能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年10月18日日曜日

Stevie Ray Vaughan & Double Trouble - Voodoo Chile (Live From Austin, TX)(1983)



このギターはかっこいいわ




Stevie Ray Vaughan & Double Trouble - Voodoo Chile 
(Live From Austin, TX)(1983)
Album:  Texas Flood (Legacy Edition)
Released:  June 13, 1983
1983 ℗ 1983, 1999 sony music entertainment/
(p) 2013 sony music entertainment and 
bill graham archives llc d/b/a wolfgang's vault.
このアルバムの2013年に出たLegacy Editionに
彼の「Voodoo Child」が収録されているのですが、
このライブの映像の音源ではありません。


なぜ今突然スティービー・レイ・ボーンなのか?
昨日土曜日にTVで『サタデーナイトライブ』を見ていて、チャンネルをPBSに変えたらたまたま彼が演奏していた。すぐに始まったジミ・ヘンドリックスの「Voodoo Child」

これ傑作。ギターがすんごい。かっこいい。たまたま偶然映像を見せられてすぐに画面に惹きつけられた。画面に釘付け。ずーっと黙って見てしまった。いいライブ。彼はギターのお方でお歌の方ではないのだろうけれど、とにかくギターがかっこいいかっこいい…。饒舌なギター。かっこいいわー。 


今年はスティービーさんが亡くなって30年。それでPBS「Austin City Limits」シリーズで過去に放送されたものを編集したものが昨日放送されたのだそう。ライブは1983年と1989年のもの。その中からこの「Voodoo Child」は1983年のライブから。 

音がクリアで気持ちがいい。ギターもすごいがバックのドラムもベースもいい。音が気持ちいい。3:20からと5:25あたりからのソロはたまらんね。かっこいいわ。ギターのリズムで踊らされる。ノンストップで全編ギターギターギター…ギターがかっこよすぎ。よく喋る。なんと自由な。バンドのライブの化学反応が最高。


スティービー・レイ・ボーンさんと言えば、1983年にDavid Bowie『Let’s Dance』で彼がギターを弾いていたことで最初にお名前を知った。当時彼の名前をメディアでもよく見かけていた。 

そもそも彼はなぜDavid Bowieの『Let’s Dance』でギターを弾いたのか?

今知ったんですけど…、スティービーさんとバンド Double Trouble が、1982年7月にMontreux Jazz Festivalのブルースナイトに出演。それを見たDavid Bowie氏が半年後に彼に電話をかけてきて「今度出すアルバムで弾いてくれないか」とオファー。それを彼が受けて、翌年1983年の1月にレコーディングが行われ、『Let’s Dance』のアルバム8曲中の6曲でスティービーさんがギターを弾いたのだそう。そして『Let’s Dance』は世界中で大ヒット。 

どうやらスティービーさんはその1982年にモントルージャズフェスティバルに出るまで、テキサス以外ではあまり知られていなかったらしく、その時の演奏で一気に世界に知られるようになったのだそうな。ほー。 

私も当時からその『Let’s Dance』がらみでStevie Ray Vaughanさんの名前を聞いていたのだけれど、それ以降の彼のご活躍はほとんど知らなかったです。だってティーンの小娘にはブルースギターの良さはわからなかった。いやーすごいお方なのね。びっくりした。 

ちょっと前にZZ Topの事も書きましたけど、テキサスのブルースギターはかっこいいね。 

彼の「Voodoo Child」はライブごとに全部違う。他の時代のライブも動画サイトにあがってます。これは1983年の29歳の時のライブ。素晴らしいギターを記録します。 



お猫様H:愛の毛づくろい



午後の毛づくろいコーナー
彼女の肩に手を乗せ 
かわいくない肖像、口がベタベタデスネ 
この表情が宝  
またお返し ザリザリ
至福 
しらふな横顔 
本日のパッションフラワー


猫さんと毛づくろいをし合ってます。和み。猫さんの頬を掻けば、必ずザリザリと舐め返してくれる。そして無言でまた頬を突き出すので掻いてあげる。そしたらまた手を舐め返してくれる。そしてまた彼女の頬を掻く。よく猫同士で顔を交互に舐めあってますが、それをやってくれます。かわいい。



