能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20...

2025年4月21日月曜日

お猫様H:踊り場でなごむふたり



 階段を降りようとすると猫がくねくね
足でつんつん
季節の変わり目なのでお布団が色んな所に干してある
人間の膝を枕になごむ猫
ウミガメねぇサン は君のためなら踊り場にも横になりましょう



2025年4月20日日曜日

MLB★アデル君最後に打った逆転!エンゼルス×ジャイアンツ戦



ランチの後にテレビを点けたらエンゼルス対ジャイアンツ戦をやってた。すでに9回の表で、じゃあ最後まで見ようと見始めた。点数はジャイアンツ4点とエンゼルス1点。エンゼルスが負けている。

9回の表でジャイアンツに点が入らず4点。さて9回裏エンゼルス最後のチャンス。

先輩トラウト先輩が四球で出塁。ソレア君、オホッピ君が安打で1死満塁!ぉおおおおおおおおおおおっいけるかもしれんぞ。よしよしよし。そしてネトが押し出し死球を受け1点追加の2点!1死満塁。


そこに我らがアデル君がやってきた。

打ったぁ~~~~っ!!


左いったっ!ぉおおおおおおおおっ!
いけー走れーっ!!
まだ球は帰ってこないぞ!
走れ走れ走れ走れ走れー!
ネト君激走!みごとにすべりこんだっ!!!!!
ぉおおっやった

セーーーーフッ!!

ネト君が手を広げて飛行機になる。よしよしよしよし

勝った~~~~~っ!!!!

やった~~~!逆転!5点!

エンゼルス勝利でございます


ほぉおおおおおよかったなぁ~このゲーム。興奮したわ。

ぁ~よかったねぇエンゼルス。たまたまテレビをつけたの。すごくいい場面が見れた。嬉しいよ。

今日の解説はガレット・アンダーソン様とエリカちゃん。ガレット様優しいおじさん素敵。

アデル君が2021年頃は細い若者だったのに、なんだか髭もじゃのゴツイ漢になってたぞ。いいじゃーん。いいね。力強いわ。

エンゼルスはいいよね。勝つと本当に嬉しい。オホッピ君やシャヌエル君にトラウト先輩とかワォード様、レンヒーホちゃん、そして今日のネト君の滑り込みっ!すごいぞ。エンゼルスを久しぶりに見たけど嬉しい。ところでミッキーモニアック君がいなくなったのを先日知った。びっくりした。え~そうなんだ。彼も頑張れ~。


そしてそして、今日のスターター・ピッチャーは

菊池様


ですよ。ウフ。嬉しいね。エンゼルスで投げてくれる。


今日は私は9回から見たので解説での映像だけ見たのだけれど、菊池さんは今日、敵が打った球を後ろを向いたままポイっと受け取って1塁に投げてた。神業。素敵💕 それからワード君が走って神業的にフライを取ってた。すごいぞ!いいね👍エンゼルス。


そしてその後も解説を見続けていたら、なんと今もエンゼルス・ウィークリーをやっていた!なんと今もやっていたのですね。嬉しいわ。このAngels Weeklyの番組は、エンゼルスの球場の外でのボランティアとかファンサービスとか、ファンとのミーツ&グリーツなどを見せてくれるのだけれど、エンゼルスはいつもアットホームでいい。今週は子供達と野球を楽しんだり、癌から治ってゲームを見に来た男の子にインタビューをしてた。選手達が直接ファンに会いに行ったりするのね。なんかいいよな~このチーム。やっぱりエンゼルスにはほのぼの愛を感じる。

今日は…というわけでエンゼルスの最後の逆転に興奮してうれしかったので記録します。


ところで今両リーグで一番勝ってるチームは、

パドレス!


ナショナルリーグの西は今ドジャースとパドレスがトップ競い合ってます


Happy Easter!!!


🥚🥚🐰🌷🌷🥚🥚🐰🌷🌷🥚🥚🐰🌷🌷🥚🥚🐰🌷🌷



そして、
 

大谷さ~ん🐰

奥様 🌷 デコィ様

👶 

おめでとうございま~す!!!!

