能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年10月24日木曜日

Perfume:あ~ちゃんのダンスのキレとは?



たぶんこういうところ…。



(お借りしてます)


ほとんど同じなんです。でも踏み出す足(つま先)の方向が3人とも違う

この画像では、左に1歩、右に2踏み出してるんだけど、あ~ちゃんだけ踏み出すつま先が3歩とも力の向かう外を向いてる。外・外・外と踏み出してる。

かしゆかさんは、脚の動きはまったく同じ動きなんだけど、つま先が前・前・前を向いてる。

のっちさんは、外・前・外かな。

よーく見ると、あ~ちゃんだけ足首にスナップをきかせるようにつま先を外に向けて表をとった直後、つま先を内を向けて裏をとってる。これすごいと思う。


3とも大きなリズムの取り方は一緒なんです。だけどわざわざ足首を回していちいち裏を取ってるのはあ~ちゃんだけ。たぶんはっきり裏をとってるから、あ~ちゃんだけ動きがぴょこぴょこして見える。

たぶんかしゆかさんは裏を肩で取ってるんじゃないかな。あ~ちゃんは裏を足首と膝、お尻(胴)で取ってる。だから踊っていても上半身が安定してる。足首とお尻で裏を取ってももたつかずにステップが踏めるのはたぶん筋力。そのあたりがなんとなくファンキーに見える。かっこいいです。


3人ともそれぞれが個性なんですよね。かしゆかさんの可憐な感じは、1歩踏み出した後すぐに2歩目の表をとりにいってるから。だからちょっとだけ動きも早いんだろうと思う。のっちさんが脚で裏をさらっととってるのに比べて、あ~ちゃんはお尻で裏をとるからリズムにタメができて、それがちょっとだけファンキーに見える。

リズムの取り方も多少違うのかもしれない。それなのにグループとしては綺麗に揃ってるのね。それがすごいと思う。ほんのちょっとの違いが絶妙な具合で個性になってる。これプロのダンサーを連れてきて完璧に動きを揃えても、Perfumeほど面白くて魅力的にはならないだろうと思う。

そのあたりのバランスもすごいなと思う。すごく面白い。Perfumeは見れば見るほど面白い。

 

Perfume:NHK「MJ presents Perfume×Technology 」



しばらく前に見ましたよ~。相変わらずPerfumeさんは素晴らしい素晴らしい素晴らしい。

Spending All My Time」「1 mm」「My Color」のパフォーマンスも素晴らしい素晴らしい。生歌歌ってるのね最後。ちょっとびっくりしたけどいいですね。バリバリのステージセットとレーザーダンスショーの時は口パクにして、数曲生で歌えばメリハリも付いていい。メッセージソングだしね。生歌演出はかなりよかったですよね。

ダンスももちろん素晴らしい。いつものPerfume様です。


さて肝心の真鍋さんとライゾマティクスさん。今までの彼らのPerfumeとのかかわりをまとめて見れたのは良かったです。ライゾマさんがPerfumeに(ポップスターと最先端技術という)世界でも他に類を見ない付加価値をつけているのは事実。普通だったらなかなか実現できることではないと思う。例えばグロバサイトのファンを取り込んだメディアアートなんて面白いですよね。こういうことが出来るのもPerfumeの力と運の強さだとつくづく思う。

しかし以前から思ってたんだけど、ライゾマさんの仕事って技術やアイデアはすごいんだけど、絵=ビジュアルとしてはちょっと弱い気がする。「見映え」としての視覚デザインのアイデアが技術に追いついていないんじゃないか。イメージに三角や四角、丸の幾何学模様ばかりを繰り返し多用してるのもつまらない。

JPNスペシャル」の映像も、カンヌの「Spending All My Time」のバックのスクリーンのイメージもほとんど幾何学模様が踊るだけ…面白くないですね。…特に「JPNスペシャル」に関しては暗い衣装の色やプロジェクションマッピングの画像が喧嘩して彼女達が殆ど見えてなかった。ダンスはすごいのにもったいない。

Perfumeならローテックでももっとすごい映像の演出ができると思う。Perfumeはあんなに踊れる綺麗な人達なんだもの。例えばビヨンセの映像の使い方なんかはやっぱりアイデアが練られてて見映えがすごいです。

