能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年3月17日火曜日

日本テレビ 水曜ドラマ『知らなくていいコト』全9回・感想



TV Japanで放送。
日本での放送は202018日から311日まで。

この話は…のとあとおるの事件とか、彼とケイトとの関係とか、ケイトがライター/編集者=働く女+できる女であることとか…いろいろとありましたが、話のコアは結局

不倫不倫不倫不倫不倫

ケイトと尾高さんの不倫の話なんだろうな。なんとホットトピックな。
 
 
海亀はもうおばぁちゃんなので不倫などは全くかかわりのないお題なのですが…基本的に興味なし。人は人 どうぞお好きに 人の不倫なんてどうでもいい。余談だけれどワタクシはイチバンがいい。二番目なんてイヤだ。人のモノには全く興味なし。だって人とのそんな中途半端な関係なんてめんどくさいだけじゃないですか。
 
 
ただ…人と人は時々ドキドキドキドキどうにもならんほど惹かれることもあるのだろう。だとしたら…しょうがない場合もあるのだろうね。それは他人がとやかく言うものでもなし。どうしてもどうしてもどうしてもなんとしてでも一緒にならなければ一生苦しむ…そんな大層な男女の関係も世の中にはあるのだろう…
 
そんな運命の出会いがあるのなら、

命がけでいけ!

不倫だろうとなんだろうと本当に好きで好きで好きでどうにもならないぐらい真剣な関係なら、そのまま押し切ってもいい。それを全うして

一緒になればいい
ではないか。しょうがないわ

ただ遊びたいだけなのはいかんと思いますよ。
だいたい遊びたいだけなのは男の方だな。
女性はだまされてはいけない。中途半端はいけない。
真剣にいけ!真剣ならいい。

だから…
このドラマの尾高さんとケイトさんは

中途半端

…一緒にならないの?
 
 
だって尾高さんの奥さんも納得して離婚届にハンコを捺してるのに、いまさらその不倫カップルがフラフラしていてはダメでしょう。
 
ケイトさん、夫婦を離婚させただけ?
 
尾高さんも、まだ奥さんと結婚してる時には、ケイトに「好きだ好きだ好きだ好きだ」と熱気むんむん勢いあまって噛みつくようなちゅーなどしているのに、奥さんと別れたとたんに「そんなケイトは好きじゃない」とか言ってる。えええええええ…
 
なんか奥さんがかわいそうなんですけど。
中途半端なら不倫するなよ…そもそもそんな中途半端な考えで結婚するなよ。子供作るなよ。奥さんにも子供にも酷いですよねぇ。
 
あ そうだ…奥さんが赤ちゃんを置いていったのもよくわからない。お母さんがまさかそんなことはしないだろうに。 …あ そうか…尾高さんがケイトと一緒になっても、将来事実を知った子供が苦しむか…むずかしいな。
 
 
しかしあの二人(尾高+ケイト)は出版社で度々接点があるわけで、これからもまたくっついたり離れたりしそう。ケイトはまた悩みがあったら尾高さんに相談するでしょう?
 
なんだか煮え切らなかったわ。
全体になんだかよくわからないドラマだった。
 
 
不倫も真剣ならいい。それは当事者二人の問題だもの。このドラマの尾高さんとケイトはかなり真剣に見えたんですよね。離れられない運命の相手+お互いをよく理解しあっていて、知的に刺激し合える相棒+共に人生を歩いていけるパートナーとして描いているのかと思った。それなのに最後に一緒にならないのは納得がいかんと思った。んー

 
あ そういえば初回を見ていなかったのだけれど、それで印象は違ったのだろうか?←訂正:初回から見てたわ。秋吉久美子さんが出てましたね。あれ、他のドラマと間違ったか?


