能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年10月18日日曜日

Stevie Ray Vaughan & Double Trouble - Voodoo Chile (Live From Austin, TX)(1983)



このギターはかっこいいわ




Stevie Ray Vaughan & Double Trouble - Voodoo Chile 
(Live From Austin, TX)(1983)
Album:  Texas Flood (Legacy Edition)
Released:  June 13, 1983
1983 ℗ 1983, 1999 sony music entertainment/
(p) 2013 sony music entertainment and 
bill graham archives llc d/b/a wolfgang's vault.
このアルバムの2013年に出たLegacy Editionに
彼の「Voodoo Child」が収録されているのですが、
このライブの映像の音源ではありません。


なぜ今突然スティービー・レイ・ボーンなのか?
昨日土曜日にTVで『サタデーナイトライブ』を見ていて、チャンネルをPBSに変えたらたまたま彼が演奏していた。すぐに始まったジミ・ヘンドリックスの「Voodoo Child」

これ傑作。ギターがすんごい。かっこいい。たまたま偶然映像を見せられてすぐに画面に惹きつけられた。画面に釘付け。ずーっと黙って見てしまった。いいライブ。彼はギターのお方でお歌の方ではないのだろうけれど、とにかくギターがかっこいいかっこいい…。饒舌なギター。かっこいいわー。 


今年はスティービーさんが亡くなって30年。それでPBS「Austin City Limits」シリーズで過去に放送されたものを編集したものが昨日放送されたのだそう。ライブは1983年と1989年のもの。その中からこの「Voodoo Child」は1983年のライブから。 

音がクリアで気持ちがいい。ギターもすごいがバックのドラムもベースもいい。音が気持ちいい。3:20からと5:25あたりからのソロはたまらんね。かっこいいわ。ギターのリズムで踊らされる。ノンストップで全編ギターギターギター…ギターがかっこよすぎ。よく喋る。なんと自由な。バンドのライブの化学反応が最高。


スティービー・レイ・ボーンさんと言えば、1983年にDavid Bowie『Let’s Dance』で彼がギターを弾いていたことで最初にお名前を知った。当時彼の名前をメディアでもよく見かけていた。 

そもそも彼はなぜDavid Bowieの『Let’s Dance』でギターを弾いたのか?

今知ったんですけど…、スティービーさんとバンド Double Trouble が、1982年7月にMontreux Jazz Festivalのブルースナイトに出演。それを見たDavid Bowie氏が半年後に彼に電話をかけてきて「今度出すアルバムで弾いてくれないか」とオファー。それを彼が受けて、翌年1983年の1月にレコーディングが行われ、『Let’s Dance』のアルバム8曲中の6曲でスティービーさんがギターを弾いたのだそう。そして『Let’s Dance』は世界中で大ヒット。 

どうやらスティービーさんはその1982年にモントルージャズフェスティバルに出るまで、テキサス以外ではあまり知られていなかったらしく、その時の演奏で一気に世界に知られるようになったのだそうな。ほー。 

私も当時からその『Let’s Dance』がらみでStevie Ray Vaughanさんの名前を聞いていたのだけれど、それ以降の彼のご活躍はほとんど知らなかったです。だってティーンの小娘にはブルースギターの良さはわからなかった。いやーすごいお方なのね。びっくりした。 

ちょっと前にZZ Topの事も書きましたけど、テキサスのブルースギターはかっこいいね。 

彼の「Voodoo Child」はライブごとに全部違う。他の時代のライブも動画サイトにあがってます。これは1983年の29歳の時のライブ。素晴らしいギターを記録します。