能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2023年3月29日水曜日

NHK 夜ドラ『超人間要塞ヒロシ戦記』全20話・感想



TV Japan にて。1話15分。日本での初回放送は2023年2月13日から3月16日まで 全20回


このドラマはまぁなんつぅか荒唐無稽なファンタジーでしょうかね。面白かったです。荒唐無稽と言えば先日もNHKのドラマ『我らがパラダイス』のことも荒唐無稽だ、ありえない話だと感想を書いたばかりなのだけれど、この一見SF風ファンタジー系ドラマはむしろ「荒唐無稽さ」がその魅力。

SFと言えば…そういえば少し前(ここでも感想を書いた)NHK『趣味どきっ!』の番組内で、生物学者の福岡伸一さんが「SFの特徴は奇想天外なありえないことを物語として作る時、魔法を使ってはいけない。「科学技術というものをもとに物語を作る」という論理構造がある」と仰っていた。それを思えば、この『超人間要塞ヒロシ戦記』はおそらく正しいサイエンス・フィクションとは言えない…科学技術をもとに物語をつくられたものではなさそうだ。


珍妙な話なので、見ながらツッコミどころを数えてニヤニヤしながら見るドラマなのに、ドラマの内容そのものはコメディではない。意図的に笑わせるコント的な脚本でもない。大変真面目なドラマ。有名な俳優さん達がニコリともせずに「真面目なSF風ファンタジー」を神妙に演じていらっしゃる。それがおかしい。それを楽しむドラマ。たぶん一度もコメディ調の場面はなかったと思うけれど…どうだったかな。

しかしSFとしてのツッコミどころは満載。疑問を数え始めたらキリがない。

ヒロシは金属製なのか?電気エネルギーで動いてるんだっけ?お風呂に入るとエネルギーがチャージされるのはなぜ?恋心エネルギーでまたチャージされるのもなぜ?なぜ人間のご飯が食べられるの?その食べ物はどこに消えるのだろう?塩分で錆びないのか?要塞ヒロシの中の小さい人々(スカベリア姫国の国民)の人口は何人だっけ?百単位?千単位?(←最初は真面目に見ていなかったので聞いていなかった)そしてヒロシ内に時々出てくる空のある広場はどこ?街はどこ?頭の上?操縦席で見えている映像は左右の目のカメラがとらえた映像を合成しているものだろうか?操縦席の下ではクルーの二人が自転車を漕いでヒロシを動かしていたようだけれど笑それでヒロシの全身が動かせるのか?あの窓のある独房はヒロシの身体の中のどこにあるのだろう?時々ヒロシの目が紫色に変わっていたけれどあれは波動砲でも出てくるのか?最後の赤ちゃんはどうした?笑笑笑笑


そういえば私はたまたまこのドラマと同じ設定の米映画を去年の年末に見ていた。アメリカの映画『デイブは宇宙船/Meet Dave (2008)』。テレビでやっていたので録画して見た。すごく面白かった。笑いのツボに効く。デイブミンチャンで大笑い。設定はこの『ヒロシ』と同じ。やっぱり荒唐無稽。好きですねこういう話。


このドラマに興味を持ったきっかけは、テレビの録画機に出た英語タイトルが『War Records of Super Human Fortress HIROSHI』だったから。Super Human Fortress HIROSHI って何?SFゴコロをすごくそそる笑…というわけで録画機を予約。ドラマを見始めたら(前述のように)SFというよりゆるいSF風ファンタジーだとわかったのだけれど、結局1回15分でお気楽にちょこちょこっと毎日気負わずに見れて、見続けるうちにうまくノセられて最後まで見た。面白かったですよ。そうか…Super Human Fortress HIROSHI って「超人間要塞ヒロシ」なのか。直訳だ。英語名はもっと不思議。強そう。


いいっすね。ツッコミを入れながら見るのが楽しかった。お若い俳優さん達が多い中、近藤芳正さんや吹越満さん斎藤工さん大東駿介さんが出ていらして、おかしな設定の役を真剣に演じていらっしゃるのがまた楽しい。

そしてヒロシを演じた豆原一成さんが絶妙にサンダーバードの人形風でうまい。うまいうまい。人間とロボットの中間というのか…あのほんの少しだけカクカクする動きも絶妙。うまいもんだねぇ…と感心した。お肌もつるつるで人形っぽい。要塞ヒロシの観察も楽しかったです。


ヒロシの動きのうまさに感心し、ヒロシとしずかちゃん(山之内すず)のやりとりにほのぼのし、「この話は一体どうなっていくのだろう?」といちいち心配し、またヒロシの中の人々は実際どれぐらいの大きさなのだろう(1センチぐらい?)と考えながら、まぁ色々とハラハラドキドキして面白かったです。

病院に連れていかれてバレないはずがないぞ笑。心配したわ。そんなハラハラドキドキをどんな風につじつまを合わせ続けるのかを最後まで見届けたいと思いながら最後まで見て完走しました。楽しかったです。最後の子供はどうしたんだろうね笑?不思議ね。

…え…今知った。ヒロシの豆原一成さんは、美麗ボーイバンド/アイドル「JO1」のメンバーだったのですねほぉおおおおおおぉびっくりしたわ。だから身体の動きが上手なのか。才能あふれるお方なのね。今「JO1」のMVをYouTubeで見てきたわ。美麗。すごいねぇ

追記
今最終話をもう1回見てきた。スカベリア姫国の国民は6,000万人と言ってますね。へぇえ…1センチよりもっと小さいかな。



2023年3月27日月曜日

お猫様H:太陽を待つ猫



3月も半ばを過ぎて太陽の角度が上がってきた。階段の踊り場にも日の光が下りてくる。もうすぐ光が床に届くようになるのを猫さんが待っている。この日は3月15日。

おしりぽんぽん猫鳴かせの術

先日健康診断に行ってきた。
今回の体重は12ポンド=5.4キログラム。
なんと5443グラム。
女の子としてはかなり大きい。
少し重いのでご飯を気をつけましょう。
それ以外はおおむね健康。
よかった。

