能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2012年10月25日木曜日

Duran Duran - Planet Earth (1981)




懐かしいですね。

 
Duran Duran - Planet Earth (1981)

Album:  Duran Duran
Released: Jun 15, 1981
℗ 2010 Parlophone Records Ltd,

 a Warner Music Group Company

 
今日はあと半日程でPerfumeWorld Tour 1日目台湾公演なので、気もそぞろ。なので全然関係のない懐メロにしよう。
80年代に世界中で一世を風靡したDuran Duranのデビュー曲。顔が良くておまけに上手いミュージシャン揃いだったためか、デビューから瞬く間に世界中でスターになった。
高校の頃にまず読んでいた洋楽雑誌「Music Life」で彼らを知り、その直後に何かの洋楽番組でこのビデオを見た。ニューロマンティックという括りだった。私は当時大変ひねくれた高校生だったので「なんだ顔だけのアイドルバンドじゃん」などと思っていたが、実はなかなか上手い実力派のバンドで、結局世界中でバカ売れに売れたアルバム「RIO(1982)CDで後に購入(…あれ、レコードも買ったかな?)私はファンではなかったけど、高校の頃から大学の頃にかけて彼らの全盛期だったので、彼らの曲はどれもよく聴いた。今も時々聴く。この曲もキャッチーです。
このデビュー曲の時はメンバー全員がびっくりするほど若い。キーボードは19歳。ギター20歳。ベースとドラムは21歳。ボーカル23歳。まーすごいバンドだったんだな…。
私がロンドンにいた2005年頃までは、まだ80年代のリバイバルが本格的ではなかったので結局再結成も見ることなく(調べたら2004年に大掛かりなツアーをやってたんですね。知らなかった)英国を離れてしまったが、当時たまにボーカルのサイモンさんが、往年のスーパーモデルの奥さんヤスミンさんとともに、ファッション誌の芸能欄に載ってるのをたまに見かけた。最近では彼らの娘さんが大変ゴージャスなモデルをしているらしい。時間の経つのは早いものだ…。

2012年10月24日水曜日

Perfumeがアメリカのタイムマガジンの記事に!


これはすごいぞ。

アメリカのTime Magazineのエンターテイメント欄に、1022日付けで書かれた最新記事にPerfumeが載ってます。タイトルは「World Music: The Next 10 Artists Poised for U.S. Stardom (ワールドミュージック:米国で次のスターダムを狙う10組のアーティスト達)Nothing against Psy, but music from beyond the English-speaking world doesn't stop at "Gangnam Style"Psyさんに逆らうわけじゃないけど、英語圏外からの音楽はGangnam Styleだけでは止まらない」。

ニューヨークの記者の方が(ネットで見繕ったんでしょうか…)世界中から集めた(もしかしたら次に米国で当たるかもしれない)10組のアーティスト達を紹介。その中にPerfumeが入ってました。キリンのイベントの映像と供に紹介されてます。


これリンク


 
翻訳はあまり得意ではないのだけど、まだ見当たらないので稚拙ながらやってみた。いいかげんな意訳ですけど…そのうちもっと上手い人がやってくれるはず。
 
Psyの抗いがたいほど魅力的な「Gangnam Style」が、ネット上のクチコミからプラチナ認定の大ヒットになってから、世間の目は「東洋」、それに魅惑的な音色のK-POPに注がれている。そこからもう少し東に行くと、ステキなJ-POPの国=日本にたどり着く。テクノポップトリオ「Perfume」は、もともと普通のJ-POPのグループとして、可愛くシンクロしたダンスとカメラウケするルックスで2000年にスタートしたのだけど、そんな彼女達がいつの間にかウィリアム・ギブソンも夢見たようなハイテク技術バリバリのポップグループ:信じられない3DのグラフィックスとインタラクティブなCGを使ったショーをやるグループに成長した。ユニバーサル・ミュージック・グループは、今年の初頭に彼女達と契約を結び、現在Perfumeは初めての海外ツアーを今まさに始めようとしている。もちろんPerfumeはコンサートを見るのをお勧めするけど、彼女達のファン(の熱さ)には要注意;アメリカのジャスティン・ビーバーのファンと同じくらいすごいから。」