2020年1月30日木曜日

NHK 『おしん』 (1983) -2 ・役者さん達について



昨日このドラマは脚本がすごいと書いた。ドラマ全体の感想を書いて俳優さん達の名演のことを書いていなかった。役者さん達、そして人物達のことを書いておこう。


名作は脚本から。そしてその脚本が名優を生み出す。

まず主演の田中裕子さんは怪物。彼女でなければ『おしん』はこれほどの名作にはならなかったと思う。細くたおやかでどんなにボロを纏っていても常に美しく優雅。本当に美しい人。匂いたつ色気。どんなにやつれていても「おしん」は美しかった。そしておしんは強い。決して負けない。必ず立ち上がる。

田中さんがあまりにも自然に役に馴染んでいて…いや「おしん」が田中裕子さんそのものに見えてしまって、ここに昨日この文を書いたときには彼女のことを書くことさえ忘れていた。このドラマを見た者は田中裕子さんはおしんだと思い込んでしまう。役が俳優さんと同化する。本当にすごいことです。また彼女のおしんが見たくなる。


他の役者さん達も素晴らしい。全員がその役の人物だと思ってしまう。おしんの母の泉ピン子さん。おしんの中年以降の乙羽信子さん(小林綾子さんの回は見ていない)。佐賀の姑・清の高森和子さんは恐ろしいほどの名演だと思う。加賀屋のお加代さんの東てる美さん。養女初っちゃんの田中好子さん。常にふてくされた嫁を演じた田中美佐子さん。その他、渡辺美佐子さんも、赤木春恵さんも、渡辺えりさんも、とにかく全ての女優さん達が素晴らしかった

橋田壽賀子さんの脚本は女性が輝きますね。橋田さんの脚本は、ありとあらゆる様々なタイプの女性達の心が、小さな役に至るまで丁寧に描かれていることにあらためて驚かされる。強さも弱さも、優しさも意地悪さも、正しさも愚かさも、全ての女性達がリアルな生の女性そのもの。例えば佐賀の義理の姉のつねこさん。あの家に嫁いだ彼女の辛い人生を想像し、彼女が最後に見せてくれた親切さに心動かされる。あの後彼女はどうなったのだろうと思わずにはいられない。全ての女性達にそれぞれの人生がある。このドラマは出てくる女性達全員のことを考えてしまう。

鬼姑の清だけは理解できなかった。しかしあの理不尽な意地悪さが、日本の昔の嫁いびりの恐ろしさなのだと想像する。説明不可能な闇。あの人物だけは特殊でしたね。

名作は脚本から。そして名優も優れた脚本から作られる。
この作品は女優さん達が本当にすごいです。


女優さんに比べると俳優さん達の扱いはまた興味深い。実は『おしん』で強い印象を残した男達はダメな人が多い。

おしんの夫・田倉 竜三の並木史朗さん。おしんを佐賀に連れて行く夫。母親に言いなりの夫。飲んだくれる夫。簡単に調子にのる夫。勝手な夫。どちらかといえばダメな男。それなのにこの竜三は不思議に魅力的。「おとこってダメよねぇ」などと言いながら「でもやっぱり好き」…そんな夫。おしんが最後まで竜三が好きなのも理解出来る。それもとてもリアル。

息子の仁もそう。優等生の雄やのぞみは消え、残るのは自分勝手で独りよがりの仁。ダメな息子、それでもかわいい息子。最後まで仁にはハラハラさせられる。それでも仁はやはりおしんの大切な息子。

このドラマはダメな男の方が印象に残る。お父さんの伊東四朗さんもお兄さんも酷かった。むしろ「いい人」の浩太/渡瀬恒彦さんの印象が薄いのが不思議。


『おしん』はやっぱり女性のドラマなのだと思う。健さんのガッツ石松さんは本当に素敵なんですよ。だけどやっぱり結婚するのは並木史朗さん。リアルですよね。おしんと竜三が見つめ合って愛情を確認しあう場面は本当に素晴らしかった。橋田壽賀子さんは本当にすごいと思います。

田中裕子さんのことを書いていたら、また彼女のおしんが見たくなった。

NHK 『おしん』 (1983) -1 ・感想



数週間前に見終わった。TV Japanではなく、この地の日本人+日系人向けのローカル放送局で英語の字幕付きで放送されているものを視聴。去年から放送されていて、今年1月の半ばに全エピソードが完了した。私が放送に気付いたのは途中から。おしんはもう田中裕子さんになっていた。竜三と結婚したあたりから視聴を開始。そして今年完走。長かった。

