澄(佐藤B作)義村(山本 耕史)の援軍1000が迫るが大雨のため酒匂川を渡れない。
・頼朝軍と大庭軍が戦闘開始「石橋山の戦い」←300と3000では勝てるわけがない。
頼朝軍敗退。山中に隠れる。
宗時が頼朝の観音像を取りに北条館を目指す。
・宗時が義時に語る

「俺はな、平家とか源氏とかそんなことどうでもいいんだ。俺はこの坂東を俺たちだけのものにしたい。坂東武者の世をつくる。そのてっぺんに北条が立つ。そのためには源氏の力がいるんだ。頼朝の力が。どうしてもな」
↑これこれ。これが義時の野心の元になる。なるほど~

宗時討ち取られる。←びっくりしました。怖い場面。



2022年2月17日木曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第4回「矢のゆくえ」1月30日放送



1180年(治承4年)。8月17日・頼朝挙兵まで。


★あらすじ
挙兵は17日と決まった。頼朝の軍が戦支度。まず狙うのは目代・山木兼隆(木原勝利)と目代の後見人・いじわるな堤信遠(吉見一豊)。
前日の8月16日。集まる兵が少なくて焦る。北条宗時(片岡愛之助)と義時(小栗旬)は兵を集めに出る。北条家の慌しい様子に気付いた伊東の娘・八重(新垣結衣)が、訪ねてきた義時を探る。それに答えて義時は戦があるかもと答える。それを八重は父・伊東祐親(浅野和之)に伝える。伊東はそれを大庭景親(國村隼)に伝える。
17日当日。八重は夫・江間次郎(芹澤 興人)から「山木兼隆が足を痛めて館にいること」を知る。八重は川向こうの北条家に白い布を結んだ矢を射て「出陣の好機」とメッセージを送る。その夜、源氏挙兵。


やる気満々元気一杯。いつもポジティブマンの北条宗時
しかしなかなか兵が集まりません。挙兵を迷う頼朝。

8月16日。北条の館には、湯河原の土肥実平(阿南健治)。参戦に迷う土肥を頼朝が自ら口説く。
また同じく訪ねてきていた岡崎義実(たかお鷹)も口説く。
佐々木秀義(康すおん)もやってきた。
この佐々木爺が最高。すごい面白い。表情がすご~い。最高。あの演技。あの声。台詞の間。最高。あの下がり眉!俳優さんの康すおんさんがすご~い もう見ていて笑顔笑顔笑顔。すごいカワイイお爺ちゃん。ムスコガヨニンッ!笑笑笑爆笑だわ。

その後もなんだか凸凹多様な兵が集まってきて面白い。史実だけれどちょっとコメディ風味。三谷さんの脚本は細々と脇役が面白いのですよね。みんないい。脇役がみんないい。それがよくわかった回。実は佐々木爺があまりにも面白いので、いつもは面白枠の大泉さんの頼朝が普通の人に見える。佐々木爺おそるべし。頼朝が上品で高慢ちきでスノッブなお坊ちゃんキャラに見えるのもこれまた意外で面白い。そして主役の義時の小栗旬さんはうまい!安心できる。このお方がどのように変わっていくのかも楽しみです。私はこの4話を見て今年は似顔絵を書こうと思った。

そして不安な頼朝の夢枕にまた後白河法皇(西田敏行)が立つ。またバシバシ殴られる笑。
そして17日。はにかみながら八重を三島明神の祭りデートに誘う江間次郎。かわいいよね。
彼の情報で山木が館にいること知った八重が北条にメッセージを送る。

その夜8月17日深夜、皆ドキドキ…源氏の軍は北条の館を出発!かっこいいです。頼朝は出かけないの?
堤信遠の館を取り囲む。火の矢を放つ。源平合戦開始!!!く~かっこいい!



2022年2月9日水曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第3回「挙兵は慎重に」1月23日放送



1180年(治承4年) 頼朝挙兵までの流れ。今回も情報量が多い。



後白河法皇(西田敏行)が幽閉される。
平清盛(松平健)、1歳3ヶ月の孫・安徳天皇を即位させる。
・伊豆の北条家には源頼朝(大泉洋)の娘・大姫が生まれている。
・その年は、日照りが続き飢饉の不安。

・法皇の第三皇子・以仁王(木村昴)が源頼政(品川徹)とともに挙兵。
・しかし鎮圧される。
清盛はうれしいうれしい大笑い。


伊豆国/相模国

伊東祐親(浅野和之)と大庭景親(國村隼)は「源氏はもう終わりだ」と言っている。
北条時政(坂東彌十郎)は頼朝を見捨てたくない。伊豆の新しい目代・平兼隆に採れたてのナスやキュウリやワサビを持って挨拶に行くが、出て来た堤信遠(吉見一豊)にナスを踏みにじられ顔で潰される。義時は悔しさに泣いてましたね。時政パパは忍耐強い。