WBCの野球観戦が終わってしばらくぼーっとしてた。
もうすぐ3月も終わりだ。

2023年3月22日水曜日

WBCアメリカと日本の戦い方


すっかりロス。

スポーツ観戦というのはのめり込めばのめり込むほど終わった後の喪失感も大きい。そもそもスポーツは結果が出れば終わるもので、その後には感激と記録以外はなにも残らないのがあたりまえなのだけれど。しかし心の空虚を埋めるために何か考えたい。何か出てこないかと思った。無理やり色んなものを持ってきて私なりの理屈を捏ねたい。というわけで考えた。メモする。


WBCの日本の初戦は3月9日。初戦を覗くぐらいのつもりで見始めたら朝の4時まで見ることになった。そして次のゲーム、次のゲームと日本チームが勝ち続けるものだからついつい見続ける。そしてとうとう昨日3月21日の決勝まで日本は戦い続けることになった。結果は日本チームの優勝!最高の結末。


あ~面白かった。日本の野球は見れば見るほどハマる。日本のプレイヤー達のお顔とお名前も覚えた。日本チームはうまいし強いし皆かわいいし面白くないわけがない。

私は普段はこの地でTV放送のあるLAエンゼルスの試合と、秋のワールド・シリーズしか見ないのだけれど、今回のWBCでの日本チームの野球はとても面白かった。

日本のチームは野球が巧み。丁寧な野球と言えばいいのか、皆野球がうまい。投手陣は層が厚いのだろう、投げるピッチャーが皆上手いし速い。そしてバッターは打つ。よく打つ。やっぱり日本のベストメンバーは世界一野球が上手いんだねと感心する。

その上に日本のチームは家族のように皆仲がいい。野球をわきあいあいと楽しんでいるようにも見える。(もちろんこのWBCで日本チームが一度も負けなかったこともその理由だろうけれど)ベンチ内ではメンバーが皆笑顔。みんなかわいい。本当にかわいい。

若い選手たちの様子を見ていて、思わず大昔に私が日本に置いてきた「友人や同僚との楽しい慣れあい」を思い出した。いいな。すごく楽しい。皆で楽しんで皆で笑顔。大谷さんがチームの親分として皆を鼓舞し、ヌートバー君がアメリカの風を吹き込んでくれれば、経験豊かなダル様がお父さんのように若い選手を励ましアドバイスをしてチームをまとめていらっしゃったと聞く。いいなぁ。そんな「仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しさ」を日本のチームは思い出させてくれた。彼らが仲のいい様子を見るのが楽しかった。


日本以外のチームはそれほど見ていないのだけれど、このWBCでは中南米のチームにも見惚れた。彼らは本気。いつもはアメリカのMLBでプレイしている彼らが、それぞれの出身国のプライドを背負って必死に戦っていた。メキシコ、ベネズエラやプエルトリコ、ドミニカ共和国…彼らは本当にかっこよかった。


一方アメリカは勝つことを最初から予想されていた。バッターは最強のラインナップ。絶対に勝てなさそうなメンバーが並ぶ。誰も(本音では)アメリカが勝つことを疑っていなかったと思う。実は私もその一人。普段からMLBの大柄な選手達を見ていて「この人達と小柄なアジア人が戦って勝てるのだろうか」と思った。スポーツは身体の大きさと体力…そんなスポーツの暗黙のお約束を私も無意識に信じ切っていた。

それでも日本はアジア/パシフィック圏のプールA,Bで勝ち続けた。一つ一つ試合を見ているうちに「彼らはMLBの選手とは違うゲームのやり方で戦っている」と思い始めた。日本のチームには技がある。丁寧な野球。訓練に訓練を積んだ選手達の技。投げても打っても上手い。守りも上手い。そしてチームのメンバー達の仲の良さ。チームの結束の強さ。明らかに日本の野球はアメリカの野球とは違っている。


試合が進むにつれて、日本が勝ち進んでプールC,Dのチームと対峙すれば、それはきっと「技と力の戦いになる」と思うようになった。日本の巧みな野球はパワーのMLBに勝てるのか?

そして日本が勝った。感無量。技の野球が勝った。



アメリカはなぜ負けたのだろう?バッターは最強クラスが並ぶ。しかし最初の頃の試合を見ていて、アメリカは投手陣が弱いと気付いた。おそらく各球団がレギュラーシーズンの前に貴重なピッチャーを無駄に疲れさせたり負傷させたくないという理由で上手いピッチャーを出し渋ったのだろう。

いやそもそもアメリカ国内でWBCがそれほど注目されていないらしい。

それは理解できないわけではない。アメリカとは…アメリカ人がアメリカ人としてのアイデンティティを定義するのが非常に難しい国。アメリカ人は「アメリカ人」という言葉にはよく反応するが、それは「アメリカ人」という抽象的な概念に対するもので、(オリンピックや戦争等の特殊な状況でもない限り)彼らが「我々はアメリカの国のアメリカ人だから」と認識する機会は少ない。国が大きすぎて具体的な実感が掴みにくいのだろうと思う。(私が知る限り)アメリカ合衆国とは(それぞれが国のような)州が集まって出来た国であり、人々のアイデンティティや気質は州の地域性やお国柄/土地柄と繋がっていることが多い。例えば東海岸沿いのアメリカ人にとっての西海岸の人はまるで外国人。州やエリアが変われば国が違うのと同じようなもの。

そのような状況でアメリカの国内には、各地方に30のMLBのチームが散らばって存在し、それぞれのチームにはその土地のファンがついている。アメリカの野球ファンは「俺の地元のチーム」は応援するが、地元以外のチームには興味を示さない。

「チームUSA」はそのようなMLBの状況から作られたチーム。(元々しっかりと目標を持たなければまとまるはずもない)メンバーを募ってチームを作り、とりあえず強力なバッターが揃えば中南米やアジアは楽勝…ぐらいに考えていたのではないか。

ところが中南米やアジアは思った以上に強かった。その理由はそれらの国のチームの結束力。日本もベネズエラも国民がチームに大きな声援を送っている。普段はメジャーリーグでプレイする各国の選手たちも、ここぞとばかりに国を背負って「目指せ打倒アメリカ」を目標に真剣勝負。彼らは勝つ気満々。やる気満々。


WBCでは、そのように団結した各国のチームが(各チームから寄せ集めの)アイデンティティのあいまいなUSAチームと戦うことになった。

違いはチームの団結力の差。USAチームはベンチでの様子を見ても、あまりまとまっているようには見えなかった。チームのピッチャーが上手くなければ、それをバッターが面白くなさそうに見る。ピッチャーは追い詰められる。監督さんは優男であまり牽引力のある人にも見えない。

このWBCでのアメリカのチームは…「俺が一番、俺に打たせろ、俺が一番目立ちたい」そんな巨大なエゴを持つ暴れ馬のような個人主義の選手たちが、最後までうまくまとまらずモチベも完全にあげられないまま決勝に勝ち進んだようにも見えた。


アメリカの選手は自分のために野球をやる。


決勝戦の最後に大谷さんがピッチャーで出てきた時、アメリカのバッター達がざわめいたように見えた。スーパー・スターの大谷翔平…が投げることになったとたんに、アメリカのバッター達が勇むように感じた。彼らはなぜ「強い敵」が出てきてやる気を出すのか?

