能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年9月27日火曜日

2016年米大統領選ウォッチ-その2: クリントンvsトランプTV討論バトル第1回



というわけで昨日926日に行われた、テレビ討論会の結果…


海亀の点数

クリントン候補6.5
トランプ候補3.5


んー…印象はヒラリーさんの方がず~っと上。優等生的。まーワタクシは最初からトランプさんをいいとは思っていないので、お二人を完全にフェアに見るのは難しいのですが、話を聞いてもやっぱりトランプさんはダメでした。ヒラリーさんにもいろいろとあるので最高だとは思わないけれど。


討論の印象は、

気の強いプロの政治家
喧嘩っ早い素人


ヒラリーさんプロの政治家というのは決して褒め言葉ではない。優等生らしく正しい話をしても表面だけで中身が無い場合もある。…とは言っても、ヒラリーさんに関しては今までの彼女の経験を考えれば、彼女が理想ばかりの夢物語を語っているとも思えない。政界での経験は豊富。彼女のプランが正しいのかどうかは不明だけれど、今の彼女の立場で、彼女が今主張することがそれほど間違っているとも思えない。経験こそが宝。

それに比べてトランプさんはずぶの素人。経済問題には確かに強い。しかしそれ以外は全くの素人。元々人種差別主義者なんていう噂もあるし、経済以外の国内の問題にも明るいようには思えない。外交も全く素人。お話にならない。何よりも直ぐに苛立ってガミガミ吼える短気な性格はいけない。実業化としては決断力があって物事の本質を見極める目も持っているのだろうと思うけれど、どうも近視眼的で、長期の問題に取り組まなければならない政治家向きじゃないと思う。気が短すぎる。政界での経験はゼロ。失言も多い。あまりにもアウトサイダー過ぎて議会との関係も皆無。もうこれだけでトランプ氏はダメだなという感じ。



★ドナルド・トランプ候補(共和党/The Republican Party

討論が始まって、最初の30分ぐらいのお題は「経済」。さすがに経済問題には強いらしい。すらすらと言葉が出ていました。まず中国等へのアウト・ソーシング(海外発注・委託)を止めて国内に仕事を取り返せ。企業が自由に予算を使えるよう税金はカット…。実現可能かどうかはわからないが具体的な話。
 
お、意外にいけるやん…。
 
…と思ったのはつかの間、ヒラリーさんに過去の言動を攻撃されると落ち着きをなくし、次第に腹を立て、ヒラリーさんと現行の民主党の政権を攻撃し始める。後は喧嘩。ヒラリーさんの言葉にいちいち噛み付き横槍を入れてガミガミ吼えてましたね。感情をコントロール出来ないのは政治家として致命傷。
 
司会から提示された質問…人種問題、犯罪、サイバーテロ、外交、防衛、核兵器…等等、具体的な問題にも全く答えられない。質問から話をそらして他の事を話し始める。質問に答えていない。だいたい予想はしていたとはいえ、大統領候補がこれではダメでしょう。
 
とにかくよく吼えてました…中国、ロシア、中近東…、中国、中国、中国。日本は軍事費を自分で払え。ヒラリーが悪い、あれもこれもヒラリーが悪い、オバマがダメだった、現行の政権が悪い、あいつも悪い、こいつも悪い。あれはダメだ。アイツがダメなんだ、…ばかり言っていた印象。
 
こういう人は敵を作りやすい。失言が多すぎる。このような人が、保守派も多い国内の議会の賛同を得られるとも思えない。
 
一番の問題は、こういう短気で闘犬のような性格の人は、国際問題の火種になりかねないということ。大統領がこんな性格では困る。なぜなら大統領は軍の最高司令官だからです。ロシアを怒らせ、中国を怒らせ、もちろんメキシコとも問題を起こし、中近東は激怒…。世界中がきな臭くなってしまう。危ない危ない。トランプ氏は論外。終了。元々何の期待もしていない。
 