LOVE LOVE LOVE  🥰




2025年4月16日水曜日

Ann & Dom - OUT (Wade Teo Mix)(2025)



オサレ



Ann & Dom - OUT (Wade Teo Mix)(2025)
Out (Radio Edit) – Single
Ann & Dom, Busta Rhymes, Wade Teo
Released: January 31, 2025
℗ 2025 Online Records



UK Commercial Pop Club Chartに入っていた曲。ちょっと前に今のダンスチャートでメロディのある曲が減っているのではないかと書いたのだけれど、そのような時にスウェーデンのポップスはいいビタミンになりますね。効果的。これはリミックスで元曲はもっと長いのだけれど、コンパクトにまとめたリミックスの方がいい。…あ、作曲は英国人だった。


★Ann & Dom
スウェーデン出身のAnn Winsbornさんと英国のソングライターDominic Bugatti さんのコンビ。Ann Winsbornさんはソロで欧州中でヒット曲を出しよく知られたシンガー。Dominic Bugattiさんは過去にChaka Khan、Sister Sledge、KC and The Sunshine Ban、Daft Punkに曲を提供して何曲も世界的な大ヒットを生み出しているベテラン・ソングライター。

★Wade Teo
リミックス担当。ロンドンをベースに活躍する DJ\Producer 。


Out
Ann & Dom
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Out …

時には抜け出すしかないこともある
Yeah, 外に出るしかない
時には逃げなきゃ
出口まで逃げなきゃ
抜け出すしかない

時には抜け出すしかないこともある
Out…


もっと話そうとした 
あまり話さないようにもした
私はなにをやっても 
全部うまくいかなくなる
もしかしたら恋人を変えるのが一番いいのかも
窮屈に感じたときは
決してうまくいかないこともわかってる

愛し過ぎないようにした
もっと愛そうともした
それにキスのことなら
スコアをつけることもやめたわ
私はいつも努力して 
笑顔でいようとした
でも今は疑問に思ってる 
あれはなんのためだったんだろう?


時には抜け出すしかないこともある
Yeah, 外に出るのが一番
時には逃げなきゃ
出口まで逃げなきゃ
抜け出すしかないこともある

全ての感情が悲しいばかりで
全てのヴァイブも悪くて
魔法も終わってしまって
抜け出すしかないこともある


時には抜け出すしかないこともある
Out…


時には抜け出すしかないこともある
Yeah, 外に出るのが一番
時には逃げなきゃ
出口まで逃げなきゃ
抜け出すしかない

私はいつも努力して 
笑顔でいようとした
でも今は疑問に思ってる 
あれはなんのためだったんだろう?


時には抜け出すしかないこともある
Yeah, 外に出るのが一番
時には逃げなきゃ
出口まで逃げなきゃ
抜け出すしかない

全ての感情が悲しいばかりで
全てのヴァイブも悪くて
魔法も終わってしまって
抜け出すしかないこともある

時には抜け出すしかないこともある

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Songwriter: Dominic Bugatti

2025年4月15日火曜日

英ドラマ Netflix『アドレセンス/Adolescence』(2025) リアリズムを極めた実験作






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『Adolescence』 (2025) TV Mini Series/英/カラー
/1話51–65分・全4話/
クリエイター:Jack Thorne, Stephen Graham』
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Netflixのドラマ。話題になっていたので見た。2週間前に見終わった。忘れる前に感想を書かなければ。


これは様々な意味で実験作。

まず第一にカメラワーク…
全4話の各エピソードが 1話ワンカットで撮影されている。1話目からずいぶん長いカットだとは思ったのだが、1話を通して全部だとは知らなかった。本当か?すごいと思う。

Netflixに短い「Making Of …」があったので見たけれど、カメラマンがカメラを手で持って役者と共に移動し、そのままカメラをクレーンで吊ったりドローンに運ばせたりして撮影を続けている。恐ろしいほどのハードワークだと思う。画面の中に映る全てが計算されて撮影されていることに驚く。

例えば…カメラが人物Aと共に廊下を歩いて進み、角を曲がる時にはカメラの目線が別の人物Bを追い始めて、その後Bと共に人物Cの待つ次の部屋に移動しそのままBとCの会話を聞く…全て事前に役者全員のアクションを計算して画面が作られている。まさか全てがワンテイクだとは思っていなかったので後で知って驚いた。これ、役者さんが途中で台詞を言い間違ったりしなかったのだろうか?