2020年10月13日火曜日

米ドラマSHOWTIME『The C-o-m-e-y R-u-l-e』(2020) 全2話:大統領はワンマン社長






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『The Comey Rule』(2020-) TV Mini-Series/米 
/カラー/全2話・210 min 
Based on: A Higher Loyalty by James Comey 
Written and Directed by: Billy Ray 
Original release: September 27, 28, 2020 
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米国発TVのミニシリーズ。放送はケーブルSHOWTIMEにて9月27日、28日の二日間。


実在の人物による回顧録をベースにしたドラマ。著者は元FBI(アメリカ連邦捜査局)長官ジェームズ・子ミー/James Comey氏。彼がFBIの長官だった任期は、オ🐎マ政権時2013年9月4日から、🐯政権に変わって5ヶ月間が過ぎた2017年5月9日まで。 

本来FBI長官の任期は10年にもかかわらず、彼は🐅大統領に解任された。そして彼が書いた回顧録が『A HIGHER LOYALTY/より高き忠誠・真実と嘘とリーダーシップ』。この本をベースに彼が長官時代にかかわった2つの案件をドラマ化。


普段から政治の細々とした事柄を追っていない私のような者にとってこのドラマは「近年アメリカの政界で何があったのか」の復習/おさらいのようなドラマ。しかしながらこのドラマが、今年2020年の大統領選挙の直前にリリースされるということは、制作の側からの政治的バイアスがあることも知っておくべきだろう。制作の意図に一方的に惑わされないためには、まずこのドラマが

公正なジャーナリストによる事実の再現ドキュメンタリーではなく
既にバイアスのかかっている個人の回顧録を元に作られたものであること
また選挙戦に向けて制作の意図が視聴者の心を一方向に動かそうとするものであること。
そのため制作側の意図で多少事実の歪曲/脚色がされているだろうこと

を知っておく必要がある。最初から人の心を動かす意図で作られたドラマを見て、100%事実だと信じ込むことは避けねばならぬ。あくまでもエンタメとして見るほうがいいのだろう。事実を知りたければ検索して自分で調べればいい。


…というわけで、事実をよく知らない私には批評するのも難しい「実話ベース」の話なのだが、エンタメとして見ればかなりいいドラマ。面白い。脚本も演出も俳優さん達も巧み。素晴らしい。

まずこのドラマの主役、ジェームズ・個ミー氏は、本のタイトルが示すように国と任務に「より高き忠誠」を誓った=大統領に従わなかった…善人。FBIのトップとして任務に忠実で、また大勢の部下にとって理想的な上司。皆に尊敬され愛された英雄だ。


彼がかかわった2つの案件とは。 

1. 2016年の大統領選前、クリントン候補の私用メール・アカウント疑惑。
2. 🍊氏が大統領に選出されてから、🦊ミー氏が解任されるまでのやりとり


1話は、クリントン候補のメール疑惑に関して:
まず小ミー氏の人となり。彼がFBI長官に任命される前、オ🐎マ大統領が子ミー氏と短く会話する。大統領は🦊ミー氏に「あなたが任命されたら、このような会話は不可能になる。(FBIと権力は距離をとるべきだ)」と告げる。個ミー氏も同意。彼のFBI長官としての立ち位置を示す。そしてFBIスタッフとの関係の紹介。 
1話の本題は、2016年の選挙直前。一旦7月に閉じたクリントン氏のメール疑惑のケースが、選挙日11日前になって再開されるドタバタ。

2話は、🐯氏が大統領に選出されてから個ミー氏の解任まで:
この2話目がこのドラマの主題。ト氏が国の大統領としていかに倫理的に相応しくないのか…を庫ミー氏と🐅氏の関係から描く。🍊氏は大統領になってすぐ子ミー氏を個人的に呼び出し、(自分にとって都合の悪い)ロシアに関する案件で🦊ミー氏に個人的に「君に私への忠誠を期待する」と指図…大統領によるFBI長官の懐柔の現場を再現。

もちろん小ミー氏は🐅大統領に従わない。その後個ミー氏はト氏が大統領になってから5ヶ月で職を解任されることになる。


🍊氏はどのような人物なのか? 

