久しぶりに聴いたわ
Stardust - Music Sounds Better With You (1998)
Music Sounds Better with You - Single
Stardust
Released: July 20, 1998
℗ 1998 Because Music LC33186
音楽好きの海亀のパリへのトリビュートを2曲。
まずはフランスのハウス音楽トリオ・Stardustの1998年の曲「Music Sounds Better With You」。ああそうか…、昨日「ダフトパンクってもういないんだっけ」と書いてましたが、この曲ってダフトパンクのメンバーの方の一時的なプロジェクトだったのですね(後述)。
パリのオリンピックの開会式で、選手たちがボートでやってくる場面でいいダンス音楽が流れていたのだけれど、この曲もあの橋の上でのファッションショーで流れていたDJセットの中の曲。あの橋の真ん中の大柄な女性はDJだったのですね。
ところで、あれから開会式の皆の感想が見たくてネット上をつついたのだけれど、いや~~~~…あの開会式は大きな議論を呼んでいる…賛否両論なのだそう。特にあの「最後の晩餐」を真似た場面が問題になっているらしい。なんと…全くわからなかったわ。
あのキャットウォークは、ライブであるにもかかわらず、アメリカのNBCでは米国仕様で乱暴にぶつ切りにカットされていて(米国の選手のインタビューやスヌープDogさんが出て来たり等々を沢山はさんでいた)ほとんど映っていなかったと言ってもいい。
あの場面で出たらしい半裸の青いおっさんも(私が知る限り)アメリカのテレビには映ってないです(今録画を見直してきたけどやっぱり映っていないと思う。もしかしたらハワイだけかも)。たぶんその時間、米国のテレビでは米国の選手のインタビューを映していた。
え~~~~ちょっとびっくり…アメリカってライブの映像を調整するんだ。へ~~~~驚いた。まぁ米国は色々と野蛮な人々が多いのでテレビ局が自粛したのだろうな。ふーん…。
というわけで私には何の問題もなく、少し過激で混沌としたいかにも芸術の国フランスらしい開会式だったと思う。よかったと思いますよ。面白かった。
★Stardust
フランスのFrench house trio。メンバーはプロデューサー・Thomas Bangalterさん、DJのAlan Braxe さんとボーカルの Benjamin Diamondさん。この「Music Sounds Better With You」は1981年のChaka Khan の曲「Fate」のギター・リフをサンプリング。1998年に英国で初登場2位。また米国でもUS Billboard Dance Club Playで1位。
ところでプロデューサーThomas Bangalterさんは、あのDaft Punkのメンバー。
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★Thomas Bangalter
フランスのrecord producer、singer、songwriter、DJ and composer。Daft Punkのメンバー。1975年パリの生まれ。音楽家の両親の元に生まれ幼少期からピアノを学んだ。ティーンの頃にリセでGuy-Manuel de Homem-Christoと出会い、18歳の頃にDaft Punkを結成。
歌詞は…
Ooh baby
君と一緒だと音楽もよく聴こえるみたい
愛が僕らを一緒にするのかもね
を延々とリピート。
MVは映画みたい。ストーリーがある。