…その理由は、もし彼らが(あの)大谷翔平から打って点をとれば、打った自分がヒーローになれるから。彼らの様子を見ていて、アメリカのスター選手たちはなによりもまず「自分がヒーローになる」のが目的の人達なのだろうと思った。自分が輝けばチームも輝くし、結果的にチームの結束も強まる…それが彼らの戦い方=アメリカMLBの強いチームの戦い方なのだろうと思った。 そういえばそのような雰囲気は以前からワールド・シリーズに出るチームを見ていても感じていた。 

彼らは好敵手が現れればやる気を出す。難しい局面になるともっとやる気を出す。また自分のチームの他の誰かが脚光を浴びれば「じゃあ俺も負けるものか」と仲間に対してさえライバル心を燃やしてやる気を出す。皆自分が一番のスターになることだけをモチベーションに戦っているようにも見える。

「自分が輝けばチームも輝く」…それがアメリカのチーム・スポーツの戦い方なのかもしれぬ。彼らは「チームのために」などとは思わないのかも。自分が一番。まずは自分を輝かせる。

…それはもしかしたらアメリカ流の人の生き方、生きるための技でもあるのかもしれない。アメリカでは何事も人は勝ってなんぼ。勝つ人物だから他人にも尊敬される。勝つ人物だからこそヒーローになれる。

その結果…そうやってアメリカはどのような分野でもスーパースターを生み出してきた。普段から個人同士が競争をしてどんどん全体のレベルを上げていく。競争で勝った勝者がヒーローになるシステムだからこそ、アメリカのスーパー・スターは桁違いの巨人になっていく。

WBCのアメリカの野球を、そんなことを考えながら見ていた。アメリカのスポーツの世界はかなり厳しい世界なのだろうと想像する。


しかしそれに比べて日本のチームは「チーム全員で上っていこう」…そのような雰囲気。普段は違うチームで戦う日本の選手達が、わきあいあいと家族のように馴染んでいるのが微笑ましい。彼らは皆で一緒に勝利の階段を上っていった。

私が日本のチームを見ていて楽しくなったのはきっとそんなところなのだろうと思う。侍ジャパンはメンバー全員で目標に向かって一丸となることの楽しさを思い出させてくれた。(私個人はあまりチームワーク向きの人間ではなかったのだけれど)



この先もアメリカのチームは個人の力の集合体として戦うのだろう。今回のWBCに負けたことで(負けず嫌いのアメリカは)ますますやる気を出したと思う。次回は間違いなくうまいピッチャー陣がチームに加わるだろう。バッターも最強レベルが並ぶだろう。アメリカは今度はプライドをかけて勝ちにくるはず。

メンバー同士のエゴがぶつかる化学反応で勝ち進むアメリカと、国を背負う中南米のチーム、そして家族的チームワークで皆で一緒に勝とうとする日本のチーム。それぞれのキャラクターが面白いと思った。今後もどうなっていくのかゆるく見守っていこうと思う。


余談…(この地ハワイはアメリカ本土と違って雰囲気が違うのでいいのだけれど)…私は勝つことが全ての人は苦手だわ。そんな生き方も苦手。そんな人生は苦しいもんね。負けてOKで生きてる。




2023年3月21日火曜日

WBC 日本vs.アメリカ 日本・侍Japanが優勝!



米国 2 – 3 日本

日本が優勝です!
すごい試合。
最後に大谷さんがトラウトに勝った!
あ~びっくりした感無量。

いい試合でした。幸せな結果!
おめでとうございます!!!


昨日日本がメキシコに勝って「さぁ~ここまできた。明日のアメリカはどうだろう?とにかくアメリカの打撃陣は怖い。メジャーの大物ばかり。どうするよ?」などと心配していた。 日本の選手の方々が、あまり気負って緊張すると全力を出し切れないかもしれないから、肩の力を抜いてのびのびと自分たちのゲームが出来ればいいなと思っていた。

しかし結果は…今日の日本チームは「日本の野球ならではの野球」ができたのだろうと思います。勝った。素晴らしい結果。あのアメリカの怪物級の大物達が日本を相手に苦戦していた、焦っていた、皆難しい顔をしていた。一方日本チームは落ち着いてプレーしているように見えた。今日は最高のゲームができたのではないか。すごいこと。本当にすごいこと。

今もまだ感動して余韻に浸ってる。最後の大谷さんとトラウトの勝負がすごかった。あの場面は歴史に残りますね。いや~すごかった。感無量。


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お昼ご飯を食べてから12時30分。試合前の番組からテレビの前に座る。いつもの解説のおじさん3人…おっとそうだ、おじさんのうちの2人はMLB 元スーパースターのAlex Rodriguez (A-Rod) さんとDavid Ortiz (Big Papi)さ ん。彼らはMLBの超大物だったのですね。

さて今日は試合の前から全部放送してくれるらしい。日本、アメリカの各チームが出てくるところから始まった。アメリカの旗を持ってチームを率いるのはマイク・トラウト。日本の旗を持つのは大谷翔平。ここで普段エンゼルスを見ている者は、にやにやしながら複雑な気持ちになる。二人ともエンゼルスなのよね…。

それぞれのチームの印象は。

日本…にこにこ。リラックスしてる?大谷さんも楽しそうに笑顔。
アメリカ…あれ、緊張してるかも。アメちゃん深刻かな。

日本選手が並んでそれぞれ名前を呼ばれると一人一人おじぎをする。礼儀正しい。いいですね。

アメリカの国家。皆帽子を胸に目をつむる。
日本の君が代。栗山監督が歌っている。

侍ジャパン、大舞台に上ってきたわけだけれど、もしかして栗山監督は泣いているかも。ここまでこれてよかった。みんなこの場に立っているだけで嬉しいのかも。今日の彼らは緊張していたり悲壮な感じがしない。いい雰囲気。

