能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2023年6月28日水曜日

ANOTR, Abel Balder - Relax My Eyes (2022)



リラックス


ANOTR, Abel Balder - Relax My Eyes (2022)
Relax My Eyes – Single
ANOTR, Abel Balder
Released: November 4, 2022
℗ 2022 NO ART


この曲はここ数週間、英国と米国の両方でダンスチャートに入っている。単調でちょっと昔の音に聴こえるので、どうしようかと思ったのだけれどやっぱり記録しておこう。

もしかして今のダンス曲界隈って2000年頃のアシッドジャズあたりの音がまた流行ってるのか。ロンドンで2000年頃に聴いてたアシッドジャズのバンド Down To The Bone の音によく似ている。1970年代のディスコやフュージョンの影響を受けた2000年ごろのロンドンの音が、2023年の今また流行っているのか。今こんな感じの曲は他にもチャートにあがっていますね。

それにしても今どきの若者達の集うダンスフェスだかなんだかの映像が上がってますが、本当に今の若者文化は私達の頃とは違う。私の世代が若かった頃は、バンドがいて、ステージ上のバンドに観客が一方的に声援を送るのがライブのスタンダードだったのだけれど、今のDJのショーは、若者達が集って観客の仲間同士がお互いを見ながらわいわい騒ぐ…という楽しみ方らしいですね。世代が違うわ。私にはできないぞ。


★ANOTR
オランダ・アムステルダム在住のDJデュオ。メンバーはJesse van der HeijdenさんとOguzhan Guneyさん。2012年に活動開始。自分達のレーベル「NO ART」を2017年に設立。様々なフェスに呼ばれて人気だそう。ハウスでありながらも新しいアプローチを探しているそうで、その影響はdisco, soul, funk, jazzなどなど。温故知新ですね。

★Abel Balder
この曲では歌を担当。オランダ・アムステルダムのアーティスト。インストのダンス曲がSpotifyで2.5億のストリーミングされるほどの人気だそうだ。ANOTRのデビューアルバム『The Reset』に最初はギターで参加。そしてこの曲「 Relax My Eyes」では歌を担当することに。その声の評判が良く、御本人もこれからは歌を表現の方法として取り入れようとしているそう。ボーカリストとしての目覚めだな。


歌詞は「皆でリラックスして踊ろうよ」と繰り返し歌っているのですが、大きな権威に騙されないようにとのメッセージがちょっとだけ出てくる。
● I feel the rise in the brother's eyes but we're not alone
の意味がわからなかったので旦那Aに聴いてみたら、これはオーウェルの『1984』のビッグ・ブラザーのブラザーではないかと言った。若者を監視するビッグ・ブラザーの目の力が強くなりつつあるのを感じるけれど、
● We'll see the signs when the kingdom dies and we'll all be free
(権威の)王国が死に絶える兆しが見えるだろう、そして僕らは皆自由になる。…とかなんとか。ああ確かにそうかも。納得。ということでそのような訳。正しいとは限りませんが。


Relax My Eyes
ANOTR, Abel Balder
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Relax my eyes, フラッシュライトが見える、僕らは孤独じゃない
君は元気?向こう側で 君を近くに感じるよ
僕は生きてるって感じる。ドラムの音は高く、ベースは低く
心を開いて 一晩中踊ろうよ 他に行きたくない

社会の嘘から 僕らの心を解放して 自分でコントロールしよう
ブラザーの目が力を増しているけれど でも僕らは一人じゃない ● 
王国が死に絶える兆しが見えるだろう そして僕らは皆自由になる ● 

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2023年6月26日月曜日

映画『さよならゲーム/Bulls Durham』(1988):男目線の古クサい野球浪漫・女性の描き方が古い





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『Bull Durham (1988)/米/カラー
/1h 48m/監督:Ron Shelton』
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この映画のリリースは1988年。私が最初にこの映画を見たのはたぶん1990年ごろ、日本でのTV放送で吹き替えだったと思う。スーザン・サランドンの役が野球選手のグルーピーだったことだけ記憶していた。

1988年といえば、アメリカのヒットチャートではマドンナやプリンスが常連だった頃。日本はバブルの真っ只中。ニューヨークでは不動産王ドナルド・トランプがブイブイ言わせていた頃で、アメリカも日本も色々と派手で元気がよかった時代。

