2026年1月27日火曜日

米国のテレビ『NewsNation』:Bye bye Leland, hello Elizabeth


日本でもご存じの方が沢山いらっしゃると思う。米国ミネソタ州のミネアポリスで亡くなった方のことでしばらく気分が沈んでいた。悲しい。本当に悲しい。そしてものすごい怒り。憤り。毎日この国で何が起こっているのかから目が離せない。一日一日この国はどうなっていくのかと心配し恐ろしくなる。


今米国で何が起こっているのか…今の私がそれを知るための情報源は『NewsNation』。毎日プライムタイムの番組を録画して見ている。


まず『Cuomo/クオモ』。国が右と左、赤と青に割れることのないようクリス・クオモ氏が毎日の国の状況を(出来る限り)フェアにレポートしてくれている。この番組が今の私の一番の情報の源。クオモなら信じられる。
 

その次に録画しているのが『On Balance with Leland Vittert 』…プレゼンターはリーランド・ビッタート氏。元々彼はFOX所属だったこともあって、立ち位置は右寄り。それでもまぁ右の話も聞いてこそフェアというものだろうと私も今まで見てきたのだが、ここにきて…そろそろ見るのをやめようかと思い始めた。

このお方はやっぱり偏ってますね。最初から右寄りだとは思っていたけれど「ミネアポリスの事件」の扱い方で疑問を感じずにはいられないことが数回。「事件」はほぼ映像の証拠が残っているのにも関わらず、犠牲者側を非難し続ける姿勢は信じがたい。そして2人目の犠牲者で何も言えなくなると、話題を変えてしまうのにも驚いた。

番組のプレゼンターが「ミネアポリスの事件」をどのように扱うかでそのプレゼンターの質が見えるように思う。


ここ数日、新しく『NewsNation』に加わり彼女のショー『Katie Pavlich Tonight』を始めたケイティ・パブリッチ氏。彼女による大統領のインタビューがあったので見て、その後も何度かチェックしてみたが、彼女は完全にまぁ…私とは信じる方向が違う。犠牲者をなおも非難する姿勢は信じがたいものがある。彼女もFOXから移ってきた人。


『NewsNation』は(左寄り)中庸のクオモ氏をチャンネルの目玉に据えながらもなお極右のプレゼンターを出すのか?と疑問に感じずにはいられなくなった。


そうそう、暫く前から『NewsNation』に加わり土曜日には『Batya』を率いるようになったバチャ・アンガー=サルゴン氏。彼女はとても魅力的なのだけれどかなりコンサバな視点からのアプローチ。彼女もかなり保守。


…もしかしたら『NewsNation』は…ますます保守に傾いてFOXから視聴者が移ってくるのを期待しているのだろうかと疑問に思い始めた。


そこで今週から録画をして見始めたのがエリザベス・バーガス氏の『Elizabeth Vargas Reports』。まだ2回ほどしか見ていないのだけれど、彼女はいい💕。「ミネアポリスの事件」で心が苦しくなっていた時に彼女の番組を見たら…パッと視界が開けたようだった。

とにかく「ミネアポリスの事件」のメディアでの扱いでもやもやとしていたところ、彼女の『Elizabeth Vargas Reports』を見たら、彼女がはっきりと直球で一番聞きたいことを言ってくれた。

…全ての多くの映像で証拠が残っている状況で、犠牲者に何の落ち度もない状況で、未だ反対側を擁護する動きに、エリザベス姉さんはバシッとすっきり「おかしいだろ」と言ってくれる。そうです。それが聞きたかった。ありがとう。

おかしいものはおかしい。メディアで(どのような理由であれ)それが言えないのもおかしい。はっきりと「ダメなものはダメ」と言って下さるエリザベス姉さんに私は感謝したい。


なんとかこの国にはがんばってほしい。今ボロボロですよね。ここのところ絶望に近い気持ちになりかけていた。暗くなっていた。リーランドにケイティ、バチャの言葉を聞いていたら頭がおかしくなりそうだった。


クオモはいいけれど…まだ足りない。
これからエリザベス姉さんの番組を見ようと思う。
少し気持ちを前向きにすっきりさせたい。