能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年5月31日金曜日

Rupaul’s Drag Race Season 11:Yvie Oddlyさん優勝!



Yvie Oddlyさん優勝!おめでとうございます!

今年のドラァグ・レースも優勝者決定です。いやー今年は(私の中で)一番を選ぶのが難しかった。しかしユニークさと創造性ではYvieさんが一番。彼女のカリスマなら優勝も納得。

お名前をOddlyなどと言うぐらいなので、御自分の事を「変わり者」などと言っているのではないかと思うのだけれど、たぶん実際にはかなり冷静で頭のいい人

最後のリップ・シンクではBrooke Lynn Hytesさんとの決戦だったのですが、Yvieさんの「変な感じ」がそのままとんでもないカリスマになっていて、彼女から目が離せない。あの鏡を使ったヘッドギアのアイデアはすごい。3面の仏像みたいなやつ。

しかし彼女は「変だ」とは言っても、実は綺麗に作れば十分綺麗になるお顔なのではないか。普通に綺麗に作ったところも見てみたかった。いろんな風に化けるお顔。特別なカリスマを持ったお方。

さて2番はBrooke Lynn Hytesさん。彼女は本当にゴージャス。バレエをなさっているのでダンスも綺麗。まーお顔もカラダも本当に綺麗。しかし綺麗過ぎ…真面目過ぎるのかなぁ。でも毎回綺麗だったなぁ…。海亀好みのお顔ふふふ。

それからこのシーズンで、最終には残らなかったけれど好きだったのはベトナム人の女の子Plastique Tiaraさん。彼女が色んな風に化けるのをもっと見てみたかった。メイクを落とせば普通の男の子なのに、どうしてあんなに綺麗になるんだろう。不思議。一番可愛かった。

最後に、グランドファイナルのステージでSilky Nutmeg Ganacheさんが会場の観客と番組の視聴者に向って言った言葉を書いておこう

I just want you all to know, no matter how loud people may say you are, how obnoxious they may say you are, let your light shine.  You have a place on this earth.
みんなに知っていて欲しいの。人々があなたをどんなに騒々しいと言っても、彼らがあなたをどんなに不愉快だと言っても、あなたの光を輝かせて。この地球上にあなたの居場所はあるのだから。

 

2019年5月29日水曜日

Gorgon City - Lick Shot (2019)



音モノもう一つ



Gorgon City - Lick Shot (2019)

Lick Shot - Single
Released: 18 Jan 2019
A REALM release;
℗ 2019 Universal Music Operations Limited


 
先日の米国Coachellaフェスのレビューを読んでいたら出て来たDJデュオ・Gorgon City。彼らのセットがとてもよく踊れるとのことだったので早速聴いてみた。

よく売れてる方々みたいですね。23週間前にもシングルの「Delicious」が週でチャートインしていたのですが、その前のシングル「Lick Shot」のほうがかっこよかったのでこちらをとりあげよう。まー盛り上げ方が巧み。音の部品の組み合わせだけでどんどんノセていく。これは本当に気持ちがいい。うまいもんだねぇ。

Gorgon Cityとは、英国の北ロンドン出身のKye "Foamo" GibbonさんとMatt "RackNRuin" Robson-Scottさんのお二人。2012年から活動開始。全英のチャートインしたこともあるそうな。このビデオで時々出てくるお二人の様子はかっこいいですね。


 

Paul Woolford - You Already Know (D-Mix)(2019)



音モノ



 Paul Woolford - You Already Know (D-Mix)(2019)

Paul Woolford - You Already Know (Lyric Video) ft. Karen Harding
↓元曲も悪くない

You Already Know (D-Mix) - Single
Released: Mar 1, 2019
A Positiva / Virgin EMI Records release;
℗ 2019 Universal Music Operations Limited



またまたUK ance Chartから。リミックスのD-Mixのほうが攻撃的でいい。元曲も綺麗なんですがリズムが止まるのが踊るのにはちょっと気持ち悪い。というわけでD-Mix

今の英国のチャートには、前のめりなリズムで硬質な音の曲が結構ありますね。ちょっと前にとりあげたM-22 White Lies」も似たような音。タイトな音がいい気持ち。

