能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年1月3日木曜日

お猫様H:ツリーを片付ける日・2019



毎年クリスマスツリーは1月になってから片付けます。

ところで猫さんというのは、環境や習慣が変わるのを嫌います。せっかく馴染んだツリーも片付けられるのは嫌。毎年人間がツリーを片付け始めると、彼女はやたらと家中を走り回ったり、色んなところを齧ったり引っ掻いたりして騒ぎます。全身で文句を言ってます。どうやら彼女はツリーの下で眠るのが大好きだそうなのです。片付けられるツリーを見て嫌だ嫌だと一晩中大騒ぎ。


そろそろ片付けましょうね
最後にこれで遊ぶ?
もうオーナメントも外されて
ライトは玉が切れていないかチェックします
コレハナニ?
キレイネ
 お花を噛んじゃだめよ
食べちゃだめ…
 
 
 

2019年1月2日水曜日

『Lucas the Spider(蜘蛛のルーカス)』❤かわいい…閲覧注意?



あけましておめでとうございます。

年末から忙しくてブログを休んでいましたが、そろそろ復活しなくては。年末に見たものを色々と書いておかなくては…しかしもうしばらく忙しいので…出来るところから始めます。

というわけで
『Lucas the Spider』(蜘蛛のルーカス)

蜘蛛のアニメなので苦手な人は閲覧注意 😃



 
 
12月の20日ぐらいにたまたま見つけた。ルーカス君かわいいねぇ。声がいい。たまらんですな。上手いもんですね。
 
世の中にはハエトリグモで遊んだことのある人と、遊んだことのない人がいると思うのですが、ワタクシはもちろん遊んだことがあるのでございます。小さな玉のついた待ち針をハエトリグモの前で動かすと飛びついてきます。よく見ると目が沢山ついていて結構かわいい。
 
そんなことを思い出したこのビデオ。すっかりファンになったぞ。今までに出ているビデオは14作品。全部可愛い。リンクはこちら↓
https://www.youtube.com/user/joshuaslice/videos?disable_polymer=1
 
しかしこの蜘蛛はかなり大きいですね。

 

 

2018年12月18日火曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」最後にちょっとだけ感想



毎年そうなんですけど、大河ドラマは途中で感想似顔絵を投げ出しても、番組そのものはとりあえず最後まで見る。あまりに酷いものは投げ出したまま年を終えるのですが、今年はちょっと言いたいことがある。今年の『西郷どん』は、

俳優さん達はよかったですよ

これが言いたかった。皆様おつかれさまでした。俳優さん達が頑張ったから最後まで見ました。ほんとです。いやー…だから、

本当にもったいなかったねぇ。

脚本がよければねぇ。俳優さん達はよかったのにね。

 大河ドラマの何が一番楽しみなのかって…

男らしい男

が見られるかどうかなんですよ。昔の日本の男が見たい。気概が見たい。「男らしさ」とは外見や年齢ではないんですよね。「男らしさ」とは気概があるかどうか。信念、強い意志があればいい。俳優さん達からそれが感じられれば嬉しい。
 
そもそもこのドラマは脚本がダメダメなので、俳優さん達も演じにくかったのではないかと思いますが、それでも皆さん頑張ってましたよね。役のある俳優さん達も、群集の後ろにいるエキストラの方々も皆一生懸命なのはしっかり見えました。それがよかった。本当に皆さんおつかれさまでした。

 
★終盤に向けて気になった俳優さん達
 (あくまでも俳優さん達の魅力です)

鈴木亮平さん/西郷どん
おつかれさまでした。脚本が脚本なので、最初の頃はよく泣くしアホだしキャラもブレブレでしたが、最後は大きな男の風貌がとても似合ってました。身体も大きくなって最初の頃とは表情が変わってましたね。しかし西郷どんの最後は介錯してもらわないと困る。そこはけじめでしょう。

