能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2012年4月30日月曜日

A Taste of Honey - Boogie Oogie Oogie (1978)




若い人の曲もいいが、昔の曲もいい。
まずはスタジオVer. から。


A Taste of Honey - Boogie Oogie Oogie  (1978)

Album:  A Taste of Honey
Released: 1978
℗ 2006 Capitol Records, Inc.. All rights reserved.

Unauthorized reproduction is a violation of applicable laws.
Manufactured by Capitol Catalog,


踊るならこっちの方がしっくりくる。テクノだのハウスだのと若い人の音楽の動画回りをしていたら、結局往年のディスコに行き着いた。当時はまだ中学生でこういうのはラジオで聞こえてくるだけだったけど、踊れる曲はいつも好き。この頃からずいぶん時間がたったのに今聴いても気持ちがいい。この頃に買ってたレコードはQueenなんかのロックが多かったけど、ロックが時代と供に色褪せてしまったのに比べて、ダンス曲は今も聴けるから不思議。この手のスターの熱狂的なファンにはならなかったけど音楽はこっちの方が残った。今でも踊りたい。今のカッチリしたリズムに比べて多少もったりしているのも愛嬌。
 
 
2000年前後のロンドンでも客の年齢の混ざったパーティーに行くと(リバイバルだったのか)この頃の元祖ディスコが結構かかっておじさんもおばちゃんも若い子も、みんなでドレス着たままワイワイ踊って楽しかった。90年代の終わり頃にはABBAのリバイバルブームがあったな…そういえば(ABBAはちっとも踊れないけど)。


こちらはライブ この姐さん達はかっこいい。


A Taste of Honey - Boogie Oogie Oogie (LIVE)



 

2012年4月27日金曜日

私はロースト・ビーフが嫌い…かもしれない


イギリスには10年住んだ。何故だか知らないが美味いローストビーフを食べずに国を出てしまった。肉の質を考えれば高い専門のレストランでなければいけないらしいが、ついに食べずじまいだった。(あ、そうそうイギリスに移住してすぐに狂牛病が流行って警戒したためだったと思う)。

米人旦那Aは、ローストビーフが好きである。彼はイギリスでも会社の同僚と高い専門店で食べておいしいおいしいと言っていた。

さて、このローストビーフ、たまにホテルやケータリングなどでパーティーに出てくることがある(と思う?)。薄く切った切り身が大きな皿に並べられているものを取り分け、テーブルでホース・ラディッシュという日本のわさびのようなものをつけて食べる。(これはアメリカ式なのだろうか、そういえば英国ではいっさい見なかった。いや見たのかな?)

おいしかった記憶がない。ほとんど記憶に残らない。いつ食べたかも覚えていない。そもそも牛肉にわさびも疑問だ。


現在アメリカに住むが、デリではコールドカットといってプロの焼いたローストビーフをハムのように切ったものを量り売りで買える。旦那Aが好きで私が料理をサボるとすぐに買ってくる。サラダといっしょに普通に皿に盛ってホース・ラディッシュで食べることもあれば、サンドイッチにすることもある。

これが、あまりおいしくない。

味が無い。香りが無い。量り売りのものなんて冷めているので、まるで布の端切れでも食べているようだ。味の無いものに、胡椒を振ったり、わさびみたいなものをつけて何とか刺激を足して食べる感じだ。実はさっきランチで食べた。



自宅にはオーブンがある。旦那Aが好きなのでうちでもたまにローストビーフを焼く(めったにやらないけど)。シンプルな料理なので、おいしさは肉の質に左右される為いい肉を塊で買ってくる。塩を摺りこみ胡椒を摺りこみ、オーブンで時間を測り、温度計を肉に差し込んで焼く。表面はこんがり。切ると中はピンク。じんわりと肉汁が染み出してくる。

これは、まあまあ美味い。しかしそんな程度だ。翌日冷めればやっぱりまあまあである…。



ローストビーフという言葉の印象は非常にいい。イギリスでは、Sunday Roastと言って毎週週末に家族で食卓を囲むご馳走である。なんだか美味しそうなイメージがある。今までローストビーフとは美味しいものだろうと思い込んでいた。しかし今日気付いた。ちょっと待て…ほんとにそんなに美味しいかな…。

牛肉は嫌いではない。ステーキは各種美味い。スキヤキも(素材の組み合わせの妙だと思うが)驚くほど美味い(これを考えた人は天才だと思う)。焼肉も美味い。メキシカンのスパイシーなのも美味い、チリも美味い。肉じゃがも美味い。ハンバーグも美味い。ミートローフも美味い。ビーフストロガノフも美味い。中華も美味い。イタリアンのミートソースも美味い。赤ワインで長時間煮たビーフシチューの牛肉なんてとろける様に美味い。一番美味い。 ぁぁ



