能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2023年6月12日月曜日

ATB x Au/Ra x York - Highs And Lows (2023)



癒し系佳作



ATB x Au/Ra x York - Highs And Lows (2023)
Highs And Lows – Single
ATB, Au/Ra, York
Released: March 3, 2023
A Virgin Records release; 
℗ 2023 ATB, under exclusive license to Universal Music GmbH



今ダンスチャートに入っている曲。癒し系でしょうか。歌詞は同じ内容を繰り返してます。


★ATB
André Tannebergerさん。1973年、Saxony東ドイツ生まれのDJ、musician、producer 。しばらくバンドで活動していたが、ATBの名でソロ活動開始。1999年にシングル「9 PM (Till I Come)」が英国のシングルチャートで1位。

★York
ドイツ人の兄弟デュオ。 Jörgさん、TorstenさんのStenzel兄弟。1997年に活動開始。ギターの音を使ったEDMの開発で知られる。Jörgさんがギターを弾き、Torstenさんがプロデュースをすることが多い。
- Torsten Stenzel
1971年生まれのmusic producer、composer。1992年から活動開始。長い間、欧州EDM曲のプロデュースを多数手がける。ソロの作品も多数。コラボも多数。かなり名の知られた人らしいです。

★Au/Ra
Jamie Lou Stenzel さん。彼女は上記のTorsten Stenzelさんの娘さん。これは父と娘の共演の曲ですね。
イビザ島生まれのアンティグア+ドイツのシンガー・ソングライター。2002年生まれ。2007年までイビザ島で育つ。それからアンティグアに移住。2016年のデビュー・シングル「Concrete Jungle」が1500万回ストリームされたそう。この曲のボーカル。



Highs And Lows
ATB, Au/Ra, and York
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ハイとロー 感情のコントロールを無くしたのね
ストロボのように点滅する感情を
逃げたほうがいい
私の手をとって いい場所を知っているから

私と一緒にいたらいい
その瞬間がが色あせるまで
デリケートな問題だってわかってる
でも怖がらないで
ほら 私に関わらせて
身体を動かして
自分自身を取り戻して
肌の煌めきを

ハイとロー 感情のコントロールを無くしたのね
ストロボのように点滅する 
逃げたほうがいい
私の手をとって いい場所を知っているから


あなたの心を抱きしめさせて
(Let me hold your heart)


ハイとロー 感情のコントロールを失ったのね
ストロボのように点滅する感情を
あなたは逃げたほうがいい
私の手をとって いい場所を知っているから

私と一緒にいたらいい
その瞬間がが色あせるまで
デリケートな問題だってわかってる
でも怖がらないで
ほら 私に関わらせて
身体を動かして
自分自身を取り戻して
肌の煌めきを

私と一緒にいたらいい
その瞬間がが色あせるまで
デリケートな問題だってわかってる
でも怖がらないで
ほら 私に関わらせて
身体を動かして
自分自身を取り戻して
肌の煌めきを


ハイとロー 感情のコントロールを失ったのね
ストロボのように点滅する感情を
逃げたほうがいい
私の手をとって いい場所を知っているから


あなたの心を抱きしめさせて
(Let me hold your heart)


ハイとロー 感情のコントロールを失ったのね
ストロボのように点滅する感情を
逃げたほうがいい
私の手をとって いい場所を知っているから

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Songwriters: Andre Tanneberger / Jamie Stenzel / Torsten Stenzel




2023年6月11日日曜日

映画『Jimmy O. Yang: Guess How Much?』(2023):アジア系あるある漫談第2弾





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『Jimmy O. Yang: Guess How Much? (2023)/米/カラー
/54 minutes/監督:Jimmy O. Yang』
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Amazon の Prime Video 。

去年の年末に、ジミー・オーヤンさんの2020年のスタンドアップ・コメディ『ジミー・O・ヤン 人生はお買い得/Jimmy O. Yang: Good Deal』を見て笑い、今年新作が出たと聞いたので見てきた。