そのワンテイクの撮影のおかげで、映像がとても生々しい。カメラマン(見ている視聴者の目線)が役者さんと共に部屋の中にいてその場で何が起こっているのかをライブで目撃しているような気分になる。静かな会話の時には人物達の隣にいてその話を聞いているようだし、人物が野外で大声を出せばそれを近くで目撃しているようだ。私達視聴者は、ストーリーの中の人物達と常に一緒に行動している。彼らが見ているものを私達も一緒に歩きながら見る。人物が泣けば彼が目の前で泣いているように悲しくなる。

このワンテイクのカメラワークがまずこのドラマでの一番大きな achievement であり特徴なのだろうと思った。そしてその生々しいカメラワークのおかげで、役者さん達の素晴らしい演技や台詞がますます生々しく感じられる。まずそのリアリズムがすごいと思った。

脚本も俳優さん達の演技も演出も素晴らしい。これがドラマであることを忘れてしまうほどだ。


そしてもう一つは話の構成…
「13歳の少年が殺人を犯した」話であるにもかかわらず、予期されるようなドラマの流れではなかったことも、私にはリアルで実験的だと思えた。そのリアリズムが視聴者を唸らせる。「もしこれが私に起こったらどうすればいいだろう?」と考えさせられる。

答えのない苦しみ…。私はこのドラマの父親の目線に近い位置で見たのだと思うが、最後はただただ悲しかった。本当に悲しい話だった。本当にどうすればよかったのだろう。答えはない。




★ネタバレ注意




ドラマはたった4。最初に「少年の殺人事件」だと聞いてドラマを見始めたときには、私はこの手のドラマによくある話の結末を予想していた。

まず
誰がやったのか?本当に少年がやったのか?冤罪?なにか裏の話があるのではないか?(推理小説のような)びっくりするオチがあるのではないか?「ああなるほど」と思えるような答え合わせを期待した。

● そしてその原因はなんだろう?少年と被害者の関係は?友達は?なぜそうなったのか?環境か?

● そして(まず私が一番最初に思ったのは)少年と親との関係。もしかしたら幼少期に親との関係がこじれていなかっただろうか。第1話目を見て「親が虐待していた」等の可能性はないのだろうと思ったが、それでもなおこの少年が事件を起こすまでになにか心理学的な理由があったのではないかと考えた。

そのような予想をしながら、1話、2話と見続けた。リアルな脚本と上手い役者さん達の演技と、それを捉える親密なカメラワークでどんどん話に引きこまれるようだった。3話目の法廷心理学者と少年の面会の場面では「さぁきたきた」と思ったが決定的な答えは出ないまま。それなら4話目に種明かしがあるのだろうと期待した。本当に最後まで、私は自分が予想した推理小説のような種明かしを期待していた。

その答えは…たぶん最後まではっきりとはわからなかった。おそらく決定的な理由が描かれたわけではないのだろうと思う。

「13歳の少年の殺人」…主人公の少年ジェレミーが殺人に至るまでの様々な理由らしいものはドラマ内で示された。しかしどれも決定打ではない。


ジェレミーはどちらかと言えば弱々しく(かわいいけれど)、思春期の女の子達が好むようなルックスではないのだろうか。どちらかと言えば幼い外見(まだ13歳だからこれから成長するのに)。しかしネット上の情報は13歳の少年の自意識に残酷な現実を突きつける。彼はまだ13歳なのに既に性的な内容のネット情報を閲覧し、できれば25歳の男性のようにかっこよく力強く女の子にモテたい…そうあるべきだとのプレッシャーを感じている。13歳ですでに「これから一生ガールフレンドができないんじゃないか」とさえ悩んでいるのだろう。

思春期の子供たちは(個人差もあるだろうが)男女ともに不安定。少年達がプレッシャーを感じているのなら、少女達が迷うのも同じ。ジェレミーを馬鹿にして笑いものにした女の子ケイティ(被害者)も深い意味なかったのだろうと思う。しかし(まだ子供だからこそ)思慮のない彼女の言動は、繊細な少年には辛いものだったのだろう。