この有名なドラマシリーズは今回初めて拝見。このドラマが放送時に高視聴率だったことは聞いていたし、それに世界各地で絶賛されたということも聞いていたので機会があったら見てみたいと思っていた。


感無量。すごいドラマ。


今の時代に見るこのドラマは、過去を振り返って見る女性の20世紀史。おしんの生まれは1901年だそう。オリジナルの放送時は1983年なので、その年でおしんは82歳。だからこれは1901年から1983年までの女性の人生のドラマ。

NHKの日曜の大河ドラマは、(大抵は)歴史上の実在の人物の一生を描いたものだけれど、この「おしん」さんのドラマも(フィクションだとはいえ)明治~昭和の女性の(ほぼ)一生を描いた大河ドラマにも見えますね。


なぜすごいドラマなのか?


それは日本という国が、1901年から1983年までの間に、戦争の時代を経て世界でも類を見ないほど短期間で大きく成長、発展して、人々の生活も常識も80年の間にすっかり変わってしまったから。「昭和は激動の時代」とはよく言われるけれど、まさにそのとおり。『おしん』とは、その激動の時代に日本の女性達がどう生きたのか…を描いたドラマなのだろうと思う。


もうこのようなドラマは現代の日本人には絶対に作れないだろう。


脚本家の橋田壽賀子さんは1925年のお生まれ。大正14年生まれの橋田さんは、おしんと同じ時代(戦前~戦中~戦後~高度経済成長期)…彼女が実際に生きて見た時代を脚本にお書きになった。また橋田さんが、ご家族や先輩の女性の方々から聞いた過去の女性達の話は、1900年から1940年頃までのストーリーの基盤ともなった…彼女が実際に聞いた女性達の苦しみもこのドラマには多く描かれている。

このドラマのような明治・大正・昭和のリアリティは今の脚本家には書けない。このドラマの人物達の心情やそれに伴う台詞は、今の日本人とはあまりにも違いすぎるのだ。


★ネタバレ注意
 
田中裕子さんの演じるおしんの若い頃の回から見たのだけれど、彼女の人生はとにかく波乱万丈。地方出身のハンサムなお坊ちゃんと結婚。東京で事業を成功させるが、地震で全てを失い夫の実家へ移住。その佐賀での鬼姑からの壮絶な嫁いびりは放送史上最悪のものではないか。
 
放送当時、あれだけ史上最悪の意地悪な姑を演じられた高森和子さんのご心労をお察しする。放送当時のことは全く知らないのだけれど、高森さんは本当にお辛かっただろうと思う。もちろん「おしん」の田中さんも大変なのだけれど、しかし脚本に書かれた姑・清のキャラクターはあまりにも酷く、演じた女優さんにとって当時の世間はどんな様子だったのだろうと心配になるほど。
 
あの佐賀編のストーリーの流れは辛く辛く、もう途中で視聴をやめようかと思ったほど。優しい旦那様の筈だった竜三は、絵に書いたようなアホぼん…妻が苦しんでいるのに母親に何も言えないろくでなし。本当に役立たずの馬鹿野郎。「もうおしんちゃん、もう逃げ出しちゃえ、もう行っちゃえ、こんな男も家族も捨てちまえ」と思わずTVに呼びかける。彼女も一度決心をするのに、裏切りにあって計画は頓挫。ああああああ…そして手を負傷…髪結いの希望もなくなる。本当にあのあたりの話は辛かった。
 
だから、彼女が佐賀を出る決心をして姑に対峙した時は思わず大きな声が出た。拍手拍手拍手拍手拍手「そうっ。そうだっ。よしっ。よく言った。よく決心した。もう出て行こうっ。よく決心したっ!」
 
 
その後も延々といろんな事が起こりますが…、加賀屋のお加代さんの話は辛かった。彼女が亡くなったのは1931年だそう。あの時代は、裕福な家のお嬢さんでも家が潰れたらあんなことになるのかと絶句。橋田さん…それはないだろう…あんまりだ…。 お加代さんは以前おしんちゃんの飯屋を手伝ってるときは楽しそうだったのにね。泣
 