相変わらずアジアネタのジョークが面白かった。このお方のスタンドアップは荒っぽくなくて嫌な気持ちになることがないからいい。頭のいい人。


彼の視点のポイントは、アメリカの中流の白人家庭のスタンダード(過去何十年間もドラマなどで提示されてきた一般的アメリカ人のスタンダード)から見て、アジア人やアジア系の家族がいかに彼らと違うのか、いかに異質なのか…をアジア人の彼が提示して、アジア人の観客がうんうんと頷きながら「アジア人あるある」を一緒に笑うというもので、その目の付け所はユニーク。その笑いが保守的な白人の(マイノリティーを全く受け付けない)人々にどう受け止められるのかは私にはわからない。しかし少なくともアジアをよく知る白人には面白いらしい。うちの家は、私がバカ受けしてゲラゲラ笑うのを旦那Aがうふふと一緒に笑う。圧倒的に私の方がよく笑う。でも旦那Aにもおもしろいそうだ。

2020年の前作から3年。彼も36歳。しかしそう見えないほど今もお若いルックス。小柄で一見かわいらしいのに、堂々としていてカリスマと自信に溢れている。そのせいなのか、アジア人あるあるの自虐気味のジョークも、この人のショーなら視聴者や観客が居心地悪くなることもない。安心して一緒にゲラゲラ笑える。自分とアジア系を自ら笑っても「それが俺だ。俺たちだ。それがアジア人というものだ。どうだ面白いだろう」と彼が揺らぐことのない自信に溢れているからだろうと思う。アメリカでマイノリティや弱者の自虐ジョークは実はなかなか難しいと思うのだけれど彼は巧み。すごいと思う。


ジミーさんのスタンドアップの映像を見るのはこれで2回目。実は正直に言えば私は1回目の『Good Deal (2020)』の方が笑った。たぶん1回目はそんな「アジアン自虐ジョーク」に私が慣れていなかったからだろうと思う。『Good Deal (2020)』を見た私は自分でも驚くほどの大爆笑。今回もまた同じようなネタがいくつか出てきて笑ったけれど、前回のように大爆笑にはならずうふふはははと笑った。

今年ジミーさんは36歳。考えてみれば彼も以前とは立場も生活もずいぶん変わったはず。もう今の彼は実際には自虐ネタが使えないほど大成功したハリウッド・スターなのではないかとも思った。
以前は、アメリカへやってきた移民家族の子供としての苦労、米国のアジア人としてのアイデンティティ、異文化アジア系の家族の面白さ…などなど、それらを取り上げて面白おかしく話していたけれど、今現在の彼は、コメディアンとして、キャラクター・アクターとして、コメディのライターとして、監督として、様々な分野で成功を収めた有名人の立場にいる。ガールフレンドもキャリア・ウーマンの白人女性だそうだ。今の彼は実際にはスタイリッシュでお洒落な家で、中流の白人家庭も羨むような洗練された暮らしをしているのではないか。

その辺りの彼の立場の変化が、これから彼のコメディにどう影響してくるのだろう。もうそろそろ「アジア人あるある」の自虐ネタが難しくなっているのではないか。もしかしたら、『Good Deal (2020)』の時のシャープさを今回はそれほど感じなかった理由はその辺にもあるのかもしれない。


それにしてもアジア人あるあるはおかしい。なぜアジア人というものはどこかで似通ってしまうのだろう?それが本当に不思議。
私は今までの人生で、買い物に行って「まけてよ」と言ったことは一度もないのだけれど(勇気がない)、それでも近年アメリカのデパートのNordstromやNeiman Marcusに行って定価で服を買うことはほとんどない。夏、冬のセールや(売れ残ったものが安くなって降りてくる)Nоrdstroⅿ Rаckで半額になったものしか買わない。靴も服もNоrdstroⅿ RаckやSaks OFF 5THで宝探しをするのが好き。そして掘り出し物を見つけては嬉々としてそれらをレジに持っていく。 そして人に「それいいわね~」と言われれば「Guess how much?」と思わず言ってしまう。 それ、ジミーさんのお母さんと一緒だ笑。

映画『ジミー・O・ヤン 人生はお買い得/Jimmy O. Yang: Good Deal』(2020):おもしろいヤンさん



2023年6月8日木曜日

米ドラマHBO 『The Idol』(2023) 第1話:裸大安売り 薄っぺらの安ドラマ





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『The Idol』 (2023)
TV Series/米/カラー
/54分・全6話/
作:Reza FahimSam, Levinson, The Weeknd』
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「若い綺麗な女の子を剥いて裸にして適当にポップスターを並べればそれでよし」みたいなドラマ。どうだエンタメの世界は悪いだろう、クールだろう、怖いだろう、かっこいいだろう、エロいだろう、ショッキングだろう…と制作が若いターゲットの視聴者を驚かそうと必死に頑張ってる感じ。もちろんターゲットの視聴者はアメリカの女子高校生。