 
★ヒラリー・クリントン候補(民主党/The Democratic Party
 
最初から最後まで笑顔で落ち着いている。プロの政治家。落ち着いているとは言ってもトランプ氏に対して言葉での攻撃はかなりやってました。口喧嘩が強い。さすが元弁護士。トランプ氏の過去の黒い噂を引っ張り出してきていちいち攻撃する。全国民が見守る中、短気なトランプ氏を苛立たせるのも彼女の作戦でしょう。ヒラリーさん御本人はあのトランプ氏を前にしても声を荒げることなく、この討論を酷い口喧嘩にさせなかったところは上手いものだと思った。プロですね。もちろんそういうことも十分にわかっていて「落ち着いた大統領候補」を演じているわけです。流石です。
 
彼女が経済のことに詳しいのかは不明。トランプ氏の案の方が具体的に聞こえる。しかし人種問題、銃規制に関しては詳しい。そしてホワイトハウスで国務長官だった経験による外交、防衛、国際問題に関しては、トランプさんのような素人とは比べるのも馬鹿馬鹿しい。彼女は経験豊富なプロです。トランプさんは素人。これで勝敗ははっきりする。
 
 
こういう討論会というのは、いかに正しい内容を話せるかどうかということ以上に、どういう顔色でどんな風に自己のプレゼンをするのか…の方が重要だったりするんですね。落ち着いているか、カリスマがあるのか、話がわかりやすく理路整然としているのか、知的で魅力的であるのか…。
 
今回の討論は、最後までペースを乱されなかったヒラリーさんに軍配が上がりました。それが上記の点数。
 
 
外交問題に関して大きなポイント。

トランプ氏の一番の問題は、トランプ氏が何事も世界 アメリカ」「世界  vs アメリカという視点から話を進めていること。彼にとって世界は敵なんでしょうかね。それに比べて、ヒラリーさんは世界を敵だとは言っていない。彼女は外国と問題が起こったらまず会話をして、外の味方とも協力し合うと言っている。国務長官時代の経験からの現実的な案で、大統領候補としてこれを名言しているのは心強い。なぜなら…繰り返しますが大統領は軍の最高司令官だからです。
 
経済界との深い結びつきなどなど、ヒラリーさんにも黒い噂が無いわけではない。…とはいっても、ヒラリーさんがそれほど酷い大統領になることはまさかないだろうとも思う。政界での経験こそが宝。彼女の今回の討論も自己のプレゼンとして十分成功していたと思う。まさにプロの政治家。
 
 
それぞれの候補が選ばれたら…
 
★ヒラリーさん
選んでもあまり大きな変化は期待できない。
しかし大きな間違いを起こすことも無い。

★トランプさん
選べば大惨事。素人。

 
なんというか…あまり盛り上がる大統領選ではないのですが…。

とにかくこの国を、政治の素人に治めさせてはいけない。本当にとんでもないことよ。アメリカよどうしたのだ。トランプ氏の政治の経験はゼロ。気が短くて、失言が多く、外国ともすぐに喧嘩を始めるような人を大統領には選ばないで欲しい。お願いします。

 

2016年米大統領選ウォッチ-その1: 理想の大統領とは?



4年に1度のアメリカのお祭りがやってまいりました。

大統領選です。11月の投票日に向けて最後の追い込み合戦が続いています。昨日米国の926日には、2候補の討論バトル(Presidential Debateが全国ネットワークのテレビでも放送されました。