それから戦争。アホぼん竜三がまた調子にのる。そして…息子・雄、それから竜三の最後。ぁぁぁぁどうして? 橋田先生どうしてよ?こんな人生ある?あんまりだ。
…訪ねて来た姑・清に、おしんが竜三の意志を庇って対峙する場面にも驚いた。あの場面では清も老い丸くなっていて、おしんを労わり息子の勝手な決断を非難する。それなのにおしんは「旦那さんは立派だった」と言う。いや竜三は無責任なひとでなしでしょう。びっくりした。こういう台詞こそ…今の脚本家には絶対に書けないと思う。すごいなと思う。奥さんはどんなに苦労をしてもとことん旦那さんの味方
 
確かに竜三さんは、時代が穏やかなときはいい旦那さんで、子供好きのいいお父さんだったけれど。泣
 
 
おしんが本当に辛かったのは終戦まで。しかしこの辛い時代がこのドラマの見どころ。このドラマが海外でも受けたのは、この「終戦までのおしんの苦しみ」に共感した女性達が世界中に数多くいたからなのだろう。苦労に苦労に苦労に苦労を重ね、何度も何度も立ち上がるおしんに励まされた女性も多かったのだろう。
 
 
辛い人生だからこそ人々の思いやりは心に沁みる。東京で味方になってくれた源じい。お師匠さんの渡辺美佐子さん。頼りになる健さんのガッツ石松さん。佐賀の舅・北村和夫さん。最後は味方になってくれた義理の姉のつね子さん。伊勢の赤木春恵さん。そして浩太さんの渡瀬恒彦さん…もっといたかもしれない。戦前の苦しい時代に、おしんが出会ったこれらの人々の親切は忘れられない。人の優しさは心に残る。
 
 
戦後の話はまた別の人の人生のよう。おしんも乙羽信子さんに代わって、昭和の時代の家族の話になった。子供が大きく成長し、結婚して家族が増え、事業を拡大し、成功し、おしんが姑になり…。
 
人生は続く。昭和の時代に日本の経済が発展したように、おしんも一歩一歩階段をのぼる。悩みは日常の小さな心配事のレベルになる。確かに独りよがりな息子仁と扱いにくい嫁道子の問題などなど…いろいろとあるけれど、もう戦前のような苦しみはない。のぞみ君は独立し、養女の初ちゃん(キャンディーズのスーちゃん)は常にそばにいて力になってくれる。時代も徐々に私の知る昭和の時代に変わっていく。馴染みのある(1983年当時の)現代の人物達のドラマになる。
 
 
Wikipediaを読んでみた。「おしんの幼年期の苦労を描いただけではなく、義理や周りを見ることなく他人を押しのけてまで銭儲けをしてもいずれ自分を追いやってしまう、人として本当に大切な物は何かというメッセージが、おしんが人生の歩みの中で出会ってきたたくさんの恩人の言葉を通して散りばめられている。」とあった。ああそうだ。乙羽信子さんの時代になって、そういうメッセージはよく息子・仁への言葉としても告げられていた。
 
おしんというネーミングの由来は「信じる、信念、心、辛抱、芯、新、真」などの「しん」とされており、「日本人は豊かになったが、それと引き換えに様々な『しん』を忘れてしまったのではないかと思って名付けた」とのこと。考えさせられますね。
 
橋田さんは、おしんのモデルを「苦難の時代を生き抜いてきた全ての日本人女性です」とおっしゃっているそう。そして「明治世代の人の苦労を伝えるのは、自分達の世代の義務だと感じた」とお考えになったそうだ。だからこのドラマが存在する。橋田さんが描こうと思い立ってくださったからこそ、私達の世代も、またこれから後の世代の人々も、20世紀に生きた名もない日本の女性達の人生に心を寄せることが出来る。


橋田壽賀子さんに心から感謝いたします。


最初の放送時にこのドラマが高視聴率だった理由は、1983年当時にはまだこのドラマに描かれた時代を覚えている年配の方々が日本に沢山いらっしゃったからなのだろう。その頃からもう37年が過ぎた。時代は流れていく。おしんの子供時代はもう今から100年も前の話なのだと気付いて驚いた。



