能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2018年8月2日木曜日

Chic - Soup For One (1982)



これもPost-disco



Chic - Soup For One (1982)(12" Mix)


Album:  Soup for One - Original Motion Picture Soundtrack
Released: May 2, 1982
 ℗ 1982 Unidisc Music Inc.



TVドラマ『POSE』が終わっちゃったので寂しい。あのドラマは音楽がよかった。80年代の懐メロなんですけどね。いろいろ思い出せてよかったし、Post-discoなんて言葉も今まで知らなかったです。

というわけで70年代のDiscoも弱くなってきた頃のCHICでございます。この曲も当時ラジオで流れたのを録音して聴いていた。昔のCHICの「Good Times」等と音の感じが違うのでどうしてだろうと思っていましたが、1982年当時はPost-discoが出てきてリズムも変わっていたんですね。そんなことも知らずに聴いていた。

CHICなのでもちろんナイル先生ですが、翌年の1983年のDavid Bowieの「Let’s Dance」と同じようなギターが鳴ってますな。Pointer Sistersの「Automatic」もそうですが、このまったりしたリズムがなんとも気持ちよい。

歌詞は今調べたら「スープを一人で食べるなんて悲しい」という歌だった。


Chic - Le Freak (1978)(おしゃれフリーク)
Chic - Good Times (1979)



TBS 日曜劇場『この世界の片隅に』第3話



またまた書いてしまう感想。毎回書くつもりは無いのだけれど今回もやっぱり書く。かわいいんですよね。ほっこり。見ていて和やかな気持ちになるからちょっと書きとめておきたくなる。

やっぱり新婚の二人が可愛い。ややっまたチューした。いやー可愛いな。すずちゃんがイノセントで可愛らしいのはもちろん、周作君もすずちゃんといる時、いかにも嬉しそうにしているのがまたいい。ほのぼのしていいですねぇ。いい化学反応だわこの二人。


前回の感想でもちょっと書いたんですが、このドラマは昔の人々の日常をを描きながらも、どこか「幸せの意味」を現代人に問いかけているようなところがあるんですよね。それが興味深い。

主人公のすずちゃんは、結婚の相手を知ることも無く嫁にもらわれて、初日から家事を任されたり小姑にいじられて禿げたり…いろいろと辛い思いもしているはずなのに、嫌な顔をしない。それがあたりまえだと思っているからでしょうか。そして知らない人だった夫をよく知るにつれて改めて乙女のようにときめいて夫と一緒にいられるだけでも嬉しい。夫の優しい気遣いにも気付いて感謝する。配給が足りなければ、雑草で晩御飯を作り実験的に楠公飯を炊いてみたり…それなりに日々の生活を楽しむ術も知っている

前回のすずさんの言葉「必要とされているなら幸せですよ」もそう…この若い娘さんは、まず目の前の状況を前向きに受け止め、その上で小さな幸せを一つ一つ数えて嬉しくなれる人なんですよ。だから周作がデートに連れ出してくれるのも嬉しい、その上にアイスクリームまで食べられて感激…「夢の中におるよう」。周作が「わしはすずさんを選んで幸せ」と言えば「ありがとうございます」と感謝する。そして「うち今日のこと絶対忘れません」とまた幸せを噛み締める…アイスクリームは大切な思い出なので絵には描かないそうだ。

そんな風に彼女はひとつひとつ小さな幸せを数えて大きな幸せを感じられる人。たぶん彼女がこんな風だから周作君もすずちゃんがますます可愛い。

人は幸せの数を数えた方がもっと幸せになれる。

すずちゃんの物事の捉え方というのは時代を超えて人が幸せになるための大きなヒントになるのではないかと思います。物に溢れて「もっともっと」が当たり前の現代に、こういうドラマが放送される意味は大きいのではないか。幸せとは何かを考えさせられる。いいドラマです。


周りの人物達もいい。あの石垣に座っているおじいちゃんがいい。帽子をかぶっていらしてちょっとお洒落。周作君が「おじいちゃん、どうなん調子は?」と聞くと「悪い」😊 「どんどん悪うなってくわ」😁 いいな。私は昔の頑固ジジイが好きだわ。ワタクシの父のようだもの。

隣の幸子さんの白くてつるつるの頬が可愛い。憎まれ口もユーモラス。可愛いね。

りんさんの二階堂ふみさんはさすが。彼女は本当にすごい女優さんですよ。りんさんは西郷どんの愛加那とは全く違う。昔『軍師官兵衛』で気の強い茶々を演じていらして、その時にもいい女優さんだと思ったのですが、やっぱりすごいです。

幼馴染の水原哲君が素敵な好青年になっていた。

義理の姉・径子の尾野真千子さんが上手いのはもちろん。ぶつぶつ文句を言いながらも外出するすずちゃんにお化粧してあげてる。実は優しいのね。このドラマはいい俳優さん達が出てますよね。

この話は映画で結末を知っているので、これから辛い場面もありますが、辛い回は感想が書けないかもしれない。


2018年8月1日水曜日

NHK 土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』4話まで見た



日本での放送は630日から728日。

TV Japanではちょっと遅れて4話が放送された。なぜか録画の機械が上手く作動せず予約が出来なかったので、2話と3話、それに4話の最後の方のちょっとしか見ていないんですけど、もう感想を書いちゃう。ドラマの感想ではなくて、玉山鉄二さんへの賛辞!