このテレビ討論会というのは…
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大統領選に望む2人の候補者が、TVで公開生ガチンコ勝負をするというもの。視聴者は自宅にいながら、各候補者の政治的な主張のみならず、彼らの表情や口調、押しの強さ、性格までしみじみと値踏みできるというイジワルな企画(笑)。これアメリカの伝統です。要するに、候補者の2人を大衆の面前で礼儀正しく喧嘩をさせてみて、どちらが上手く立ち回るのか、どちらが強いのか、頭がいいのか、とちらが道理にかなった主張をするのかを見るというもの。ひゃー厳しいですね。見てる視聴者にとっては、だから面白いんだけど、候補者はこれで勝たなきゃ選挙にも負けるんです。だから両方とも必死。実際に、このTV討論会で候補者の良し悪しが決まる場合も少なくないという。
4年前に書いたエントリーからコピー)、
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前回4年前の戦いは、民主党のオバマさんの2期目と、共和党のロムニー氏。ワタクシ、前回は大変盛り上がって真面目な文章を書いていたのですが、今年は…困りましたね。候補者2人とも期待薄。盛り上がりに欠ける。そのせいか今回の大統領選には全く興味が持てずにいる。


今回の候補は

米国初の女性大統領を目指す元ファーストレディ+元国務長官
ヒラリー・クリントン氏(民主党)
VS
そして政界の外側から揺さぶりをかける、政界しがらみフリーの不動産王
ドナルド・トランプ氏(共和党)
 
 
…あの…共和党、な、なんでトランプ氏なの?トランプ氏は無いやろう。なんでトランプ氏なの?共和党はどうしてこういう人しか出せなかったのだ?

民主党のヒラリーさんは順当です。あまり驚きはない。彼女には色々と黒い噂もあるらしいですが、まぁ今の民主党で彼女以上の人がいるわけでもないのでしょう。今年の前半ヒラリーさんと民主党内で争っていたサンダースさんは、理想だけは素晴らしいんだけれど現実的ではないんですね。学校を無料にするとか…無理です。


アメリカは過去8年の間に、理想は高くてもその理想を現実化出来なかったオバマさんに(彼に反対した議会にも)少なからずがっかりしたんですね(それでも私個人的にはオバマさんが悪かったとは思わない)

問題は、オバマさんは理想を掲げるのには最高の人だったのに、それを実行する為に(国内の)反対派を説得する力が無かった。簡単に言えば、いい人なんだけど消極的過ぎて国内の議会にお友達を作れなかった。

アメリカの大統領とは、国内の問題に関しては勝手に好きなことが出来るわけではないんです。アイデアを思いついて実行するためには、反対派も多くいる国の議会(上院・下院)を説得して、自分の味方につけなければならない。なぜなら物事は議会の投票で決まるからです。どんなに素晴らしいアイデアでも議会から賛同を得ない限りは事が進まない。

というわけで、大統領には、高い理想と共に、人を惹きつける知性とカリスマ、説得力。無闇に敵を作らない頭のよさ。実務をこなせる経験と忍耐力、そしてなによりも物事を遂行するための意志の強さが必要。

その辺りを考えると、トランプさんはねぇ…どうしてもっといい人がいなかったのかなぁ…。

というわけで第1回目のテレビ討論の感想は、次のエントリーで…。



2016年9月25日日曜日

LIVE★Chick Corea Trilogy/チック・コリアLive!!!



伝説の巨人がやってくるっ!見に行くぜっ!




♪…難しい…

こういうタイプの音楽を解かったようなふりをしてもしょうがなかろう…うーん難しかった。でもなんだか

楽しかったわ

だってチック・コリアさんは有名人過ぎて、生で拝見できるだけでも有り難い。それにこの箱は小さい。席に着いたらステージが近いっ!
ぅおおおおおおおおおおおおおおっ!チックさんの指が見えるっ!後ろから見える!

