能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20...

2025年6月3日火曜日

お猫様H:愛



猫さんは元気になった。特別療法食を毎日食べて安定している。缶フードは(ビーフシチューに似ている)美味しいらしく、数時間毎にお腹が空いたと言うので大さじ1~大さじ1.5 杯ぐらいの量をあげている(それくらいでお腹一杯になるらしい)。うんちも健康。特別療法食は定期購入をすることになった。

前回猫さんのことを書いたのは先週だったのであれから1週間。もう大丈夫だと思う。本当によかった。

この写真は5月25日。ふたりでなごんでいるところを旦那Aに撮ってもらった。

うちの大切なお姫様。



2025年5月29日木曜日

BABYMETAL:今日5月30日はロンドンでO2アリーナSHOW!!!



お久しぶりです。BABYMETALさんの情報を見ていたのですが、なんと今日の夜はロンドンのO2アリーナでBABYMETALさんがライブをなさるそうだ。すごい~!

BABYMETALさん関連でここに入らっしゃる方々は、すでに情報に詳しい方が多いと思うので詳細は書きませんが、とにかく今日はロンドンのO2アリーナでのヘッドライナーのショーです。

なんと SOLD OUT だそうです!

本当にすごいね。BABYMETALさんはもう本物やで。キャパが20000人だそうだ(←あ、これ昨日書いた時に20万と打ち間違ってた!キャパは2万です2万。ゴメンネ)。このO2アリーナと言えば2000年の頃にはミレニアム・ドームと呼ばれておりました。あれからもう25年も経った。

いや~それにしてもすごいな。このブログでは初期の頃にBABYMETALさんの海外活動を追っていたのですが、最初にこのブログに彼女達のことを書いたのは2013年の8月13日です。「お、また日本から面白いものが出てきたな😁」と思った。

あれから12年。BABYMETALさんは本物のロック・スターになりましたね。彼女達は今年は世界中のアリーナをツアーで回っているそうだ。本当にすごい。押しも押されもせぬガチのメタル界の大物スターでしょう。O2アリーナをSOLD OUTなんて大物よ。正直私も驚いてますよ。いつの間にこれほどの大物になったのだろう…。

BABYMETALさんはメタル界では誰もが納得のスターなのだと思います。昨日はSlaughter to Prevailとのコラボ新曲「Song 3」が解禁になって私も見たのだけれどいい感じですね。女の子達がすごくかわいい😄 そしてたった1日なのに既に沢山のファンによるリアクションビデオがYouTube上がっていて、私も昨日はそれをニヤニヤしながらいくつも見た。ムサイお兄ちゃん達が皆笑顔で喜んでリアクションしてた。ポピーさんとの「from me to u」もいい感じ。どちらの曲も慣れると癖になる。

もうガチですね。BABYMETALさんはメタル界隈でしっかりと地位を築きましたね。もう世界中のファンがBABYMETALさんのロイヤリストになってしっかりと支えてくれている。人気も安定しているのだと思います。本当にすごいこと。長い間努力を重ねて一歩一歩前に進んだBABYMETALさんと皆様の頑張りが今の素晴らしい結果になった。心からおめでとうございます。

今これを書いている時間はロンドンの午前中。今夜O2アリーナでのライブです。各地でライブ・ビューイングも行われるそうだ。

BABYMETALさんO2アリーナSHOWおめでとうございます!
今晩も楽しんで、ガンバレ~!!!😍


🌺ハワイの翌日に追記 
チラチラっと流れてきたのを後から見ましたよ。ライブ大成功だったみたい。O2アリーナ満杯。皆笑顔。最後スーメタル様が観客に向かって「ソニスフィアの時から支えてくれた…」と言ってた。泣く😭 美しい。みんなよかったね💕 本当におめでとうございます。


2025年5月27日火曜日

映画/Netflix『マンジャーレ! ノンナのレストランへようこそ/Nonnas』(2025):お婆ちゃん達の美味しいご飯





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『 Nonnas (2025)/米/カラー
/1h 51m/監督/Stephen Chbosky』
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猫が病気になる前に見たので5月10日あたりかな。Netflixで人気チャートに上がっていたので鑑賞。

食べ物の映画ははずれが少ない。美味しいご飯を描く映画は、家族の話であったり人と人の繋がりであったり…温かいフィールグッド映画が多いからだろう。Netflixで予告/トレイラーを見たときもすぐに「よさそうだ」と思い見始めた。旦那Aも参加。