これの何がすごいかって、このニューヨーク在住の記者さんがおそらくPerfumeのことなんて全く知らないアチラの普通の記者の方だということ。要は日本の文化専門でもなく、日本在住の特派員でも何でもない普通のアチラの業界の人が目を留めてくれたんだと見た。それもなんと天下のTime Magazineじゃないですか…。ちょっとすごいと思うんだけど…。


他の紹介されてるアーティスト達もまあ好き好きだと思う程度だし、どうもYoutubeを探って見つけてきて書いたやっつけ記事のような気がしないでもないし、そもそもこの人の言っていることが当たるかどうかなんて保障は一切無いんだけど、少なくとも天下のTime Magazineに取り上げられて、おまけにアノ映像も紹介してくれてるなんて、西洋への宣伝効果は非常に高いと思う。

 
アノ映像の「レーザー」「Spring of Life」「Glitter」「ハリバリ」で紹介されるなんて最高じゃないですか。海外露出としてはこれ以上ないぐらい最高。これで初めてPerfumeを知る人も多いと思う。面白いと思ってくれればそれでいい。そこからYoutubeに移動してくれればしめたもの。これは目出度い。少なくともJapan Timesの宣伝効果よりは数倍、いや数十倍、数百倍上でしょう。これは目出度い。大きくなるかも…ちょっとドキドキする…じわじわと来るかも。とにかく嬉しいので記録。



2012年10月23日火曜日

2012年米大統領戦ウォッチ-その6: オバマvsロムニーTV討論バトル第3回


とうとう最後の討論会です。 こちらの1022日(月曜日)に開かれたオバマvsロムニーのガチンコ勝負第3回。今回のお題は「外交政」。主に中東のお話。さて結果は…。

オバマ大統領6vsロムニー候補4
 
オバマさんは今回3回目で完全に圧勝(←私の意見)。私の採点では10点満点でオバマさん6vsロムニーさん4。今回のオバマ先生のお言葉馬や銃剣だって減ってるがな…」(国民大爆笑…きっついなー)←勝手にググって下さい。
 
ロムニーさんは今回(懸念された)極右寄りもせず中庸路線。そのため決してヤバイ人には見えなかった。極右の共和党支持者が喜ぶような好戦的なカウボーイのイメージを意図的に避けた模様。というのも、そういう人達は確実に自分に投票することがもう判っているから。今回の討論会も「まだどちらに投票するのかを決めていない投票者」を惹きつけるためのもの。だからこその中庸路線。特筆すべきは、ロムニーさんが前回まで「オバマ君ダメダメ攻撃」に終始していたのに比べて、今日はとても静か。そもそも彼は外交は経験不足で弱点だと懸念されていたのに、ダメダメ攻撃に話をすりかえることも無く、彼なりの外交のアイデアをまとめて落ち着いて話をしていたのは意外だった。

オバマさん静かに鼻息が荒い。今日もますます落ち着いてました。司会と3人でテーブルを囲んで座っての討論だったのだけど、最初から前かがみに上半身をテーブルの上に乗り出して、しっかりガンを飛ばしてました。この人は案外喧嘩が強いのかも…結構攻撃もしてたし。へーちょっと驚き。とにかくガンを飛ばす飛ばす。ますますどっしりと構えて現役大統領の貫禄も十分。とにかく落ち着いてますねこの人は…。言葉を発する前に一旦間を置くのも余裕を見せるテクニックなのか。51歳とは思えないぐらい老成して見える。白髪も増えた。黒人と白人のハーフで父親が不在、家庭もありえないくらい複雑な生い立ちで人一倍苦労をしてきただろうに、これほど堂々と自信に溢れる彼は、やっぱりただ者じゃないと思う。

