能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2025年7月8日火曜日

いかにトマトが偉大であるのか+その後の旦那A



旦那Aが帯状疱疹になってから2週間以上が過ぎた。処方された薬も先週の土曜日に飲み終わった。今は様子見。週末ぐらいまではAの頭全体にかさぶたが出来ていて、気になってついつい触ってしまうので「触っちゃだめよ」と注意。どうしても気になるらしく、今Aは頭に触らないように家の中で赤い野球帽(Angelsの)を被って過ごしている笑。そろそろかさぶたもほぼ取れたらしいが、治った頭皮はまだ敏感で様子を見ているところらしい。

どうやら薬を飲むのをやめてもウィルスが活動を再開することにはならなかったみたいだし、このまま頭皮が元の健康な状態に戻るまで待てば完治するのだろうと思う。よかった。


少し前ここに「帯状疱疹になった時の食生活」のお題で、治療中に食べたほうがいい物と避けた方がいい物のリストを書いたのだが、今もそれらを参考に様子を見ながら食事を作っている。もう食後にコーヒーを少しだけ飲んだり、私の食べるチーズケーキをほんの少し食べたりすることもあったのだが、基本的にパンは全粒粉のもの、ご飯は玄米。それから血糖値の上がりやすい砂糖や単純な白い炭水化物、ジャガイモなどは今も避けるようにしている。

じゃがいもの代わりに食べている米国産のオレンジ色のスウィートポテトにも馴染んできた。最初私は「ゆるい味」などと文句を言っていたのだが、角切りにしてパプリカやシナモンなどを少しまぶし、オイルであえてオーブンでローストするとそこそこ美味しい物ができた。日本のサツマイモと混ぜるともっと美味しい。健康にいいらしいので、これからもジャガイモは量を半分に減らしてスウィートポテトを食べるようにしようと思う。全粒粉のペンネもまずいと言っていたが、細かく切った野菜などを沢山混ぜて食感が複雑なパスタサラダにするとそれなりに美味しくなることもわかった。


さてトマト。帯状疱疹にはアミノ酸アルギニン(Arginine)の多いトマトはダメだと聞いた。そんなわけで未だトマトは2週間ほとんど食べていない。量のわかりやすいサラダのミニトマトを2個だけとか…形のわかる状態でなら少しは食べたりするが、一番多い缶詰などを使うトマトの煮込み料理はまだ作っていない。イタリアンのパスタもしばらく作っていない。しかしなんとかなっている。自分でも驚き。

だってね、私はトマトがないと料理ができないと思ったから。とにかくうちはトマトやトマトの加工品(缶やペースト)をよく使うのです。というのも私は和食があまり得意ではなくて(30年前に外国人と結婚して最初に英国住んだことから日本の食材が手に入りにくかった)、ついつい中華から西に向かって欧州まで到達して大西洋を渡ってメキシコと米国まで…英国で食材が手に入りやすかった…主に西洋の料理を作ることが多く、それらは

ほぼ

トマトを使ったレシピばかり



すごいぞ。トマトを使わない日はない…というぐらいトマトを使うのですよ。トマトが主要な調味料の一つというのか、いや…世界中のレシピ、トマト使い過ぎじゃね?というほどトマトをよく使う。


だから旦那Aが帯状疱疹になってから「トマトを避けましょう」などと聞いてそれはそれは困った(と思った)。かといって実は和食もあまり作ってない涙。なんだかお肉や魚や大丈夫な野菜関連をローストばかりしている。まぁそのような形で2週間が過ぎた。トマトは来週ぐらいから食べられるかな~と思っている。

そんなわけで、世界の料理にとって

トマトがいかに

大切な野菜であるのか


を各国の料理を並べて検証しようではないかという企画。トマトを使う料理のリストを並べるだけですけどね。トマトって偉大よ。本当に大切。もうトマト様に感謝しつくしてもし足りないくらいだ。トマトさんあなたがいなければうちのキチンはとても寂しい。


というわけで各国のトマト使用の料理を並べてみよう
トマトを使う煮込み料理がいかに多いのかに驚く  

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中華:トマトの卵炒め。(ケチャップも入れるなら)エビチリ、白身魚のチリソース、酢豚、けっこうある

東南アジア:トムヤムクン、各種サラダ

インド:カレーの沢山のレシピ トマト無しでカレーは語れない

ウズベキスタン:ラグマン

ハンガリー:グーラッシュ、チキンパプリカなどの煮込み系

中東+ギリシャ+地中海:各種シチュー、各種煮込み、ムサカ等々、タブレなどの各種サラダ 沢山のトマトレシピ この中近東のレシピも本当にトマトを使う料理が多いです

イタリア:トマト料理の王国…ブルスケッタ、ピザ、ラザニア、シチュー、各種トマトソースのパスタ、各種煮込み料理…とにかくトマト無くしてイタリア料理は語れない

スペイン:ここもトマトの煮込み料理各種。パンコントマテ、ガスパチョ、パエリア

ポルトガル:トマトライス、魚介類のご飯入りスープ、ここもトマトをよく使う

フランス:ラタトゥイユ、トマト肉詰め、ビーフシチュー、ブイヤベース、プロヴァンス風の色々

モロッコ:クスクスのシチュー

メキシコ:ピコデガロ、トマトサルサ、ワカモレ、タコミート、タコスやブリトー関連、エンチラーダその他色々…

米国:チリコンカン、ガンボスープなどなど
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どうよ…すごいですね~。世界のトマトを使う料理。生のトマトを使わなくてもトマトの水煮とかトマトペースト、中華ならケチャップを使う料理も本当に多いです。ビックリするぐらい。リストを並べて今回あらためて驚いた。

だからトマトを使えないと聞いて私は青くなったのです。上のレシピは1回だけ作ったものから日常で週一レベルで作るものから色々。ほぼ作ってると思う。これらが作れなくなると食生活が全然違ったものになる。

というわけで、トマトがいかに大切なものであるかをトマト様に感謝を込めて書いておこうと思います。トマト様が使える来週が待ち遠しい。