能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2020年5月12日火曜日

Snakehips, TroyBoi - Wavez (2020)



お洒落



Snakehips, TroyBoi - Wavez (2020) 
Wavez - Single
Released: Mar 20, 2000
℗ 2020 Sony Music Entertainment UK Limited

 
UK commercial pop club chartに今週登ってきた曲。最初は英国のラップの曲かと思ったら、バックの音がお洒落。まったり耳に残りますね。癖になる。最初から最後まで手を抜いてないかも。リピートが多いにもかかわらず色んな音が入っていて飽きない。かなり上手い人なのでは。あ、アーティストは2組ですけど…この曲でSnakehipsTroyBoiとどちらが何をやっているのだろう?

おっとこの曲は、今週のUK Urban club chart1ですね。なんだやっぱりそうか。英国Urban music sceneとは… from garage and bass to hip hop and soul.…などなど英国の R&B寄りのジャンルみたいですね。


Snakehipsとは
英国のエレクトロニック・ミュージック・デュオ。メンバーはOliver LeeさんとJames Carterさん。2012年から活躍中。

TroyBoiとは
英国の音楽プロデューサー。ロンドン東南部出身。まだお若い方かな。プロフィールにはtop up-and-coming producers in the game right nowなどと書かれてますね。今一番の注目株ですかね。ユニークな独自の面白いサウンドを作ることで注目されているそうな。



2020年5月11日月曜日

BABYMETAL:LIVE AT WEMBLEY - ONLINE LIVE見た





2日遅れて今見てきた。いや~すごいライブ。え?日曜夜の配信?見てませんよ。だってここでは朝の4時ですもん。でも今日見たらYoutubeにまだ動画が残ってたのでTVstreaming playerWifiで飛ばしてリビングの椅子で見た。大きい画面だともっといい。画質もいいのね。すごいねぇほんとに。

それにしても久しぶりのウェンブレーですがこれもすんごいライブ。ほんとにすごい。

最初にDeath3人が並んだ図が「あ~絵に描いたように決まってる」と思いましたもん。これは売れるわ…誰もかなわない。ほんとに可愛い。

曲もいい。「あわだま」久しぶり。この頃はまだ階段を駆け上がってどんどん勢いが出て来た頃ですもんね。なんだか女の子達のエネルギーがすごいです。もあちゃんの元気。ゆいちゃんのキメ。かっこいいねー。

そして天才すぅさま。この頃のすぅちゃんは

天才少女

そのまんま。もーキラッキラ。お若い。光輝いてますよ。すごいわ。本当にこのお方は天才です。
 
とにかく3人ともすごいです。プレミアム感がすごいもの。それが見てみたくてイギリス人もウェンブリーに集まったのやろうね。この頃に確かThe Sunday Times紙に「Iron Maidens」というタイトルで記事が出たんですよ英国で。まーすごかったよな。

 神バンドさんもみんなかっこいいわ。やっぱりあの神バンドのメンバーがいい。好き好き
 
いいものをまたまた見せていただきました。感謝感謝。

 

2020年5月10日日曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回「長良川の対決」5月10日放送



間延び。盛り上がらない戦の回。なぜ?


★あらすじ
15564月 長良川の戦いで道三は高政に討ち取られる。明智家は明智の荘を出る。


先週ドラマの16話を見てこれは傑作大河だと絶賛し、短縮の話があればなんとか完全版を放送してほしいと懇願した後、なんと今週はびっくり期待はずれでした。なぜだろう?演出かな。


俳優さん達が全力投球をなさっているのはよーくわかった。それぞれの俳優の方々は素晴らしい芝居をなさってます。道三と高政、光秀と光安叔父さんも皆いい表情。特に光秀と叔父さんの明智城での別れのシーンでは、長谷川さんが本気泣きをなさってました。


しかしながらドラマとしては全体撮り方が凡庸特に人と人の対話の場面でのカメラの角度や絵の構図になんの面白みも無し。そして戦場の場面は何の緊張感も無し。先週とは印象が全然ちがいますね。どうしたのだ。

脚本も…あの道三と高政との一騎打ちの後で、お互いに立ったまま怒鳴り合ってるのは現実的だろうか?
かっこいい
川の中での戦いのシーンまでは人々が入り乱れて太鼓も鳴っていて騒がしく戦場らしかったんですよ。画面にも勢いがあった。ところが道三と高政が二人きりになって怒鳴り始めてから、急に萎むようにエネルギーがなくなっていった。二人の対峙の場面はまったりと全体がゆっくりで間延び。音楽も間延び。カメラの撮り方は凡庸。伊藤さんももっくんも、撮り方次第でもっとかっこよく撮れた筈。

