ロンドンの地元メディア、Neo Magazine UKにPerfumeの記事が出てるそうです!
「まさか来るとは思わなかった。Perfumeがロンドンに来るぞ…」から始まって、全編に渡ってPerfumeの紹介をしてくれてます。この雑誌、極東アジアのサブカル専門誌らしくて、現地でどれほど売れてるのか分からないですが、とにかくローカルな媒体よ!印刷物です。
早速ネット上にあがってたのを読んだのですが、今回のロンドンでのライブに向けて、Perfumeに関する予備知識的な情報をずーっと書いてくれてます。筆者のダニエル・ロブソンさんは、去年PerfumeのJPNツアーの最後の頃にジャパンタイムスでインタビューをしてくれた人ですね。前回も非常に好意的な記事を書いてくれてましたが、今回もロンドンのアジア大好きっ子達に対して、最高のPerfume宣伝部長をしてくれてます。ロンドンのPerfumeファンに向けて日本でインタビューされた記事ですね。
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面白いところだけざっと紹介。(ネット上に全訳もあがってます)
いつも大きな会場でやってるPerfumeが2000人のキャパでやることについては、
かしゆか「いつも3人で一緒にやってきた。昔は小さい会場でもやってたから、ヨーロッパの小さい箱も大丈夫。他の2人と一緒にいると強くなれる。3人一緒にいれば怖いものなしです。」
そこからPerfumeの歴史を解説。
今回の欧州行きについては
かしゆか「私達はエレクトロやテクノをやってきたので、そういう音楽のルーツのヨーロッパにはずっと行きたかった。私達の音楽がテクノの本場でどんな風に受け取られるのか知りたい。」
英語の歌詞についてSpending All My Timeに話が及ぶと
のっち「変なんだけど、この曲への(海外の)観客のリアクションを見てたら英語で歌うって大切なんだなと思った。あんまり英語は上手じゃないけど。でも中田さんがまた英語でやるって言ったら嬉しい。」
そのあとPerfumeが日本でいかに大スターなのかに触れて、ダンスや楽曲、中田さんのことも紹介。それからPerfumeはステージがすごいと言ってる。
ファン・サービスについては、ステージ上での客いじりが有名だが、ヨーロッパでは難しいかもと言ってる。シンガポールではスクリーンに字幕を映したり身振り手振りで説明したりしてたけど、まずアジアの客が日本語を理解したのがラッキーだったとも。
あ~ちゃん「ヨーロッパではむずかしいかも…。でもみんなに私達のことを知ってほしいな。何とかステージ上で方法がみつかるかも。」
何もまだ確定はしていないが、もしかしたら現地で「Meet &Greet」やサイン会があるかも。あ~ちゃんは、遠い英国のファンが一体全体どうやってPerfumeを知ったのかしりたいそうな。
それから、今までJ-POPは海外ではあまり成功しなかったこと。日本のロックとかダンスはそれなりに海外でも認められてるけど、純粋なポップアクト(ピンクレディーから宇多田さんまで)は大きな成功にはならなかった。Perfumeはそんな(難しい)場でどうやって成功するのか?世界的な成功って彼女達にとっては、いったいなんなんだろう?
あ~ちゃん「成功?外国に行けることかな。いろんなことがあったの。Perfumeが知られていない海外へ、勇気を持って推してくれてコンサートもさせてくれるレコードレーベルを探したり。2年前には考えられなかった。でも今それが起ころうとしてる…それ自体が成功です。
だけど、私達も頑張ってるし、スタッフさんも一生懸命だし、日本のファンも応援してくれてる…けど、ほんとに皆をがっかりさせたくない。この2ndツアーはこれで終わりにしたくない。すこしずつもっと皆にPerfumeの事を知ってもらいたい。」
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日本のファンにはほとんど知られている内容が多いです。でもこの雑誌の記事が嬉しいのは、とにかくアチラでの露出。そしてPerfumeの全てを3ページも使って丁寧にアチラの人に紹介してくれてること。実際にアチラではPerfumeのことを知らない人も多い。この雑誌の読者が、普段は日本製のアニメや漫画にしか興味がなくても、もしかしたらPerfumeのことを新しく知ってもらえるきっかけになるかもしれない。ダニエルさんはPerfumeのことにも詳しいし非常に好意的。これからもPerfumeの海外への紹介はダニエルさんにお願いしたい ❤
おまけ★Fun in London
ロンドンで半日あったら何する?あ~ちゃん「サンドイッチがおいしい」
かしゆか 「フィッシュ&チップスが食べたいな。あとビッグ・ベンも見たい。」
のっち「行けるだけで舞い上がる~!」
●ところで今日は韓国でダンスフェスやぞ!!