2020年1月21日火曜日

紅白歌合戦観戦記 2019/12/31



紅白の感想です。今年はなんとか1月中に書けたのでよかった。番組は年末の1231日当日に一度見て、昨日また歌を中心に全部見直した。今年もよかったものだけ感想を書こう。


その前に小言。今年の紅白はどうもマンネリとケオスですかね。なんだかスポーツやオリンピックや子供向けコーナーや寒いコントや番宣やミニドキュメンタリーなどなど色々色々色々と織り込んで収支がつかない感じですか。でもイマドキの紅白はそういうものなのかもしれませんね。お金をものすごくかけているのはよくわかる。それはすごいと思います。

それにしても、おしりたんていとはなんだ?あれは嫌だわ。公共の場でおしりがおならをしたらいかんだろう。全く理解不可能。子供向けだそうだが、大人はあんなキャラクターを作ってはいけない。イマドキの子供はあんな品のないものを見て育つのか。世も末。若い衆の流行らせるものはサッパリわからない。本当に困ったものだと思う。柄の悪いチコちゃんのよさもよくわからないしね。あれは面白いんですかね。


とはいえ、やっぱり紅白は楽しい。猫さんがうちに来てからカウントダウンや花火を見に外出することもなくなったので、旦那Aと猫さんと一緒にお蕎麦を食べてだらだら紅白を見る年末もなかなかいい。こんなに一度に沢山の日本の歌を聴ける機会もなかなかないし、派手派手で楽しくて明るくてやっぱり紅白は面白いなと思うのです。

それでは今年の好きだったリスト。年を取るにつれて、ますます演歌が気持ちよくなってきた。ちゃんと歌を聴いた結果です。あ…曲もよくて歌も上手くても、何度も聴いた気がする歌、演出ばかりが気になって歌が響いてこなかったものは選んでません。特に歌にエネルギーを感じたとか…何か面白いと思ったものを選んでます。AIひばりさんには興味なし。アイドル系は似たり寄ったりなのでほぼカットです。

 

