コロナによる自粛生活ももう3ヶ月以上が過ぎた。日常の地味なルーティンにも慣れた。若くないせいか時間の過ぎるのは速いし、日々は気付かないうちにどんどん過ぎていくし…このままならまぁこんな調子でしばらくいけるかなとも思う。
しかし心配な事もある。遠方のことなど新しく心配なことも出てくる。ここのところどうも落ち着かない。落ち着かないから文章も絵も書けない描けない。どういうわけか家のお掃除ばかり始めてしまう。
そういえば今年は3月頃から舞台やショー、コンサート、ライブ等に全く行っていない。最後に見た舞台は2月14日のオペラだから実際には4ヶ月以上だ。人ごみを避けた自粛生活なのだから当たり前なのだけれど、4ヶ月以上ライブはもちろん、映画にもショッピングにも行かないとなれば、このような篭りっきりの生活は初めての経験かもしれない。
行く予定だった演劇、舞台関連、ライブ、ショー等々は、3月から今までにもう6、7本が延期やキャンセルになった。コロナ前までは毎月なんらかの舞台関連やショーを見ていた。コンサートやライブは、ぼんやりとしたルーティンの日常にピリリと効くスパイスのようなもの。見れば元気が出る。あ~またショーが見たい。またオペラに感嘆しミュージカルに笑いライブやコンサートで鼻息を荒くしたい。ライブは元気の素。また見たいなぁ~。
昨日は(去年TVの放送をHDに録画していた)ブロードウェイのミュージカル『キンキーブーツ/Kinky
Boots: The Musical』を鑑賞。『キンキーブーツ』といえば去年の9月頃、この地の劇場でアマチュアの演者たちによる公演を見たのだ。この地の(おそらく本物の)ドラァグクイーン達が舞台に沢山出て来てとてもとても楽しかった。そんなわけでTVで映像を見ていたら舞台を思い出し「ああああコロナ早く終わらないかなぁ」とあらためて思った。ライブがないと日々のスパイスが足りない。コロナ自粛生活が終わって安全になったらまた舞台+ショー+ライブ関連を沢山見に行きたい。
それまではおとなしく我慢。家のお掃除をして待つ。