Black Pinkのジェニー (Jennie Kim)ちゃんが出るというので見ようと思った。去年からTV CMが流れていたし、これは「鳴り物入りだな、期待できるかな、今どきのアイドルビジネスの話なら面白いだろう」と思っていた。


ま~しかし裸を見せればいいというものでもなかろう。ジョニー・デップの娘さんのリリーローズ (Lily-Rose Depp)さんはお母さんによく似ている。その娘さんがよく脱ぐ脱ぐ。バナナのたたき売りかと思うほどの裸の大安売り大会。それが見どころでしょう?苦笑 仕事選んだ方がいいと思いますね。

肝心のBlack Pinkのジェニーちゃんもダンサーに混ざってエロダンスを踊っただけ。台詞はほとんどなし。このドラマ、制作の男たちがリリーローズさんの裸が見たいだけで、ジェニーちゃんは添え物でしょう(とりあえずアジア人を入れればポリコレ的に良いということか)。酷いですね。ジェニーちゃんこそが本物のポップスターなのにもったいない。白人の作るドラマのアジア人の扱いは酷いと始めからわかっていてもやっぱり腹が立つ。

その上に、ポップスターのThe Weekend (Abel Makkonen Tesfaye)とTroye Sivan君(彼はいい歌を歌う)を投げ入れれば、アイドル好きの女子高校生がよく見てくれるだろう…とそんないい加減な企画に見える。


この感想を書いているのも、あまりにあからさまに安く女の子の裸を見せて、どうだどうだと言われているようで不快なので全部見ることもないかもしれぬと思い、とりあえず第1話の印象を書いておこうと思ったから。テーマは面白いものになる可能性のある素材なのに、この第1話でこれ以降に何を期待しろと言うのか?世間の評判も散々だそうですね。そりゃぁそうだろう。


裸が悪いわけじゃない。
若い女の子はかっこいいエロに憧れるもの。若い女性(高校生~20代前半)が実は綺麗な女性の裸がそれほど嫌いじゃないのは本当の話。若い女性が綺麗な女性(裸でも服を着ていても)を見て「かっこいい」とか「素敵だ」とか「ああ、ああいうオッパイが綺麗なのか、ああいうダンスがいいのか…参考にしよう」などと思うのは普通のこと。だからこのドラマが(マーケティング的に)若い女性視聴者を惹きつけるために、綺麗な女の子を剥いたりセクシーなダンスを躍らせているのは理解できないわけじゃない。現実にも多くのポップスター達はそういう見せ方をして若い女性ファンを惹きつけている。

しかし、その「綺麗な女性」が若過ぎるのはいけない。
リリーローズさんは24歳だそうだが、もっと若く見える。若い小柄な女の子が裸になるのは痛々しいのよ。もっと堂々とした大人の女じゃないと「この女優さんは無理してるのかな~」と心配になってしまう。裸になる女優さんは、若い女性視聴者がエロを忘れて圧倒されるぐらい「かっこいい」と憧れるようでなければ裸になるのはやめた方がいい

脱ぐ女優さんがあまりに小柄で細いと犠牲者とか被害者(Victim)に見えてしまう。これだけ女優さんを脱がせるのなら、もっと年齢が上で20代後半(そうなるとアイドルのドラマではなくなるが)、身長も170㎝ぐらいある人じゃないと、…なんだか160㎝のリリーローズ さんの裸は見ていて痛々しい。そしておそらく制作の男たちは、その小柄で細いリリーさんを裸にするのが嬉しいんだろうねと思ってしまう。男の妄想だらけ。それがすごく汚らしくて嫌。リリーローズ さんは表情はふてぶてしくていいのですけどね。しかし小柄な細い人がかっこよく裸になるのは難しいものだと思う。個人的な意見。