実話を元にしたレストランの話だそうだ。最愛の母を亡くした男が料理の上手なイタリア人のお婆ちゃんたちを集めてイタリアン・レストランを開く話。いかにもいい話。イタリアのお婆ちゃん達のおいしいイタリア料理の話というだけでもうフィール・グッドは約束されている。

いい話でした。イタリア料理好きだし、自分でもよく作るし、私も年寄りなのでお婆ちゃん達がワイワイ元気にキャッキャと言いながら料理をするのもとても楽しい。これが実話を元にしたというのだから…何と素晴らしい。いい話だな。


さっそく実際のニュージャージー州のレストランのネットのページを見に行きましたよ。今は多国籍のお婆ちゃん達(お姉さま方も含む)が参加して日替わりでシェフを努めているのだそうだ。ああ本当にいいアイデア。この映画が人気なら、これからきっとこのレストランも予約待ちになるのだろうな。いつか行ってみたいな。


ヴィンス・ヴォーンさんがいい感じです。彼は若い頃はやんちゃ男の印象だったのに、今すごくいい俳優さんですね。ちょっと前に見た映画『Fighting with My Family (2019)』の彼もいい役だった。味のある俳優さんになった。

映画『Fighting with My Family (2019)』:全てがいいFeel Good Movie笑わせにこないヴィンス・ボーンに泣く 

イタリア系のそれぞれのストーリーのあるお婆ちゃん達もいい。皆素晴らしい女優さん達。元気のいいお婆ちゃん達が楽しい。最初は北と南の出身で喧嘩していたのに、それぞれ次第に心を開いて皆で打ち解けて仲間になっていく姿もいい。ああ…わたしやっぱり女性同士が打ち解けていく様子に感動するのだ。好きなのですよね、女性同士が仲良くなる姿。女性同士ならではの心地よさとか温かな関係とか…心の底から打ち解け合う女同士の友情はいいものです。いいな。


最初はペースがゆっくりで、旦那Aが少し退屈しそうになっていたのに、どんどん良くなっていって最後は私以上に泣いてた。うちは二人とももう両親もいないし家族も遠くにいて子供もいないので映画やドラマの家族ものの話はすぐに泣いてしまう。フィールグッド。とてもいい映画です。

まぁそれにしても、冒頭でも書きましたけど美味しい食べ物を描く話はたいていいい映画ですね。特に家庭料理…お母さんやお婆ちゃんが作る…もしかしたらお爺ちゃんやお父さんの作るご飯の話、またシェフの師匠の話とか…美味しいご飯にまつわる映画やドラマに悪い話なし…かもしれないですね。美味しい家庭料理は人の基本的な幸せなのだろうなと思う。子供の頃の母のコロッケとかオムライスとか…私にも幸せな思い出。こういうタイプの映画をこれからもチェックしていこう。  グルメレストランの食べ歩きの話はそれほど感動しないのですよね。ご飯に関するフィールグッド映画は料理をすること=愛情が大切なのだろうな…。


仏/英ドラマCanal+/BBC『Marie Antoinette』シーズン2 (2025):フランスの歴史と実在の人物達に対する侮辱でしょう





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『Marie Antoinette (2025) Season 2 -8 Epsode/仏/カラー
/1話52 m/クリエイター:Deborah Davis』
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18世紀フランスの宮廷。王妃マリー・アントワネットのなんちゃって伝記大河ドラマ。なんと…こんなにありえないほど酷いドラマをシーズン2までやってしまうとは。あきれかえる。

米国での放送は公共放送ネットワークPBS(Public Broadcasting Service)。米国での放送スケジュールは2025年3月23日から5月11日まで。

シーズン2は首飾り事件を中心に革命の始まりの頃(1789年)までを全8話で描いた。




これから辛口以上の毒を吐くので、このシリーズを楽しんだ方はお読みにならないように。



これはゴミ。もう何の疑いも無くゴミ箱行き。こんなに酷い…歴史上の人物の名前で描くエログロの下品な茶番ドラマ。さすがにもう見なくてもいいと思った。一応最後まで見たけれど、毎回毎回腹が立ってしょうがない。それに見どころの創作ゴシップの茶番は本当につまらなくて、見ながらウトウト寝そうになった。最悪です。