すごいなー玉山さん…マッサンの方ね。あっ…そういえば八重ちゃんの大河でもちょっとユーモラスだったような…。
いや~~~~~~~~~~~~~~~~っはじけた。
すごいわっ😤😂😅😝😆😄😃😁 すごい顔芸。感動する!大笑い😁
似顔絵が描きたい!

 
玉山さんて二枚目俳優でしたよね。むかし。
すごいじゃん。ここまでくずせる。尊敬します。実は正統派イケメンよね。赤塚先生に見えてくる不思議。惚れたわははは。そのなりきりぶりはすごいとしか言えない。顔芸とはじけぶりがすご過ぎてお話が頭に入ってこないんですけど、これでいいと思うぞ。感動してます。これでいいのだ。好きスキスキスキ。こういうドラマ好き。玉山君に惚れた😍😁😁😁
 
あと残り1話なので楽しみます。ありがとう。



お猫様H:階段と猫



猫パパAが先にのぼる
お~い上っておいで。
ドウシヨウカナ…
結局のぼったけれど
やっぱり下がいいかな
下に行こう
海亀は連写の出来るいいカメラが欲しい


2018年7月31日火曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第24回「地の果てにて」6月24日放送



★あらすじ
西郷島流しAGAIN。徳之島で訊ねてきた愛加那ちゃんと幸せ…が、5日で沖永良部島へ。野晒しの牢に入れられる。役人の土持は親切。しかし西郷、ご飯を食べずに餓死寸前。川口雪蓬に救われ牢から出される。島津久光は勅書を持って江戸に上るが慶喜に嫌われる。慶喜・将軍後見職。松平春嶽・政治総裁職。大久保が謹慎を申し出ながらも久光に上手く取り入ったことに大山+有村が恨み節。
 
 
またまた島編。ずいぶん丁寧にやりますな。徳之島から沖永良部島に送られた話も詳しくやる。徳之島は愛加那ちゃんを出すためか。赤ちゃんが大きくて可愛い。
江戸での久光と慶喜の対面場面はいけない。慶喜がお下品お下品。じわじわと品の無い虐めパワハラ。酷いねぇ。大名に面と向って「芋」とか言う?この場面はコメディとして見ればいいのかどうかもよくわからない。
 
そしてまた島編。海が綺麗です。

西郷は沖永良部島へ。島民はいい人々。しかし変な人雪蓬さんが西郷に意地悪。西郷はご飯を食べずに餓死寸前。助けられる。あんまり話が進まなかったです。


2018年7月30日月曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第23回「寺田屋騒動」6月17日放送



★あらすじ
西郷どんは京。藩を超えて志士達と宴会。大久保どんに別室で窘められている間に他藩の志士達は帰ってしまう。久光からの切腹の命を告げられるが、薩摩のみんなとウナギ捕り+バーベキュー。宿に帰ってきて捕らえられる。島送り決定で薩摩へ。久光は勤皇倒幕の志士達を取り締まる命を受け、有馬の下には志士達が集まる。寺田屋騒動。


滞っておりますが、なんとか続けたい似顔絵道場。

俳優さん達はいいんですよ。だから続けたい。しかし話は面白くなくなってきた。歴史が語られないからよくわからない。困りました。


演出にも文句。あのですね…武士が刀を抜く時は相手を斬る時だと思うのだわ。だから大久保どんが西郷を脅すためだけに刀を抜くのはいけない。刀を抜いた時にはもう相手を斬ってるものだと思うんですよ。だからこその日頃の練習でしょう。刀は武士の魂なのに、そんなにホイホイホイホイと簡単に抜くもんじゃないと思います。近年の大河は気軽に刀を抜いて相手を脅す場面が多い。軽薄だ。

それから品川宿の遊郭と同じセットに京の芸者さんが出てくるのでおかしいなと思ったら、どうやら江戸時代の京の芸者さんは「遊郭で遊女が来るまでの場つなぎ」の役割だったらしい。ふ~ん。じゃあやっぱり遊郭なのか…いや公式には茶屋と出ているぞ。しかしあの建物は妙だと思う。赤いスクリーンが品がない。