DJのPaul Woolfordさんは英国人。リーズ出身。Ibiza島その他でもツアーで活躍中。

ボーカルのKaren Hardingさんは、1991年生まれの27歳。英国とフィリピンのミックスのシンガー・ソングライター。テレビのオーディション番組から出てきた方だそうです。


Sigrid – Mirror (2021) + Paul Woolford Remix




2019年5月28日火曜日

芝の種を蒔く


今年に入ってから庭をいじり始めた。2ヶ月ほど前に小ぶりの木 オレンジ・ジャスミンを買ってきて植えた。日本名を月橘と言うらしい。初夏になって少しずつ綺麗な葉を伸ばし始めた。花が咲けばいい匂いだそうだ。

花の苗も買ってきて鉢に植える。現在ビオラとロベリアが小さな花を沢山咲かせている。先週の週末は黄色いガーベラの花の苗を買ってきて鉢に植えた。キッチンの窓から見える花々が可愛い。

去年の年末に土地をならしたので、裏庭の殆どの地面にはまだ何も生えていない。キッチンの窓の外に芝生の苗を箱で買ってきて置いてみた。5箱ずつ4週間かけて運んで小さな芝生のエリアが出来た。それから1ヶ月ほど経ったのだけれど少し枯れてきたぞ。なぜだ?下に敷いた芝用の土が足りなかったか?

というわけで上から追加で芝の種を蒔くことにした。芝の上から土も加える。また別のエリアにも芝用の土をすきこんで芝の種をパラパラと蒔く。手でならして水をかけて、これで少しずつ緑の草が生えてきてくれればいいな。

翌日キッチンから外を見たら、鳩がいて何か食べている。ややっ。嫌な予感。キッチンの窓で両手を上げて「ほいっ ほいっ」と奇声を発すれば鳩は逃げていく。

今度は赤い頭の小鳥もやってきた。この子も何か食べているぞ。もしもし小鳥さん、さっきマンゴーの皮を家の前の庭に置いたのでそちらを食べてくださいな…。

何パーセントの芝の種が芽を出すだろうか?
スクリーンを被せた方がいいのだろうか。


2019年5月23日木曜日

LIVE★Spyro Gyra/スパイロ・ジャイラLIVE!!!– 18 May 2019






初めて知るアーティスト・シリーズ…「スパイロ・ジャイラ」。全く知らなかったバンド。以前どこかで名前を聞いた事があったというだけ。70年代後期にフュージョンが盛んだったので、おそらく当時のラジオ番組で名前を聞いたことがあったのだろうか。しかし70年代のフュージョンなら悪いはずがない。行きましょう行きましょう。

いや、実はライブを拝見するまでは全く期待していなかった。なんとなく勝手に想像して柔なイージーリスニングのバンドだとばかり思っていた。それにこの週は前日にオペラがあって時間もなかったことから、予習も全くやらなかった。とりあえず行けばなんとかなる。

いや~~~

想像を覆されました
かっこよかった!

なんだよー…バリバリのファンキーなやつじゃないですかー。すっごくよかったです。おじさんパワーはやっぱりすごいね。びっくりした。
 
 
バンドは1975年に結成。70年代から80年代にかけてかなりブイブイいわせたバンド…1979年のセカンドアルバムは70万枚以上を売ってゴールドディスクを獲得したり…実力派の有名なバンドらしいです。70年代からのフュージョンバンドということで、当時のフュージョン好きにはたまらん音。
 
MCはほとんど無し。職人のように90分間ほとんど休みなく巧みな演奏し続ける。いかにも音楽好きの実力派バンド…という感じです。特にドラムがパワフルで、ドラムとベースの作る大きな音の壁に、巧みなギターとサックスとキーボードが重なる。すごくかっこいい音。
 
オリジナルのメンバーはサックスとキーボードのお二人。ギターは1984年、ベースは1992年に参加。ドラムの方はおそらく他の仕事と平行してスパイロ・ジャイラをやっているのかも。参加も近年のことらしい。
 