内容に関しては、現役のオバマさんが具体的な話が出来るので、実務を語れず理想論に終始し、討論中ほとんど守りの姿勢だったロムニーさんとは比較にならない感じだった。興味深いのは、外交に関する討論であるにもかかわらず、話がいつの間にか内政の改善にいってしまうこと。やっぱり今のアメリカは、まず国内をなんとかしないといけないんですね。

今回CNNの「どっちが勝った?投票」での結果はオバマ48vsロムニー40。だいだい予想通りでしょうか。ところでこの2人の討論は90分なんだけど、CNNでは討論前からうだうだ番組をやっていて、討論の後にも2時間程に渡って延々と番組をやっていた。関係者へのインタビューや解説、内容の事実チェックなどなんだけど、スタジオに集まったパネリスト達が、討論中の「喧嘩っぽいシーン(上記のオバマ先生の言葉など)」を取り上げて嬉々としてワイワイやってるのがおかしい。結局、真面目な討論会とは言いながら、見ている大衆は「TV公開生ガチンコ勝負」を見て喜んでるのが現実なんでしょう。アメリカはやっぱり正直な国だと思う(笑)。

しかし、国民3億人の前でさらし者になりながら臆することなく堂々と自分の意見を述べ、万人を納得させて選挙戦に勝ちリーダーになるこの国の政治家のあり方も、なかなか厳しいものだと思う。結局この国では、このような頭も切れて弁の立つ人達がリーダーに選ばれているということも事実。海外との交渉でもこんな人達が政治家として前面に出てくるんですね。要は日本も、アメリカとの交渉では、彼等くらい弁の立つ政治家を出さないと相手にもされないということ。なかなか厳しい。実質上利益の伴わない相手国に対しての温情や思いやり、遠慮なんてそもそも彼等には無いと思ったほうがいい。こちらが交渉力を持たないと同等にはなれないということ。せめてそういうことを日本人も知っておいたほうがいいと思う。討論会を見ながら、そんなことを考えさせられた。

さて投票まであと2週間。これからどうなるか…。



2012年10月22日月曜日

最近のPerfume;台湾LIVEもうすぐ…

 
うわーもうすぐですよ。台湾ライブ。あと4日。
 
政治の話ばかりも味気が無いと思っていたら、動画サイトに先日の「ABU TV SONG FESTIVAL」の模様があがってました。Spring of Life1曲だけなんだけど、出てきて早速あ~ちゃんが
 
「ハァ~イ、エービーユー、We are PERFUME!
 
おおっいいじゃないですか。英語ね。いいぞいいぞ、なんか外タレみたいやないか…、そうか外タレなのか…、なんだかうれしいな…。あ~ちゃんの声がまたステキ。なんだかちょっとドキドキしてきたな…。台湾でもこんなふうに英語であいさつかな。それとも中国語かな。ワクワクだな…。
 
本人達の踊る映像も久しぶりに見たけど、ほんとに綺麗ですね。もー非の打ち所が無い。まー綺麗なこと。ほんとに綺麗なお姉さん3人組になっちゃった。2324歳ぐらいってほんとに女性は綺麗になりますね。最近の映像を去年のレーザービームの頃の映像と比べるとずーっと大人よ。たった1年ちょっとでこんなに顔も雰囲気も変わるものかと思うくらい。もう何をやっても綺麗。綺麗なお姉さん。見てるだけで幸せ。綺麗カッコイイ。
 
はー…あと4日。もうすぐ今日も終わりなんで(日本時間)あと3日?ひゃードキドキだな。みんながんばってねー応援してる。また1歩前進。自信を持っていつものように素晴らしいPerfumeでいってらっしゃい…。
 
 
 
 

2012年10月18日木曜日

2012年米大統領戦ウォッチ-その5: 決定打の無い2人=大統領選をめぐる現状とは?