大野拓郎さん/桐野利秋 
最後の方はこのお方が一番輝いてました。文句なし。正統派。主役級の華のある男らしい俳優さん。これから楽しみです。この方には大きくなって欲しい。ぜひ歴史上の強い男を演じで欲しい。

堀井新太さん/村田新八 
この若い俳優さんは『マッサン』の坊主頭の可愛い男の子でしたよね。ずいぶん男らしくなりましたね。雰囲気が変わっていてびっくりしました。

泉澤祐希さん/川路利良
硬派。いい表情をなさってました。

今井悠貴さん/菊次郎
かっと見開いた目がよかった。真剣な演技が心に残りました。

井戸田潤さん/桂久武
最後に昔の装束で弓を射る姿がかっこよかったです。

迫田孝也/江藤新平
迫どんは時代劇が似合います。目が鋭い。目がキツイのがいい。時代劇では普段のひょうきんな感じが消えるのが興味深い。しかし鹿児島の方がなぜ江藤新平になったのかは疑問。

瑛太/大久保利通
演技は鬼気迫る。しかしこの脚本ではもったいないですよね。

黒木華さん/糸さん
最後の頃の抑えた演技は素晴らしかったです。夫の運命を知りながら泣き叫ぶこともなく静かに耐えている姿がよかった。

ツンともう一匹
小さい方の赤い犬のお尻がふわふわして可愛かった。

他にもいい俳優さんはたくさんいました。しかしここに名前が出なかったのは、人物が書かれていなかったからです。北村有起哉さんなんていい俳優さんなのに、ほとんど記憶に残らないのは脚本が描いていないからです。そういう俳優さん達が沢山いたのは本当にもったいなかった。
 
 
以前から問題は脚本脚本と言ってますが、一番の問題は脚本家の方に歴史を描く気がなかったことでしょうかね。歴史の流れが描けないから、歴史上の人物達がなぜ行動を起こすのか、彼らがなぜ強い意志を持って世の中を変えていったのか、その原因がわからない。歴史の流れのなかで、一個人がどのような状況でどういう風に意志を持ち、実際に行動を起こしていくのか…の理由が描かれなければ、歴史ドラマとしての面白味はゼロです。それがまず一番の問題。
 
人物達の心や行動の理由が描かれなければ、その人物達の人となりも描かれない。人物達はただその場所にいるだけ。何かが起こったらリアクションをするばかり。人となりが描かれなければ、視聴者は人物達に心を寄せることもできない。多くの登場人物達のキャラが立たず、つかみどころのないままドラマが終わってしまったのも本当にもったいないと思う。
 
幕末から明治維新、西南戦争までの激動の時代を描きながら、心に残るのは俳優さん達の頑張りと魅力ばかりで、歴史上の人物としての面白味がほとんど見えなかったのは歴史ドラマとして致命的。面白い素材と、優秀な俳優さん達が本当にもったいないです。そんなことを毎回見るたびに考えた。
 
 
それ以外に気になったのは、力の入りすぎた美術ですかね。セットにものすごいお金をかけているのはわかった。しかし(例えば)建物が二階建てである必要はないだろう。遊郭の二階の部屋の赤いスクリーンも奇をてらったものだし、どこかの江戸藩邸でも二階の小さな部屋で大物が会談している。あれも二階である必要は無いだろう。どこにお金をつかっているのかと思う。
 
それから九州の下級武士の家が酷すぎる。西郷家は長い間あばら家。障子の紙が汚れていてタタミイワシに見えるのはやりすぎ。西南戦争では宮崎県延岡の「西郷隆盛宿陣跡」も出てきたけれど、現在残っている家は普通の日本家屋なのに、あれも酷いあばら家に演出されてましたね。障子もシミだらけのタタミイワシ。なんでああいう風にボロボロにするのかがわからない。
 