あ…わかった。この場面はね、父子の戦いを芸術的に見せようとし過ぎて(スローモーションの多用など)勢いがなくなったんでしょうね。もったいぶり過ぎ。台詞の間ものんびり。人と人の殺し合いの殺伐とした雰囲気とアクションのスピード感がない。音楽もよくない


その後道三が倒れて、光秀がやってきてからは戦場のエネルギーがゼロ。戦場の音もない。シーンとしている。周りに1万人以上の人が戦っているとは思えない。現代人が鎧を着て突っ立ったまま喋ってるようだ。全く盛り上がらない。台詞の間もおかしい。

そもそも光秀はなぜ敵陣の大将に近づけるのだ?光秀は戦っている場面もなかったですね。


明智城に帰ってきてからの場面は音楽が合わない。光安叔父さんが光秀に別れの言葉を言っている真剣な場面に、なぜか穏やかな音楽。音楽が邪魔。西村さんも長谷川さんも熱のある素晴らしい芝居をなさっているのに、撮り方が普通でその熱が伝わってこない。

それから牧の方と煕子さん、藤田伝吾と光秀の場面。敵がそこまで迫っているのに長々と普通に喋っているのもおかしい。大河ドラマは過去にも時々こういう場面があるんですよ。もう5分後には死ぬかもしれないほど敵が迫っているのに…緊迫して恐ろしい状況のはずなのに…人物達がのんびり長々と喋っている。台詞の間が長すぎ。さっさと話し終わりなさいよと思う。音楽ものんびり穏やか。それにしても石川さゆりさんはすごい女優さんだと思った。
尾張の帰蝶さんは、父道三が亡くなった話を聞いて「ただ悲しい」だけの泣き方は物足りない。ここは憎き兄高政に対して「あいつを許すまじ」とギリギリと歯を食いしばって悔し涙を流してほしかった。帰蝶さんが道三の気性の激しさを受け継いでいる様子が見たい。そういう演出も出来るだろうに。

全体に戦時の見せ方ではない気がした。どうもにも盛り上がらない。俳優さん達の熱演が伝わらずもったいない見せ方。どうしたんでしょうかね。

先週16話は緊張感があって良かったぞ。先週は気持ちがかーっと上がって面白かったのに。不思議ですね。

さて光秀はこれから越前だそうです。
これからも楽しみにしてます。


 

2020年5月8日金曜日

「麒麟がくる」の放送回を短縮しないでほしい





(この記事が本当なのかどうかはわからないのだけれど)58日付けのYahoo!ニュースで見たデイリースポーツの記事「「麒麟がくる」放送回数減らし年内終了へ 撮影休止中、21話でストック切れ」を見て驚いた。


その記事によると、
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「麒麟がくる」(日曜、後8・00)が、放送回数を減らす方向で調整していることが7日、分かった。撮影再開のめどが立たない中、6月7日放送分の第21話で撮影済みストックが切れることから放送中断は不可避。“越年”の可能性も浮上したが、年内終了へ回数減で対応する可能性が高くなった。
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とのこと。うわあああ短くしないでほしい。どうか全話放送してほしい。


大好きなんですよ今年の大河。久しぶりに大河ドラマを毎週楽しみにしています。本当に面白いです。それぞれのキャラクターがこれからどのように成長してどのような物語を紡いでいくのかとても楽しみにしています。

脚本家・池端俊策さんの力は疑いようもなく。さすがです。大人の大河ドラマ。こういうドラマが見たかった。先週16話までを見て、もうしっかり心摑まれています。このドラマの大ファンです。今から本能寺の変がどのように描かれるのだろうかと期待しています。きっと素晴らしいドラマになると思います。


この大河ドラマは、元々50話ぐらいのものを、オリンピックのために44話に縮小。その上また短縮するなんて、なんともったいないことをなさる。このドラマは、本物の本格大河ドラマ=名作になる可能性もあるのに。

昨日の16話のレビューでも書きましたが、ドラマを見るたびに脚本の素晴らしさ、俳優さん達の真剣さ、製作のスタッフさんの頑張りに毎回心動かされてます。こんなに面白い大河が見られるのは1020年に一度のチャンスかもしれない。

ドラマの作品はあらかじめ回数を決めて書かれるものだろうと思います。作家さんも50話なら50話、44話なら44話で、最初から内容を調整して書いていらっしゃるはず。それを端折るなどとは本当に罪なこと。どうかこの素晴らしい歴史ドラマを最後まで、脚本家さんが意図なさったように完成させてほしい。

麒麟を短くするのは本当にもったいない。
光秀の一生を描いたドラマを完全な形で放送してください。
おねがいします。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回「大きな国」5月3日放送