さて今年の米大統領選が、前回の2008年に比べて、非常に選択のむずかしい選挙だということは書いた。なぜなのか…それをもう少し踏み込んで書きたい。ところで私にはこの国の税金や経済の詳しいことは解らない。色々と酷い状況なのは判る。しかし様々な問題を抱えたこの国を具体的ににどうすればいいのかなんて解るわけがない。今までに私が書いた意見も個人的な好みと希望でしかない(私はオバマさんのほうがいいけど)。正直2人の候補者のうち今の米国の現状で実際にはどちらが正しいのかがまず判らない…。(毎回大統領選というのはそういうものらしいが)問題なのは、実は多くの米国人が私と同じらしいということ。みんな迷っているのだ。というのも今回はどちらの候補者も決定打に欠けているからだ。

民主党(オバマ)にも共和党(ロムニー)にも固定の支持者がいる。何があってもそれぞれの党に忠実に投票してくれる層がこのアメリカを二分している。そのため実際にどちらの候補者が選挙戦に勝つのかは「現時点でまだどちらにつくかを決めていない投票者」の肩にかかっている。現在行われている討論会も、基本的にはこのような「まだどちらにも決めていない投票者」に対して行われているといっていい。だからこそ候補者も必死なのだ。


オバマさんの言う理想論は実に素晴らしい。理性的な税制と財政改革、年金や医療保険の根本的な改善、グリーンエネルギーを推進、教育に多大な投資、それにともなって国内製造業の復興、経済の建て直し…アメリカの国民全員が幸せになるような政策、それに外交も(少なくとも印象では)好戦的には見えない。

しかしながら彼の問題は(旦那Aによると)実践力。彼の元で改善できたはずの問題が、過去4年間に何も動いていない。「Change!」とは口ばかり。そのため彼には実践力がないと痺れを切らした人が多いと聞く。過去4年間の結果から(事を進めるために必要な)政敵を説得するための情熱も手腕も無いんじゃないかと思うらしい。本人はエゴが無くていい人らしいけれど、物事を推し進める政治家としては多少押しが弱いのかもしれない。


一方ロムニーさんは、州知事での実績があるとはいっても、言うことがコロコロ変わるのが不安。マサチューセッツ州知事時代の手腕は買われている。そのため経済の観点から言えば、彼ならなんとかしてくれるだろうと期待を寄せる人も多い。しかしながら、それは過去の実績で、じゃあそれがそのまま国の規模になって成功するのかどうかは誰にも分からない。州と国では規模も環境も違うからだ。それに今までの論説を聞いても彼が実際に何をどのように改善するつもりなのかは一切見えてこない。

それにもましてもっと心配なのは、彼の属する共和党が近年大変右寄りになっていて危なっかしいこと。彼をサポートする共和党の人々にかなり偏狭な考えの人達がいるんじゃないか。特に心配なのは外交。今までの討論などを見ても、ロムニーさんにどれほどの外交上の知識と腕があるのかは全く不明。それが怖い。

 それにオバマさんの理想に比べて、彼の思想が過去の成功例を手本にした多少時代遅れなものであることも気になる。世界の情勢が変わってきているのだから、アメリカももう前世紀的な政策を続けることは無理じゃないか。そんなあたり、彼も彼の共和党の思想もずいぶん時代遅れに見えてしまう(これは私の個人的な意見)。

 
…これが現状と言っていいだろう。選ぶのが難しいと言われる今回の大統領選、とちらの側も完璧ではない。どちらにもこれといった決定打が無い。おそらく投票日のその日まで状況は変わらない。投票日当日まで迷う人も多いだろうと思う。

 素晴らしい理想論を語りながらもあまり実践力にすぐれず、もしかしたら笛吹きにもなりかねない大統領に賭けてみるのか…、それとも、経済を立て直す実務には優れているのだろうが、前時代的な思想にしがみついて将来に多大なツケをまわしかねない日和見大統領に賭けてみるのか…。ほんとうに難しいと思う。さてどうなるのか…。

