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2014年9月28日日曜日

お猫様H:キッチンで猫をクネクネさせる


もうダメである。もう降参。ブログがすっかりご無沙汰になってしまっているのも、あまりにもお猫様に時間をとられるからである。毎日毎日相手をしろと言われる。

ちろんテレビも見るし、本も読むし、ネットもうろうろするけれど、文を書く前に猫と遊ぶ。そうしなければお猫様は僻んで部屋の隅で拗ねてふて寝を始めるからだ。そして仕返しに後でガジガジ噛まれる(泣)

ベタベタされるのは嫌いで未だに抱っこも大嫌い。それなのに無視されるのは我慢できないらしい。とにかく注目されたがる。無視して人間が会話を始めると「ヤウーン」と自己主張。人間が他の部屋で話していれば、いちいちやってきて仲間に入れろと主張する。

よそよそしく見えて実はものすごく甘えん坊なんだろうと思う。ものすごく寂しがり屋だ。だからどこでもいちいちついてくるし、なんにでも首をつっこみたがる。キッチンで料理をすれば床や椅子に座ってじっとこちらを見ている。洗濯物をたためば洗濯物の上に座り込む。食事をしているとテーブルに上がりたがる。シャワーを浴びればドアの外に座り込んで終わるのを待っている。旦那Aがデスクワークをしているとキーボードの横に寝そべって仕事を眺める。夜も私や旦那Aに背中やお尻をくっつけて寝る。1日中べったりと一緒にいる。

外出して帰ってくると機嫌が悪い。1人(匹)にされると寂しいらしい。ドアまで出迎えてくれて最初はベタベタしているが、そのうちなんだかふてくされてくる。表情でわかる。「一人にしてごめんね」などと撫でたりするとガジガジ噛まれる。「なんで一人にしたんだよ」と怒っているらしい。ここで手を引っ込めるともっと食いついてくるので、そのまま噛ませているとそのうちザリザリ舐めてくれる。噛んだ後はちょっと申し訳なく思うらしい。お猫様が噛むのはお猫様なりの不満の表現だと最近気がついた。もちろん傷になったことは一度も無い。引っ掻かれたことも一度も無い。ガジガジ噛むだけ。噛まれるよりも腕の内側をザリザリと舐められる方が痛かったりする。

猫はとにかく面白い。こんなに感情が豊かだとは知らなかった。感情が複雑で人間に近いとどこかで読んだが、たぶん本当だと思う。記憶力もいい。嬉しい、楽しい、甘えたい、寂しい、不安、めんどくさい、うざい、ムカツク、飽きる、ツマンナイ…いろんな感情が顔と態度に正直に出る。気分のムラも人間と全く同じ。声を出して鳴くときはたいてい文句を言っている(笑)。慣れてくると無表情な猫の表情の変化もわかるような気がしてきた。

ところで旦那Aはお猫様を走らせるのが上手い。猫じゃらしでガンガン走らせる。子猫の時だけかと思ったら今でもソファの回りを5周は全力疾走できる。階段も4段飛びで上り下り。早い早い。旦那Aが歩くとドドドドドドドッと音を立てて走り回る。そのせいか肩の筋肉がもりもりしている。それなのに触ればふわふわ柔らかい。本当に可愛い



2014年9月24日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第35回「秀吉のたくらみ」 8月31日放送



いよいよ九州上陸でございます。待ってましたっ!…っと思ったら、ナレーションで終わっちゃったよ。えええええええええええええええええええええええええええ?????また九州すっとばし…あ~~~~…。

ナレーション「秀吉は九州上陸からひと月あまりで薩摩に入った…」…おいーっそのひと月あまりをやらんかいっ!ひと月あまりを2回分ぐらいに分けてやってくれよぉ。官兵衛君だっていろいろあったじゃないか…。

というわけで、本格的な秀吉の九州攻めは、大河ドラマ『九州国盗り物語』でいつかまたやっていただきましょうか…くーっ…泣。

…とは言いましても、先週も書いたように秀吉の九州攻めは、今までほとんどドラマ化されていなくて(大河歴の短い私の知る限り)、黒田官兵衛のドラマならもう少し見せてくれるだろうとは思っておりましたが、それでもとにかく「九州攻め」が大河ドラマ内で描写されただけでも有難し。いつの日かぜひ九州を主役にして戦国時代のドラマをじっくりやっていただきたい。

