能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2025年1月27日月曜日

Dynamicduo - PITAPA (Feat. pH-1, JUNNY)(2024)



これは本当にかっこいい音



Dynamicduo - PITAPA (Feat. pH-1, JUNNY)(2024)
Album: 2 Kids On The Block, Pt. 3 – EP
Dynamicduo
Released: March 28,2024
℗ 2024 Amoeba Culture



アジアンパワーをもうひとつ。この曲は去年の11月頃だったかな?私がいつもよく見ている英国のダンスチャートcommercial pop club chartに入っていた曲。韓国のヒップホップです。

うまい。とにかく上手い。巧み。洗練されている。この音のかっこよさに驚いた。このタイプの音のオリジナルを私はよく知らないのだけれど、元々は1980年~90年代の米国のニューヨークやシカゴ辺りでしょうか? その後私がこのスタイルの音を聴いたのは2000年頃の英国のアシッド・ジャズです。すごくかっこいいお洒落な音。途中で入るサックスの音が最高にかっこいい。

調べたらこの曲の作曲は韓国のソングライターの方々。(英国で馴染みのあるレトロなヒップホップのスタイルにインスパイアされた)韓国の曲が、現在の英国のダンス/クラブチャートに上がってきたという。英国のアーバン(ヒップホップ、R&B)のジャンルのシーンに互角で受け入れられているということでしょう。すごいね。

最初は英語の歌で始まり、とても自然に韓国語と英語が行ったり来たりするのも上手い。歌詞に英語をはさむのも慣れてますね。まったく違和感がない。本当に巧み。そして最後に優しい声のボーカルが入るのもいい。

というわけでアジアのパワーということで取り上げておこう。少し前にK-popのアイドル82MAJORの「Choke 」という曲も英国のcommercial pop club chartに入ってましたが、あの曲もいい音だった。K-pop界には力のある作曲とプロデュースの方々がいますね。リスペクト。

★Dynamicduo
韓国の男性ヒップホップデュオ。メンバーはChoiza(Choi Jae-ho)さんとGaeko(Kim Yoon-sung)さん。2004年のデビュー・アルバム『Taxi Driver』が大ヒット。韓国でのヒップホップのアルバムで最高の売り上げを記録。2006年には自らのレーベルAmoeba Cultureを起こした。

★pH-1 (rapper)
Park Jun-won/Harry Parkさん。韓国系アメリカ人のラッパー。1989年生まれ。韓国で生まれ12歳で米国ニューヨーク州に移住。2016年にデビュー。2019年にデビュー・アルバム『HALO』をリリース。歌うようなメロディックなラップで知られ、そのスタイルはjazz、pop、R&B、gospel musicなどから影響を受けている。

★Junny
Kim Hyung-junさん。韓国系カナダ人のシンガー&ソングライター。1996年生まれ。カナダで育つ。高校の頃からギターで作曲を始め曲をYouTubeに上げ始める。Douglas Collegeで音楽プロダクションを学ぶ傍らSoundCloudでも曲をリリースし注目を集めるようになる。22歳で韓国に移住。SM Entertainmentに作曲で関わるようになる。有名アイドル達にも曲を提供。2017年にEP『Monochrome』でデビュー。2022年にソロでのデビュー・アルバム『blanc』をリリース。


なるほど…pH-1 さんとJunnyさんが英語のネイティブなのですね。それで英語が自然なのですね。