天に響くデュエット
Aretha Franklin & George Michael
- I Knew You Were Waiting (For Me)(1987)
Album: Aretha (1986) [Expanded Edition]
Released: Oct 1, 1986
℗ This compilation (P) 2014 Arista Records LLC
℗ This compilation (P) 2014 Arista Records LLC
本当に上手い方々がデュエットとするとこう聴こえる。これも87年当時よく巷で聴こえてきてましたね。名曲。ここではこういう大大大ヒット曲というのはあまり取り上げないのだけれど、でもこれは名曲だ。とことん上手い方々だからどんなにベタな曲でも本当に気持ちよく聴ける。ああああああこの音。本当に懐かしいわ。あの頃の空気がよみがえる。
この頃のジョージ・マイケルさんは、たぶんまだ「あのワム!の人」と認識されていた頃だったと思う。だからそんな若いシンガーが、アレサさんなんて大御所の大先生と歌ってすごいね…なんていう印象だったような。実際ジョージ・マイケルさんもワム!の頃から本当に上手いお方でしたからね。大御所のアレサさんと一緒に歌って悪いはずがない。最高です。お二人とも声が本当にいい。
アレサさんの声は独特。音に空気が沢山入ったような響き。それなのにパワフル。それがソウルフルなんて言われているのだろうか。独特の声。好きです。
アレサさんの歌はその後、いろんな場面でよく聴こえてきました。アメリカにいると本当によく聴こえてくる。まさに国民的大御所シンガー。「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」が一番でしょう。最高。
アレサさんも亡くなって、ジョージ・マイケルさんも亡くなって…。私が若い頃の大スター達が亡くなっていく。悲しい。