能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2018年10月4日木曜日

米ブルームバーグの記事・これはヤバイのではないか-まるでSF



そろそろ日本でもニュースの翻訳記事がいくつか出ているみたいなので書いておこう。

12時間前ぐらいですかね…たまたま見ていた米のニュースTVチャンネル・Bloomberg Televisionでやっていたニュース。

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中国の軍が、アメリカで多く使用されているサーバーのマザーボードにスパイ用のマイクロチップを埋め込んでいた。鉛筆の先程の大きさの小さなスパイチップが埋め込まれていたのは、中国で製造されているSuper Micro Computer社の製品。アメリカ国内では30社がその製品を使用しているという。
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ここに記事の直接リンクは貼りませんが、Googleで「ブルームバーグ マイクロチップ 中国」等の言葉で検索すれば日本語の記事もいくつか出てきます。一番いいのは、Bloomberg社の元記事だと思う。どういうことなのかかなり詳しく説明されています。
 
その後「Apple Amazonが中国のハードウェア攻撃報道を否定」などという記事も出ていますが、問題はそこにはないんですよね。今Apple Amazonがそういう記事を出しているのは、今の時点で自社の印象を悪くしないためと、万が一訴訟になった場合の為の言い訳を今のうちにしているというだけ。それはAppleAmazonの個別のケースというだけで、現実の問題はもっと大きい。
 
 
問題はとんでもなく大きい。
 
要は、台湾系のアメリカの会社が中国に外注して製造していたサーバー用のマザーボードに、小さなスパイ用のマイクロチップが、中国の軍によって極秘に埋め込まれていた。そのボードが現在もアメリカで使用されている。そしてそのことが最初に発覚してからもう3年間も経っている。
 
そのボードを使用しているのはアメリカの様々な機関…記事にはApple Amazonを含む30社が使用しているとあるだけで、実際にどの機関や企業が影響を受けるのかはわからないけれど、とにかく数多くの米国国内のサーバーがターゲットになっていたことは本当らしい。
 
じゃあ実際にこれがどこまで影響があるのか…はまだわからないのだけれど、SF小説やSF映画が嫌いじゃないなら最悪の状況だって想像できるわけで。怖いわ。
 
ブルームバーグの元記事によると、どうやらこのマザーボードに埋め込まれたマイクロチップはサイズが小さいために単体で出来ることはそれほど多くないらしいのだけれど、それでもターゲットのサーバーの命令系統を狂わせたり、サーバーのセキュリティを解除したりすることは可能。もしセキュリティが中から解除されれば、サーバー内のデータにも外からアクセスが可能になる…要は敵国が国の外からアメリカの国内の様々サーバーをコントロールできるというわけで…。想像をたくましくすれば、どこまでも限りなく恐ろしい事態も可能なわけです。これはもうSFの世界でしょう。
 
もう長い間、パソコンのウィルスで「トロイの木馬」というのがありますが、このマイクロチップはハードウェアで文字通りの「トロイの木馬」ですね。中国で製造されたマザーボードにくっ付いて小さなスパイがアメリカの様々なサーバーに忍び込む。そして必要な時がきたら、中から動いてサーバーのセキュリティーを解除…中から門の鍵を外して仲間を呼びいれる。怖い。怖いですよこれは。本当に怖い。
 
サーバーなんてどこでも使っているでしょう? 政府は?軍は?通信は?医療は?インフラはどうなる?機密が漏れたり、命令系統が滅茶苦茶になったら軍も動けない(命令が届かない)とか、国中のエネルギー系統が止まるとか…大混乱が可能なのでは?金融を滅茶苦茶にすることもできますね。えええどうするの?
 
なんだかすごい話だと思うんですけど違うのこれ?
 
海亀はこういうものはすぐ怖がる人間で、ミレニアムバグの時も缶詰や水を買いこんだ阿呆な過去がありますので、実際は大丈夫なのだろうと思いますが、SF的な想像をしてしまう身にはなかなか恐ろしい。少なくとも政府関連はこのことを3年前には認識しているらしいので、何らかの手はもううっているのだろうと思います。いやーそれにしても怖い時代になったものだ。
 
大変恐ろしい記事なので、このことがこれからどうなるのかも見ていきたい。記録しておきます。