はーっ海亀も武者震い。テレビの前で思わず「宇宙戦艦ヤマト」をイントロから大声で歌ってしまう。

今日はまずは結果から

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2回表アメリカ
トレイターナーが左へホームラン! +1点。
米国 1 – 0 日本

2回裏日本
村上宗隆が右センターへホームラン!+1点。
ラーズ・ヌートバーがファーストゴロで岡本和真スコア +1点。
米国 1 – 2 日本

4回裏日本
岡本和真左センターへホームラン!+1点。
米国 1 – 3 日本

8回表アメリカ
カイル・シュワーバーが右センターへホームラン!+1点。
米国 2 – 3 日本

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ホームランの試合。両チームともよく抑えてよく守ったということですね。



試合の流れ


試合開始。
先発ピッチャーは今永昇太1回表アメリカ いきなり2番M・トラウトが右へダブル二塁へ。ぉおおおトラウトがやる気じゃん。しかし点にはつながらず。

そして2回表アメリカ 突然トレイ・ターナーが打ったーっ!ホームラン!うわあああターナーまたかよどんびき。だからトレイ・ターナーは危険。彼はお顔は可愛いけれど目が笑っていない。彼は勝つことしか考えていないガチの勝負師だと思う。…アメリカのチームが打ち始めた?なんとか抑えた。よし

2回裏日本 いきなり村上宗隆 ホームランッ!!!!よしよしよし!みんな笑顔。どんどん打っていきましょう。村上さんのホームランから日本が打ち始めた。アメリカのピッチャーがアーロン・ループって…彼もエンゼルスですよ。そして一死満塁!ヌート君ゴロで1点追加!!!!侍達の表情がいい。ここで日本が1点リード。

3回表アメリカ ピッチャー戸郷翔征 トラウト三振!トレイ・ターナー三振!よし

3回裏日本 アメリカのダブルプレーで日本がアウト うまいね。

4回頃 ぶつかり合う二つのチームを見ていて思った。日本のチームはゲームが上手くいって嬉しいから勝つ。日本は嬉しければもっと気合が入って調子がよくなる。一方アメリカは負けず嫌い。やられると悔しいから必死に勝ちに行く。T・ターナーはやっぱり目が笑っていない。K・シュワーバーも目が笑っていない。日本が1点リードでアメリカは焦ってるのか。アメリカは余裕があるように見えない。

4回裏日本 たまたま席を外して帰ってきたら日本に点が入っていた!えっ誰…、岡本和真さんがホームラン ヤッター!!!!!日本また1点追加で3点!ぉおおおお!

5回裏日本 ピッチャー髙橋宏斗 20歳! 日本チームは笑顔。ムーキー・ベッツがチャレンジでセーフ。M・トラウト三振。よし。トラウトが汗だく。アメリカが打たなくなった。米は焦っている。日本すごいぞ。日本は冷静な野球をやっている。シュミット三振。ピッチャーの高橋さんが落ち着いている。彼は20歳?すごい。N・アレナドが打つがK・シュワーバーでアウト。ちょっと待って…あれだけ大物のアメリカのバッター達が全然打てていない。

6回表アメリカ ピッチャー伊藤大海。アメリカことごとくアウト、三振。アメリカの勢いがなくなっている。ダル様と大谷さんがブルペン。マジ?

7回表アメリカ ピッチャー大勢 アメリカのムーキー・ベッツがヒット。目が覚めたか?一死1,2塁で日本またダブルプレー!すげ~よしよしよしよし

7回裏日本 大谷翔平一塁セーフでチャレンジ→セーフ。こういうのが元気プラス。アメリカがダブルプレーして日本アウト。

8回表アメリカ ピッチャーダルビッシュ有様。おっとK・シュワーバーがホームラン!シュワーバーも目が笑わない。勝つことしか考えてない勝負師。コエ~

8回裏日本 日本点が入らず しかし点数はまだ日本が1点リード なんとしてでも抑えねば

9回表アメリカ ピッチャー・ラスボス大谷翔平 登場!なんと大谷さんが投げることになった!すごいじゃーん。大谷さんがクローザーとはなんと贅沢な。そういえばちょっと前に、エンゼルスのモレノ氏が「大谷はシーズンの初戦で投げるからWBC では投げない」と言ってなかったっけ? それで私は「それはアメちゃんのインボーに違いない、飴の野郎カワードチキン野郎じゃねーか」と吠えていた。それなのに今日なんと大谷さんが出てきたぞ。J侍ラスボスの登場にアメリカのベンチがざわざわし始める。飴ちゃん急にやる気を出すのか。大谷さん100マイル級を連発しはじめる。ふぅ。ムーキー・ベッツもやる気。アメリカのやる気に火をつけたか。

四球で1塁。落ち着け。観客が大騒ぎ。ムーキーが打って日本ダブルプレーで2アウト。ぉおおおお日本がうまい技の野球をやっている。しびれる。そしてマイク・トラウト登場!頂上対決、MVP対決、夢のエンゼルス同僚対決!現時点ではエンゼルスの同僚の彼らがここ以外で戦うことはない。さあどうだ。大谷さんが宙を睨む。ものすごい集中力。こんな大谷さんの厳しい表情は見たことがない。そしてトラウト…

三振!


ぅわああああああああっ!
勝った
すごい
勝った!


…なんだか唖然として茫然として、そう、そうなのよ。日本がアメリカに勝った。ぇえええええええええそうなの?なんか実感がわかない…すごすぎてピンとこない。いや、いやいやいやいや…勝ちました。

日本優勝しました


すご~い

テレビの前でぼーっとする。うわ~みんなの夢が叶った。大谷さんがトラウトに勝った。日本がアメリカのあの怪物バッター達を倒した。すご~い。拍手、拍手拍手拍手拍手拍手…!

ぇええ…すごいねぇ。
なんかもうびっくり
すごく嬉しい。え~信じられない。

「誰か飴ちゃんをボコボコにしてくれ」と私は願っていたのですよ。だってアメリカは強すぎるから。誰も勝てないと思っていた。そのアメリカに日本が勝った。うわああああ。

おめでとうございます!