チックさんはとにかく有名なお方。伝説の巨人。ジャズをよく知らぬ海亀も「スペイン」くらいは知っている。昔プログレ好き+ギター弾きの先輩が「Return To Foreverを聴きなさい」と教えてくれたこともあった(ちょっとだけ聴いた)。近年は上原ひろみさんとの共演もありましたね(聴いていない)。…そうだチックさんの音楽はほとんど聴いていないのだ。アルバムはなぜか旦那Aと共通で12枚だけ持っている。何度か聴いたけど曲が覚えられない。なぜなら、

このタイプの音楽は難しい。

…それでも近所にいらして下さるなら見に行かなくちゃ。拝見・拝聴させてください。というわけで始まった大先生のドキドキライブ。

素敵

曲を知らないのでセットリストも書けないのですが…。
 
ライブの最初にチックさんが簡単なメロディを弾く。それを観客に歌わせる。皆で生徒のように「ら~ら~ら~♪」と歌う。10メロディぐらい歌ったところで演奏開始。

1曲目は抽象的で難解…ピアノが綺麗。2曲目も難解。3曲目か4曲目のベースに弓が出てきた。たぶんもう1曲。最後の曲はかなりキャッチーでノリがいい。ドラムソロがかっこいい。一旦席を立って終了かと思ったら、もう1曲。これもノリやすかった

ライブは全部でほぼ1時間、
楽しかった
理解できたとは思わないけれど面白かった。


音で描く抽象画。チックさんのピアノも、ベースも、ドラムも、それぞれ自分勝手に鳴っていてバラバラに聞こえる。あれ~これは難解か…と思いつつ、あまり考えずにおとなしく音に浸っていると、時々キラッと音色がきらめく瞬間がある。それがいい。すごく気持ちいい。

チックさんのピアノの音が綺麗。軽やかでキレがいい。不協和音も多くて馴染み易いわけではないけれど、時々パズルのピースがハマるように3人の音が気持ちよく聴こえる瞬間がある。それが楽しい。

それにこういうタイプの音楽はライブだからこそいいというのは確かにありますね。音は抽象的で摑みにくいけれど、生で見て演奏家が巧みに音を操るのを見るのは楽しい。チックさんのピアノは軽やかで綺麗。後ろから見るチックさんの腕と指の動きがかっこよかった

ベースもドラムも凄腕。ベースのEDDIE GOMEZさんはベースを弾きながらメロディをお歌いになる「デデダダダタドゥドゥンデデダダダドゥドゥダダダダッダダダ」と全曲お歌いになる☺☺☺☺。ドラムのBRIAN BLADEさんも満面の笑顔でタカタカシャカシャカトコトコ超かっこいい。素敵

何事もライブはいい

まだまだジャズは初心者なのでよく分からないけれど、こういうタイプの音楽は実際にライブで見てだんだん楽しくなってくるのかもしれないと思った。
 
以前東京で、渡辺香津美さんのトリオのこういうジャズのライブを見たんだけど、あの時もかなり難しかった。フュージョンはOKなんですけどね…だんだん年を取ればわかるようになるのだろうか…?

Chick Corea Trilogy
23 september 2016
 ・Chick Corea — piano
 ・Eddie Gómez — double bass
 ・Brian Blade — drums

2016年9月20日火曜日

BABYMETAL:東京ドームWorld Tour Final 2days!!! 『LEGEND-METAL RESISTANCE- RED NIGHT & BLACK NIGHT』

 
photo by : Taku Fujii / MIYAAKI Shingo

 
わかってるんだ、わかってるんだよ、万年在宅が何を言っても意味はないことも。しかし書かずにはいられない。書かずに通り過ぎるにはにはあまりにも大き過ぎる。だから書きとめずにはいられない。記録です。
 
919日、20日の2日間、BABYMETALさんは2016年ワールドツアーのファイナル・ショーを東京ドームで開催!  成功なんて言葉だけでは表現できない、伝説でしょうこれはもう…。
 
この時代、色んなところをつつけば色んな事が出てくる。もう見たことを隠してもしょうがないだろう。まだ実態はつかめないけれどとにかくこの2日間、東京ドームでとてつもない事が起こったらしいことは理解した。
 
見えてきた写真も映像も記事も、全てが伝えるのはこのライブがいかに
凄まじいものであったか。
曲も音も声もセットも光も映像も全てが
壮絶だ。

今まで大物は沢山見てきた。マイケルもマドンナもボウイもプリンスもストーンズもクイーンもエアロもポールもブルースもU2もレディオヘッドもブルーノも…大物は見た見た見た見た見た出来る限り見てきた。