クリエイターはDeborah Davis氏。このお方は(シーズン1でも私は文句を言ったのだけれど)…英国のアン女王の名前を借りただけの下世話なオンナの戦いの映画『女王陛下のお気に入り/The Favourite』の脚本を書いただけでなぜか沢山の賞をとってしまい…。ロクでもないですね。あんな下品な映画。オンナのドロドロを描きたいなら現代劇で描けばいいのに。なぜ王族の名前を引っ張り出してくるのよ。

映画『女王陛下のお気に入り/The Favourite』(2018):醜い女の戦いに笑う ◀レビューは結構褒めてますけど下品だとは言っている

その悪いやり方を…このお方はこんどはフランス国のマリー・アントワネットでやらかした。もうやめてくれよ。Deborah Davis氏がその『女王陛下のお気に入り/The Favourite』の後で何を書いたのかを調べたら、あれ以降何も書いてないのですね。『The Favourite』の脚本の一発屋。そんな人にマリー・アントワネットを書かせるのは無謀でしょう。この人の視線は下品。女同士の争いごとにしか興味がないのだろう。歴史上の人物に対するみじんのリスペクトも感じられない。吐き気がするぐらい酷い。


主人公のマリー・アントワネットが、髪の毛ボサボサのフェルゼンとソファーでいちゃいちゃしている場面にルイ16世がやって来て一緒に会話をする?バカですね。感覚がおかしい。無茶苦茶腹が立った。

なんかゾッとするように酷い場面の連続で怒り爆発。これは俳優さん達が可哀そうだと思う。あれじゃいい芝居なんてできない。これだけイライラさせられる主人公のその後の悲劇を(もしシーズン3があるのなら)これからどのように描くのか?今の時点でマリーさんの好感度はゼロです。なぜこのドラマは大切な主人公をあんなアバズレに描くのだろう。歴史上の人物に対してあまりにも酷い扱い。


まずこのドラマで何を見せたいかのコンセプトが不明。綺麗な衣装のキラキラ貴族生活を描きたかったのなら、仏革命の時代はあまりにも重すぎる結末。脚本も笑止千万。なぜか俳優を欧州各国から集めているのに(英語の劇に慣れていないのか)皆大根。だったらフランス語でやればいいのにと思うが、クリエイターが英国人なので出来なかったのだろう。衣装のことは私にはわからないがあの髪型はだめでしょう。みな白いウィグを被ってくれなきゃ困る。マリーさんはポマードでゴチゴチに固めた巨大な髪に金粉を振っていた大爆笑。歴史を描く意志なし。政治を描く意志もなし。思想もなし。哲学もなし。描いているのは何の中身も無いクリエイターの創作ゴシップのみ。とても退屈。見る価値は一ミリも無し。本当にゴミ作品。

せっかくベルサイユ宮殿のロケまで許可してもらいながら、これだけ酷い作品にしてしまうのならやらないほうが良かったですねと思う。

(よくある事だけれど)英国/アングロサクソン人に他国の歴史を描かせてはいけない笑。よその国を馬鹿にするにもほどがある。もしフランスの人々がこのドラマを、彼らの歴史と歴史上の実在の人物達に対する侮辱だと受け取っても私は驚かない。いや調べたらフランスの批評家はこのドラマを酷評しているそうだ。やっぱりね。彼らに同意する。だから今度はフランスの制作の「マリー・アントワネット」を描いて欲しい。


というわけで最悪最低のドラマ。見る価値は無し。


最後は突然民衆がベルサイユに押し寄せる場面で終わったけれどあれは1789年10月5日のヴェルサイユ行進?あそこに至るまで何が描かれてた?もう最後の方は見る気が無くなっていてきちんと追っていなかったせいか、突然10月になっていてビックリした笑。ジャンヌの最後も早過ぎ。デタラメですね。


仏/英ドラマCanal+/BBC『Marie Antoinette』シーズン1 (2022):子供だまし!『ベルばら』を読んだ方がいい


2025年5月26日月曜日

Chris Lake x Abel Balder - Ease My Mind (2025)



フュージョン風




Chris Lake x Abel Balder - Ease My Mind (2025)
Ease My Mind – Single
Chris Lake, Abel Balder
Released: February 14, 2025
℗ 2025 Black Book Records