折からネット上では、そんなあいまいな立ち位置の少年たちが陥りやすい場所が存在していた。事件を調べる警部補ルーク・パスコムは息子からその情報を得る。

被害者の少女ケイティはインスタグラムの投稿でジェイミーを「インセル」と呼び、彼に対するネットいじめを主導していた


 Incel:involuntary celibate(インセル)とは
インターネットカルチャーの一つ。自らを「異性との交際が長期間なく、結婚を諦めた結果としての独身」と定義し、女性蔑視を行うインターネットコミュニティのメンバー(主に白人、男性、異性愛者)。  "involuntary"(意図したわけではない)と"celibate"(禁欲、不淫)の2語を組合せた混成語。主にアメリカ合衆国やカナダなどで使用されている。

 Manosphere(マノスフィア)とは
男らしさ、女性蔑視、反フェミニズムを推進するウェブサイト、ブログ、オンラインフォーラムなど、男性中心のコミュニティー。女性を単純な性的ステレオタイプに還元したり、男性の孤独や社会的挫折の原因がフェミニズムにあるとするなど、女性蔑視的な見解がしばしばみられる。


そのように…思うようにならない状況から、ネット上の「女性蔑視」に繋がりかねない情報に触れる少年も多いのだろう。



第1話では少年ジェレミーが警察署へ連行され拘留室に収監される様子が描かれた。

視聴者は第2話で荒れた中学校の中で追い詰められたジェレミーの状況を知らされる。またジェレミーの友人ライアンがジェレミーにナイフを渡したことも出てくる。ケイティの親友ジェイドがライアンを責めるが、その理由ははっきりとは示されていない。

第3話は事件から7か月後、法廷心理学者のブリオニーとジェレミーとの面会。ここでジェレミーの激しやすい性格、そしてジェレミーの孤独を知る。数秒ごとに変化するジェレミーの言葉遣いや表情に驚かされる。

私は第4話で「なぜジェレミーが殺人を犯したのか」の種明かしがあると思っていたのだが、第4話の場面は13か月後。ドラマはジェレミーの家族の日常を描いている。そこに「事件」の種明かしを示すものはない。ただ少年の家族がその後どのように過ごしているのかを描くのみ。彼らの様子を見ていて、ミラー家の家族に事件の原因となるような裏話はなかったことを知る。彼らはただ「普通の幸せな家族」だった。

最後まで「なぜジェレミーが殺人を犯したのか」のはっきりとした種明かしはない。


ストーリーはただ「起こったこと」の「その後」を描写するのみ。様々な理由は少しづつ示されたけれど、よくある推理小説のような「実はこれこれで…」などという説明はない。

このドラマは普通の家族に起こった「事件」を、ただただ次に何が起こっていくのかのリアルな描写のみで完結させている。

この「少年の殺人」に納得のできる理由付けはない。決定打もない。この種明かしをしない話の構成が殺人事件を扱ったドラマとしては実験的なのだろうとも思った。


そして実はこれが現実に近いものなのかもしれないともあらためて思わされた。

…何がいけなかったのか、なにが原因だったのかわからない。

「もしクラスメイトがそうなったら」「もし自分の子供がそうなったら?」「もし同じ町の近所のお子さんがそうなったら…」などと考えさせられる。


私は最後まで…いや、今も、もしかしたら犯人はジェレミーではないのではないか…とさえ思っているほどだ。ドラマなのに生々しくて、ミラー家の人々がまるで知り合いでもあるかのようにさえ感じた。最後のお父さんの涙はとにかく悲しい。

悲しい。ただただ悲しい。どうにもできない。理由も無い。納得もできない。

ただ現実に事件は起こってしまった。

納得のいく説明がないから、気持ちだけが宙に浮いたまま。
涙を流すお父さんの気持ちがわかって最後はただただ悲しかった。


2025年4月10日木曜日

Cat Burns – GIRLS! (2025)



ほのぼの



Cat Burns – GIRLS! (2025)
GIRLS! - Single
Cat Burns
Released: January 29, 2025
℗ 2025 Since 93 / RCA, 
a division of Sony Music Entertainment UK Limited



少し前にUK Commercial Pop Club Chartに入っていた曲。

この女の子の表情がほのぼのとしていてなんだか見ているとこちらもほのぼのとしてくる。このCat Burns さんは自らをQueerであると言っているそうで、この歌も「女の子が好きでずっとお喋りしていたい」と言っている曲。自然に好き好きと言っている。

若い頃に女の子同士で一緒にいて延々とお喋りする楽しさは私にもわかる。ほのぼのと楽しいよね。女の子同士であいまいにふわふわと嬉しい気持ちになるのもなんとなくわかる。女性は若い頃はみんなそういうあいまいな時期があると思います。女の子と一緒にいる方が楽しい時期…オトコ いらないよね…な時期があると思う。