# MeTooの時代に?
それからThe Weekend(テドロス)とリリーローズ(ジョスリン) の役柄での関係も不安。テドロスはミステリアスなクラブのオーナーで、どうやらアイドルのジョスリンが危険な恋に落ちる相手らしい。現実のThe Weekendさんは33歳。ジョスリンは若いアイドル。要するに若い女の子と30過ぎのおっさんが危険な恋に落ちるって、もうその設定がすご~くだめだめ。そんな古臭い設定、いつの話よ。濃いおっさんと若い女なんて…# MeTooの時代に何やってんだと思う。The Weekendさんはあまりいい役者でもない。

とあるシーンで壁にPrinceのポスターが貼ってあって、あぁ、1980年代の「あのあたり」をクールだと思っているのか…と思ったけれど、80年代のPrinceはバリバリに色気のある人でしたからね。何を考えているのかわからないミステリアスな天才の魅力。The Weekendさんにそのような魔力は感じない。

そうそう、ヴァニティさんやアポロニアちゃんは大柄でかっこよかった。


過去のポップカルチャーや事件へのリファレンスもちらほら。Princeのポスターや楽曲の使用もそうだし、クラブにはマドンナの「Like a Prayer」が流れる。『氷の微笑/Basic Instinct』の映像も流れていた。白髪の女性(レーベルのエグゼクティブ)は「シャロン・テート」の名前を出す「精神を病むのはセクシー」などと言う(不快)。The Weekendはコカインすーすー。Live Nationの男はエゴの大きな最低野郎。そして最後にジョスリンとテドロスの湯気出るシーンの会話。…もうよしなよ。いいかげんにしなよと思う。制作が今の若いオーディエンスに向けて、ドラマをショッキングな内容にしようと必死になって頑張ってるのが見えて本当に恥ずかしい


今の年寄りは若い頃にブライアン・デ・パルマとか『白いドレスの女』『ナインハーフ』『蘭の女』とか(他になにがあったかな…)エロな映画を見ているのでこのようなドラマを見てもびくともしない。昔は綺麗な女優さんが普通の映画でよく脱いでいた。みんな大柄な女性でしたね。


監督は1985年生まれのSam Levinson氏38歳。有名な監督Barry Levinson氏の息子さんだそうだ。近年ドラマ『Euphoria』がヒット。『Euphoria』はちょっと見ようと思ったら暗かったので見るのを10分で止めたドラマ。だから合わないのかも。今どきの若者向けドラマは無理なのかもしれん。

30点


ジョスリンの付き人の地味な女の子レイラ。
あの子がジョスリンに嫉妬してますよね。



2023年6月5日月曜日

お猫様H:こだわり





猫さんは毎日決まったスケジュールを繰り返す。
朝は東の窓で朝日を浴びる。人を起こして水を飲む。水は新鮮でなければならない。シンクに人を連れてきて蛇口から出る水を飲ませろと要求する。午後は光を浴びながらブラッシングとマッサージを要求。しばらく人とだらだら遊ぶ。ご飯を食べて昼寝。ご飯はいつも同じものがいい。人がご飯を食べる時間には階下に降りてきておやつを食べる。おやつも変化を好まない。同じものがいい。眠る時はほぼ決まった場所。そして起きている間は常に「構ってよ」と愛を求める。
彼女は決まり事とルーティンにだわっている。全て「こうでなければならない」と心に決めているようだ。そして要求が通らなければ文句を言う。こだわりが強いのもなかなか大変だろう。人間は喜んであなたの願いをかなえてあげますよ。


4月の初めに一株しか咲いていなかった今年の蘭。どうやら水が足りていなかったらしい。水をあげたら2つの鉢から花芽が伸び始めた。

4月20日
その後咲きました 今日6月5日の様子



2023年6月4日日曜日

Perfume:Code of Perfume・London公演 完璧なショー



ちょっとだけつついていたら出てきたものを拝見。

このロンドンのショーはすごいぞ。本当にいいライブ。完璧だ。

このブログは私が「Perfumeは海外に出ろ」という文を書きたかった…ので始めたのが最初なのですけど、まさに3日のロンドンライブはその理想形。思っていたイメージそのまんまのライブだったんじゃないかと感じた。ものすごいライブ。