だけど昨日パソコンや端末の小さな画面に映された映像には、もしかしたら今まで見たどんなものよりも圧倒されたのかもしれない。目の前に見えるものと(脳内の想像で補った)ライブの様子にただただ言葉を無くす。もう時代が違うのね。過去に見たものとは何もかもが違う。ロックショーは限りなく進化を続けている。

舞台セットの円形スクリーン、光光光、花火・火・火・火、轟音。女の子達の声、そして君臨する天才少女の声…、Chaos、興奮、狂乱、絶景… …BABYMETAL教に酔う。

もうどうなっちまったんだよこの世の中。こんな凄いものが日本で生まれて、こんなに凄い少女が民衆を率いている。以前KOBAさんが作ったLegendMetal Resistanceのコンセプトを「面白いね」などと笑っていた自分を恥じねばならぬ。伝説は本物だった。

BABYMETALさんは、もうどんな過去のLegend達にもひけを取らないレベルに達したんだろうと思います。もう何処に出しても世界一。

そうだ、
BABYMETAL
世界一のライブバンド
じゃないか。

世の中にはその時代その時代に、それぞれ見ておいたほうがいいものがある、見ておいたほうがいい現象がある。BABYMETALは見ておいたほうがいい。このドーム公演は伝説のライブと呼ばれるようになりますね。

個人的には「Sis Anger」「神バンドソロ」の演出と轟音に頭を殴られ「Akatsuki」に酔い、「No Rain, No Rainbow」で泣いた。「ウキミ」「おねだり」もいい。もっと見たいもっともっともっともっとほら。この映像作品は絶対に買う。買う買う買う買う買う買う。絶対に買う。コバヤシさんアミューズさん買います買いまっせ買ってやる買わせてくださいお願いします。

海亀はだいたい大袈裟な人間なんですよ。いつも馬鹿みたいに凄い凄いばかり言ってる。でも嬉しいんだわ。こんなに凄い凄いを何度も書きなぐってもまだまだ足りない。人生は凄いこと素晴らしいこと美しいことに心動かされればそれでいい…BABYMETALさんありがとう。

…すぅさんの声に心清められただただ頭を垂れる。もういくら言葉を紡いでも表現しきれない。在宅でこんな風なら、現場にいたらきっと現実に帰ってこれなくなる。それはきっととても幸せなことだろう。

世界中からこの世界最高のライブバンドを見に人々が集まる。最高のセット、ステージ上の最高の神々、最高の女神達を見に皆が集まってくる。
時は戦国 勝てば天国 聞こえているよ心の声。届いているよ仲間の声。こんなに凄いもの、他には無い…きっと無い。

BABYMETALは伝説だ。


Setlist
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19 September 2016
1. Road of Resistance
2. YAVA!
3. Iine!
4. Syncopation
5. Amore -Sousei-
6. GJ! 
7. Akumu no Rondo
8. 4 no Uta
9. Catch Me If You Can
  (with Kami Band intro) 
10. Gimme Chocolate!!
11. KARATE
12. Tales of the Destinies
  (live debut) 
13. THE ONE
(English version)
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20 September 2016
1. BABYMETAL DEATH
2. Awadama Fever
3. Uki Uki Midnight
4. META! Meta Taro
5. Sis. Anger
6. Mischiefs Of Metal Gods
 (Kami Band performance) 
7. Akatsuki
8. Onedari Dai Sakusen
9. No Rain, No Rainbow
 (First time live since 2014) 
10. Doki DokiMorning
11. Megitsune
12. Headbangeeeeerrrrr!!!!!!!
13. Ijime, Dame, Zettai
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105日には2日間の公演の模様を、全国5箇所にてライブ・ビューイングだそうだ。詳しくは公式のページへ。
http://liveviewing.jp/contents/babymetal-redblack/