Queerの定義とは「LGBTに当てはまらない性的マイノリティ」だそうでまだ決定していないということなのかな(間違っていたらすみません)。別の記事ではレズビアンだとも書いてあった。

今はよく聞きますね。うちの米国人の知り合いの20代の娘さんもnon-binaryと宣言したそうで、名前も親から貰った名前から男性の名前に変えたそうだ。子供の頃はお人形で遊んでいた髪の長い女の子だったのだけど、髪も短く切って外見も変えて今はガールフレンドと一緒に住んでいるのだそう。また別の知り合いの息子さんはトランスの女性になったそうだ。今どきはあまり珍しいことではないのかもしれないですね。


このCat Burnsさんの他の曲も聴いてみたけれど、彼女は歌詞がすごくいい。もう少し聴いてみようと思う。

★Cat Burns
Catrina Burns-Temisonさん。2000年生まれの英国の女性シンガー・ソングライター。2020年にリリースした曲「GO」がTikTokから人気になり、最終的には英国のシングル・チャートで2位を記録。彼女の音楽のスタイルは「blend of gospel and pop influences with guitar-led indie music/ゴスペルとポップスの影響を受けたブレンドのギターを主としたインディー・ミュージック」と説明されている。既にBrit Awardsにて3度ノミネートされている。2024年にはデビュー・アルバム『Early Twenties』をリリース。


My mind was in the gutter
私の心は側溝にあった=気持ちが暗かった
It's hard to keep it PG
 PG (Parental Guidance)とは映像作品などで保護者の指導が必要なシーンが含まれる場合の映画のレーティング。 
 to keep it PG
「子どもにも安心して見られるように、下品な表現や内容を避ける」「適度な範囲に収める」=子供に安全で無害ということ
それがIt's hard to(難しい)と言っているので
=安全な範囲に収めるのは難しいよね と言っている。



GIRLS!
Cat Burns
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[Verse 1]
駅でキミが立ってるのを見かけた
Girl, キミは驚くほど素敵だった
私の心は落ち込んでいたの 
だって私はキミと…したいから
PGでい続けるのは辛いよね 
キミが私の隣にいるときには
私はそこの角で待ってるから
もしキミがうち来たいのなら

[Pre-Chorus]
だってみんなハニーのように甘いのがあるから
みんなちょっと明るくて サニーなのがあるから
とにかく みんなラブリーがいいよね
ラッキーだと思わずにいられないの

[Chorus]
だからガールズのこと ガールズのことを 話したいの
私はただ 女の子のこと 女の子のことを お喋りしたい
私達の違いや エネルギーや、オトコらしさや オンナらしさ
ワタシはいつも 話したい お喋りしたいの

[Post-Chorus]
Girls, girls, girls
私はただ 話したい お喋りしたい
Girls, girls, girls
私はただ 話したい お喋りしたい


[Verse 2]
私はシンプルなオンナ
キミがなにを着ていても キミが欲しい
ジャージでもドレスでも フォーマルでも
だってキミが着れば なにもノーマルに見えないから
私はキミの特徴を全部覚えてるよ (Features)
ボディーにフェイスに 言葉もないほど
Girl, キミを無視なんてできない
キミのオーラのなにかが
Oh, キミはなんてエレガントな生き物なんだろう

[Pre-Chorus]
だってみんなハニーのように甘いのがあるから
みんなちょっと明るくて サニーなのがあるから
とにかく みんなラブリーがいいよね
ラッキーだと思わずにいられない

[Chorus]
だからガールズのこと ガールズのことを 話したいの
私はただ 女の子のこと 女の子のことを お喋りしたいの
私達の違いやエネルギーや、オトコらしさや オンナらしさ
ワタシはいつも 話したい お喋りしたいの

[Post-Chorus]
Girls, girls, girls
私はただ 話したい お喋りしたい
Girls, girls, girls
私はただ 話したい お喋りしたい

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Songwriters: Britten Newbill / Catrina Burns-Temison / Christopher Thomas


2025年4月9日水曜日

D.O.D feat. NORTH - Wrap Yourself Around Me (2025)



これも佳作



D.O.D feat. NORTH - Wrap Yourself Around Me (2025)
 
Wrap Yourself Around Me (feat. NORTH) – Single
D.O.D
Released: February 18, 2025
℗ 2025 Armada Music B.V.