このドラマで描かれる🐯氏はまるでマフィアのボス…いやワンマン社長そのまんま。彼は彼の🐅帝国でのワンマン社長のやり方をそのままホワイトハウスにも持ち込んでいるらしい

能力に関係なく誰でも気に入ればかわいがる。気に入らなければクビ。このお方は、自社内でもそんなやり方を長年ずーっとやってきたのだろう。彼は同じやり方で大統領になってからも自分に都合のいいようにFBIの長官まで自分の意のままに操ろうとする。…きっとそれは子ミー氏に対してだけではない。今まで4年間、様々な人々が🐯大統領から任命され、そしてどんどん辞めていったことはニュースでもよく知られたこと。

🍊氏がご自分の会社でワンマン社長であることは何の問題もない。しかしもし大統領が同じように振舞えばそれは独裁者と同じ。  

それがこの🦊ミー氏の回顧録の再現で制作者側が伝えたかったことなのだろう。大統領選の直前に「現在の大統領とは基本的な倫理さえ持ち合わせていない人物」なのだとあらためて視聴者に知らしめる。その意図は成功している。役者さんの上手さとともに非常に面白いドラマだった。


分別のあるメディア/批評家は、この「事実を元にした」ドラマがいくつかの不正確さを含んでいる事を見逃さず、そのためプロの批評家によるこのドラマの採点は(ドラマとしての質の高さにもかかわらず)それほど高くはない。Rotten Tomatoesで68/100点。問題は来ミー氏が良い人物に描かれすぎているということらしい。

しかしドラマとしてはかなり面白い。🦊ミー氏のJeff Daniels氏、それから🐯大統領を演じたBrendan Gleeson氏も素晴らしい。特に脚本の🐅氏の言動がよく再現できているのが面白い。そして大変恐ろしい。


…最後に告げられる事実。クリントン氏メール疑惑の1話で描かれたFBIの捜査官たちは、ト氏が大統領になってから4年後の現在、誰一人も残ってない。アメリカ国民はそれがどういう意味なのかを考えるべきだろう。


私はアメリカの政治に関して一定の距離を置いて見ようとしているのだけれど、今の🍊政権の謎を知るには、まず🐯氏御本人の事を知るのが一番。

変わり者…あれほどの珍しいタイプの人物がどういうわけで大統領になっているのか? どういうわけで彼を支持したい人々がいるのか…を知ることは、今のアメリカの現状を知る上でのキーとなる。あるべき理想と個人の私利私欲が入り乱れたアメリカの政界。事実は小説よりも奇なり。これからも観察していく。

さて今回の大統領選はどうなるか?私には未だにどちらが勝つのかわからない。🐅さんはもう辞めたほうがいいよなぁ。🐯氏は変人なのでどうにもならないのだけれど、彼を支持する人々が現実的にとても恐ろしいです。なんとかまともなリーダーが選ばれてほしい。



2020年10月6日火曜日

英ドラマ FX『ブリーダーズ 最愛で憎い宝物/Breeders』(2020) シーズン1:現代の子育て







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『Breeders』(2020-) TV Series – Season1/英 ・米
/カラー/約30分 ・全10話 
Creators: Chris Addison, Simon Blackwell, Martin Freeman 
Season 4 US Release Date: March 2, 2020
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英国発のドラマ。現代の家族のリアルな日常の物語。英国人俳優 Martin Freeman さんのアイデアから始まったプロダクションだそうだ。製作は英国の Avalon Television。英国から BBC と Sky、そして米国 FXの共同制作。アメリカでの放送は今年3月2日から4月27日まで。全10話。

作品そのものは随分前に見終わっていたのだけれど、私の夏のあたりの体調不良でそのままになっていた。そろそろ録画HDが一杯になってきたので感想を書いて録画を消さなければ。



主人公は短気ながらちょっとロマンチストの男 Paul (Martin Freeman) と、サバサバ現実的な気の強い出来る女 Ally (Daisy Haggard)。年齢は俳優さんの年齢と同じぐらいだろうか。Paulは40代後半。Allyは30代後半から40代前半。子供は2人。 

このドラマは都会の忙しい男女がどう子育てをしているのか(+それぞれの両親との関係)を、現実的にリアルに描く。現代の家族とは? 