ライゾマさんの仕事では、ちょっと彼女達のビジュアルの良さがもったいない使い方になっちゃってる。もちろん演出の意図次第なんですが(一番見映えが良かったのは去年の「紅白」。あと3Dのホログラフィックもすごかった)、全体的にもうちょっとPerfumeさん達のゴージャスで生々しい映像を使ってもいいんじゃないかなー…と思いました。

さてドーム公演はどうなるか…。



2013年10月23日水曜日

NHK ドラマ10『ガラスの家』第8回「新しい道」



んまー薄っぺらいドラマやな…。元よりネタ的なものしか興味がないので、政治関連は全く見てませんがどうでもいいよね。


さて今日の一番のツボは澁澤家・弟のゴトーナナミチャンに向けての

「結婚しようか…」

「んばぁかじゃねーの?!」
 
TVに向かって叫んでしまったぞ。おいおいそんなに簡単に結婚するのか。いい加減なヤツだな。そんないつのまにナナミチャンと仲良くなったんだよ。もう真剣お付き合いをしてるのか?裁判官と小説家ってカッコイイとか二人でウケてるし…(笑)。

 
 2のツボは菊池桃子ちゃんが「だからあなたは宅配便の制服を着ててもエロいんだわふふふひひひははは」…と笑うとレイちゃんもウケてふふふふふふふと笑い始める。ワタクシも一緒にウケて笑いましたわははははは…変なドラマ。

かし綺麗なレイちゃんは脳内独り言が多いですね。

ゴトーはツルッとした感じが何故か木彫りの人形を思い出す。ひょっこりひょうたん島とかさ…似てる。

しかしなんだな…長男の設定はありえんね。もう魅力ゼロどころかマイナスでしょー。ウゼーっ!もう無理絶対無理。あんなにしつこく付きまとわれたら顔を見るのもイヤになるぞ。子供じみてワガママに見境なく迫られたら怖いよ…イヤです。節度の無い色ボケ30男はアホに見える。ティーンじゃあるまいし。設定が変…髪型も変だ。

あんな風に一方的に男に迫られてそんなに嬉しいもんですかね…。あれって萌え設定なの?
 
今回は澁澤パパがちょっとかわいそうになってきたわ。ほんと。だって彼、何がどーであれ、今まで真面目に息子2人を一人で育てた人でしょ。すごいじゃないですか。

長男もそのことを全く忘れて、たかが顔が綺麗なだけの女一人のために父親を憎めるのか…。お世話になったお父さんにアリガトウも言えない30男もサイテーだと思うわ。そんな男に引かれるレイちゃんも馬鹿ね。

なーんて真面目にとっちゃいかんのだな…このドラマ(笑)。なのにブログにいちいち感想を書いているワタシ…。



 

2013年10月22日火曜日

Perfume:Japan Times記事「Level 3」レビュー


(今日二投目…。はー…Perfumeのために生きる日々。サクッと訳しちまったのでとりあえず…
 
 
またまたJapan Timesの記事です。今回は「Level 3」のレビュー。筆者は東京在住のPatrick St. Michelさん。アメリカの方でしょう。Esquire誌、 the Atlantic誌、the Los Angeles Daily News誌、the South Florida Sun-Sentinel誌などに寄稿されてるそう。またMakeBelieve Melodies.という日本の音楽に関するブログをなさっているらしいです。ちなみにこのお方はAKB48のことも書けるらしい。すごいな。まー東京にはいろんな方がいますね。
 
外国の方は(文化的なものでしょう)好き嫌いをはっきり書くので、ある意味面白いです(ま…私のブログもそうですが…)。褒めるばかりがメディアの仕事ではない。しかしこの記事はかなり好意的だと思う。正直な意見でしょう。殆どの曲を過去の曲と比べてダンス曲に改善・改良した…と言っているのは多少疑問ですが、基本的にいいアルバムだと言ってます。
 