とにかく全員うまいうまい。私はリズム隊がうまいバンドは大好物。このバンドのベースとドラムはすごかったです。バカテク。彼らのつくる音の壁が最高に気持ちいい。かっこいいわー。
 
このライブは音もかなり大きかった。ライブは本当に生のもの。帰って来てから動画サイトで他のライブの様子を見てみても、会場で見たほどの爆音は聞えてこない。おそらくライブの動画は綺麗にまとめてあるんだろうと思います。
 
公式にあったライブの様子
音が小さく設定されているのでボリュームをあげたほうがいい
Spyro Gyra - Deep End Live
2頃からScott Ambush さんの5分間のベースソロ

Lionel Cordew さんのドラムソロ。
ファンカムだと思います 017年のオランダでのライブ
雷のようだわすごいねぇ


 
このバンドのライブでのエネルギーは、スタジオVer.ではわからない。曲もかなりアレンジされているし即興のソロも沢山あるのでライブでの曲はオリジナルとはほぼ別物。生のライブは激しい。ゴリッゴリに大きな音で気持ちよかった。今どき珍しい長いドラムソロに、長いベースソロも最高。ライブは生の化学反応。オジサンをなめてはいけない。

スパイロ・ジャイラさん、
本当に感謝感謝です。ありがとうございました。
また見たい~❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤


Spyro Gyra
  Jay Beckenstein – saxophone
  Tom Schuman – keyboards
  Scott Ambush – bass guitar
  Julio Fernandez – guitar, vocals
  Lionel Cordew – drums


 

セットリストはわからなかったのだけれど、今年4月のライブのセットリストが出てきたので書いておこう。これとほぼ同じだと思う。

Setlist
1. Cape Town Love
2. What a Fool Believes (The Doobie Brothers cover)  
3. De La Luz
4. Tempted
5. Medley - Shaker Song/Catching the Sun/Morning Dance
6. City Kids
7. drum solo
8. Sunshine of Your Love  (Cream cover) 
9. The Deep End
Encore:
10. Cashaca

 

2019年5月22日水曜日

Tom Budin - Under Control (2019)



高音

 
Tom Budin - Under Control (2019)
Under Control – Single
Released: Feb 22, 2019
℗ 2019 Onelove
 

盛り上げ方がいい。巧みですね。癖になる。ここのところUK Dance Chartを中心にいろいろとつついているのだけれど、たぶんそれで出て来た曲。ちょっと前にチャートに入っていたのかな。
 
Tom Budinさんはオーストラリア出身のDJ。Wikipediaにもページがあるので知られた方なのかな。記録しておきましょう。誰が歌っているのだろう。


2019年5月21日火曜日

OPERA★『椿姫/La traviata』by Giuseppe Verdi, - May 17, 2019




🌹 
La Traviata - Atto II, Quadro primo : Scena e Duetto,
"Ah! Dite alla giovine" 

Salzburg Festspiele 2005
Anna Netrebko, Rolando Villazon, Thomas Hampson
Wiener Philharmoniker : Carlo Rizzi
Deutsche Grammophon
オペラは生のステージの芸術なので録音/録画で最高のものを
見つけるのは難しいのですが、動画サイトに上がっているもののなか
ではこれが一番聴きやすかった。アルフレードの父親に息子と別れてくれ言われて「娘さんのために諦めます」とヴィオレッタが歌う場面。
ずいぶんモダンな演出ですね
 
 
 🌹
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La traviata
Opera by Giuseppe Verdi
Language:  Italian
Based on ‘La Dame aux camellias’ by Alexandre Dumas fils
Premiere:  6 March 1853, Teatro La Fenice, Venice
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Blaisdell Concert Hall
May 17, Friday, 7:30pm


『椿姫/La traviataを見るのは今回で3度目だ。

最初は15年ぐらい前。ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで初めてのオペラ鑑賞。最後に突然終わるので「へっ?」と驚いた。2回目はこの地で2011年。ロンドンのシンプルな舞台美術に比べて豪華で派手なデザインのステージだった。