さて今回のメインイベントは寺田屋騒動ですが、皆がガミガミ言ってる理由が全く描かれないのでよくわからない。有馬さんは何をしたい? わからん。

しかし有馬さんの俳優さん増田修一朗さんはいい。存在感がありますね。体も大きいし男臭くていい。可愛い顔じゃないんだもの。目が怖い。癖がある。そこがいい。

このドラマは若手の綺麗な俳優さん達が沢山出ていて目の保養なんですけど、実際、皆さん綺麗過ぎて同じ顔に見えちゃう…細面で鼻が細く子犬のように黒目が大きくて可愛い。皆さん売れてる方々なんだろうと思います。いまどきのお顔。日本の女性が綺麗な男の子が好きなんだろうな。

しかし皆が綺麗で同じような顔なのは問題。もっともっと個性のあるお顔の俳優さん達がいたほうがいい。


2018年7月26日木曜日

TBS 日曜劇場『この世界の片隅に』第2話



毎週感想を書くつもりはないんですけど、またおおっと思ったので書いておこう。

すずちゃんと周作君の夫婦がいい。可愛い。ほのぼの。微笑ましい。

周作君は昔の男で口数の少ない人なんですよ。だから言葉数は少ないんだけれど、それでも新妻のすずちゃんのことはちゃんと気遣ってるんですよね。すずちゃんが慣れない家で健気に働いているのを労わってる。

夜遅くまで働くすずちゃんを見て心配し、
周「どうじゃった…大変じゃったか…疲れたじゃろ」
す「いいえ」
周「そうか」
す「はい…」
周「こう思うとるんじゃないか…  …家の事をする人間が欲しくて… …そのために自分は(この家に)来たんじゃないか。じゃがの…すずさん…」
す「それじゃあいけんのですか
周「え?」
す「うちはそれで嬉しいですよ。うちは必要じゃいうことですよね。それは…嬉しいです。

おおおおおぉすずちゃん…これで決まりだ。この主人公のキャラが見えた。彼女はいい。これは幸せになるための哲学。この子はすごいねぇ。与えられた情況を前向きに受け止め最善を尽くす…いやーなかなか出来るものじゃない。18歳ですか。すごいねぇ。当時は若い娘さんが相手の事もよくわからないまま嫁に行くのはあたりまえだったのだろうけれど、その状況を前向きにとらえるのか。それとも「嫌だ嫌だ」と愚痴ばかりこぼして生きていくのかはその人次第。人それぞれではあるのだろうけれど、このすずちゃんはまず目の前の状況を前向きに受け止めているんですね。こういう女性はスタート地点から幸せに一歩踏み出してます。本当にいい娘さん。素直。気立てがいいから皆に好かれますね。
 
松本穂香さんがすずちゃんの気立ての良さを全く嫌味なく演じているのがまた素晴らしい。彼女は21歳だそうです。ほんわりと穏やかないい娘さん…という感じがとてもいい。
 
そしてまたまた周作君が
周「…そうか」
す「はい…じゃけ…疲れとらんです」
周「…そうか」
す「はい。全然疲れとらんです。」
周「…うん」
この二人の会話の「間」。

いいねぇ…。この二人の言葉の「間」/距離感が何とも言えない。お互いにまだ知り合ったばかりだから夫婦とは言ってもまだ遠慮してる。まだずけずけとお互いの心に踏み込む関係ではない。周作君は「すずさん」と年下の妻の事を「さん」づけで呼ぶ。「おまえ」などとは言わない。もちろんすずちゃんの旦那さんに対する言葉は敬語。若い二人が少しずつ遠慮しながらお互いを思いやっているのがなんとも言えず微笑ましい。
 
周作君もまだわからないんですよね…すずちゃんがこの結婚を喜んでくれているのかどうか心配。だからすずちゃんが「嬉しいですよ」と言ってくれれば周作君も嬉しい。にこにこしてる。

…でぶっ飛ばされて周作ちゃん鼻血。そして「若いのぉ」と父親に笑われる。ははは


すずちゃんが実家から帰ってきて、丘で周作君と座って話をする場面もいい。

戦艦大和が出てくる。ちょっとじわっときますね。この船は世界一大きな船で日本の誇りだったそう…そんな話を(海亀が)小学生の頃「宇宙戦艦ヤマト」のアニメをTVで見ていたら家族が話してくれたことを思い出す。

大和を見て周作ちゃんが嬉しそう。すずちゃんの名前も大声で叫ぶ…それで二人とも照れてしまってしばし無言。周作ちゃんが静かにすずちゃんの肩にそっと手を伸ばし…なんか…いいよなぁこの二人。

感想でもなく…ただ書きとめておきたかった。


またまたすずちゃんのお母さんの仙道敦子さんがとてもいい。キャンディーズのランちゃんがお義母さん。このドラマはどの俳優さんも皆さんがいい。しかし現代編はなぜあるのだろう?

ところでもうすぐ8月か…えらいこっちゃ。