監督は『White Men Can't Jump』でも知られるRon Shelton氏。1945年生まれの彼は1988年当時43歳。1950年代から70年代にアメリカに育った男なら、誰もが愛しく懐かしく思うだろう田舎町のマイナーリーグ。この映画はアメリカの中年男にとっての…彼らが子供の頃に親しんだマイナーリーグを思い起こさせる懐かしい雰囲気の映画なのだろう。 

1988年頃…アメリカの都会は騒々しく派手な時代だったけれど、田舎町のマイナーリーグには昔と同じおだやかな時間が流れていた。米国の映画界がまだまだ男の世界だった80年代後半に、男の目線のみで作られたユーモラスでノスタルジックな男のための野球浪漫おとぎ話。


実は私が1990年頃にこの映画を最初に見たときの印象は「グルーピーの話」というものだけ。当時の私は野球に全く興味がなく、メジャーやマイナーが何かもわからないほどの無知。だからマイナーリーグを描いたこの映画には「グルーピー」意外の言葉に引っかかるものが何一つなかった。

そもそも当時はアメリカのことも全く知らなかった。マドンナやプリンスを聴き米国に関するノンフィクションの本や雑誌の記事を読んでアメリカに憧れても、現実のアメリカのことなど知るよしもなし。この映画も「ふ~ん、アメリカの野球の話か…」ぐらいの薄い印象しかなかったのだろう。「アメリカの女性はさばけているな」と。「野球選手のグルーピー…彼女は自立していて自由恋愛を楽しむアメリカの強い女性なのだな、マドンナも強い女だもんな、アメリカの女性はすごいもんだね」と、どちらかと言えばポジティブな感想を持ったのだろうと思う。

今回見て、スーザン・サランドンの相手がティム・ロビンスとケビン・コスナーであることを思い出したが(私は忘れていた)、あの二人とのロマンスなら「いいですね」ぐらいは思ったかもしれぬ。あの頃の私はとにかくアメリカの女性は進歩的で自由だと感心したのだろうと思う。


今回この映画を見たのは、旦那Aがまたまた勝手にTVでの放送を録画して「見よう」と言ったから。「それグルーピーの話でしょ。あまり覚えてないけど」「僕もあまり覚えてないんだよ。まぁ野球の話だから面白いよきっと」。というわけで見始める。見始めたら私には結構退屈で「これよりも今日のMLB好プレー番組『Quick Pitch』の方が見たいなぁ」などと思ったりした。

あらためて2回目に見たこの映画はかなり時代遅れな印象。それにしてもこのグルーピー、結構年を取ってますね。スーザン・サランドンってこの時42歳?え~っ?これって40代か30代後半のグルーピーの話だったの?

一番の問題はそこ。これはただのロマンティックコメディではない。すごく色んな事情が後ろに見える。もう深読みし始めたら…なんだろうね…これ、かなり酷い話じゃないか。しかし最後はハッピーエンド。哀愁か。浪漫に哀愁。あ~そうか中年男がうるうるしそうな話か。


見終わって旦那Aは「いい映画だったね」と言う。彼は子供の頃、地元のマイナーリーグの試合を見に行ったことを思い出したらしい。ノスタルジア。中年のアメリカの男にはほのぼのとしたいい映画なのだろう。1980年代の古臭いイメージも心地よいのだろう。男にとっては「いい映画」なのだろう。懐かしい浪漫なのだろう。


しかし女のワタクシは…色々と思うところがありましたよ。というわけでそのことを書く。

若い頃に見た時と自分が中年になった今とで、これほど印象の変わった映画も珍しいかもしれぬ。
1回目にはどちらかと言えば(無邪気に)スーザン・サランドンのキャラに感心していたのに、今は…現実が見え過ぎて悲しすぎる。この年老いたグルーピー、悲惨じゃないか。男には優しいお姉さんだろうけれど。女性には…色々とキツイ映画。 

ちなみにこの映画はその年の賞取りレースで沢山賞を取っているらしい。特に(アカデミー賞を含む)脚本賞を6つも受賞している。びっくりだ。私は「うわ~台詞がクサいクサい、こんなに安っぽい台詞を言うのかね」などとあきれていたのに笑。いや~わからんな。時代が違うのか。1988年は遠くなりにけり。


これから書くことは辛口なので、映画をまだ見ていない人、純粋に楽しみたい人はお読みになりませぬよう。これは私の自分用のメモ。なぜ私がこの映画に違和感を感じたのかを書く。無粋でみもふたもない感想だと思います。