二階建てのセットもボロ家も美術さんは気合が入り過ぎ。もっと普通でいい。そこは主張するところじゃないと思うぞ。障子にタタミイワシはやめるべし。
 
というわけでいろいろと文句はありましたが、それでも俳優さん達の頑張りが見えてよかったです。皆様お疲れ様でした。
 
 
日本の地方によっては様々な意見があるみたいなのですが、九州の人間にとって西郷さんの話は身近なんですよ。だからいいドラマが見たいと思うのはしょうがない。私はこの時代のことは詳しく知らないのですが、西南戦争にはうちの親戚も西郷さんを慕って参戦、戦死しているそうで、もっと歴史にがっちり食い込んだドラマが見たかったです。時代が変わり、立場を失い、追い詰められた元士族達がプライドと共に死んでいく戦は悲しい。彼らの気持ちがわからないわけではない。時代の流れに添えなかったラストサムライ達…合掌。

 

2018年12月17日月曜日

お猫様H:ツリー🎄の季節



キャーッ またツリーがきたわっ 🎄😍🎄😍🎄😍🎄😍🎄😍🎄
飾りつける前の木の下に隠れてみるテスト
これは何かしらジー
ちょっと離れて眺めましょう
ここにころりんと寝転んで
人間と遊びますコロコロ
皆様メリークリスマス 🎅🎅🎅🎅🎅
 
 🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄

 

2018年12月14日金曜日

Sara Bareilles – Stay (2012)



いい声、 名曲



Sara Bareilles – Stay (2012)

Album:  Once Upon Another Time - EP
Released: May 18, 2012
℗ 2012 Epic Records, a division of Sony Music Entertainment



いやー知りませんでしたねー。これはいい人を見つけたかも。このお方も(録りだめていた)TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』に出てきたアーティスト。

この歌の上手いアーティストはSara Bareilles/サラ・バレリスさん。番組では彼女がスタジオで新曲「Armor」を歌ったのですが、気になったので調べたら過去のいい曲がぞろぞろ出てきた。

このお方は2007年にシングル「Love Song/こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」が大ヒットしたらしい。聴いてみたらその曲は確かに聴いた事があったかも。キャッチー。

彼女は声がいい。様々なタイプの曲もあるみたい。これからちょっと聴いてみようか。大発見かもしれない。


これは情熱的な歌ですね。この恋はちょっと問題のある恋なんでしょうかね。誰にも言えず真っ直ぐに進めない恋なんでしょう。もう終わりかけているのかも。でも彼女はまだ彼のことが好き。だからせめて今夜だけ私と一緒にいて嘘でもいいから「大丈夫だ」と言ってね…と恋人にお願いしている。切ない。 私は若い頃にこういう素直な気持ちが言えない人間だったので、女性が正直に自分の気持ちを言う姿にはとても心動かされます。綺麗なメロディならもっといい。いい歌。泣ける。ちょっと訳。


Stay
Sara Bareilles
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土曜日、空っぽの部屋は、人々で溢れ
そんなことはどうでもいい
あなたと私、手を繋いで
誰も知らない、誰も理解できない
日の光はいらない
それは終わりを意味するから
そんな気分じゃない

今夜は一緒にいて
朝よこないで、光よこないで
きっと嘘ね…でも言って、私達は大丈夫だと言って
もし今夜一緒に過ごせるなら

私の手は震えている
これは複雑な愛
目を閉じていて、私は知ってるわBaby
この恋がどうなるのか私にはわかってる

今夜は一緒にいて
朝よこないで、光よこないで
きっとそれは嘘ね…でも私達は大丈夫だって言って
もし今夜一緒に過ごせたら

感じてBaby
泣きたくないの
明日になったらさよならするのもわかってる
だからお願い 
今夜だけ

今夜は一緒にいて
朝よこないで、光よこないで
きっとそれは嘘ね…でも私達は大丈夫だって言って
私達は上手くいくって言って
今夜だけ

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Source: LyricFind
Songwriters: Sara Bareilles
Stay lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC





2018年12月12日水曜日

Sampha – Treasure (2018)



優しい音楽



Sampha – Treasure (2018)

Album:  Beautiful Boy (Original Motion Picture Soundtrack)
Released: Oct 12, 2018
 ℗ 2018 Amazon Content Services,
LLC, under exclusive license to Warner Bros. Records.