それはともかく、今回は本当に盛りだくさん。情報過多のてんこ盛り。九州の戦闘シーンをすっ飛ばしたかわりに、宇都宮さん登場、茶々の決意、秀吉のバテレン追放令までまーいろいろと詰め込んだものです。おかげで焦点がどこかわからなくなった印象もありますが、それでも見ごたえはありました。ドラマとしてはうーんちょっとバラバラな印象かな。

秀吉は黒くなってきましたね。これは本当に楽しみ。竹中さんが怖いんだ怖い怖い。すごく面白い。まーとにかく96年の『秀吉』で描けなかった後半部分を今やってる感じで竹中さんが素晴らしいです。秀吉が主役じゃないので登場はぶつ切りなんだけど、それでも十分迫力があってとてもいい。コミカルな場面はいらないのでもっと怖く希望!


★あらすじ

官兵衛は豊前の宇都宮さんに本領安堵を約束して秀吉に下らせる。秀吉九州上陸。あっさり島津を降伏させて今度はキリスト教に目を光らせる。バテレン追放令発布。右近は困った。

●流れと感想

①九州攻め
・東の家康が上洛した。これで安心して秀吉は九州に出陣。
九州豊前・黒田陣 官兵衛たちは作戦会議。地元の武将の調略開始。長政は大阪で会った家康のことを官兵衛に嬉しそうに話す。
九州豊前・小倉城 あっ土を食べてる誰?うお~強そう。宇都宮鎮房さんはすごい武将顔。官兵衛君は迫力で完全に負けてます。ところで宇都宮さん「宇都宮一族が足軽ふぜいの家来になるなど乱世もここに極まれリ」…ってその足軽ふぜいの家来の官兵衛に文句を言ってもいいのか?正直すぎる。しかしまあそれでも本領安堵ならいいんだそうだ。官兵衛は本領安堵を約束する。しかし宇都宮さんは怖かっこいいな。迫力がすごいな。官兵衛君と善助君が子供に見える。
小倉城 秀吉到着。軍を二手に分ける作戦。秀吉軍は10万で(現)熊本県側を南下。それに毛利+小早川も加わる。弟の秀長15万は官兵衛と共に(現)大分県、宮崎県側を南下。両方あわせて25万!ひゃー大きい大きい。こんなの勝てるわけがない。地元の武将達も挨拶に来た。龍造寺政家(おおーっ!一瞬)そして官兵衛が説き伏せた宇都宮さん。やっぱりすごい迫力。

…んで、ナレ「秀吉は九州上陸からひと月あまりで薩摩に入った
エ…もう終わり?
hgjkl;‘plmばdlfっ!
んがーっ!キーッ!

薩摩・鹿児島城 島津さんが荒れてます。山賊のようだ。25万の敵に負けるのはしょうがない。しかし島津義久さんはかっこいいなイイオトコ…これで薩摩弁を喋ってくれれば。
薩摩・秀吉本陣 島津さんが頭を剃って降伏。ふぁ~頭を剃ってもステキネ この場面の秀吉が素晴らしいです。ジジイの迫力!怖いですね。
 
九州平定お終い
…次の九州攻めドラマ化まであと何年待つのだろう…。

筑前・箱崎 利休とお茶会。官兵衛は博多を立て直す予定。
・官兵衛は豊前に国替え。さて宇都宮さんとの約束はどうする?

②バテレン関連
大坂城 秀吉が片山右近にプレッシャー、「キリスト教徒は調子にのるな」と釘を刺す。竹中秀吉が怖い。
九州平定の後 ポルトガル人宣教師が自らの戦力と九州での威力を秀吉に話す。秀吉「キリスト教は危険」。まず右近にキリスト教を捨てろと言う。やってきた官兵衛にもキリスト教への懸念を話す秀吉「一向一揆と同じじゃ!」←そうだ、そのとおり。…で「バテレン追放令」発布。「これ以上キリスト教を広げるべからず。宣教師は20日以内に帰国すること」。官兵衛は文句を言う。この時の竹中秀吉が最高最高最高!怖い怖い。「抗うものは滅ぼすのみ」ほー言った言った…この人も変わりましたね。いい場面。秀吉最高。まーこの時点でキリスト教勢力を追い出したのは間違ってないと思う。