しかし、ローストビーフだけは…どうも解らない。今日あらためて考えたけど、どうしてあんなに高評価になったんだろうと不思議だ。オーブンでの肉のロースト料理は、どうも疑問が多い。七面鳥も鶏もたまに丸焼きにするが、胸やももが美味しいだけで、残りは処理が大変なだけだ。切り身を丁寧に料理する方がずっと美味しいと思う。

見た目は豪華だが、どうもハッタリ料理な気がしてきた…。

今度またイギリスに行くことになったら、本格ロースト・ビーフに挑戦したいと思う。



2012年4月25日水曜日

Swedish House Mafia - Miami 2 Ibiza (2010)



もう一つ、ついでに…。この曲もいいな。大人ね…。


 
Swedish House Mafia - Miami 2 Ibiza ft. Tinie Tempah (2010)

Album:  Until Now
Released:  Oct 22, 2012
℗ 2012 EMI Records Ltd



これはどこかで以前聴いたことがあったと思うが、 Swedish House Mafia だとは知らなかった。この曲は頭の中でリピートが止まらん。


 

Swedish House Mafia - Greyhound Live (Masquerade Motel, Miami 2012)



これは…いい!
 
 
Swedish House Mafia - Greyhound Live (Masquerade Motel, Miami 2012)


Album:  Until Now
Released:  Oct 22, 2012
℗ 2012 EMI Records Ltd
 
昨日のGreyhoundのビデオから興味を持ったので、ちょっと動画サイトをうろうろしたらこんなのが出てきた。スゲー! 盛り上がってるなー。

このSwedish House Mafia、全然知らなかったけどすごいな。こういう若い人の音楽を普段から聴いてるわけではなくて、特に探しているわけでもないのだけど、これは面白いものを見つけた。Daft Punkには全く食指を動かされなかったけどこれはいい。何よりもこの3人、なかなかの男前。男くさー。こりゃ、女の子達がぎゃあぎゃあ騒ぐのも無理は無い。歓声の半分は黄色い声だもの…。女の子にウケると規模が大きくなる。前列なんて女の子ばっかりじゃないの…(笑)。…またこの曲はよく踊れる…わらわら踊りたい。


さて、Perfumeファンとしての心配は、もし彼女達がドイツのテクノフェスなんかに行ったら、こういう人達と対バンで同じような野蛮人な客たちを相手にしないといかんということです(彼らがテクノかどうかは知らないがたぶん客層は同じ)。このノリで(欧州なら)薬は当たり前のようにまわっているし、過去には人が亡くなったと聞く。やっぱりスタッフさん、下調べは十分したほうがいいと思います。


2012年4月23日月曜日

海外の近未来イメージとPerfumeを比べてみる


以前から、何度も言われてきたPerfumeの近未来イメージ。昔リリースされた近未来三部作からもう56年。あれからPerfumeはずいぶん近未来から離れていたはずなのに今でもあのイメージが残ってるのか…。長い間そんなPVもなかったのに、その後も近未来テクノポップユニットの記号が時々見え隠れしていた。武道館のオープニングもそう。ドームのトロン風衣装もそう。今回の「Spring of Life」のPVも久々の近未来イメージ。 セットもダンスも直球のごっつい近未来風ではなく、可愛くて彼女達らしい、日本らしい抑えたつくりになっていた。

さて、近未来イメージ。海外でもいろんなところで時々見かけるのでそんなものをちょっと挙げて比べてみようかと思った。Perfumeは最後に。

★Swedish House Mafia – Greyhound

曲がなかなか始まらないけど

お金かけてるなー。これ割と最近の曲らしい。スウェーデンの「Absolute Vodka」社とのタイアップの広告らしいけど、Swedish House MafiaPVとしても出ているらしい。この映像のロボットは犬。広大な白いフィールドでのロボット犬でのドッグレース。Swedish House Mafia3人がいかにもな近未来風セッティングで犬を動かしている。観客はおそらく近未来の富豪をイメージした衣装なんだろうけど、中世風とかイタリアの仮面舞踏会風ですか…先鋭のデザイナーものなのかな。

あちらの近未来設定での衣装は過去の時代の服をアレンジしたものも多い。中世風のドレスや甲冑風なんてよくあるし、ローマ戦士風もよく見かける。そういえば、スターウォーズのパドメ(ナタリー・ポートマン)の髪型はあきらかに日本髪だった。
それ以外では、アメリカンフットボールのプロテクター風(トロン)、ラバースーツ(トロン)、レザースーツ(ブレードランナー、マトリックス)、ほとんど裸(フィフス・エレメント=他も全部ゴルチエの衣装)。ともかく基本的にカッコイイ系でカワイイは皆無。イメージは一貫している。