テレビでは表彰式が放送されている。うわー嬉しいね。J侍すごいね。栗山監督泣いてる?大谷さんも泣いてない?みんなすごいなぁ。嬉しい。なんか…すごいすごい嬉しい嬉しいばかり延々と書き続けそう。


表彰式が終わって、大谷さんと一平さんが元スーパースターのいる解説席にやってきてインタビューを受けていた。大谷さんは紳士的で優等生。解説の元大物のおじさん達も大谷さんのことをリスペクトしていますね。「君が子供の頃憧れたMLBのスターは?」と聞かれて「お二人もそうですし…(一平さんがお二人の名前を伝えた)」と答えれば、Alex RodriguezさんとOrtizさんが「はぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~とニコニコ顔で大笑いがとまらない。大谷さんをハグして、番組中なのにスマホで大谷さんと一緒に写真を撮り始める笑。楽しそうだ。


長かったようで短かった野球のお祭りが終わってしまった。まさか日本が勝ってくれるとは。すごく嬉しい。最初から全部見て応援していたからすごく嬉しい。日本は全ての試合に勝ち続けた。一度も負けなかった。感無量。感動してます。

私は1階のリビングで最初から全部、旦那Aは2階の仕事部屋で最後の頃だけを見ていたらしいのだけれど、優勝の決まった瞬間、私が階下で立ち上がって叫びながら飛び上がっている間、2階から物音が聞こえない。そっとしておこう。そして旦那A、2時間後ぐらいにやってきて

「…考えてみてよ。トラウトがアメリカのキャプテンで大谷が日本のキャプテンで、お互いに戦ったことのないMLB最強のプレイヤーの二人。大谷は最高のピッチャー。トラウトは最高のバッター。それが最後の試合で、最後の最後に対決して大谷がトラウトを三振で打ち取って試合終了って…

どれだけすごいんだよ


考えて見てよ。信じられない。うそみたいな話」

と告げに来る。「うん、うん、そうそう、そうね、うん」と何度もうなずく。わかってるよ。すごいことよ。ほんとに。まだびっくりしてボーっとしてるもん。私も。


侍ジャパンの皆様おめでとうございます!

すごく嬉しいです。感動した!
日本の野球を見ることができて楽しかったです。
ありがとう~💕LOVE LOVE LOVE 最高~!


HITTERS
Japan--------------------
(中左/CF-LF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤健介 (29)
(指投/DH-P) 大谷翔平 (28)
(左/LF) 吉田正尚 (29)
 (中/CF) 牧原大成 (30)
(3B) 村上宗隆 (23)
(1B) 岡本和真 (26)
(2B) 山田哲人 (30)
(遊/SS) 源田壮亮 (30)
(捕/C) 中村悠平 (32)

US--------------------
(右/RF) M. Betts (30)
(中/CF) M. Trout (31)
(1B) P. Goldschmidt (35)
(3B) N. Arenado (31)
(DH) K. Schwarber (31)
(遊/SS) T. Turner (29)
(捕/C) J.T. Realmuto (32)
(左/LF) C. Mullins (28)
(2B) T. Anderson (29)
 (PH-2B) J. McNeil (30)
 (PR) B. Witt Jr. (22)


Pitchers
Japan--------------------
今永昇太 (29)
戸郷翔征 (22)
髙橋宏斗 (20)
伊藤大海 (25)
大勢 (23)
ダルビッシュ有 (36)
大谷翔平 (28)

US--------------------
M. Kelly (34)
A. Loup (35)
K. Freeland (29)
J. Adam (31)
D. Bednar (28)
D. Williams (28)
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2023年3月20日月曜日

WBC 日本vs.メキシコ 日本が決勝進出!



メキシコ 5 – 6 日本

勝った。日本が勝った。
最後に村上さんが打った~!!!!
とうとう決勝進出です。
明日の対戦相手はアメリカ。ヒャ~


昨日はアメリカとキューバの試合を見ていて、アメリカがキューバを一方的にボコボコにしていたので頭にきて、ヤンキーおやじ言葉爆発で海亀大いに吠えたのですが、後で反省して不満顔の絵文字に書き換えた…昨日はそれぐらい頭にきていた。

やっぱり今年のアメリカは強すぎる。トレイ・ターナーはいかん。あいつは強すぎる…というわけで、このメキシコ戦に勝ってもあのUSAの爆打ちチームと対戦することになるのなら、日本チーム、このメキシコ戦は選手たちが納得のいくゲームさえできればいいと思っていた。

正直メキシコの強さはわからなかった。実は彼らはプールCでアメリカに勝っている。メキシコはそんなに強いのか?それともたまたまそのゲームはアメリカにまだスイッチが入っていなかっただけなのか?

一方日本チームは時差のあるアメリカに来てまだ数日。もう体調は整ったのか。それに今日の試合の会場で、初めて目にするラテン系の応援団もうるさいだろう。派手なラテン系の応援に真面目な侍達は圧倒されるんじゃないか。どうよ。日本…結構辛いんじゃないか?…と正直なところ思った。

それならば、日本チームは勝つことのプレッシャーを感じることなく、のびのびと自分たちペースのゲームをしてくれればいい。だってアメリカでMLBレベルのチームを相手に野球をするなんて、それだけでも素晴らしい経験。


前置きは長くなったけれど…

そんなわけで内心心配しながら、お昼12時半からテレビの前に座る。試合前の解説番組では佐々木さんの事や吉田さんのことを話している。楽しみになってきた。



そして試合開始。

先発ピッチャーは日本が 佐々木朗希さん 21歳。佐々木さんがどんどんストライク・アウト。いい感じ。対する相手のピッチャーはパトリック・サンドバル!おおぉ大谷さんとはエンゼルス対決やないか。サンドバルも頑張っている。

さて両チームとも緊張しているのか…特に日本チームは硬い。いやそれよりも会場の観客もおとなしい?