 
 
涙なくして見られない大傑作回。感動しました。
 
 
★あらすじ
1555年 秋 父道三VS息子高政 長良川の戦いに至るまで 人々それぞれの心 光秀の決意
 
 
感動しました。これは…いいドラマ。この年になって…2020年にもなって、こんなに素晴らしい歴史大河ドラマに出会えるとは。ただただ言葉もなく感動。嬉しいです。
 
脚本が素晴らしい。断言してもいい…いいドラマは脚本が要。全てはいい脚本があってこそ。人生の大先輩・池端俊策様の脚本の台詞のひとつひとつに毎回心震えております。
 
そして俳優さん女優さん方々の真剣勝負。いい芝居はいい脚本から。いい脚本が名優を生み出す。
 
 
そして俳優さん達の全力投球を、最高の演出でドラマ化してくださるNHKの皆様。今年は文句のつけようがないです。大きな拍手と感謝。とにかくかっこいい。
 
俳優さんのお顔に接近して撮るカメラは人物の心を写し取る。俳優さんの目の虹彩に光が透けるのが見えるほどのアップ。それぞれの目に心の動きが映し出されるのを意図的に撮っているのだろうか。
 
それから光の効果的な使用…例えば今回光秀に「大きな国…信長」の言葉を告げる道三は逆光の中。道三の後ろから射す朝日の光は、道三を見上げる光秀の顔を明るく照らしだす。まるで光秀が道三の心を受け取めたかのように。

そして場面を盛り上げる音楽。
 
セットもいい。建物もいい。力を蓄えた戦国の武将は頑丈で大きな城に住む。力強く美しい。カメラも建物が大きく見えるように撮っているのだろうと思います。以前の道三の稲葉山城の場面は天守閣ですね。今回は天守に高政が入ってました。
 
 
巧みなストーリー展開。感動させられる台詞の数々。俳優さんの本気。その演技を捕らえるカメラのアングルも、効果的な光も、音楽も、美しいセットも…本当に素晴らしい。現場の皆様の、いい作品を作るための本気が見えます。感動してます。
 
 
 
今回は、斉藤家の父道三VS息子高政…長良川の戦いに至るまでのそれぞれの人物達の思いを描いた回でしたが、最後の主人公は光秀でした。光秀の学びを描いた回でした。
 
光秀は現在20代半ば。真面目です。優等生。まず頭が先に動く。理屈が先に来る人。だから道三と高政の争いもやるべきではないと言う。兵の数(道三3000未満×高政10000越え)を見て勝敗が明らかであること。それから美濃の国衆同士が争った結果、国が乱れることもよくない。優等生の光秀は優等生らしく理屈で無駄な戦はするべきではないと思うんですね。
 
 
ところが、叔父の光安、そして道三の話を聞いて
 
世の中には理屈よりも大切なことがある
 
ということを学ぶ。戦国の世とはそういうもの(いや違うか…儒教なら江戸時代か昭和の時代劇調と言ったほうがいいかな)。優等生の生真面目な男が、叔父と主君の言葉から、人生には理屈や計算、損得よりももっと大切なものがあることを知る。義を通す。そうやって戦争にいくわけだ。だから悲しいんですよ。泣
 
21世紀の今の時代にはあまり通じない理屈です。負けるとわかっている戦に出て行くことはもちろんやるべきではない。そんなことはわかっている。しかし私も古い人間なのだろう。こんな昭和風なドラマにはどうしようもなく心動かされてしまう。
 
 
光秀の心を動かした二人の人物達の言葉
 
まず光安叔父さん。
 
彼は道三が立ち上がったと聞いて、縁側で可愛がっていたメジロを逃がす。おじさんの寂しい背中に泣く。なぜなら光安叔父さんは、戦に行けばもう二度と家には帰ってこられないだろうと思っているからです。お世話が出来なくなったから、かわいがっていた鳥を野に放す。
鳥好きの優しいおじさん
 
「明るいうちに逃がしてやろうと思ってな。…飛んでった」としょんぼりと肩を落とし「兄上から預かった領地を守れそうにない。私が非力ゆえ。牧殿にも面目がない。」と泣く。「美濃が新しい国になるという。それもよかろう」しかしその後、強い口調で決意を語る「しかしあの高政ごときに、わしの命を預けようとはゆめゆめ思わぬ。わしは大桑城に行く。道三様のためなら、心おきなく一踊りできる。行かせてもらうぞ!」
 
この光安叔父さんは先日、高政の稲葉山城での酒宴で、道化のように踊っていたのですね。それも明智の荘を守る為。ところが高政から領地替えを告げられて、叔父さんは高政を相手に戦う決心をした。彼の誇りは兄(光秀の父)から託された明智の荘とともにある。それを取り上げられるのなら致し方なし。
 