頼朝(大泉洋)の夢枕に立つ緑色の西田…いや後白河法皇
「早く清盛を倒せ」


・京の三善康信(小林隆)からの文で「清盛が攻めてくる」
 …しかしそれは三善康信の勘違い。
三浦義澄(佐藤B作)が京から後白河法皇の(偽かもしれぬ)頼朝宛ての書状を持ち帰る。文は頼朝の側近・安達盛長(野添義弘)へ渡る。
義時(小栗旬)は三浦義村(山本耕史)と兵の数の下調べ。
・その頃兄・宗時(片岡愛之助)は「平家打倒」を叫ぶ僧侶・文覚(市川猿之助)を北条家に連れ帰る。
宗時政子(小池栄子)が「このドクロは平家を恨む民の声」。
・そこに義時挙兵したら勝てるかも。300兵から始まって最後には3000の兵になるかも」
頼朝は乗り気ではない。…が、夢枕の後白河法皇を思い出す(夢のお告げ)。
・そして安達盛長が預かっていた法皇の書状を差し出す。法皇が頼朝に助けを求めてきた

頼朝、挙兵を決意。



2022年2月7日月曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第2回「佐殿の腹」1月16日放送



あらすじ
「逃亡した頼朝を匿った」と北条家に軍を率いてやってきた伊東祐親(浅野和之)。北条時政(坂東 彌十郎)と嫡男・宗時(片岡 愛之助)が迎える。いがみ合っているところへ大庭景親(國村 隼)がやってきて場を収める。大庭景親は平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる実力者。源頼朝(大泉 洋)は正式に北条家へ迎えられることになる。一方、伊東の八重(新垣 結衣)は父の命により家人の江間次郎(芹澤 興人)に嫁ぐことになる。頼朝は北条の娘・政子(小池 栄子)に求愛。父・時政には京からりく(宮沢 りえ)が嫁いでくる。頼朝は温泉で義時に本心を打ち明ける。


さて頼朝をめぐって親戚同士の喧嘩です。



そこに坂東の大物・大庭景親がやってくる。


このドラマはオジ萌えドラマですね。かっこいい熟年の俳優さん達が沢山。

遠方に逃げていた義時と頼朝は、富士のふもとで鹿狩りに来ていた相模の有力武士・山内首藤経俊(山口馬木也)に出会う。おお…山口馬木也さんは殺陣に期待。嬉しいな。かっこいい剣さばきが見たい

頼朝は八重ちゃんにはもう会わないと言う。冷たいですねぇ。やっぱり利用しただけなのね。そして政子さんを誘い三島明神デート。ここで告白。

頼朝は政略的ナンパ師だ。ウブな政子さんはコロッと参ってしまう。


その後頼朝は一人で相模の豪族・土肥実平(阿南 健治)を訪ね温泉へ。追ってきた義時に、頼朝は「わしは挙兵して平家を倒す!」と告げる。



2022年2月6日日曜日

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1回「大いなる小競り合い」1月9日放送



遅れてしまったわ。もちろん第1話から見ているのですけど、なかなか話に入り込めずにいた。先週4話目まで見たら面白くなってきたのでやっぱり似顔絵を書こうと思った。

最初に1話を見た時は人物達が多くてよく解からなかったのですけど、もう1回見直したら、この1話だけでかなり沢山の情報があるのに驚いた。最初から面白いのね。

今年は、できればあまりウダウダ書かずに似顔絵をさらっと描きたい。


鎌倉時代は『草燃える』ですな。見ましたよ大昔に。家族で見た。そして忘れられなくて総集編のDVDも2000年以降に買った。あのドラマは面白かった。だんだん黒くなるマツケン義時。ウルトラマンタロウ実朝とか、ゴーさん頼家、公暁のあたりは特に面白かった。それに未だに私の頼朝の定番の石坂浩二さんと政子の岩下志麻さん、義経の国広富之さん、美人の松坂慶子さん…あれはとにかく面白かった。今回はほぼ同じ時代のドラマなので楽しみです。


あらすじ
1175年、伊豆の地。京都にいた北条の父・時政(坂東彌十郎)が帰国。(平家からの命で)伊東家で監視されていた源頼朝(大泉洋)は伊東家の娘・八重(新垣結衣)と仲良くなるが、伊東の父・祐親(浅野和之)が激怒。頼朝は逃れて北条家にやってきた。頼朝を匿う北条。伊東祐親が軍を率いて北条家にやってくる。


平清盛(松平健)の信頼を受け、伊東家は伊豆で勢力を伸ばす。
伊東祐親=伊東の爺様は子沢山
 息子・祐清(竹財輝之助)。
 娘の一人は北条時政の正室
 もう一人の娘は三浦義澄の正室

北条時政の次男・義時(小栗旬)は伊東祐親の孫。


その初恋の相手は伊東祐親の娘・八重
…八重は義時の叔母さんですね。

義時はうまくいくものだと思っていたが、


頼朝がちゃっかり八重と仲良くなっていた。よりともぉ…
頼朝が「祐親を殺せ」と言ったのでびっくりした。
伊東が責めてきたので、頼朝は女装で脱出。