Destiny's Child – Bootylicious (2001)
Album: Survivor
Released: May 1, 2001
℗ 2000, 2001 SONY MUSIC ENTERTAINMENT INC.
それでDestiny's Childでございます。そうそう…ほぼメロディの無いリズムだけの曲。普通に聞いても一緒に歌えない歌。しかしノリは最高。いい曲。このイントロはスティービー・ニックスの曲「Edge of Seventeen」からのサンプルだそうだ。だからビデオにも彼女が出てるのね。チャートでの成績は最高位 米国1位。英国2位。
そういえば日本にいた時はアメリカのヒット曲がよく聞こえて来ていたのに、英国にいた時はアメリカのヒット曲が全く聞こえてこなくなっていた。英国には日本で言うところの「全米ヒット」とか「洋楽チャート」というものがない。だから米国の曲は英国の曲と分け隔てなく競争して、売れれば売れるし、米国で売れても英国では売れないものもあったりする。
英国にいればよく聞えてくるのは英国のアーティストの曲が多い。それにわざわざ自分で米国のチャートをチェックすることもなかったせいで、当時の私は2000年頃の米国のヒット曲をほとんど知らなかった。Destiny's Childのこともほとんど知らなかったです。数曲聴いた事があるかな…と言う程度。
この曲も2013年のビヨンセのスーパー・ボウルのショーまで知らなかった(いやーあの時のDestiny's Childはかっこよかった)。ビヨンセはソロになってからの「Crazy in Love」が大ヒットしたので私もやっと彼女を認識。当時はあのtwerkingを見て「まーあんなにお尻を振っちゃって品が無いわねぇ」と思いました。
それにしてもあらためてDestiny's Childはすごいグループだ。この曲のリリースは2001年5月なのだけれど…彼女達が若い!この時ビヨンセは19歳。ケリーさん20歳。ミシェルさん21歳。すごーい。そんなに若かったんだ。うへ~これは驚いた。
しかしこの3人は最強だな。全員背が高くて手足が長くてガンガン踊れて歌える。いやー今見てもすごいと思います。降参です。
それにしてもビヨンセが一人飛びぬけているのがよくわかるビデオ。彼女のダンスは破壊的。手足がよく動いてなんだかやたらとエネルギーを撒き散らす踊り方。枠からはみ出て踊る感じ。すごいと思いますよ。しかし私はこのビデオでは赤毛のケリーさんの方がかっこいいと思う。動きがコントロールされていて上手い。かっこいいわ。マイケル・ジャクソンの「スリラー」の振りが沢山入っていて面白い。