…領地替えを言われて主君に背く。おおっと光秀…
 
 
そして斎籐道三
 
戦を止めに来た光秀に思いを語る場面。あまりに素晴らしいのでそのまま台詞を書いておこう。
 
「高政はわしが父だとわかっておる。されど土岐頼芸様が父だと言い触らし…。高政は人を欺き、自らを飾ろうとした。人の上に立つ者は、正直でなくてはならぬ。偽りを申すものは必ず人を欺く。そして国を欺く。決して国は穏やかにならぬ。

傾いた坊主頭を描くのって異様に難しいことがよーくわかったうーん…

「わしはこれまで戦で幾多の家臣を死なせてきた。毎夜眠りにつくとき、その者たちの名を唱えてみる。それが近頃、その名が出てこぬ。わしの命を救うた家臣の名が何人も出てこぬようになった。忘れてしもうたのじゃ。わしは老いぼれた。もはやこれまでと家督を譲ろうと思うたのじゃ。しかし譲る相手を間違えた。間違いは正さなくてはならぬ
 
「皆の者、集え、城より打って出る!」
 
それから昔、道三が父親から「近江も大和も皆ひとつになればよい。豊かな大きな国なれば誰も手出しが出来ぬ。わし一代では出来なかったことをお前がやれ」と言われたことに触れ、
 
「わしも美濃一国で終わった。しかしあの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ 誰も手出しのできぬ大きな国を。さらばじゃ」
 
…痺れる。感動しましたねぇ。本木さん素晴らしかった。道三も道三の義を通す。息子高政は嘘つき。弟達も殺した。これからも人や国を欺くだろう。そんな息子に家督を譲ったのは間違いだった。だから間違いを正す。戦っても勝ち目はない。しかし息子のことは認めない。自分の意志を示し息子と戦って散り、夢を娘・帰蝶が嫁いだ尾張の信長に託す
 
 
叔父さんと道三が今回のMVPかと思っていたら、最後の最後に光秀も立ち上がりました。彼も勝ち目のない戦に出る決心をする。叔父と道三の言葉から、光秀も自分なりの義を通す道を選んだのでしょう。道三には恩がある。先祖から受け継いだ桔梗の紋に恥じない選択をする。一生懸命考えてやっと結論を出した。最後は光秀の話になってましたね。
 
光秀がんばれよっ
 
 家臣に行き先はと聞かれて、
「叔父上の後を追う。鶴山へ! 敵は…高政様!」
キャーッ ミツヒデ! …テキ ハ―ホンノ~
やっぱり長谷川さんは戦う場面になると活き活きしてる。
 
 
最後に煕子さんに光を。彼女は光秀とのフワフワした恋心のエピソードもないまま、いつの間にか明智家に馴染んで奥さんをつとめていますが、この回で彼女の存在がわかったと思った。
 
煕子さんの人生は旦那さんを黙って支える人生。何があってもどんな状況になっても、旦那さんを支える。それをよーくわかっている奥さん。
ひろ子さんに幸せを
高政から領地替えを言われた光秀が、そのことを煕子さんに伝えれば
「美濃のために良いことなら、十兵衛様についてまいるだけ
 
おお。彼女は旦那さんを支えて「私は大丈夫だから。心配しないで」と夫に伝えているのですね。転勤族の奥さん。いやー今回は彼女にちょっと感動したのです。だって私も転勤族の嫁(のようなもの)でしたもん昔(私は文句を言いましたけど)。
 
そして戦に行くか迷う光秀に対し「皆、既に覚悟を。あとは十兵衛さまのお心のままに
 
煕子さんは光秀の気持ちを邪魔しないように100%彼を支えていると光秀に伝えている。帰蝶さんとは正反対。帰蝶さんは自分の人生を自分で掴み取って行く女性。しかし煕子さんの人生は、全て旦那さんの光秀次第。昔の女性の生き方ですよね。
 
何があっても冷静に夫と家族のために最善を尽くす。できることをやる。そんな人生が性に合う女もいる。結局自分の人生を男に託した女はそうするしかない。私も同じだ。彼女のようにしおらしくはないけれど。私も自分の人生を自分で選べない人生を自分で選んでしまった。後悔はない。だからちょっと親しみを感じる。煕子さん応援するわ。
 
 
 

2020年5月5日火曜日

お猫様H:階段の陽だまり



あっ… おーいHさん
あっ またひっくりかえった
お日様いい気持ち?
あったかいね
変顔ですよ
しあわせネ
愛してるよ