これもまた海外への宣伝…ありがたい、ありがたい…。
 
 
以下、ワタクシの非常に大雑把な意訳。だいたいこんなことを言ってます。正確な完全訳はまたネット上にUPされると思います。
 


Perfume Level3
by Patrick ST. Michel

Level 3はライブですごいぞ。このアルバムはあ~ちゃんが中田さんにドームコンサート向きの曲を欲しいと言って仕上げられた。(初めてユニバーサルの懐から出た)Perfume4番目のスタジオアルバムは、彼女達がSkrillex風になり過ぎることなく、POP/EDMのライブグループになろうとしたもの。これはいつものPerfumeサウンドをレベルアップしたものではないけれど、(彼女達が)アリーナショーに向けてやりたいことのために曲を洗練させ改善したものといえる。

とくに過去に出されたシングル3曲のAlbum Mixでそれが顕著。3曲ともシンプルでキャッチーな曲だったけど、今回は長いイントロとアウトロをくっつけてでかいステージ曲にした(「Magic of Love」しかイケてないけど)。3曲とも元のシングル曲より良くなってるけど、「未来のミュージアム」はちと苦しいくらい(このアルバムに)似合ってない。

これらの新曲は、中田さんがPerfumeの過去(の曲)から、レーザーを使ったステージ映えする曲に進化させようと思索したものらしい。「Enter Sphere」は2007年の「Game」をもっと忙しくしたような曲だし「Sleeping Beauty」は「Butterfly」のよう。故障した機械のような「だいじょばない」は「JPN」時の「ねえ」や「Fake It」の改良されたものだろう。7分のセンターピース「Party Maker」は2009年「Edge」のEd Banger風ダンスフロアニヒリズム(←よく分からん=Ed Bangerはフランスのエレクトロレーベルらしいです。)から、このアルバム中一番の今風EDMな音になっている。中田さんはデカクやっちまってくれたぜ。(観客に降り注ぐホログラフィーの紙ふぶきが目に浮かぶ…)。

Level 3」はその大袈裟なスタイルを取り込みながらも、いかにもなEDM的な音を避けている、それにこれはPerfumeの一番長いアルバムだが(実は)ちと長い(すぎる)かも。たぶん一番面白いのはEDMサウンドを新しい方法で曲に組み合わせたものだろう。「ふりかえるといるよ」はピストンのようなデジタルドラムを使っているが、曲そのものはレゲエのようなシャフラーで、「Party Maker」で一晩中大騒ぎした後のミネラルウォーターの大きなボトルのようだ(←いい感じの一息)。「Point」はドラムンのビートに陽気なポップ(と可愛いハープ音)をのせた、過去2年間の中田さんの仕事の中で一番斬新な曲だろう。最後の曲「Dream Land」は、オルゴールの音と(また)ハープで始まって、またダンスビートと遊ぶ。これ一番綺麗な曲ですよ。

Level 3」の全曲はライブショーのプレビューみたいだけど、音の素晴らしさが全体に散りばめられていて、家で聞いてもすごくいいアルバムです。■


うひゃー実は大絶賛じゃない…!! 嬉しいねえ。時々チクっと刺すように本音が出ますがそれも一興。基本的に、ライブ用のように元気がいいが、家でじっくり聴いてもいいアルバムだと言ってる。私も同意見。

しかしここ最近のPerfume関連の情報はキリが無いですな。ワラワラ出てくるぞ…。

 

Perfume:「1 mm」のダンス



かっこいいんですよ。この曲は単純な4つ打ちじゃなくリズムも細かく4816と色々なカウントが取れるんで、振りのリズムもいろいろと取れるんです。振りによって48だったり表取ったり裏取ったり色々ですが、とにかく全体にリズムが細かいんで動きも忙しいし複雑。早くフルの完全版を固定カメラで見たい


TV出演時では曲が短くなってるんだけどやっぱりかっこいいですね。前奏から揃ってる。MVだと前奏が長いんで違う動きも入っていて、丸くステップを踏むところではあ~ちゃんがぴょこぴょこ16を刻んでる。いや…私にはそう見える。すごく好き。あ~ちゃんはファンキー娘。他の二人に比べるとあ~ちゃんの動きはピリッとして小粒の胡椒のよう。

それにしても3人とも本当に上手いです。惚れ惚れするほど綺麗だ。

TV出演時、あ~ちゃんが真ん中でリードをとる歌いだしの時、左右サイドの二人がまたかっこいい。かしゆかさんが長い髪と手を振り回して踊るのがすごく綺麗だし、のっちさんは首がよく動いてダイナミック。3人のバランスがいい。あ~ちゃんのファンキーさ、かしゆかさんの軽やかさ、のっちさんのよく動くくねくねした感じもそれぞれが個性。すごくいい。