この曲もここのところ英国のダンスチャートに入っていた曲。数週間入ってた。歌はリピートが多いですが、時々テクスチャーが面白いかな。佳作。まだ未完成にも聴こえるけど。もっと展開できそう。

今のダンスチャートはメロディが無い、リズムが単調、シンプル過ぎて面白くない、または昔の曲のリミックス等が多くて新しくない…等々なんだかネタ切れかなという気もする。


★D.O.D.
Daniel O'Donnellさん。1995年生まれの英国のDJ、record producer。ジャンルはProgressive house、electro house、bass house。2009年(14歳)頃から活動開始。様々なDJのサポートを務める。2016年に楽曲「Blip」をリリースし、その新しいサウンドとジャンルを「Future Jack」と呼んだ。

★NORTH
英国の女性シンガー・ソングライター。ネット上の記事で写真は出てきたのだけれど本名を含め他の情報が出てこない。とても綺麗な方です。しかしNORTH(北)とは探しにくい名前よ。

抱きしめてよばかり言ってます。



Wrap Yourself Around Me
D.O.D
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[Chorus]
私を抱きしめて
ニューヨークであなたがそうしたように
あなたが私を愛してると言う前にそうしたように
あなたがこれはダメだと言う前にそうしたように
そして私は縫い目からほどけている
もしあなたがここにいるのなら 
私を抱きしめてくれる?
私を抱きしめて

[Drop]
Ah

[Chorus]
私を抱きしめて
ニューヨークであなたがそうしたように
あなたが私を愛してると言う前にそうしたように
あなたがこれはダメだと言う前にそうしたように
そして私は縫い目からほどけている
もしあなたがここにいるのなら 
私を抱きしめてくれる?
私を抱きしめて

[Bridge]
だって私は 季節のようにやって来て立ち去るから
熱く 冷たく 今私は震えている
私は 季節のようにやって来て立ち去るから
熱く 冷たく 今私は震えている

[Build]
だから 私を抱きしめて
どうか私を抱きしめて

[Drop]
Ah
だから 私を抱きしめて
どうか私を抱きしめて

[Outro]
だから 私を抱きしめて
どうか私を包み込んで

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Songwriters: Toby Scott / Paul Harris / Olivia Sebastianelli / Daniel O Donnell / Joshua Record / Jennifer North






DHT Musical★『グリース/Grease (musical)』





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Grease (musical)
Music & Lyrics by Jim Jacobs, Warren Casey
Book by Jim Jacobs, Warren Casey
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ホノルルのコミュニティー・シアター Diamond Head Theater(DHT)で先週の週末ミュージカル『Grease/グリース』を見てきた。

タイトルは1950年代のサブカルチャーで米国の労働者階級の若者達を「greasers」と呼んだことから名づけられた(整髪料や車のグリース等々の意味があるらしい)。初演は1971年、シカゴのKingston Mines nightclubにて。ブロードウェイでの初演は1972年でロングランを記録する大ヒット作となった。また1978年にはハリウッドで映画化もされ、主演はジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンで映画史上に残る大ヒット作となる。


ストーリーは…
ライデル高校の1959年卒業生クラスの同窓会が開かれている。そこから1958~1959年を振り返る。ある日、真面目で純粋なカトリックの女の子サンディが転校生としてライデル高校にやってきた。彼女は同高校の男の子ダニーが夏休みに出会った女の子だった。サンディは大人びた女の子達のグループPink Ladyに誘われる。彼女達は同校の不良グループBurger Palace Boysと交流していて、ダニーもそのグループのメンバーだった。さて女の子達に人気のダニーが、真面目で純粋なサンディとつき合えるのか。そして周りの若者達はどうなるのか…にぎやかな1950年代の高校生達を描く。


グリースと言えば…私の世代ではオリビア・ニュートンジョンの映画ですよ。ところが、ワタクシ一度も見ていない。それなのにほとんどの歌に馴染みがあるのは、この映画 ver. があまりにも有名で、今までにテレビなどのメディアで曲だけは何度も聞いているから。例えば「ベスト・ミュージカル・ソング・ベスト10」のような番組にはこの映画の歌が必ず選ばれる。

それから、オリビア・ニュートンジョンとジョン・トラボルタは当時スーパースターだったので映画化したら大ヒット間違いなし。彼らのプロモーション用の写真は当時の雑誌にもよく出ていた。そしてこの映画は日本でももちろん大ヒット。

この映画はその後、日本の民放のテレビでもよく放送されていたと思うのだけれど、私はなぜ見なかったのだろう…?