完璧な親などいない
完璧な家族でなくてもいい
それでもOK…いろんなことがあるけれどね



タイトルは Breeders…ブリーダーってみもふたもない笑。しかしこれは親子の話ではなくて親になった男女二人:Paul と Ally の話。

同居の男女二人に可愛いお子さんが2人いて、微笑ましい親子のドラマかと思ったら正反対。最初から最後まで F-word 満載。パパもママももちろんいい両親になろうと必死で頑張っているのだけれど、結局キレて子供達を怒鳴り散らす。F-word から始まってそれ以外の汚い言葉でも常にののしりあう。それがあまりにも酷くて笑ってしまう。大人達のイライラがおかしい。 

人生はドタバタ。いろんな事がある。そういうドラマなのだろう。

どこかの家族をドラマとして観察するのなら、誰かの綺麗な話よりも誰かの失敗や間違いの方が面白い。それを大袈裟に描けばもっとおかしい。そうやって問題ばかりを強調して描いたら、もしかしたら家族とはなんぞや…と見えてくるものもあるのではないか。 

「人間て…こんなもんだ。あるある。あっ言っちゃった…うわーひどいなーヤバイヤバイ。でもしょうがないよね。人間だもんね。」笑。 10エピソード分の様々な事件/問題を見て、気持ちが登ったり降りたり大笑いしたりギョッとして呆れ返ったり appalled したあと、最後にはほろりと泣いてしまう。そんなドラマ。途中でも時々泣ける。それがまたいい。


確かに人々の日常ってこういうものかも…


過去に10年間英国に住んだせいか、このドラマの魅力はわかる(つもり)。英国式リアリズムとユーモアで家族を描いたドラマは、たとえ家族の話であっても可愛らしく微笑ましいだけものにはならないのだろう。なぜなら全てが美しいばかりの家族のドラマなんてフィクション/嘘っぱちだと英国の人々はわかっているから。 

上品でアッパーな方々の話ではない。Paulの両親は sweet なブルーカラー。Ally の両親は自由な米国人の父と気の強すぎる母…離婚していて彼等は今でも憎み合っている。それも隠さない。Paul と Ally は二人ともホワイトカラー+クリエイティブ…ロンドンにいる一般的な普通の人々なのだけれど、彼等は毎日忙しい。

現代の英国の普通の人々の普通の日常。皆必死に時間をやりくりしてストレスを抱えながら子育てをする。それはきっと昔の感覚では「美しい」とは言えないものかもしれない。

本音を言う。毒づき、お互いにののしり合い、泣き叫び、文句をいい、不安になり、怒り、他人に嫉妬し…、誰にでも経験のある日々の感情を現実よりも大袈裟に描けば面白いではないか…という感じなのだろうか。 これは英国独特の自虐的ユーモアなのだろう。


そんな英国式にゴリゴリに誇張された Exaggerated なリアリズムのこのドラマを、私は決して嫌いではない。実は最初は旦那Aと一緒に見ていたのだけれど、このドラマのトーンの激しさ、荒々しさ、言葉の汚さにあきれ果てて旦那Aは2話でリタイアしてしまった。私…かなり面白いと思ったんですけどね。確かにリアルにギスギスしているので見ていてちょっと疲れるかも。要注意。 


それにしてもこの二人は激しい。特に Ally はキツイ。正直すぎて RUDE な人達。いくつかのエピソードでは私も目をむいてあきれた。小さな子供達に F-word なんて序の口。自分の親にも RUDE 。同僚にも RUDE 。知り合いにも RUDE 。出会う人皆にRUDE 。

しかしこれ…この二人…きっとお互いに隠し事はないのだろう(いやありましたね、バレたけど)。ふわふわしたファジーな感情だけで事を流さない。おかしな事 issue/problem があったら、目の前で address して論議しあう…いや文句を言い合う。

このお二人は心の底にある同じ価値観でつながっているのだろうと思う。善悪の判断やモラルなどの大切なコアな部分を共感し合っている。だからどんなにぶつかりあっても、毎日大声で怒鳴り合っても大丈夫なのだろう。それは…本当にわかり合った夫婦のあり方でもありますよね。 

…中身の事をほとんど書かずに感想ばかり書いてますけど、カジュアルにドラマを見ながらもいろいろと考えさせられたのですよ。夫婦って、家族ってなんだろう?


