1180年(治承4年) 頼朝挙兵までの流れ。今回も情報量が多い。
●京
・後白河法皇(西田敏行)が幽閉される。
・平清盛(松平健)、1歳3ヶ月の孫・安徳天皇を即位させる。
・伊豆の北条家には源頼朝(大泉洋)の娘・大姫が生まれている。
・その年は、日照りが続き飢饉の不安。
・法皇の第三皇子・以仁王(木村昴)が源頼政(品川徹)とともに挙兵。
・しかし鎮圧される。
・清盛はうれしいうれしい大笑い。
●伊豆国/相模国
・伊東祐親(浅野和之)と大庭景親(國村隼)は「源氏はもう終わりだ」と言っている。
・北条時政(坂東彌十郎)は頼朝を見捨てたくない。伊豆の新しい目代・平兼隆に採れたてのナスやキュウリやワサビを持って挨拶に行くが、出て来た堤信遠(吉見一豊)にナスを踏みにじられ顔で潰される。義時は悔しさに泣いてましたね。時政パパは忍耐強い。
・頼朝(大泉洋)の夢枕に立つ緑色の西田…いや後白河法皇
「早く清盛を倒せ」
・京の三善康信(小林隆)からの文で「清盛が攻めてくる」
…しかしそれは三善康信の勘違い。
・三浦義澄(佐藤B作)が京から後白河法皇の(偽かもしれぬ)頼朝宛ての書状を持ち帰る。文は頼朝の側近・安達盛長(野添義弘)へ渡る。
・義時(小栗旬)は三浦義村(山本耕史)と兵の数の下調べ。
・その頃兄・宗時(片岡愛之助)は「平家打倒」を叫ぶ僧侶・文覚(市川猿之助)を北条家に連れ帰る。
・宗時と政子(小池栄子)が「このドクロは平家を恨む民の声」。
・そこに義時「挙兵したら勝てるかも。300兵から始まって最後には3000の兵になるかも」
・頼朝は乗り気ではない。…が、夢枕の後白河法皇を思い出す(夢のお告げ)。
・そして安達盛長が預かっていた法皇の書状を差し出す。法皇が頼朝に助けを求めてきた。
・頼朝、挙兵を決意。