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『DC League of Super-Pets (2022)/米・豪/カラー
/1h 45m/監督:Jared Stern, Sam J. Levine』
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週末にテレビでやっていたのをたまたま見つけてそのまま見始めた。最初の5分くらいは見逃したのだろうと思うがそのまま見た。
可もなく不可もなく。特に傑作でもないが悪くもない。深く考えさせられるわけでもないが十分かわいいし楽しめる。何よりも尺が長くないので気負わずに見れる。それがいい。
中だるみする場面はあったと思う。ペット達が集まってネタをわちゃわちゃしているところは少しスローに感じた。他愛ないジョークに浅く笑う。全体に悪くはないのだが、心がドキドキして驚いてときめくほどではなかった。十分面白いけど。
一番驚いたのは、悪役・裸のモルモットが最後にオレンジのクリプトナイトを血管だか神経系だかに取り入れて巨大化、狂暴化する様子。その狂暴化、巨大化のエネルギーがすごい。本当に大変な破壊力だ笑。オレンジに燃え上ってどんどん大きくなり、周り中のものを燃えつくす。その様子がものすごかった。私は近年のヒーローものの映画をほとんど見ていないので、こういう映像の魔法には驚く。
様々なDC系のヒーロー達が一応出ているのだけれど、私にわかるのは大昔のクリストファー・リーブのスーパーマンと初期マイケル・キートンのバットマン。両方とも1980年代の映画。ずいぶん昔だ。バットマン・シリーズは後からも沢山出たけれどあまりピンとこなかった。ゴメンネ。
そもそもこの映画はあくまでもペット達が主人公。スーパーヒーロー達はペット達に救われるのみでほとんど出てこない。
というわけでDCコミックにあまり思い入れも無くさらっと見たけれど、お気楽におうちで見るには楽しかったです。最後はヒーロー達にそれぞれペットが出来てよかったネ。
そうだ…そういえば、劇中の音楽が昔の洋楽ヒット曲なのがおかしい。もしかして年寄りの音楽趣味?上のトレイラーにもサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」とハウスオブペインの「ジャンプアラウンド」が流れているし、ヨーロッパの「ファイナルカウントダウン」とプロディジーの「ファイアー・スターター」も劇中に流れたと思う。なんで?笑
声優に大物の俳優さん達を使っているのに驚いた。バットマンがキアヌ・リーブスとは全然わからなかったぜ。
声優に大物の俳優さん達を使っているのに驚いた。バットマンがキアヌ・リーブスとは全然わからなかったぜ。