 


 

2012年10月17日水曜日

2012年米大統領戦ウォッチ-その4: オバマvsロムニーTV討論バトル第2回


 今回の私の採点。

 

オバマ大統領6.3vsロムニー候補3.7

アメリカの1016日火曜日、またまた大統領選に向けてのTV討論会が開催。今回は大統領候補2人の第2戦目。TV公開ガチンコ勝負第2回目です。今回はほんとに勝負っぽかった。

なんと1回目にモグモグ言って消極的だったオバマさんが、今回ぱっちり覚醒。先週のバイデンさんに刺激されたのでしょうか、まるで別人のよう。立派。やっぱ弁が立つ人だったのね。こういうのを見るとなんだか「あーやっぱり理由があって選ばれた人なんだな…」と思ってしまった。

今回の討論は、ただ場を与えられてオープンに議論を進めるのではなく、ランダムに選ばれた(まだどちらに投票するのかを決めていない)一般市民が2人の候補者に直接質問をして、2人が交互にそれに答えるというもの。そのお題は次のとおり…(かなりいい加減な訳かも)。

 
1.(新卒の学生には)職があるのか?就職難=失業問題について。
2.ガソリンの値段はどうなる?エネルギー問題。
3.税金はどうするの?
4.職場での女性の権利は?(私:未だに問題があるのか)
5.共和党のロムニーさん、同じ党のブッシュとあなたは何が違うの?
6.オバマさん、過去4年間あなた何したの?
7.移民の問題はどうする?
8.リビアは(米領事館襲撃で大使が殺害された)どうしたの?
9.銃はどうする?
10.海外外注(米企業の中国への外注で国内の仕事が減少)は?
11.最後にあなた方それぞれは、国民にどう誤解されてると思う

 
突っ込んでますね。そういえばこの中には医療保険年金問題への質問がなかったんですね。それ以外はだいだい国民みんなの知りたいポイントだったのかな。

 
今回のオバマさんは落ち着いてました。口を一文字に結んで相手をしっかり見つめ、静かながらきっと鼻息も荒い。ロムニーさんがまた「オバマだめだめ攻撃」を始めると、前かがみで攻撃態勢のまま相手を睨み付ける。正直この人にこれだけの喧嘩度胸があるとは思わなかった。話す内容も理路整然として説得力があったと思う。前回のバイデン副大統領の討論内容と供に、少なくとも彼と民主党の目指す「理想の国の方向」は見えた気がした。これは大切だと思う。あんなに落ち着いて自信に溢れた姿にはほんとにびっくり。やっぱり政治家やのぉ…。前回とは別人。この人喧嘩できるんだ…。まだ51歳なのに老成した賢人のような落ち着きぶり。なかなかいい表情。

 そんなオバマさんをロムニーさんは渋い顔で見つめる。この人はいつもレモンを噛んだような顔をするのね。あまりのオバマさんの変容ぶりにビックリしたんだと思う。なんだか攻撃ばかりに気持ちが先走っていて論説も落ち着きが無いように感じた。この人は呼吸が浅い。もっと深呼吸をしないと…。前回あれだけ圧勝したんだから、もっと自信をもっても良さそうなものなのに、急にオバマさんが落ち着き払ってるんで焦ったのか。内容もほとんどが前回と同じ。「オバマさんはダメダメあれもダメこれもダメダメダメダメ…だから私にまかせなさい…」という内容。いつまでオバマ攻撃ばかりやってるのよ。もう少し実務の内容を語らないと…何がやりたいのか、どうやりたいのかサッパリ分からないぞ。中身が無い。

私の採点は10点満点で、オバマ大統領6.3vsロムニー候補3.7CNNの討論直後のリサーチでは、オバマ大統領46vsロムニー候補39だそうだ。今回はオバマさんの勝ちね。