そして2回裏、吉田正尚さんが打った!やっぱり今日も打ち始めは吉田っち。点にはならなかったけれどまず打つことがいいムードを作る。

4回表、佐々木さんも調子が出てきた様子。身体が大きく動いてる。101マイル100、91…スピードが速い。100を超えると画面の隅に黄色い文字。メキシコ側は打てない。解説が「これは打てないですよ」と言う。佐々木さんが集中してる様子が伝わってくる。

メキシコのヘルメットは緑色のM&Mのようだ。

そして突然メキシコに3ランホームラン!Lウリアスが打つ。うわあああああこれは…。メキシコの観客が騒ぎ始めたぞ。これはいかん。ちょっと私の気持ちが折れるが日本チームは淡々とゲーム。おっとJ侍達、もしかして雰囲気に慣れてきたか?守りは堅実。プレイもこなれてきた。焦るな日本。どうせ相手はサンドバル。

しかしサンドバル君も頑張るね。これくらい今年のエンゼルスでも頑張ってね。

4回裏、日本チームは近藤健介さん吉田正尚さんが打つ。しかしそれにしても今日はゲームが速い。

5回表 ピッチャー  山本由伸さん 

5回裏 ピッチャー  J・アルキーディ

6回裏、メキシコの球がヨレヨレしてきた。

7回表、メキシコの2塁盗塁がセーフかと思ったらアウトに変更。やった。日本に元気がプラス。
 
7回裏、近藤健介打つ!ピッチャー J・ロメロ大谷翔平四球。そして吉田正尚よしだきたーっよしよしよしっよしだが打った~3ランホームラン!同点!吉田さん素敵よ💕 いつもありがとう💕吉田さんは心臓が強い。さすがレッドソックス。

ところが8回表、またメヒコが打った!2点追加。うわわぁあ…そうかそうかそうですか。ピッチャー交代 湯浅京己さん

8回裏、ピッチャー  Jクルーズ 。日本のチームがこなれた感じに見えてくる。もう彼らは緊張していない。技のゲームをやっている。そして山川穂高さんが打って1点追加。ピッチャー Gレイエス

9回表 ピッチャー  大勢さん。すぐにメキシコが3アウト。

9回裏 ピッチャー Gガイェゴス。日本最後のチャンス。今1点差。このままか。あっ大谷さんがいい当たりダブル。吉田さんが四球で周東佑京さんがピンチ走者。1塁と2塁に走者二人。さ~どうよ。次の村上宗隆さんが…

打ったーっ!!!


キターッ壁に当たった大当たり。やったーっその間に大谷さんが走る、そして周東さんがものすごい俊足で滑り込む!あっという間に2点追加で逆転!ギャ~ッ!!!!
うわああああああああっ!

勝った

勝った

勝った

勝った~っ!


え…なんか信じられぬ。すご~い。
勝った。ぇええええええ
びっくりした。

すごいじゃん、すごいじゃんすごいすごいすごいじゃん
喜びをかみしめる
あ~びっくりした。
ふぅ~…なんだ勝ち抜いたわ 
すごいじゃん!!!


それでは記録です

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4回表メキシコ
Uríasが左センターへ3ランHR!TellezParedesと共にスコア +3点。
メキシコ 3 – 0 日本

7回裏日本
吉田正尚が右へ3ランHR!近藤健介大谷翔平と共にスコア +3点。興奮したわ。
メキシコ 3 – 3 日本

8回表メキシコ
Verdugoが中央へダブルでArozarenaがスコア +1点。そうそうArozarenaはまたこのゲームも大活躍。彼はフライをよく取る。そしてParedesが左へ打ってDuranがスコア +1点。またリードされた。
メキシコ 5 – 3 日本

8回裏日本
山川穂高が犠牲フライで中野拓夢スコア +1点。
メキシコ 5 – 4 日本

9回裏日本
村上宗隆がセンターにダブルで大谷翔平周東佑京がスコア +2点。やったーっ!
メキシコ 5 – 6 日本

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最後まであきらめてはいけないのね。すごいな。9回裏、大谷さんがダブルを打ったあとに感情を爆発させて手を振り上げる。あれで皆の気持ちがあがったよね。やっぱり大谷さんはスーパー・スター。

そして村上さん最高。最高最高最高!
ドラマのような逆転!すごいわ~ 😍
大興奮ですよこれは。


テレビの中継は試合の後もしばらく続いていた。大谷さんが一平さんと共に、MLBでおなじみの蝶ネクタイの小柄なレポーターさんのインタビューを受けていた。そして解説のおじさん達の席にはヌートバー君が呼ばれてお話していた。すごく早口で喋ってた。日本のチームが2月から集まって練習してたこと。そして大谷さんが打った時の様子や村上さんのことを話していた。ヌート君アメリカでも有名だ。彼はメディアでの日本チームのスポークスパーソンにもなってくれている ♬

それから佐々木さんのピッチングのことも解説のおじさん達が褒めていた。彼はアメリカでも注目される選手になりました。吉田さんのレッドソックスの契約のことも話していて、特にあのホームランのことは何度も映像をリプレイして褒めていた。そしてドラマチックな村上さんの大ヒットも何度もリプレイ。


いい野球だった。いい気持ち。

もう明日は自由にのびのびと心置きなく自分たちのペースの野球をやってください。結果は勝っても負けてもいい。日本のチームが心残りのないゲームが出来ればいい。今のアメリカチームは異常だからさ。あんな打撃陣は普通じゃないから。もし勝ったらラッキー💕

でも今日の結果がすごく嬉しい
アメリカで勝ててよかったです

応援してます。



HITTERS
Japan--------------------
(中/CF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤 健介 (29)
(指/DH) 大谷 翔平 (28)
(左/LF) 吉田 正尚 (29)
 (走1/PR) 周東 佑京 (27)
(3B) 村上 宗隆 (23)
(1B) 岡本 和真 (26)
 (走2/PR-2B) 中野 拓夢 (26)
(2B-1B) 山田 哲人 (30)
(遊/SS) 源田 壮亮 (30)
(捕/C) 中村 悠平 (32)
 (打/PH) 牧 秀悟 (24)
 (捕/C) 甲斐 拓也 (30)
 (打/PH) 山川 穂高 (31)
 (捕/C) 大城 卓三 (30)

Mexico--------------------
(左/LF) R. Arozarena (28)
(右/RF) A. Verdugo (26)
 (走右/PR-RF) J. Duran (26)
(1B) J. Meneses (30)
(指/DH) R. Tellez (28)
(3B) I. Paredes (24)
(2B) L. Urias (25)
(遊/SS) A. Trejo (26)
(中/CF) A. Thomas (22)
(捕/C) A. Barnes (33)


Pitchers
Japan--------------------
佐々木 朗希 (21)
山本 由伸 (24)
湯浅 京己 (23)
大勢 (23)

Mexico--------------------
P. Sandoval (26)
J. Urquidy (27)
J. Romero (26)
J. Cruz (27)
G. Reyes (29)
G. Gallegos (31)
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2023年3月16日木曜日

WBC 日本vs.イタリア 日本がベスト4進出!



