おっとうっかりしていたら今日のフェスも終わっていた。…でこぼれてきた情報を見ていたんですが、もうこの写真で説明はいらないですね。
メタルフェスだけに、ニューヨークやカリフォルニアのワンマンと違って客層がガチのメタルヘッズというのが見えます。マッチョ白人マッチョマッチョマッチョ…怖いわ。こういうアメリカのメタルファンはやたらオトコオトコしていて狂暴な印象なのですが、とうとう彼らも落ちましたか…。すごいなぁ。
イギリス人は基本的に穏やかなので、全身刺青のゴツいマッチョなメタルファンでも実はとても優しい人が多いのですが、アメリカのメタルファンはオトコオトコ過ぎて怖い。彼らが最後までBABYMETALに文句を言っていたエリーティストを含むのだろうと思うので、こういう写真を見ると、流れが変わったんじゃないかと思えますね。もうKim Kellyさんも味方だもんね…。
★★★
それからもうひとつ。なんと、とうとう泣く子も黙るイギリスの大手新聞『The Times』紙の日曜版『The Sunday Times』紙にBABYMETALが載ったそうです(泣)。これは超大手。この新聞に比べたら『The Guardian』紙なんて小物。『The Sunday Times』紙はとにかくよく売れているんですよ。英国最大の発行部数です。特に日曜版はブツも巨大で、新聞そのものがいくつかのセクションに分かれていたり、別冊の雑誌が2、3冊付いていたり、全部で厚みが3cmぐらいあって、手に持つだけでもかなり重い。国民的娯楽。とにかくいろんな意味で巨大。英国にいた頃は毎週読んでました。
発行部数はWikipediaによると2014年に、
・839,077 (print) 新聞
・59,000 (digital)デジタル
現在はオンラインでも購読可能なので紙での発行部数は減ったのだろうと思いますが、それでも80万部以上売っている。ちなみに同じWikiによる『The Guardian』紙の発行部数は16万部。
記事を書いてるジャーナリスト達もスター揃い。この新聞の記事で国民の意見が動いたりするレベルのメディア。エンタメの世界でこの新聞に取り上げられれば大物です。国で話題になるレベル。今回は英国でのダウンロードフェスへの出演が決まったことによる記事らしい。
記事と訳は『BABYMETALの使途』様からの情報で、
『ハワイとプログレとBABYMETAL』様の
[Sunday
Times] BABYMETAL:鋼鉄の処女たちhttp://hamankarn.blogspot.jp/2016/05/sunday-times-babymetal.html
で読む事が出来ます。
BABYMETALの記事は別冊「STYLE」誌だそうです。ファッション関連や一時的な流行ものの記事が多い別冊。もう少し文化に深く踏み込んだ別冊「Culture」誌に掲載じゃなかったのね。まだこれからだな。
…しかしとうとうあの『The Sunday Times』に載っちゃったよ…(泣)。もう英国ではまちがいなくスーパースター。
タイトルはIRON MADEN…ああまさにそうだねぇ。やっぱりイギリスはこういうのが上手いよなぁ。
タイトルはIRON MADEN…ああまさにそうだねぇ。やっぱりイギリスはこういうのが上手いよなぁ。