最後にオバマさんが、奥さんのミシェルさんにしっかりハグしてもらっていたのが印象的。この人は精神的にかなり奥さんに頼っているんじゃないかな。心から信頼しあったいい夫婦だと思う…。

今日の討論を見ていていろいろと考えたので現状の説明と感想を次に書こうと思う。



2012年10月15日月曜日

OK Go - White Knuckles (2010) アメリカのシェルタードッグについて


かわいいのぉ

 
OK Go - White Knuckles (2010)

あまり音が良くない気がするけどオフィシャルです。声がプリンスっぽい)
Album:  Of the Blue Colour of the Sky
Released: Jan 12, 2010
℗ 2010 Paracadute

 
今回は犬のことが書きたくてこれをあげたい。犬が欲しい。本当は一抱えあるぐらい大きい犬がいい。秋田犬やハスキーやシェパードみたいなでかいのがいい。だけど抱えられないぐらい大きいとまた困るので中型かなとも思う。形は出来るだけ犬の基本形がいい。ラブラドールもいいな…なにより彼らの温厚な顔が可愛い。でも秋田や柴の凛々しさにはかなわない。しかし日本犬は忠義には厚くても、よそ様にあまりフレンドリーではないらしい。それは困る。柴にいたっては、言う事を聞かせるのも困難らしい。ああどの子にしよう…。

都合で実際にはあと23年は飼えないと思うけど、今現在色々と犬について勉強中。こちらのTV番組「DOGS 101」を見ていたらこのビデオが出てきた。このビデオに関するデータは以下のとおり…

14匹のシェルタードッグ(後述)
12人のトレーナー
・数ヶ月のトレーニング
2週間かけて128テイクの撮影にて完成。
山羊が1匹いる(笑)

すごいなー。みんなおりこうさんですね。ビデオ中のシェパードやラブ(ゴールデン?)をみるとやっぱ大型犬いいなと思う。特筆すべきは、この14匹のワンちゃんが全員シェルタードッグだということ。シェルタードッグとは、シェルター=保護収容所にいるワンちゃん達。彼らは何らかの理由で、捨てられたり虐待されたり置き去りにされたりして、保護施設に引き取られた子達。…でそこで次の家族に迎えられるのを待ってる。西洋では成犬でもトレーニングをしっかりすれば、新しい家族にも十分馴染んで家族になれるとの常識があるらしい(私は知らなかった)。要はもらわれていくのに必ずしも子犬である必要はないということ。よそで育った成犬でも新しい家族に受け入れられる環境が整っているんですね。すばらしいなと思う。ほんと。なんだか新しい友人を迎えるような感覚なのかも…。

アメリカのペットのテレビ番組を見ていると、そんな話がよく出てくる。レース用のグレイハウンドや、消防救助犬、警察犬などが現役をリタイアした後、新しい家族に引き取られて幸せな余生を送るというのはよくある話らしい。もちろん保護施設に引き取られた老犬でも新しい家族が見つかるチャンスがあるということ。いいことですね。私はこういうことを全く知らなくて、犬は子犬からなつかせないと難しいと思っていたけれど、考えを変えたほうがいいのだなと思う。人が犬の知性を信じているからこそ可能にできたシステム。すばらしいです。このビデオの子達は家族が見つかったんだろうか。

追記:これを書いた直後に、ネットで日本にもシェルターが存在する事を知りました。トレーニングされた成犬の里親探しも行われているらしいです。しかしながら現在日本では毎年、年間約10万頭以上もの犬が殺処分されている事も事実。シェルターから犬を迎えることが、日本でも可能であることが、もっと知られるようになるといいと思う。

また追記:もっと調べたらアメリカの犬の殺処分は実は年間100万頭単位だそうだ…うわぁこれは酷い。そのためシェルターなどで改善する努力をしているのだそう。アメリカもまだまだなんだな…これは大変なことです。

またまた追記2014年:猫になりました。シェルターから来てくれました