③お茶々問題
・これはですねーあのー茶々さんの台詞の内容はいいんですけど言うタイミングがおかしいと思う。とても気になったので書いておく。
・秀吉の九州出陣の日、茶々が秀吉に「私、強いお方が好きでゴザイマス…」←うんうん…この台詞はいいと思います。茶々さんのビッチな表情もなかなかいい。この後の秀吉のリアクションはコミカルすぎてちょっと変。オーバーアクションで他の場面とは別人。
・問題はその後。茶々とおねの場面。茶々さん、急に心情を語り始めるんだけど、この状態でぺらぺらと心情をおねさんに語るのはおかしい。絶対おかしい。
・茶々「母が嫁いだのは弱い男ばかり(え?パパも弱い人?)だから私は強い男を選んだ(まだ選ばれてないぞ)私は化け物になる(そんな陳腐な自己分析まで言う?)。」
・内容はともかく、こんな正直な心情を本妻=敵に全部話すかな?普通話さないですよ。ねねさんは敵なのよこの子にとって。それに「強い男を選んだ」と言ってるけど、まだ秀吉とは何事も起こっていないわけでまだ愛人にもなっていない。この時点ではなんの既成事実も無いわけです。自分の身の安全を保証されるためのカードを一枚も持ってない。秀吉が心変わりをすればこんな言葉はなんの意味もなくなる。それにおねさんがもし悪い人なら、茶々を毒殺できたかもしれない。
・こんな正直な心情は、秀吉の愛人になって男の子を一人産んだ後、自分の立ち位置をしっかり築いてからに次女にこぼすぐらいでいい。まだ何事も始まらないのにこんな内容を本妻に言うなんてありえない。早すぎる。
・二階堂さんもなかなか肝の据わった演技で(上品なお姫様には見えないけど)いいと思うし、台詞も悪くは無いと思うけどこのタイミングでこんな言葉をおねさんに言うのはおかしい。とにかくこのドラマは以前から言わなくてもいいことをぺらぺら喋る人があまりにも多すぎる。(宇都宮さんの秀吉=足軽呼ばわりもそう)敵方に正直な本音を全部説明するみたいな台詞を言ってる。すごく変だと思う。
 
 

2014年9月17日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第34回「九州出陣」 8月24日放送



さていよいよ九州上陸…と思ったら、準備期間と吉川さん説得の時間のほうが長くて、戦闘シーンは一瞬のみ。やっぱりね…。

それでも大友さんが出てきて、島津さんも出てきたところはやっぱり嬉しい。今まで戦国ものの秀吉の時代のドラマって九州はことごとく全部スルーだったんですよ。大抵ナレーション5秒でおしまい。「秀吉は九州を平定し…」で終わって次は小田原を長々とやる。それが定番。なので吉川さんの説得でも、大友宗麟が助けを求めるシーンでも、一瞬の戦闘シーンでも1回分を使って九州攻めのドラマ化が見れるのは非常に嬉しい嬉しい嬉しい。

東の方の方々にとっては、九州はどうも野蛮人の住むところらしいです。困ったもんですよ。九州にだって大戦国時代があったのに。東の視聴率を考えれば、今回の官兵衛君のドラマも九州話にそれほど期待は出来ないのかもしれないけど、それでも今回形だけでも九州攻めを描こうとしているところは嬉しい。出来ればもうすこし突っ込んでいろんな大名を出して欲しいけどなぁ。まー無理なんだろうな。

島津さんが蛮族のごとく描かれてましたがこれもしょうがないですね。ほんとは秀吉や信長・家康なんか足元にも及ばないくらい由緒正しい家柄なんですよ。でもドラマでは秀吉や官兵衛から見た九州の大名の印象だからこういうものなんでしょう。辺境の地の蛮族扱い。それなら逆手にとってもっと強面、もっと野蛮で毛むくじゃら、言葉もバリバリの薩摩弁でゴリゴリにやってほしかったですな。男くっさー…大好きです。あれを聞くとテンションが上がる(笑)。