欧州寄りのダンス曲を延々と途切れることなく流し続けるゴージャスなダンス・ショー。美しいダンサー3人が踊り続けるショー。もちろんその彼女たちは愛されるアイドル。美しい3人がダンスと笑顔で客を魅了し続ける。 演出が凝っていて、演出そのものもアートのショーのようなもの。彼女達もアートの一部。映像やセットでびっくりさせて、煽る曲で絶え間なく盛り上げ、その中心にPerfumeの3人がいる。彼女達が踊って踊って客を盛り上げる。客は普段からダンス音楽や踊ることが好きな人々。Perfumeのダンスを見て客もたまらず全員が踊って踊って踊り狂う近未来のショー。そんなイメージ。

3日のロンドンのショーはそのまんまだったのではないか。


全曲ほぼ踊れる曲のセットリスト。メロディも親しみやすく、リズムも心地よい良曲の数々。そしてPerfumeが踊る踊る踊る。Perfumeがダンスでリズムを刻み続ける。 今回は舞台上の彼女達がよく見える。彼女達のダンスがショーのメインコース。演出は彼女達のダンス・ショーを効果的にバックアップ…例えばシンプルな直線の絵の背景の中で、有機的な彼女達のダンスがよく見える演出。効果的な演出によって彼女達のダンスが強調され、増幅され、拡大され、ショーがますます大掛かりでゴージャスに見える。 MCを大幅にカットしてダンスダンスダンスの濃厚な1時間半。彼女達の着替えと休憩の間には、会場のスクリーンに驚くほどゴージャスな映像が流れて客を圧倒。ビートの激しい踊れる曲が客の熱を保ち続ける。客は踊り続ける。会場が冷えないセットの流れ。延々と客をビートとリズムで煽り続けるショー。

もう最高じゃん。最高最高最高。最高のショー。
Perfumeはそんな最高のショーをダンス音楽が盛んな英国ロンドンで成功させた!


「Perfumeは海外に出ろ」の文を書いたのは11年半前。私の頭の中にイメージがあった。踊る彼女達の映像を見て「こうなったらいいな」「こんなショーをやったらロンドンならうけるよな~」と思った。光が踊る演出の中心にPerfumeがいて踊って踊って踊って客を躍らせる。そんなショー。「アートな演出に囲まれて女の子達が踊る、他のアーティストに真似出来ない唯一無二のショーがPerfumeにはできる」。彼女達の日本のそれまでのショーの映像を見て、そんなことを勝手に思ったのはもう12年も前。

あれからもう12年。「私の中での理想のPerfumeのショー」が、6月3日のロンドンでまさに実現したと思った(全部見ているわけではないけれど)。なんだか胸が一杯になった。感激した。やったよPerfume。すごいわ。

言葉もなくただただ画面を見つめてぼ~っとした。英語でmesmerizingという言葉がある。まさにそんな感じ。音楽と光とダンスと映像に圧倒されてくらくらしそう。会場にいたらもっと圧倒されただろう。全編かっこいいゴージャスなショー。踊らずにはいられない。

彼女たちのショーは真似できないです。ダンスも特殊。特殊テクノロジー満載。美しい女性達が完璧なダンスを踊るゴージャスなダンス・ショー。気持ちのいい曲が延々と流れる熱いショー。

新曲も最高。よく踊れる。最高最高!超最高!Acid House?
Android&」の映像との遊びも面白い。よく踊れる気持ちのいい曲。

まさに理想。Perfumeは完璧だ。惚れなおした。
興奮を書き留めておきたいと思った。リスペクトを込めて。
尊敬する。本当にすごいです。あんなにかっこいいショーを笑顔でこなすプロの3人。かっこよすぎ。本当に美しい。感無量。
感激 感動してます。


Setlist
3 June 2023
O2 Shepherd's Bush Empire, London UK
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FLASH
Electro World
Laser Beam
Polyrhythm
∞Loop
Spinning World
Android&
FUSION
edge
Atomospheric Entry
Polygon Wave
Mugenmirai
Love Cloud (New song)
(P.T.A.)
FAKE IT
Chocolate Disco
MY COLOR
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2023年6月3日土曜日

Perfume:Code of Perfume London公演大成功だったそう



も~映像を見ているわけでもないのに書かずにはいられない。

朝iPadを見たらPerfumeのLondon公演の始まる直前だということを知った。それで掲示板やツイッターの#Perfume、#CODEOFPERFUME、#prfmを同時に開いて待機。