人は完璧じゃなくてあたりまえ。個人には個人のやり方がある。それぞれエゴがある。そんなバラバラの個人達が共に住んで家族になる。家族もそれぞれの幸せのあり方があっていい。私達の日常には色々な事があるけれど、失敗しながら間違いながらも日々を過ごしていければそれでいい。でこぼこでもいいじゃないか。

ケオスのように忙しくて毎日バタバタして…気持ちが不満と怒りで上がったり下がったりして失敗も沢山…色々とあって…それでも子供達は何よりも大切で、やっぱり笑って、日々失敗しながらも家族は前に進んでいく。それが生きるということなのだろうね。 

私に子供がいないからなのだろう。ちょっとしんみりと考えさせられた。ちょっと疲れるけれど。いいドラマ。


編集も巧み。現行のシーンに過去のエピソードが突然挟まれる。それで現行の物語のバックグラウンドが自然にわかる。編集のタイミングが上手くて爆笑ものの場面が何度もあった。

1話30分で全10話。全5時間のドラマなのだけれど、5時間もあればかなり踏み込んだストーリーが描けますね。やっぱり連続ドラマは面白い。

Martin Freemanさんがいい。好き。英国版「OFFICE」の地味キャラに惚れた。インテリなんだな。


このドラマはシーズン2が決まったそうです。


自分用にあらすじを書いておく 

★ネタバレ注意


EPISODES --------------------------------------------------

1. No Sleep
子供が夜中に起きて泣く、1日中騒ぐ。両親はイライラ。
2. No Places
二人のそれぞれの両親(子供達の祖父母)登場。子供達の学校のこと。
3. No Accident
Allyの父親 Michael が居候。男の子がよく怪我をして両親が疑われる。
4. No Lies
Michael の居候は続く。大掃除。Ally は産後鬱になったのか?
5. No Dad
ペットのスナネズミが死んでしまう。子供に死をどう教えるのか?そして突然の事件(最後のシーンで泣ける)
6. No Talking
友人のカントリーハウスで心を休ませる。Michael の式をしようとするが…(最後はひどい酷すぎる、開いた口が塞がらない)
7. No Exit
 Paul の長い1日
8. No Honeymoon
結婚式の準備…うまくまとまらない
9. No Cure Part 1
Ally が独ベルリンに転勤して、その間 Paul が子供の世話をする。男の子 Luke が病気に
10. No Cure Part 2
Luke の入院。心配は続く
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2020年10月5日月曜日

お猫様H:House



おにゃんにゃん どこいくの?
ねぇねぇ
棚の上でブラッシング? 
あれ…中に入った 
ブラッシングしないの? 
お昼寝ですか
OK~

2020年10月1日木曜日

deadmau5 & The Neptunes - Pomegranate (2020)



かなり優秀な曲です 



deadmau5 & The Neptunes - Pomegranate (2020) 
Pomegranate – Single 
Released: May 20, 2020 
℗ 2020 MAUT5RAP RECORDINGS LIMITED 
UNDER EXCLUSIVE LICENSE TO 
AWAL RECORDINGS AMERICA, INC. 

Lyrics



これはいつの時代の影響なのだろう。やっぱり70年代かな。80年代と90年代もあるかな。 それにしてもメロディーに色んな展開があってすごくいい曲だと思います。王道のR&Bの曲。すごくいい曲。優秀な作曲。 

さてdeadmau5さん。有名です。もう10年ぐらい前にPerfumeを聴き始めた頃に出会ったのですが、当時は(そのころ流行ったスタイルなのか)だらだらキレのない曲調が多かったような気がしたのですが、これはずいぶん黒っぽくなりました。意外です。DJさん達もどんどん違う質感を入れて変わっていくのね。Aviciiさんも一頃カントリー調をやってましたね。 

私はアメリカのR&B調は欧州のEDMとは相性がよくないと思っていたのだけど、開き直って王道R&Bをやるとまたいい。 

MVは展開がすごくてくらくらする。すごいなぁ。


★deadmau5
Joel Thomas Zimmermanさん。おっとカナダのお方なのね。1981年生まれの39歳。有名です。(上に書いた理由で)あまり聴いてないんですけど最近はこういう音をやっているのだろうか?