これは少し前にUK Upfront Club ChartかCommercial Pop Club Chartに上がってきていた曲。

ここでは今どきのダンスチャートに上がってくる曲を集めているのですけど、面白いなと思うのは、今どきのダンスチャートの曲は、今までの過去の(踊れる)音楽の様々なジャンルの曲調を温故知新して再構築する作品がとても多いこと。R&Bにファンクやディスコ、80年代のシンセポップやテクノもそうだし…とにかく今は踊れるならどの時代の音でもそれらしくアレンジして新しいダンス曲としてリリースできるみたいですね。

このスムースな曲で思いついたのは1970年代のフュージョン。フュージョン系のディスコ。エレガントなCHIC風ディスコでもあるし、ハービーハンコックあたりがやっていたフュージョンの音の雰囲気もある。時々入るシンセの音はあの頃のフュージョンの香り。これも温故知新でしょう。面白いですね。とてもエレガントで気持ちのいい曲。


★Chris Lake
英国人のelectronic dance music producer、DJ。1982年生まれ。2002年に活動開始。様々なリミックスを手がける。House, progressive house, Tech houseで知られる。2006年のLaura Vをフィーチャーしたシングル「Changes」がヒット。その後も継続して様々な曲のリミックスを手がけている。

★Abel Balder
オランダ・アムステルダムのアーティスト。インストのダンス曲がSpotifyで2.5億のストリーミングされるほどの人気だそうだ。ANOTRとのコラボで、以前「 Relax My Eyes」では歌を担当することに。その声の評判が良く、この曲でもボーカル担当。



Ease My Mind
Chris Lake, Abel Balder
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何処に行ったの?
Baby, 僕を安心させて
Phoneで
君が恋しい でも僕は大丈夫
どうにもできないんだ
僕は焦ってる 今夜は何も感じられない


君の光を輝かせて


何処に行ったの?
Baby, 僕を安心させて
Phoneで
君が恋しい でも僕は大丈夫
コントロールできない
僕は焦って落ち着かない 今夜は何も感じられないんだ


君の光を輝かせてよ


僕を安心させてくれる?…
Baby, can you ease my mind?
僕を安心させてくれる?…
So, baby, can you ease my mind? (Mind)

しっかりと抱きしめて
君の光を輝かせて (Mind)
僕をしっかりと抱きしめて


何処に行ったの?
Baby, 僕を安心させて
Phoneで
君が恋しい でも僕は大丈夫
コントロールできない
僕は焦って落ち着かない 今夜は何も感じられない


Can you shine your light?


何処に行ったの? (Mind)
Baby, 僕を安心させて
Phoneで
君が恋しい でも僕は大丈夫 (Mind)
どうにもできないんだ
僕は焦ってる 今夜は何も感じられないんだ


Can you shine your light?


君の光を輝かせて…


Can you shine your light?
Can you ease my mind?
僕を安心させて…
Baby, can you ease my mind?

僕をきつく抱きしめて
君の光を輝かせて
強く抱きしめて

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Songwriters: Chris Lake / Vaughn Richard Oliver / Abel Bader


 Chris Lake

Abel Bader


Calvin Harris & Clementine Douglas – Blessings (2025)



これは音ものだと思う




Calvin Harris & Clementine Douglas – Blessings (2025)
Blessings - Single
Calvin Harris, Clementine Douglas
Released: May 9, 2025
℗ 2025 Sony Music Entertainment UK Limited



先週からUK Commercial Pop Club ChartやShazamのダンスチャートに入ってきた曲。コーラスの辺りに入るキーボードで打ち込んだようなギターの音。これがリズムを刻む。ボーカルはClementine Douglas さん。最近彼女の曲がよくチャートに上がってくる。大変技巧的な歌い方をしていますね。

★Calvin Harris
Adam Richard Wilesさん。英国スコットランド出身のプロデューサー・トラックメイカー(ビートメイカー)・作曲家・編曲家、ボーカリストの音楽アーティスト・シンガーソングライター、DJ。1984年生まれ。大物ですね。大物中の大物。2002年活動開始。2007年から数年ごとにリリースし続けるアルバムは全てヒット。多くのアーティストのリミックスを手がけ、音楽賞各賞を多数受賞。

★Clementine Douglas
英国バーミンガム出身のシンガー・ソングライター。1991年または1992年生まれ。Riton、Galantis、David Guettaなどダンスシーンの大物とのコラボ多数。これから伸びる方でしょう。2010年代はバンド Kudu Blue のメンバー。2022年の BBC Radio 1 Dance Awardsで「Dance Vocalist of the Year」を受賞。