20191231
紅白歌合戦
NHKホール

 
○郷ひろみ 24千万の瞳 -エキゾチック GOGO ジャパン-
郷さんはね、お元気だからいいの。楽しくなる。
●島津亜矢 「糸」
島津さんは何を歌っても上手。しかし彼女が本当にすごいのはリズム感ではないかと私は思う。彼女にはバラードよりももっといい歌がある。(動画サイトで見たけれど)速くてリズムの難しい曲…美空ひばりさんの「お祭りマンボ」とか、熊本民謡の「おてもやん」とか、早口言葉みたいな歌を歌わせたら彼女はすごいぞ。いやもっとモダンな曲でもいい。チャキチャキッと元気のいい曲を歌って欲しい。バンドのベースバリバリのファンキーなアレンジでお願いしたい。
●天童よしみ 「大阪恋時雨」
ほっとする 温かい声 Matt君が背が高くてびっくりした。
○山内惠介 「唇スカーレット」
しっかりとしたいい声。いいきもち。
○三浦大知 Blizzard
ダンスも歌も本当に上手い方。しかし何故か前面にドーンと出てくるものがない。ダンスでお顔が見えないからだろうか。少し少年っぽい雰囲気のあるお方なので、ある人物の一生を描いたミュージカル(彼が主演のオリジナルで)をなさったらいいかもしれないと思った。
LiSA 「紅蓮華」
放送権の制約とかで海外では全く歌っている姿が映らなかったけれど歌がいい。
●坂本冬美 「祝い酒 ~祝!令和バージョン~」
私は冬美さんが好きなの。正統派。綺麗。いい女。いい声。安定。ザッツエンタメ。華やかな演出 和楽器もいい。好き。
●丘みどり 「紙の鶴」
丘さんは若い世代の綺麗な演歌のお姉さん。彼女を見ると演歌がまだまだいけるとほっとするのです。
DA PUMP DA PUMP ONE TEAMメドレー~」
Issaさんはあれだけ踊って声が全くぶれない。すごいと思う。上手すぎて本当に歌っているのかわからなくなる。驚異的に上手いお方。体力もすごい。
Official髭男dism Pretender
気持ちいい いい歌
○三山ひろし 「望郷山河 ~第3回 けん玉世界記録への道~」
このお方もいい声です。しっかり男演歌。
YOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS>
Rock And Roll All Nite -YOSHIKISS version.-
ギャハハ YOSHIKIさん嬉しそう。これは特別枠で面白い。懐かしのKISSひさしぶりやね。彼らも変わらないな。オリジナルメンバーなのかしら?エースとピーターは本物なの?
●おげんさんといっしょ 「たすけてどらえもん」
大好き。メンバーみんなかわいい。小さいお父さんかわいい。マモル君の踊るリズムがいい。三浦大ちゃんがすごく楽しそうなの。直美ちゃん最高。おげんさんのアイシャドウ。お父さんが直美ちゃんに抱きついていたぞ笑ふわふわかな。
○星野源 Same Thing
星野さんの声がいいし英語の発音も違和感がなくとてもいい曲なのだけれど、どうにも英語の歌詞が意味不明。日本語を直訳したのかな。
Perfume FUSION - 紅白Ver. -
今年のPerfumeはいいぞ!演出も照明もカメラワークも大変よかった。Perfumeちゃんは綺麗だ。好き。私はPerfumeのカラダの動きが見たいのです。今年は衣装も白で光もよく当たって彼女達がよく見えてよかった。Fusionでダンスが始まると光がぱっと当たっておおっとテンションが上がる。ほぉ~いいねぇPerfumeはやっぱりいい。かっこいいわ。
 ところでこの演出はすごくかっこいいのだけれど…あえてひとつ言わせてくれ、あの衝立スクリーンを支える斜めのつっかえ棒がとても現実的な機材っぽくて興ざめ。土台にスクリーンだけ立つようなシンプルなデザインにならないものか。なんかもったいないなと思った…ごめんね。Perfumeが好きすぎる。
●石川さゆり 「津軽海峡・冬景色」
かっこいいCG。石川さゆりさんには津軽海峡と天城越え以外の歌も歌って欲しい。
Superfly 「フレア」
生まれもった心地よい声。このお方の声はすごいと思います。本当に気持ちがいい美しい声
●竹内まりや 「いのちの歌」
彼女は全然変わらないのがすごい。「September」の頃にファンでした。あの頃からほとんどルックスが変わらない。すごい本当にすごい。この歌の「いつかは誰でもこの星にさよならをする…」 から終わりにかけての歌詞はどきっとしますね。
●いきものがかり 「風が吹いている」
大きく広がるまっすぐな声 気持ちいい
○ゆず 「紅白SPメドレー 2019-2020
うまい コーラス 
○氷川きよし 「紅白限界突破スペシャルメドレー」
これは素晴らしかった。ドラゴンがいい セット。最初に頭が出て来て、その後にスクリーンで胴がクネクネ出て来た時はおおおおっと思った。キヨシ君ものびのびとロックを歌って楽しそうだ。素晴らしい。アイシャドウのぼかし方も上手ね。
MISIA 「アイノカタチメドレー」
うわああああ~圧倒されましたね。もうMisiaさんのライブ会場になっちゃった。すごいな~このお方は本当にすごい。もう好き、好き好き好き好き好き好き好き好き好き。into the lightからのミニハウスメドレーをやってくださって本当にうれしい…これは以前Youtubeで見てすごいなと思ったんですよ。Misiaさんは次元が違う。旦那Aも喜ぶ。もうMisiaさんの全てが素晴らしくて可愛くて可愛くて…ワタクシが男だったらキュッと抱き締めたい。彼女はFoorinの後ろで踊ってるのもかわいかった。銀色のお姉ちゃんたちもかっこよかった。楽しいね。
○嵐 「嵐×紅白 スペシャルメドレー」
口パクだと噂がありますが、よく踊ってるからしょうがないですね。それよりも歌がかなりキャッチーないい曲なんでびっくりしました。「Turning Up」はすごくいい歌。嵐の5人の一緒に歌う声はとても心地良いと思います。いい気持ち。

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