まず映画が公開された時に思ったのは「今1979年なのにどうして古臭い1950年代なんだろう?オリビア・ニュートンジョンの皺が…」などなどいかにもティーンらしく批判的。いつの時代もティーンは辛辣。私も色んなものに文句を言っていて、この映画の1950年代のリバイバル調にも興味がもてなかった。当時はね、お洒落なのは…チャーリーズ・エンジェルの風にそよぐ金髪ふわふわの大きな髪にサングラス、ボタンを外したテロテロの柔らかいシルクのブラウス、細身のパンツスーツとか…そのようなエレガントなものがかっこいいと思っていたのよ。オリビア・ニュートンジョンのピッチピチの黒スパンデックスにパーマで大きく盛り上げた頭はないだろう…とティーンのワタクシは文句を言っていたのだと思う。

そんなわけで、後にこの映画がテレビで放送になっても食指が動かず一度も見ることがなく時間が過ぎてしまった。だから今までストーリーも内容も全く知らなかったです。今回のミュージカルが初めて。それはそれで楽しい。なによりも歌、曲に馴染みがあるのがいい。(歌詞を知らないので歌えないが)鼻歌が歌えるぐらいには馴染みがある。曲がわかればミュージカルはもっと楽しい。

というわけで楽しかったです。曲がいい。ダンスも多い。特にダンスが多いのが楽しい。


俳優さん達も(いつも思うけれど)アマチュアの方々なのにすごいねぇと感心する。今回の色男のダニーはなんと米軍の海兵隊のお方。すごいですねぇ。サンディちゃんもかわいい。やっぱり最後の変身では(わかっていても)開いた口が塞がらないほどびっくりした。不良娘のベティ・リゾはDHTではお馴染みの女優さん。彼女はいつも金髪なのに、この公演では黒髪ショートの髪型で最初は全く誰だかわからなかった。すごく綺麗だった。彼女黒髪のほうが綺麗だと思った。フレンチ―の若い女の子の背がとても高くて美人。彼女は都会に出て本格的なモデルになれると思う。それからダニーと共に踊るチャチャの女の子の動きがいい。気の強いイカしたオンナ最高笑笑笑。フレンチ―のガーディアン・エンジェルの人が最高に面白かった笑笑笑。役者やのぉ。爆笑もの。彼は高校の先生だそうだ。実はガーディアン・エンジェルの彼が一番よかったかも。その他にも若い役者さん達が沢山出ていてよかった。バックダンサーの中には明らかにバレリーナの男の子もいたぞ。まぁ色んな見どころがたくさんで楽しかった。


それにしても…私のミュージカルの鑑賞能力はどうよ。やっぱり歌での英語が聞き取れない~。それは大きな問題。大抵はショーが進むと耳が慣れて聞き取れるようになるのだけれど、いや~今回は本当に何を歌っているのか聞き取れなかった。大問題。

舞台のショーは見ていればおおまかな筋はわかるので楽しめることは間違いないのだけれど、細かな内容は本当にわかっていなかった。今この文を書くためにWikipediaにいってあらすじを読んできたのだけれど「あ そんなこと言ってたっけ? あ そうだったんだ…」などなど、自分でもびっくりするぐらい情報が聞き取れていなかったことを知った。唖然。なんだ~ダメダメだな~ワタシ。細々と散りばめられたジョークは沢山笑ったんですけどね。

ショーの後で旦那Aが、このライデン高校の生徒達は彼の母親とほぼ同じ世代だと言っていた。そのことを思えば…このストーリーのティーン達はものすごい不良!笑 女の子達はタバコにお酒にピアス…男の子達は車のホイールを盗んだり喧嘩したりしてる。ものすごい不良高校生だ!!笑笑笑


というわけで、これを機会に今度こそ映画の『グリース』を見てみようと思った。見ます。しっかりと字幕を出して読もうと思う。


ロンドン公演のトレーラー