流れてくる情報をライブの直前から追った。ライブが始まったこと、セットリストがどうやら神セットなこと、MCが少ないダンス曲中心の鬼ライブなこと、なんと新曲が初披露されたこと、それが神曲なこと、そして会場がとんでもなく盛り上がっていること…、などなどを流れてくる情報を眺めながらひとり興奮した。

ほぼ休憩なしの怒涛の鬼セット、1時間半くらいのみっちりライブ。すごいじゃん。セットリストはネタバレなので書くのはよそう。日本では明日ディレイの映像ライブがあるのだそうだ。

そうそう今日の日本のファンは朝の4時からAbemaの配信での自宅でのライブ観戦、それから各地映画館(?)でもライブビューイングが行われたそう。すごいね。


一昨日突然、バルセロナのフェスの事を知ってライブ配信を見て、今日のロンドンのライブの事も知ることになったのだけれど、まだ何も見てもいないのにすでに感無量。

Perfume最高!



彼女たちは今最高のライブをやっているらしい。セットリスト、理想のPerfumeじゃん。すごい。すごいよ。リスペクト。本当に。最高。

新曲の「Love Cloud」の映像と音がちょっとだけ目に入った。いい曲。ダンス曲。好きだわ。早く見たい聴きたい。インスタライブでのトークもさっき見た。みんな綺麗。すごく綺麗だ。

少し画像も見たけれど、Shepherd's Bushのステージの上に大掛かりなセットを組んでるのかな?(←追記:あれ、これは違う画像だったかも)すごいね。興味津々。これは映像が見たい。

そうだ、脚も出したらしいぞ。よしよし
シルバーの衣装がかっこいい。
インスタの彼女達が本当にキレイだ。


Perfumeさんロンドンのライブ大成功おめでとうございます!

感動してる。ウルウル

 

2023年6月1日木曜日

John Summit, Guz - What A Life ft. Stevie Appleton (2022)



去年の夏の曲



John Summit, Guz - What A Life ft. Stevie Appleton (2022)
What A Life (feat. Stevie Appleton) – Single
John Summit, Guz
Released: July 29, 2022
℗ 2022 Off The Grid Records


これもメモホルダーにずっと残っていた曲。去年の夏から秋にかけてUKのダンスチャートに入っていたと思う。まったりと穏やかに気持ちのいい曲。欧州は去年からコロナが終わって若者達も自由になったみたいですが、それで「自由ってなんていいんだろう」と歌っている歌でしょうか。欧州の北の若者は夏休みになるとスペインやポルトガルに向かい、ヴィラを借りて滞在して遊ぶ。そんな様子。

ビデオは作曲のJohn SummitさんとGuzさんがショーをやっている様子。


★John Summit
米国シカゴ出身のDJ/Producer。Spotifyで1か月に700万のリスナーを抱える人気者。個人レーベルとイベントのブランド Off The Grid を所有。米国のみならず欧州を始め世界中をツアーで回っているそう。1994年7月生まれの28歳。

★ Guz
写真とSoundcloudのページは出てきたけれど詳しいプロフィールは不明。オランダのアムステルダム在住らしい。

★ Stevie Appleton
英国人のsinger, songwriter and producer。ロンドンの音楽学校を卒業後、オランダのレーベルSpinnin’ Recordで作曲を担当。その後ソロとしてWarner Music Groupと契約。様々なDJとのコラボが多数。


What A Life
John Summit & Guz
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Oh, どう 元気?
君に会えて嬉しいよ
君を列で見かけた
僕ら 目と目が合ったね

なんて人生、なんて時間
自由でいるって
なんて人生、なんて時間
君と僕が一緒にいる


君に心打たれた
僕のヴィラは丘の上
僕のvibeを感じてるよね
君は僕のそばで踊ってる

なんて素敵な人生、なんて素敵な時
自由でいるって
なんて人生、なんて時間
君と僕が一緒にいる
なんて人生、なんて時間
自由でいるって
なんて人生、なんて時間
自由でいるって

なんて素敵な人生

なんて人生、なんて時間
自由でいるって
なんて人生、なんて時間
君と僕が一緒にいる
僕と 僕と
僕と 僕と
なんて人生、なんて時間
君と僕が一緒にいる

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