さて今回は3回目。大変期待できる。

まず青年貴族アルフレード(テナー)にペネ・パティ/Pene Patiさん!ニュージーランドのボーカルグループ・ソレ・ミオ/SOL3 MIOのお兄ちゃんがとうとうこの地のオペラのステージに立つ!やった!私はこの日が来る事を待っていたのだわ。嬉しい。そしてアルフレードの父親ジェルモン(バリトン)にクイン・ケルシー/Quinn Kelseyさん!地元出身の世界的なオペラスター!このお方の生のお声が聴きたかった!やった嬉しいぞ! 今回の『椿姫』は3回目なので準備万端。ストーリーもほぼ頭に入っている。これは楽しみだわっ!


★自分用の粗すぎるあらすじ

一幕19世紀半ばのパリ。人気の高級娼婦ヴィオレッタの館でのパーティ。青年貴族アルフレードがヴィオレッタに告白する。ヴィオレッタも真実の愛に目覚める
二幕3ヵ月後。二人は都会を離れ田舎で共に暮らしている。アルフレードがパリへ出かけている間に、彼の父親ジェルモンがヴィオレッタを訪ねてきて、彼女に息子と別れて欲しいと告げる。アルフレードの妹の結婚に差し支えるからだと言う。ヴィオレッタは身を引くことを決意し家を出る。アルフレードは裏切られたと激怒し、パリに向う。
   場面は変わってパリ市内のヴィオレッタの友人フローラの屋敷。アルフレードはヴィオレッタを攻め、ヴィオレッタのパトロンのドゥフォール男爵と決闘をすることになる。
三幕:数ヵ月後。父親ジェルモンは二人の仲を許そうとするが、ヴィオレッタの命は尽きかけていた。国外に出ていたアルフレードが帰ってくる。二人は再会を喜びまた共に暮らす事を誓うがヴィオレッタは倒れ亡くなってしまう。


★感想

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美しいヴィオレッタ:Danielle Talamantes
大きく優しいアルフレード:Pene Pati
大きな大きなお父さんジェルモン:Quinn Kelsey
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素晴らしかったです。



期待以上に全てが素晴らしかった。まず主な3人の方々がすごかったです。今回オペラで初めて「オペラも生の舞台芸術。演者同士と観客との化学反応があるんだわ」と実感した。本当にすごいものを見た。これはパシフィックの誇り。

まず上演前から会場の観客が熱を持ったように皆わくわくしているのを感じた。テナーとバリトンのお二人…パティさんとケルシーさんはこの地のオペラファンにはよく知られた方々。私がお二人の出演にワクワクしたように、会場全体も同じ気持ちだったのだろう。

地方都市のこの地では、演者がわかっているオペラを見ることはとても少ない。ロンドンやニューヨークのように「あのスターがやってくる」とか「あの有名なテナーがやってくる」という風にオペラを見ることはほとんどない。しかし今回のケルシーさんは地元出身であるばかりでなく文字通り世界的なスター。パティさんはこの地ではほぼポップスター的な人気…特にこの地の音楽ファンはパティさんがオペラ歌手になるために大変な努力をなさっている事も知っている。当日はお二人のファンが沢山会場にいたはず。だから最初から観客が皆前のめりで舞台を見つめていた。
 
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★エネルギーの変化

まず一幕。この一幕でソプラノのDanielle Talamantesさんの素晴らしさに感嘆する。正確な音。華やかな声。とてつもなくパワフル。そしてヴィオレッタにふさわしく美しいお姿。とにかく彼女の正確でパワフルな声がとても気持ちがいい。彼女が歌い終わるたびに観客から大きな歓声と拍手が起こる。一幕では彼女が凄すぎてアルフレードのパティさんが霞むほどだった。

一幕でのパティさんはちょっと緊張していたのではないか。少し声が小さいのではないかと思った。声は美しくいつもの柔らかな優しいテナー。このお方の声が好き。

そして二幕。アルフレードのお父さんジェルモン:ケルシー/Quinn Kelseyさん登場!彼が歌い始めた途端に舞台上の空気が変わる。あ~~~やっぱりすごいわこのお方。第一声から圧倒される。なんと深い声。なんという威厳。ものすごいカリスマ。