Blessings
Calvin Harris, Clementine Douglas
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あなたへのこのレターを書き終えようとしてる
たぶんこれが切り抜けるための唯一の方法
私は誰のためにも自分を失うことはない
悪いとも思ってない, yeah

辛いけど、あなたに幸あれ
直感が告げる時には 耳を傾けなければ
私は誰のためにも自分を失わない
悪いとも思ってないわ, yeah


なぜなら あなたは傷つけるために私との関係を築くから
あなたは見つけた愛を大切にしない
そして私の心の裏側から声が聞こえた
私にはいつもわかってた 奥深くで

あなたは私に相応しくない babe 嘘は言わない
もう泣く涙も残っていない
Oh-oh, もう振り返らないから


[Chorus]
もう振り返らない 今度は…


真実から逃げることが 無謀になってきた
あなたの腕の中にいる時 私は守られてると感じたことがない

あなたは私に相応しくない babe, 嘘は言わない
もう泣く涙も残っていない
Oh-oh, もう振り返らないから


Oh-oh, oh-oh…
No looking back this time (Oh-oh, oh-oh)


[Chorus]
No looking back this time
もう振り返らない 今度は

No looking back this time
もう振り返らない 今度は

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Songwriters: Calvin Harris & Clementine Douglas



Calvin Harris

Clementine Douglas


お猫様H:もう大丈夫


▲昨日の猫

先週の水曜日 5月21日に猫のことを書いたその後、猫の症状はどうやら落ち着いたようだ。先週の火曜日、水曜日頃から特別療法食・ヒルズ 猫 腸内バイオーム/Gastrointestinal Biomeを2、3時間毎に食べてくれるようになり、その食事のスケジュールも穏やかなルーティンになって今に続いている。毎日健康的なうんちがあるのにもほっとしている。もう薬も飲まなくていい。食事だけで落ち着いた。

猫さんは毎日よく眠っていることが多くてダラダラしているけれど機嫌はいいみたいでたぶん大丈夫じゃないかと思う。

先週の金曜日23日には、往診して下さるお医者様に来てもらって見ていただいた。もう症状は治まっていたので、お医者様と旦那Aと私と猫でゲスト用ベッドルーム(猫部屋)の床に座ってほぼお話のみ。今の特別療法食で調子がいいようなので、これからもこの療法食フードを続けるようにとのこと。猫は毛つやもいいしお腹を触ってもなんの異常もない。先日の血液検査のデータを確認したいとのことで先生に送るようにと言われた。いつも怖がりの猫は小さな部屋に初めてのお医者様と一緒で少しびくびくしていたがパニックになるようなこともなく、これなら車で病院にいくよりも彼女への負担が少なくていいと思った。まずはお医者様の患者のリストに入れてもらう。


その後もう少し調べたら、この IBD=炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)という病気はシャム猫に多いというデータがあるらしいことがわかった。以前からうちの猫さんがシャム猫の特徴が多い(骨が繊細で細く、身体に比べて頭が小さく首と胴が長い、全身が筋肉質で運動能力が優れている。とても頭がよく愛情深いが性格は気難しくて神経質。言葉が多くよく喋る…等々)と思っていたので、それを読んで納得。おそらくたまたま祖先のシャム猫の血が濃く生まれてしまったのだろう、それでIBDにもなりやすかったのだろうと思った。これからも気をつけなければならない。

食事療法で治ってくれるのなら有難い。彼女は(私達家族以外の)人間嫌いでとても神経質なため、薬も注射もお医者様も車での移動も全て難しい猫さんなので、もしおいしいご飯を食べるだけで健康でいてくれるのなら彼女への負担も少ない。

IBDは原因がわかりにくい…環境の変化やストレス、食べ物のアレルギー等々…とあったので、去年からの改装工事もストレスだったのだろうし、もしかしたらここのところ試していた様々な缶フードのどれかにアレルギー反応があったのかもしれないとも思った。もしアレルギーなら今の特別療法食でその問題は無くなる。私達人間がついつい忙しくて十分に構ってあげられなければ それで愛情不足だった可能性もあるので、これから2時間毎にご飯をあげる時には話しかけたりマッサージしたり、もっと気を配って構ってあげようと思う。


猫が元気になったと思うので、これからまたいつものように感想駄文と音楽のことを書こうと思う。ワインも飲もう。