さて毛利家の吉川さんは今回で退場。このお方も頑固ジジイぶりが素晴らしかったです。以前からガミガミ怒ってばかりいましたが、史実の吉川さんはああいうキャラじゃないんだそうです。でもこのドラマの吉川さんはよかった。このお方がガミガミ怒鳴るとなぜか毎回とても嬉しくなった(笑)。怒ってる理由の理屈が通ってましたもん。主張が正しい。ああいう昭和の頑固ヤカン親父は大好きだ。


★あらすじ

大友宗麟が秀吉に助けを求めてきた。官兵衛の九州攻め。味方の吉川元春が動いてくれない。会って説得。なんとか担ぎ出して島津に勝利。そのころ家康はやっと大阪城の秀吉に挨拶に来た。


●流れと感想

大坂城 九州の島津は大友宗麟を圧迫。宗麟が秀吉に助けを求めてやってきた。官兵衛が行くことになる。宗麟といえば有名なキリスト教徒。そういえば官兵衛君もキリスト教徒になったんでした。
大坂天満・黒田屋敷 さて黒田と毛利は九州入りをすることになった。息子長政は大坂でお留守番。蜂須賀小六が急に倒れる。思い出話。小六亡くなる。
大坂城 昔からの家臣は官兵衛と秀長だけ? 思えば随分時間が経った。さて家康をどうしよう。戦わずに上洛させるには?秀吉の妹の朝日姫を家康の嫁として送ろう。家康は鼻で笑い飛ばす。
黒田屋敷 長政は家康にイライラ。九州出陣は725日。毛利+吉川+小早川も出陣予定。出発の支度。光ちゃんと会話。なんか光ちゃんが優しい奥さんになった。
安芸・新宗荘・吉川元春の屋敷 吉川さんは行きたくないのね。弟・小早川さんが説得に来た。吉川さんは秀吉の下で働きたくない。
大坂城 光と糸がやってきた。着物に見とれていると茶々さん登場。糸ちゃんがまた生意気。2人はおねさんに会いに来た。黒木さんのおねさんはゴージャスな成金の奥様になった。似合いますね。綺麗。貫禄があっていい。役が合ってきた。
安芸・黒田陣 官兵衛、毛利の領地に陣を構える。
安芸・吉田郡山城 九州攻め作戦会議。毛利に出陣要請。躊躇する毛利に官兵衛が強く迫る。吉川さんの軍が出ないと困る。
豊後・大友氏の居城 神棚には十字架。
島津 キター!!もっさり男臭いな。いいぞ。
下関・黒田陣 吉川さんを待っている。勝つために吉川軍が欲しい。吉川さんは病気だそうだ。
どこかの寺 吉川さんが呼び出され官兵衛が会いに来た。ここで直談判。吉川さんの頑固ジジイぶりがいい。官兵衛くん唾を飛ばしながら激昂。「天下のために犠牲になってくれ。高松城の清水さんも立派に犠牲になって皆を救った。」←うわーいやな論理。いやだよねぇ。そんな他の人の事言われても吉川さんには関係ないがな。人がやってるからって、いやなもんはいやだ。私ならこんな屁理屈には説得されないですね。吉川「面の皮の厚い男よ」そうだそうだ!怒れ吉川!なんだか吉川さんの抵抗を応援したい。こういう正直で不器用な人は嫌いではない。
大坂城 長政は秀吉とお茶会。島津はどうした?家康は?その後秀吉は自分の母親を家康の元へ人質に出すと決めたらしい。秀吉泣く←キャラが違う。
黒田陣 出陣の日。小早川到着。おっと吉川さんもやってきた。
豊前・宇留津城 毛利と島津激突。戦闘シーンをちょっとだけ。島津退き始める。吉川さんが苦しそうだ。…ところで島津義久さんは怒ってますよ(カコイイ)。おっと今回の島津さんは標準語ですね。
黒田の陣 大友宗麟がやってきた。感謝してる。うんうん島津はまだ負けとらんぞ。
三河の家康 秀吉の母親が来るのをどうしようと言っている。そりゃーそうだ。押し付けられても困ります。
大坂城 そしてとうとう家康が大坂にやってきた。家康は怖いですね。しかしこの家康といい竹中秀吉といい吉川さん、小早川さん、安国寺恵瓊さん、ちょっと前の宇喜多さんや清水さんの宇梶さん、黒田パパ、荒木ちゃん(ご結婚おめでとうございます!\(^o^)/ヤッター!)といい…このドラマはオジサンの俳優さんたちが素晴らしいですね
もっとオヤジを出せ!
吉の竹中さんは96年の秀吉に比べると今の貫禄がすごくてその違いがすごく面白い。
・長政は家康の案内役。長政早速家康にとりこまれる(笑)。家康の大物感に負けた模様。
豊前・小倉城 吉川さんは瀕死の状態。死の床でも頑固オヤジぶりがステキです。この吉川さんはよかった。いつもヤカンでね。頑固で。こういう昭和の頑固オヤジみたいな人は好きだ。ドラマのキャラは癖があるからこそ魅力的。完全いい人完璧善人キャラの主役しか描けない大河ドラマは主役よりも脇役の方が面白い。しかし官兵衛君は年寄りに無理をさせてなんとも思わないのかね?いい人設定じゃないの?