世界的なスター

ってこういうお方のことなのね。すごいな。

大きな肩も大きなお顔も…かなり特異なルックスのお方なんですよケルシーさん。その大きな(ちょっと怖い)お姿にものすごく深みのあるバリトンのお声。そのカリスマに圧倒される。

かっこいい

すごいな…。ファンになろう。

実際ケルシーさんが出たとたんにステージの空気が変わったんですよね。今までヴィオレッタのDanielleさんが舞台の空気の全てを支配していたのに、ケルシーさんが出て来た途端に彼女の存在が小さくなった。ケルシーさんが大きすぎる。圧倒される。息をつぐ時に鼻から大きく息を吸い込む音さえも聞こえてくる。ものすごい迫力。

その後もストーリーは進む。面白いことに、ケルシーさんが出た後、アルフレード:パティ/Pene Patiさんのスイッチもオンになった(と思った)。彼もどんどんのってきて、アルフレードが怒る場面ではかなり大きな声が出ていた。あ…パティさん歌いきってるノリノリじゃん。すごい迫力。彼にも圧倒される。このお方はやっぱりうまい。すごくいいお声。パティさんが本気を出すとやっぱりすごい。拍手。

そして三幕。ヴィオレッタはメイクも病人…やつれてます。こういう細かい演出は嬉しい。アルフレードのパティさんが泣きそうなお顔で歌う。思わずもらい泣き。そうなの。ヴィオレッタが亡くなるから泣いたのではなくて、悲しい顔のアルフレードを見てもらい泣き。


一幕、二幕、三幕…と演者のパワーとエネルギーが変わっていくのが見えたのがとても面白かった。やっぱり生の舞台芸術は面白い。演者たちが化学反応を起こしてそれぞれの力関係が変わっていくのが見えた。

この『La traviata』は最高だったと思う。太平洋出身のお二人と、美しいDanielleさんに大きな拍手。欧州を遠く遠く離れていてもこんなに素晴らしい『La traviata』がこの地で上演されている。パシフィックの誇り。こんなに贅沢な素晴らしいオペラが見られることに本当に感謝。
 
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ステージセット

今まで見た『椿姫』の中で間違いなく一番豪華。天井に大きなモールディングが釣ってあって、その下の壁がセットごとに変わるのは見事です。ユタ・オペラのセットレンタルのステージの写真が出て来た。これと全く同じ。


衣装

豪華。あまり写真が無いのが残念。時代に沿ったクラシックな衣装が美しい。特にパーティのシーンは華やか。第二幕フローラの屋敷でのパーティのシーンはジプシーや闘牛士が出て来た。大掛かりなセットと合わさって全体がとても豪華。

また前奏と間奏で男女二人の闘牛士とジプシーの衣装を着たバレリーナが出て来た。二人の顔にはマスクのメイク。カーニバルをあらわしているらしい。これはこの地のオリジナルの演出だろうか。

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今回はとにかくメインの3人がすごかったので、誰かが出てきたら直ぐに立ち上がろうと思った。ケルシーさんが最初に出て来たので立ち上がったら同時に会場中が全員立ち上がった。一瞬のことだった。地元パワーッ!その観客の勢いに押されてケルシーさんが舞台上で「え?僕にそんなに?」と少し戸惑いの表情を見せたのが印象的。ちょっと驚いていた。その後に出て来たパティさんとDanielleさんにも大きな大きな拍手が鳴り止まない。「素晴らしかった。本当に凄いものを見た。こんなのはめったに見られない。ありがとうありがとう…」と会場の観客全員が興奮していた。


Conductor:  Emily Senturia
Stage Director:  Stephanie Havey
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Violetta:  Danielle Talamantes
Alfredo:  Pene Pati
Germont:  Quinn Kelsey
Flora:  Sarah Lambert Connelly
Annina:  Leslie Goldman
Gastone:  Mario Arévalo
Baron Douphol:  Leon Williams
Marquis d'Obigny:  Mark Billy
Dr. Grenvil:  Jamie Offenbach
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