それにしてもよくこんなリズムの取り方をするもんだと思う。考えるMIKIKOさんもすごいけど、これを3時間で覚えるPerfumeさん達もすごいですよ。ほんとに信じられない。こんなに綺麗な女の子達がこんなに踊れるなんて…奇跡です。未だに彼女達のすごさにはいちいちドキッとさせられる。結局動画サイトを何度もクリックする羽目になる。全く飽きない。

2年前、このブログの「Perfumeを海外へ…論」のあとがきの最後に「彼女達のような逸材、そうそう現れるものではありません。何十年に一度、出るか出ないか、奇跡のようなグループだと本気で思っています」と書いたのですが、その気持ちは今も全く変わってません。あの頃の想像を超えてもっとすごいグループになってきたと思う。今の彼女達は本当にすごいです。アイドルの可愛らしさを卒業してますます本格的なパフォーマーになってきた。

MVでの間奏部では、かなり複雑な組み合わせのダンスをしていて、いつかフルを見るのが楽しみ。MV3:30から3人が前後斜めに並んで順番に同じ動きをしていくのなんてすごく面白い。リレーみたいにつながっていくのかな。ライブではどうなるのか楽しみ。

サビもいい。さっそく振りコピ。実は結構難しかった。こんな簡単なステップも3人が踊るとすごく綺麗。


今回のこの白地に虹色三角模様ドレスも綺麗ですね。みんな女性らしくてね。かしゆかさんのウエストの細さは信じられない。本当に人形みたいだ。靴のピンクもすごく可愛い。今回はほんとにいろんな事が素晴らしい。最高に綺麗なPerfume

さて私を含めて海外のファンが「1mm」のダンスの全貌を見ることになるのはいつなのか…。ドームライブの映像は来年TVメディアからか、それともDVDならあと半年以上? それから年末の年越しライブなんかの映像がTVに出たとしてもやっぱり半年ぐらい? うーん長いな…。

 

2013年10月21日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第42回「襄と行く会津」

 
今日は泣きました。やっぱり会津編いいな…懐かしい懐かしい。何度かキマシタよ今日は…泣きました。

戦争からまだ14年しか経ってなくて、いたるところ焼け焦げた跡が残ってるのもリアル。そういえば戦争中はお城の中ばかりだったから、八重ちゃんの家や町がどうなったかなんて見てないんですよね。「町が焼けた…」という話で想像してただけ。

八重ちゃんの家なんて焼けてしまったかと思ったら角場の跡を発見。そこから八重ちゃんの子供時代の回想で涙。あああの頃はよかった…。

それからお吉が出てきてまた涙。お吉がみねちゃんを抱きしめてまた涙。徳造と揃ってまた涙。あーいいなこの場面。お吉と徳造を出してくれるなんて…嬉しい嬉しい。あの二人はどうなったかと思ってました。結婚してたそうです。はーこれは嬉しいエピソード。二人にまた会えて嬉しい。

それから、もちろんうらちゃん。あ…やつれてる。これは悲しいな…。でもみねちゃんが嫁に行ったと聞いて「よかったぁ」と喜ぶ。ここでまた涙涙…。長谷川さんが素晴らしい。

とにかくもう理屈じゃないんですね。戦争からいろいろとあってみんな別れ別れになった。どうしようもなかった…。たとえありえないようなドラマ上の偶然の作り話でも、とりあえずみんなまた会えたのは嬉しい
 
しかしあの後、うらちゃんはみねちゃんといっしょに住めばいいのに…と思ってしまった。まあいいんだけど。ともかくこれで会津の人々に会うのも最後かな…(泣)。
 
 
しかし八重ちゃんは会津に帰る時ぐらい着物を着ればいいのに。ちょっとヤナ感じ。実際にもあんなに四六時中洋装ばっかりでもなかったろうに。
 
ところでミルクセーキはキンキンに冷やしてバニラエッセンスを入れないと生臭いです。出来ればミキサーで氷と一緒にガリガリっとやったほうがいい。
 
ステマツちゃんは英語が上手ね。