2014年9月15日月曜日

Everuthing Everything – Schoolin (2010) Live 2011



やっぱりこの人達はすごいと思う。


Everuthing Everything – Schoolin (2010) Live 2011
 


まずはライブの様子。曲は1分ぐらいから。こんな難しそうな曲を演奏してこれだけ弾ける、これだけ歌える。ライブの勢いとは別の意味でこの曲はライブの方がいいかも。キレがいい。それぞれ楽器の音がよく聴こえるのがいい。ギターがすごく綺麗だ。特に350秒あたりからのブリッジのギターがすごくいい。なにか懐かしい感じがするんだよなぁ。プログレ音?ベースがよく聴こえるのもいい。みんな上手いですね。本当に彼らはいくつなんだろう?このビデオ、消えないといいな。
 
公式MV。これも面白い。
 
Everuthing Everything – Schoolin (2010)

Album:  Man Alive
Released: Aug 30, 2010 ℗ 2010 Polydor Ltd. (UK)

Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)



やっぱり注目ですな。


Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)

Album:  Man Alive
Released: Aug 30, 2010 ℗ 2010 Polydor Ltd. (UK)


このバンドはいい。やっぱりいい。いや…つい先日知ったばかりなんだけど、ちょっと動画サイトで聴いてみたらすごく面白い。これはジャンル分けできません。本当に才能のある人たちだなぁ。

まだ若いんでしょうか。ネット上をうろうろしてもあまり情報が出てこない。Wikiでもバンドの結成や影響を受けた音楽、業界からかなり注目されていることは書いてあっても、メンバーに関しては年齢一つ出てこない。公式のサイトでも、バンドのライブスケジュールやアルバム情報等の実務的な内容ばかりで、彼らがどういう人達なのかはほとんど出てこない。いくつぐらいなのかなぁ。30歳にはいってないかな。音楽至上主義っぽいな。非常に真面目ですね、きっと。

とにかく音楽で色んな事をやってる。非常にユニークではあるけれど全く新しいというよりも、何処かで聴いたような。いろんなバンドが頭にうかぶ。プログレの部品もそうだし、80年頃のXTCとか、10CCか?実験を始めたころのRadioheadか。80年頃のNew Waveのバンドがいろいろやってた頃の感じなのかな。すごく面白い。

今どきの音楽をよく知らないのだけど、こんなにバラエティに富んだ音楽をやるバンドは近年は珍しいんじゃないのかな。いろいろとやってはいても曲は結構ポップで聴きやすいし素晴らしいです。

英国本国でも期待されてるみたいでいろんな賞にもノミネート。影響を受けたバンドやミュージシャンは、Nirvana,Radiohead,the Beatles,Destiny's Child R. Kelly等々…多種多様。これはきっとインタビューなどで出てきた名前だろうし、それ以外にもjazz funkmodern US R'n'Bprog and krautrock,post-rock/punk/hardcore…などの影響を受けているらしい。とにかく色んなものを聴いていいとこ取りなんでしょう。素晴らしい素晴らしい。

★メンバー
Jonathan Higgs – lead vocals, keyboards, laptop, rhythm guitar
Jeremy Pritchard – bass, keyboards, backing vocals
Michael Spearman – drums, backing vocals
Alex Robertshaw – lead guitar, keyboards, backing vocals



Everything Everything - Kemosabe (2013)
Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)
Everuthing Everything - Schoolin (2010)
Everything Everything - Night of the Long Knives (2017)