亀の前事件の全貌。
★あらすじ
阿野全成と実衣の婚儀。鎌倉には京の三善康信(小林隆)の紹介で3人の文官がやってきた。政子は出産のため比企の館へ。万寿が生まれる。頼朝の浮気が発覚。亀の前事件。
●亀の前事件の流れ
大変丁寧に物語が進みます。頼朝の愛妾の存在を知った政子の妹・実衣が、我慢できずに皆に言いふらし、そこからリレーのようにどんどん話が広がっていくのが面白い。そして最後は時政が伊豆に帰ると言い出す。すごい笑。これも義経以外はほぼ『吾妻鏡』に出ているとおりだそうです。面白いね。
-------------------------------------
1182年.北条政子(小池栄子)が出産のため比企の館へ。
その頃頼朝(大泉洋)は愛妾の亀(江口のりこ)に家を与えて囲い、政子が留守の間その隠れ家に入り浸っている(←ありがちだな。妻の妊娠中の夫の浮気はよくある話)。
そのことをなぜか頼朝が義時(小栗旬)に言う。
頼朝は弟・阿野全成(新納慎也)にも言う。
8月 政子出産。男の子の名前は万寿。時々息が止まるらしい。
実衣が義時に告げる。
義時も実衣に誰にも言うなと告げる。
実衣が比企の館に政子を訪ね「御所に帰ってきたほうがいい」。
実衣、頼朝の弟・範頼(迫田孝也)にも頼朝の妾の話をする。
実衣が比企の館に政子を訪ね「御所に帰ってきたほうがいい」。
実衣、頼朝の弟・範頼(迫田孝也)にも頼朝の妾の話をする。
範頼「私がなんとかしましょう」
範頼、北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)に告げて、
範頼、北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)に告げて、
時政から頼朝に釘を刺してくれと頼む。
政子が激怒「誰?」 義時、亀だと打ち明ける。
義時が政子に亀の居場所(頼朝の隠れ家)を教える。
りく、政子に「後妻打ち」をアドバイス
りく、政子に「後妻打ち」をアドバイス
りくが兄・牧宗親(山崎一)に「後妻打ち」の話を持って行く。
りく「ちょっと壊すだけ」←りくさんが楽しそう
義時と三浦義村(山本耕史)が亀を隠れ家から移動させる。
義時、義経に隠れ家の前で見張りをするように頼む
「あなたがいればきっと何も起こらない」←それが間違い
夜 義経が隠れ家の外で見張りに立つ。
牧宗親が「後妻打ち」にやってくる。
夜 義経が隠れ家の外で見張りに立つ。
牧宗親が「後妻打ち」にやってくる。
宗親が義経に「鎌倉殿の側女の家だ」と告げる。
義経が家を派手に打ちこわし放火。
翌朝 頼朝が現場に。「まさか政子?」
目撃者がいた。放火したのは義経。
翌朝 頼朝が現場に。「まさか政子?」
目撃者がいた。放火したのは義経。
驚く頼朝。激怒。
詮議。義経「火をつけたのは私」。
詮議。義経「火をつけたのは私」。
義経は謹慎。宗親は髻を切られる。
宗親、りくと時政に泣きつく。
りく、頼朝へクレーム。時政も共に。
その場に政子も現れ二人で頼朝を問い詰める。
宗親、りくと時政に泣きつく。
りく、頼朝へクレーム。時政も共に。
その場に政子も現れ二人で頼朝を問い詰める。
キレる頼朝「だまれっ!」。
キレるオヤジ |
亀の前事件 完。
-------------------------------------
それ以外の話
●阿野全成と実衣が結婚。愛を育みましたね。
●義時と八重(新垣結衣)
伊東の父と兄のことを八重に告げる
江間小四郎義時…江間の領主になった義時は八重を館に住まわせる。
八重はなかなか心を開かない。
●頼朝、比企尼(草笛光子)と再会。政子の子の乳母も比企家が担当。
●戦がなくて退屈する義経、頼朝とは馬が合わない。
●京から鎌倉にやって来た文官3人は…大江広元(栗原英雄)、中原親能(川島潤哉)、藤原行政(野仲イサオ)。
●上総広常(佐藤浩市)は字の稽古中。
●大江広元、頼朝に「小四郎を手放してはならぬ」
●戦がなくて退屈する義経、頼朝とは馬が合わない。
●京から鎌倉にやって来た文官3人は…大江広元(栗原英雄)、中原親能(川島潤哉)、藤原行政(野仲イサオ)。
●上総広常(佐藤浩市)は字の稽古中。
●大江広元、頼朝に「小四郎を手放してはならぬ」