さてもう一つ。ちょっと前のエントリーにも書いたアメリカのテレビ「RuPaul’s  Drag Race」の番組予告。今シーズンのコンテスタントを紹介している。今年1月に番組が始まるまでよくTVでも流れていた。


★RuPaul's Drag Race Season 4 Trailer 

 
番組は文字通り「女装競争」なので、男を女に作り変える実験室のイメージだろうか。“Drag Droid”と言っている。男女半々のアンドロイドかな。これも近未来イメージなんだろう。もともとゲイの方々はセンスのいい人達なので、これも直球にカッコイイ路線だろう。実はこの予告を最初に見たときにPerfumeの「GAME」の時の黒い衣装を思い出した。ちなみに、この番組のスポンサーは、上記の「Absolute Vodka」社だったりする。この会社、もう30年ぐらい前から先鋭的な広告で知られた会社なので、この会社がこういうものを広告に使っているということは、近未来のイメージはまだまだイケテルということでしょう。


さてPerfume。可愛いです。

★Perfume - Spring of Life

 ▲このMVは傑作。
 
このPVのロボットPerfumeは、彼女達が女の子女の子してるので、海外のようにこれ見よがしのロボット風でないのがちょっと異質。衣装も電飾は付いてるんだけど、真っ白ふわふわの柔らかなドレスで、こんな衣装は上記の海外にありがちな近未来スタイルには全然当てはまらない。珍しいです。首や腕の機械のイメージはすごくいい。ちょっとキモいのが素晴らしい。Perfumeの実年齢が23歳というのを考えると、こんな人形っぽいイメージで近未来っていうのは海外ではたぶんありえないはず。23歳にもなったらラバースーツとかレザースーツを着せられての近未来でしょう。外国はすぐセクシー路線にいくからなぁ…。こういうイノセントな人形路線はあまりない。貴重です。だからこそ(独自性という意味では)いいと思う(この可愛い路線が西洋にウケるかどうかは不明だけど)。西洋人から見たアジア人の女性にはイノセント(純真、無垢)な印象(ステレオタイプ)が一部既にあるものなので逆手にとって使える。こんなに可愛いのに、踊ったらロボットみたいに正確ですごいとか、 LIVEがすごいとか予想外のいろんなことでぎょっとさせることは可能かもしれない(ちょっとレザースーツなら見てみたい気もするが…笑)。

日本では宮崎駿監督の「ナウシカ」あたりからなのか、近未来と女の子の組み合わせが既にスタンダードとして定着していると思うのだけど、この組み合わせはたぶん日本だけじゃないかな…どうだろう…。はるか昔にはSF作家、星新一さんの話にもイノセントな女の子のロボットが出てくる話があったな…そういえば…。

近未来とカワイイ、日本独自のものなんですかね…。



2012年4月22日日曜日

Fierce - Sweet Love 2K (2000)



リリースは2000年。イギリスの3人のガールグループFierce(フィアース)。この曲1曲だけのOne Hit Wonder(一発屋・UKシングル#3)で消えてしまったらしいけど、このカバー曲は何度聴いたか分からない位好き。元曲はアメリカ人シンガー、アニタ・ベイカーの1986年の大ヒット曲で大人ベースにピアノの大人アレンジだったけど、私はこの方が好き。ビデオも可愛い。
 
FIERCE - SWEET LOVE 2K (2000)

Sweet Love 2k - EP
Released:  Oct 6, 2000
℗ 2000 High Fashion Music


この1曲が売れただけだったので英国国外にはあまり知られていないらしい。この曲は良かったんだけどな。アニタ・ベイカーのしっとり大人の愛の歌も、若い彼女達が歌うと踊りたくなるような楽しそうな恋の歌。カワイイ!

その当時のある日Oxford Circusのとある店で買い物をしていたら、この曲のビデオが店内の大スクリーンに流れて、わっと思って直ぐに何軒か先のHMVにシングルを買いに走った。

イギリスの女の子はアメリカのR&Bシンガーに比べるとちょっと上品でかわいい。

 

映画『タイタニック 3D/Titanic』:美しい映画、3Dの可能性




 
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Titanic1997年)/米/カラー
194分/監督;James Cameron
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97年に1度見て、今回2回目の観賞。今回は3D。いまさらロマンスのことは書くまい。それに、ディカプリオが現代人だとか、当時の常識で上流階級の娘が労働者階級の男の子に恋するわけがないとか、あのピカソやモネやドガやセザンヌの絵はどうなったのだとか、上流階級はそんなにヤナ奴ばっかりで労働者階級はみんなイイ奴なのかとか、ディカプリオのスケッチはそんなに上手くないぞとか…いろいろとあるけれど……しかし、こんな桁外れの化け物のようなすごい映画を見て、そんな小さなつまらないことにウダウダと文句を言うのも無粋というもの。この映画、まず豪華客船タイタニックの再現をじっくりと堪能するべきなのだ。すごいです。大迫力。素晴らしい。