★The Neptunes
メンバーはPharrell WilliamsさんとChad Hugoさんのお二人。アメリカのプロデューサー2人組。結成は1990年。二人で世界クラスの大物シンガー達の歌を数え切れないほどプロデュースしているらしい。Pharrell Williamsさん御本人が超有名ですね。ああそうか…作曲がそもそも超大物だったのね。なるほどいい曲なはずだわ。さすがです。


Pomegranate

deadmau5
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Yeah, yeah, yeah, yeah
Ah, yeah
僕のために輝いて
Sparkle for me
Sparkle for me


僕の手の中の石榴の3つの種のように光ってる
砂浜に 僕達だけ 全ての砂と
全ての水と
わかってるんだってば
触っちゃいけないって
僕達は一度だけ生きるでしょ (Sparkle for me)
君は 頂戴 頂戴 頂戴って
そしてあげる あげる あげるって
僕は 僕達これほんとにやったの?と言って
僕達 待つべきだったんじゃないの? 待つべきだった?
君はしかめっ面 たぶん僕もそう
僕らは 海の中
波が 君の目の中を回る

動悸が激しくて 心臓の鼓動
僕らはあちら側に呼ばれたんだね, girl
激情に捕らわれて 僕らは眠れない
服を脱ぎ捨て
中はすごくいい気持ち, girl
(Sparkle for me)

ずいぶん長い間
僕達が家を出てから (Sparkle for me)
色んな問題 全部全て終わった
幸せだね この問題のこともわかってる(Sparkle for me)
ずいぶん長い間
僕達が家を出てから(Sparkle for me)
色んな問題 全部全て終わった
幸せだね この問題のこともわかってる(Sparkle for me)


なぜこれを今夜やらなければならないの?
夜を過ごして 夜通し
夜通し 夜を過ごして (Sparkle for me)
目を開けなければ 見れないものが沢山
だって目を閉じれば 視界も閉じてる
閉じた心 閉じた感情 (Sparkle for me)
Yeah, 新しい気持ちがやってきて
この僕が歌う音色は何?(Sparkle for me)
君の目はキラキラ
僕の手足はチクチクして (Sparkle for me)
君は同義語
君は世界で一番のベストフレンド (Sparkle for me)
全てのアドレナリンは (Yeah, yeah)
M&Mのように溶けている

動悸が激しくて 心臓の鼓動
僕らはあちら側に呼ばれたんだね, girl
激情に捕らわれて 僕らは眠れない
服を脱ぎ捨てて
中はすごくいい気持ち, girl

ずいぶん長い間
僕達が家を出てから (Sparkle for me)
色んな問題 全部全て終わった
幸せに この問題のこともわかってる (Sparkle for me)
ずいぶん長い間
僕達が家を出てから (Sparkle for me)
色んな問題 全部全て終わった
幸せだね この問題のこともわかってる (Sparkle for me)

僕のために輝いて 
Sparkle for me
Sparkle for me
Sparkle for me

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Songwriters: Chad Hugo / Joel Thomas Zimmerman / Pharrell L Williams
Pomegranate lyrics © More Water From Nazareth, Emi Pop Music Publishing, Epicpublishing




NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回「京よりの使者」8月30日放送



祝!放送再開です! 


★あらすじ 
桶狭間から4年の1564年。京では三好長慶(山路和弘)が権力を掌握。将軍・足利義輝(向井理)は傀儡で力がない。京に呼ばれた光秀(長谷川博己)は、元気のない義輝に織田信長(染谷将太)の上洛を約束する。三好長慶が病死。駒は大和で覚慶(後の足利義昭)(滝藤賢一)に出会う。 


放送再開おめでとうございます。 

新しいシーズンのイントロ的な静かな回でした。状況説明の回。光秀が京に上って義輝に会い、信長を連れてくると言った以外は動いていない。後の足利義昭がちょっと出て来た。そして威張っていた三好長慶は病死。まるくおさまった? 

将軍義輝は拗ねてます。4年間で何があったのだろう。以前は若かったけれど義輝ももう28歳。いつまでも三好に押さえつけられていては面白くない。イライラして怒りっぽくやる気も失せて毎日だらだらしているらしい。当然皆に尊敬もされない。 


関白・近衛さん(本郷奏多)はお若い。それにしても関白が伊呂波太夫とあれだけうちとけているのも違和感がありますねぇ。ああいう関係は可能なのだろうか?そもそも伊呂波太夫は近衛家で育てられたのなら街の芸人になる必要もないのではないかな~……と考えてもしょうがないか…。

しかしこの回は音楽が変。音楽が鳴ると全部大袈裟。