日本!とうとうイタリアに勝って米国へ!おめでと~!


結果
日本 9 – 3 イタリア

侍ジャパン、日本での最後の試合で勝利!
準決勝進出です!

日本での試合は全試合勝った!すごい~!


まずこの準々決勝にイタリアがプールAを2位で上がってきたことに私はびっくりしました。最初イタリアは弱くなかったっけ? このイタリアのチームも米国でプレイしているイタリア系米国人が多くて、メジャーよりもマイナー・リーグの選手が多い。ということはそれほど強くないのかと思っていた。オランダの方が強いのだろうと思っていた。

だからびっくり。イタリアと言えばフレッチャー兄弟がいるではないか。フレッチと大谷さんが戦う。それは嬉しい。日本からのニュースでイタリア・チームが日本入りして、ラーメンやお寿司を食べたと聞いてにやにやして、久しぶりにフレッチを見たら…あれっちょっとデブッチになってる?それよりもフレッチにあの青は似合わないわ。フレッチは赤が似合う。エンゼルスがあの青のユニフォームだったら私はフレッチのファンにならなかったかも…というぐらい似合ってないぞ?😁

というわけでまた午前0時からテレビの前に座る。  


ピッチャーは大谷さん。そうそうそういえば大谷さんはエンゼルスの都合でWBCのアメリカの試合では投げないと聞いた。なんだとぉ!トラウトと戦えないのか。これはアメリカのインボーに違いない。大谷さんとJ侍達が強すぎるから、WBCとしては飴ちゃんに恥をかかせたくないに違いない…などとインボー論を考えずにはいられない。なんだ飴ちゃんはカワードチキン野郎じゃねぇか。飴ちゃんはJ侍が怖いのか。ふふ。でも強い侍は大谷さん以外にもたくさんいますよ。ふふふ

というわけで、大谷さんがスターター・ピッチャー。なんの心配も無し。頼りにしてます。ぽんぽんストライクアウトが決まって、これは試合も早く終わりそう。

アメリカのテレビでの日本の試合の解説は、元エンゼルスの実況解説のホセ・モタさんだったのね。久しぶり~💕


それでは記録です。

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先発ピッチャーは
日本が 大谷翔平
イタリアが R・カステラーニ

3回表イタリア
フレッチが打った!スコアに繋がらず。

3回裏日本
ピッチャー J・ラソーラ吉田正尚ショートゴロで近藤健介スコア +1点。岡本和真 が左へ3ランホームラン!大谷翔平村上宗隆スコア +3点。
日本 4 – 0 イタリア
なんと大谷さんがバントォ!ぉおおおおおおびっくりした。近藤さんが3塁へ。そしてよしよしよしよしだがキターっ吉田っちがまた打ったーっ!近藤さんスコア! 吉田さんすごーい!このお方は毎回打ちますね。安心の吉田様いいわ~。J侍の雰囲気があがってきた。そして岡本さんがホームラン!!!!!キャ~ッ!3回裏で4点も入りましたよJ侍。イタリアのブルペン大忙しで練習中。もうなんか…J侍勝てるかも。

4回裏日本
ピッチャー Aパランテ

5回表イタリア
ドミニク・フレッチャー(フレッチの弟)が右へ打つお兄ちゃんデビッド DeLuzio がスコア +2点。フレッチの弟君やるね。ピッチャー 伊藤大海
日本 4 – 2 イタリア


5回裏日本

村上宗隆がセンターへダブル!!!!大谷翔平スコア! +1点。ここから日本がどんどん打つ。岡本和真が右へダブルで村上宗隆吉田正尚がスコア +2点。ピッチャー Vニットーリ
日本 7 – 2 イタリア
5回で5点差。ますます安心。選手たちの心理的な負担が軽くなりました。嬉しいですね。

6回表イタリア
ピッチャー 今永昇太

6回裏日本
ピッチャー Jマルシアーノ

7回表イタリア
ピッチャー ダルビッシュ有。ダル様がピッチャーよ。なんと贅沢な。ダル様もどうやらアメリカでのWBCの試合では投げないらしい。そしてダル様にとっては日本で投げるのは最後だろうということで感慨深いものがあったのだそうです。

7回裏日本
吉田正尚 ホームラン!+1点。キターよしよしよしだだっ!吉田さん本当にすごいのね。彼は毎回打つ。ピッチャー M・フェスタ源田壮亮が右へ打って村上宗隆がスコア +1点。源田さんは小指骨折なのに打つ。すごい。もう日本が勝つ。
日本 9 – 2 イタリア

8回表イタリア
ドミニク・フレッチャーがホームラン!+1点。弟フレッチ25歳は現在アリゾナダイアモンドバックスのマイナーリーグの選手だそうですがいい仕事してます。大活躍。
日本 9 – 3 イタリア

8回裏日本
ピッチャー Mスタンポ

9回表イタリア
ピッチャー 大勢

その後、日本チームは守りでも素晴らしいファインプレイをしてました。やっぱ日本は野球がうまい。毎回思う。さあ勝った!準決勝進出!!!おめでとー!

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勝ちましたね。

試合が終わったのはこの地の午前3時半。ワタクシにとっては朝の4時まで起きているのもこれが最後。ほっとする。
さて舞台は米フロリダのマイアミへ!!


ところで、このイタリア戦の前の日本チームの声出しの動画を見た。ヌート君の言葉がいい「今日のゲームが俺たちをマイアミに連れていく…俺たちのゲームをしようぜ、そして今夜飛行機の中でパーティしよう…」すると皆が「うぇえええぃ」と盛り上がる。ヌート君の力強い言葉。元気が出る。このお方は日本のチームの強さを倍増させてると思う。すごいね。そして日本チームは勝った!
 