 のんびりしてます。術後は良好。良好なのだけれど運悪く風邪をひいて3日間微熱を出してます。今日また病院に行ってきた。大丈夫だそうだ。
 
今まで忙しくて見れなかったテレビの録画を見てます。この曲は暫く前に放送された『The Late Late Show with James Corden』に出てきたアーティストのSamphaさんの曲Treasure。映画『Beautiful Boy』のサウンドトラックらしい。
 
綺麗で気持ちいいのに、ほんのすこし不安になる音
 
Samphaさんはロンドン出身の30歳。記録しましょう。


 

2018年12月7日金曜日

お猫様H:私がお姫様だから





よそ様の優しい猫さんは「悲しむ人間や病気の人間に寄り添ってくれるらしい」というのを聞いた事がある。

さて、ここのところ色々とあった海亀ですが、うちのお猫様はどういう反応をしたでしょう?

冷たい
おまけに警戒する おい…ぉぃ…

手術から帰って来た日とその翌日、猫さんは私を怪訝な目でじっと見つめてあまり近くに寄ってこなかったぞ…ぉぃ。いや寄ってきたのかもしれないけど覚えていない。実はどうにもならないくらい苦しかったので正直お猫様どころではなったのです。
 
手術の日から私は翌日までベッドルームに篭って、夕方からキッチンに下りてきたのだけれど、どうも猫さんが冷たい。一定の距離を置いてじーっとこちらを見つめている。鼻先をこちらに向けて遠くから「すんすんすん」と私の匂いを嗅いでいる。なんだ冷たいな。
 
どうやら病院の匂いが気になるらしい。…なるほど、彼女は昔(うちに来る前に)シェルターで避妊の手術を受けている。もしかしたら消毒液の匂いなどを覚えているのかもしれぬ。確かに手術はトラウマだったのだろう。
 
その夜、私が首から下だけシャワーを浴びた後には、彼女はいつもどおりに接してくれるようになった。…とは言ってもこちらはまだ普通の状態ではない。旦那Aも何かと気にかけていつもより私の方を気遣ってくれる。どうしても猫さんに構わずに人間二人で会話を始めてしまう。
 
すると猫さんはピンと尻尾を立て、私達を横目で見ながらツンとして前を通り過ぎる。時々私をキッと見て何度も前を通り過ぎる。まるでこう言っているかのように…

「海亀姉さん、お姫様はあなたじゃないわ。わたしがお姫様だから。忘れないで」

後から旦那Aに聞いたのだけれど、私が休んでいた2日間、彼女はいつも以上に彼に愛情を要求したのだそうだ。ベッドルーム以外の家中を走り回り、彼の足元に纏わりついてすぐにコロンと床にひっくり返って手足をバタバタさせ「ヤーン」と鳴く。まるで子供が赤ちゃん返りをするように甘える…どうやら人間二人があまり構ってくれないので不安になったらしい。
 
彼女は愛を受け取る猫さんなのだ。「いつも私を愛して、いつも私を構って、いつも私を見ていて、いつもあなたの一番でいさせて」と愛を要求する猫さんなのだ。彼女は本物のお姫様なのです。
 
私の状態が落ち着いてきて、いつものように彼女に話しかけ「いろいろとびっくりさせてごめんね」と謝り、ブラッシングをしたりチューしたりベタベタと触る時間が増えていったら、またいつもの彼女に戻った。コロコロキュルキュルと鳴いて嬉しそうに愛を受け止めている。そんな彼女を見て人間二人もほっとするのです。