今までに3D映画は、SFなどのCGを多く使ったものや、CGアニメなどで見ていたが、いまひとつ良さが実感できなかった。しかしこのタイタニックの3D化は、私の中の3Dへの考えを全く変えてしまうほど素晴らしいものだった。3Dで見るタイタニック、ほんとに豪華にリアルなのだ。俳優といっしょに、船内を歩いて、食事をし、お茶を飲んでいるような気がする。これは映画を見たというよりタイタニックを体験したと言いたいほどだ。ものすごく贅沢。


何から何まで、非常に美しい。ひとつひとつにため息が出る。
女性のドレスの絹のしっとした光沢、男性のピンストライプスーツの重い生地、華やかな食事風景、艶やかな家具、船内の豪華な装飾、それに人物の髪、肌、全てがリアル。彼らの隣にいてそんな物全ての実物を見ている気がする。こういうリアルな物の3D化がこんなにいいとは知らなかった。人の肌や衣装、家具の質感など、記憶で実感できるものだからなのだろうか、この映画の臨場感は、CGばかりのSF映画とは比べ物にならない。何から何まで怖いくらいリアル。


それに、主演の2人の俳優たちが非常に美しい。
若い白人の女性というのは、なんと綺麗なものだろうと改めて驚かされた。ケイト・ウィンスレットの目の青、クリームのような白い肌、ばら色の頬。赤い唇。特に肌がすごい。全体の色合いがものすごく綺麗だ。今までこの女優さんをこれほど綺麗だと思ったことはなかった。どちらかと言えば骨太の頑丈な体形も、絶世の美女というより地に足の着いた女性という感じだと思っていた。だがこの映画、20世紀の初頭。まだまだ19世紀風の美しさが強く残っていた頃。ああいう衣装で赤い巻き毛、豊かな白い肌の彼女は、まるでロッセッティ(Rossetti)やレイトン(Frederic Leighton)など19世紀英国、ラファエル前派の絵画をそのまんま再現したようなのだ。3Dで見せられるとため息が出るほど美しい。


Flaming June(1895) - Frederic Leighton

以前見たとき、ディカプリオは、ひょろひょろと背ばかり伸びた体に子供の顔が乗っかったような俳優だとばかり思っていたのだが、彼も 15年を経て3Dで見たら、その瑞々しい若い感じがこの話にはほんとにいい配役だったのだと気付かされた。毛穴のほとんど見えないつるっつるの肌。耳の下の首筋の清潔さが美しい。このカップルは3Dで見ると本当にいい。若い人というものは(その真剣さも純粋さも存在も)こんなに美しいものなのかとつくづく思った。


今回2回目の鑑賞で、話そのものも最初に挙げたような小さな疑問点がほとんど気にならないほど映画として素晴らしいものだったことに気付かされた。確かにファンタジー的な要素はある。しかし十分に感動できる。上流、労働者階級の矛盾よりも、若い二人の瑞々しさが圧倒的に素晴らしくて、それだけで押し切ってエンターテイメントとして納得させられるのだ。この二人の俳優・女優は、当時ほんとうに若かったのに(23歳と22歳)これだけの大作をリードするなんてたいしたものだと思う。ケイト・ウィンスレットの演技だけで泣ける、後の大女優ぶりもこの頃から見えていたのだなと実感させられる。まわりの配役もいい。それぞれの脇役の小さなストーリーも素晴らしい。それぞれは短い時間なのに全ての人物の話がしっかりと意味をなしている。


ローズが最後に笛を吹く場面では今回も泣いた。それに現在のシーンで、彼女のその後のいろんな写真を見る場面でまた泣けた。彼女は幸せな人生を送ったのだ。本当によかった。ローズのその後の人生を想像しただけで泣けた。彼女は思い出を深く心にしまって強く生きた。それに感動させられる。そして85年後、一人過去の思い出をダイヤのネックレスと供に海に沈める。大切な記憶は永遠に封印されたのだ。


少し前のエントリーで、今年のアカデミー賞の結果をぼやいていたのだが、実はこれが理由なのだ。ハリウッドは本気を出したら、こんなとんでもないものが作れる。だからこそ、昔の映画をコピーしたフランス映画に、その年一番の賞をさらわれて喜んでいるなんて、ハリウッドはいったい何をやってるんだと言いたいのだ。このタイタニックは、ハリウッドが本気を出したらどんなにすごいものが出来るかを見せてくれた映画。何から何まで最高峰。怖いくらいの完成度。今回、15年の時間を経て3Dで見て改めて実感させられた。やはりハリウッドにはこういう純正エンターテイメントに真剣に取り組んでいただきたい。