それにしても日本は強い。最初の試合から簡単に毎回勝ち続けた。安定して強い。日本の野球ってこんなにうまくて強いんだ。すごいわ。面白い。米のメディアも日本を優勝有力候補にあげているそうです。そうですよね。だってあれだけ上手いピッチャーが沢山いて、あれだけ打てるんだもの。納得する。
 
日本のチームが今までと同じように自信をもって、場の空気に飲まれることなく自分たちのゲームを、気負わず、落ち着いて、いつもの力を出せれば、侍Japan はきっと大丈夫。

これからもがんばれ~
応援するわ


HITTERS
Japan--------------------
(中/CF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤健介 (29)
(投指/P-DH) 大谷翔平 (28)
(左/LF) 吉田正尚 (29)
 (2B) 山田哲人 (30)
(3B) 村上宗隆 (23)
(1B) 岡本和真 (26)
(2B) 牧秀悟 (23)
 (左/LF) 牧原大成 (30)
(遊/SS) 源田壮亮 (30)
(捕/C) 甲斐拓也 (30)
 (捕/C) 中村悠平 (32)

Italy--------------------
(左/LF) S. Frelick (22)
(遊/SS) N. Lopez (28)
(右/RF) Do. Fletcher (25)
(捕/C) B. Sullivan (29)
(1B) V. Pasquantino (25)
(2B) M. Mastrobuoni (27)
(指/DH) V. Friscia (26)
 (打指/PH) A. Mineo (28)
(中/CF) B. DeLuzio (28)
(3B) Da. Fletcher (28)


Pitchers
Japan--------------------
大谷翔平 (28)
伊藤大海 (25)
今永昇太 (29)
ダルビッシュ有 (36)
大勢 (23)

Italy--------------------
R. Castellani (26)
J. LaSorsa (24)
A. Pallante (24)
V. Nittoli (32)
J. Marciano (28)
M. Festa (30)
M. Stumpo (26)
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というわけでこれからの米国フロリダ州マイアミでのスケジュールは
(米国現地時間)

CとDの準々決勝
3月17日(金)結果 プエルトリコ 4 - 5 メキシコ
日本の次の対戦相手が決まりました。メキシコです。前のUSAチームとの対戦でメヒコがアメリカをやっつけてる😃ウヒャヒャ と笑ったのだけど、日本と対戦することになっちまった。でもこれは勝てる。

3月18日(土)結果 アメリカ 9 - 7 ベネズエラ
アメリカ勝った。なんだつまんねーヨ!今まで(絶対勝ちそうなUSAチームが)やる気なさそうにだらだらやってきて最後でやっと本気を出しやがった。ベネズエラと死闘。アルトゥーベちゃんは負傷。全くフェアじゃないよな。ベネズエラに勝って欲しかったわ。明日USAはキューバと対戦です。

準決勝
3月19日(日)結果 キューバ 2 - 14 アメリカ
茫然と立ち尽くす。飴ちゃんキューバ君をボコボコにしやがった。つまんねー試合 😩 頭にきたので途中から音を消して他の事やってた。モー誰でもいいから飴のヤロウをぼこぼこに叩いてほしいワネ。

3月20日(月)結果 メキシコ 5 – 6 日本
日本勝ちました。すごいじゃ~ん😍

決勝
3月21日(火)結果 アメリカ 2 – 3 日本
勝ちました~!!!!優勝!😍


18日の「USA vs. ベネズエラ」がアメリカでは一番盛り上がりそう。私はアメリカはベネズエラに勝てないと思う。アメリカは全然打ててない。まだ気持ちがひとつになってないのかな。
▲ 追記 3月18日 アテクシの予想が全然当たらん!米×ベネズエラ戦 アメリカが勝ったわ。
▲ 追記 3月19日 米×キューバ戦 やっぱり米が勝ったわ ナンダナンダ…😩



2023年3月14日火曜日

Freedo x Raphaella – Enough (2022)



今チャートに入ってる



Freedo x Raphaella – Enough (2022)
Enough – Single
Released: 25 November, 2022
A Lift Me Up Records / Capitol Records UK / EMI release; 
℗ 2022 Freedo Music Limited, under exclusive licence to 
Universal Music Operations Limited.



この曲はここしばらくUKのダンスチャートに入っている。派手な曲ではないけれどメロディーが頭に残る曲。

★Freedo
Fridolin Walcherさん。スイス人のsongwriter/record producer/DJ。2011年から活動開始。ドイツ人のDJとのコラボ、多くのアーティストのリミックスを手がける。

★Raphaella
英国とペルシャの血をひくシンガー・ソングライター/Producer。1990年生まれ。ロンドン在住。他アーティストとの作品でボーカルを担当。


Enough
Freedo & Raphaella
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I, I
I, I, I
I, I, I
I, I

これを最高のものにしたい
怖くなって 私がこれをダメにしてしまうほど, yeah
でもあなたの目を見つめたとき
あなたと私, yeah, あなたと私

私達は自然に恋に落ちた
そのことを考えることさえしなかった
私達は 完璧な作品のよう
私の心は考え続ける

これで十分?
あなたに全ての愛をあげる
あなたは私に全ての愛をくれる
これで十分だと言って
あなたに私の最高の愛をあげるから
あなたの愛の全てをくれればいいから

I, I, I
I, I, I
あなたに最高の愛をあげる (Mm)
あなたは私に全ての愛をくれればいい (Mm, mm)
I, I, I
I, I, I
ただ あなたの愛をくれればいい (Mm)
Yeah, あなたの最高の愛をちょうだい (Mm, mm)


たとえこれが終わったとしても (Mm, mm)
私は永遠にあなたの唇に (Mm, mm)
私はこれを終わらせたくない
あなたと私, yeah, あなたと私 (Mm, mm)

私達は自然に恋に落ちた
考えることさえしなかった
私達は 完璧な作品のよう
それでも私の心は考え続ける

これで十分?
あなたに全ての愛をあげる
あなたは私に全ての愛をくれる
これで十分だと言って
あなたに私の最高の愛をあげるから
あなたの愛の全てをくれればいい

I, I, I
I, I, I
あなたに全ての愛をあげる (Mm)
あなたは私に全ての愛をくれる (Mm, mm)
これで十分?
I, I, I
I, I, I
ただ あなたの愛をくれればいい
Yeah, あなたの愛をちょうだい (Mm, mm)

これで十分なのかな?
あなたに最高の愛をあげる
あなたは私に全ての愛をくれる
これで十分だと言って
あなたに私の最高の愛をあげるから
あなたの愛の全てをくれればいいから
これで十分かな?

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Written By Freedo, Raphaella & MNEK