この映画の印象があまりにも前と違うということは、私があの時代からそれだけ変わったということなのだろう。

アメリカに直接関わって、今なら私にもアメリカのことが少しはわかる。年を取ったから女の生き方、女の幸せを考えてきた時間も長い。この映画の印象が前とは全く違う…つまり35年前と今の私は全く違う人間なんだね…ということがよ~くわかった。個人的にそれがすごくショックだったし面白いとも思った。



★ネタバレ注意

ストーリーは、米国ノースキャロライナ州の(実在の)マイナーリーグ・シングルA(1980年代当時)のチーム Durham Bulls のワンシーズンの話。シングルAのチームとは、メジャーから数えて5番目に位置する下位のマイナーリーグ。そのリーグの順番とは上から…

 ・Major League(メジャー)
 ・Triple-A / AAA (トリプルA)
 ・Double-A / AA (ダブルA)
 ・High A / A+ (ハイA)
 ・Single-A / A (シングルA)
 ・R / ROK (ルーキーリーグ、またはコンプレックスリーグ)

そのDurham Bullsに才能のある若いピッチャー(ティム・ロビンス)がやってきた。無邪気で陽気なその若者を地元のグルーピーのお姉さんアニー(スーザン・サランドン)がお世話する。また同チームには年を取って上リーグから下りてきた選手クラッシュ(ケビン・コスナー)もやってくる。彼は過去に21日間だけメジャーでプレーしたことがあった。映画はこの3人の関係を描く。


アニーは何よりも野球を愛する女性。近くのコミュニティーカレッジで教師をしているが、余暇には野球のために人生を捧げている。彼女は自分の意志でそのような生き方を選んだ。誰にも迷惑はかけていない。そんな彼女は毎年、若い選手をかわいがってシーズン中のお世話をする。

今の私にはこの女性アニーが大きな問題。以前(アメリカのことを何も知らずに)この映画を見たときには違和感を感じることもなく、むしろ彼女の自由な生き方に内心感心していたぐらいなのに、今彼女を見ると辛い。アメリカのことが今なら多少わかるから、表には描かれていない彼女の裏の生活も見えてしまう。あまりにも現実の悲惨さが生々しく想像できて苦しくなる。


アニーは30代後半の女性。女優さんが当時40代なのでアニーの設定もそれに近いのだろう。彼女は野球を愛し趣味はグルーピー活動…毎年若い男の子を自宅に呼んでお世話をしながら野球のこともアドバイス。そうやってシーズン中に若者を育て上げる。そしてひと夏の大人の関係が終わったら、また翌年も違う若者を見つけてお世話する。そんなことを彼女はもう20年ぐらいやっているのだろうか。

このキャラクターは監督の考える理想の女性像なのだろうか。シーズン中だけと割り切って選手のお世話をしてくれるお姉さん。彼女はシーズン後の関係を選手に求めないから後腐れもなし。若い女の子のように鼻息荒く本気で選手に結婚を迫ることもない。めんどくさくない女。若者をかわいがってくれる美しいお姉さま。この監督は、スーザン・サランドンを使って「男にとっての理想のお姉さんキャラ」をつくりあげた。

監督、ふざけんじゃねえよ…と思ったわ笑。


ほんとに男はしょーもない。1988年はまだまだ現実に男社会だったのだろうとつくづく思う。こんな自己犠牲的な女性がヒロインなんて、本当にどうしようもない映画。

なんて哀しい彼女の人生。いくら野球が好きだからって彼女はもう30代後半。マイナーリーグ野球選手の有名グルーピーの彼女の評判はそのローカルのチームの界隈にもよく知られている。同時にノースキャロライナ州の保守的な田舎町なら、彼女は近所でもよく名の知られた罪深いふしだらな女なのだろう。そんな罪深い女を心から愛してくれる男性や親しい女友達は、保守的な町にはいないのだろう。彼女は人に後ろ指さされる人生を長い間生きてきて、もう後戻りができなくなっている。しょぼい田舎町のマイナーリーグで、延々と20年間もグルーピーをやってるなんて…。そんな人生あまりにもひどすぎる。

彼女はなぜいまだに30代後半になってまでグルーピーをやってるのか?なぜなら毎年過去20年間も沢山の野球選手との恋を楽しんでいながら、彼女にはそれまで誰一人として「俺と一緒にメジャーに行こうよ」と本気で愛してくれた人がいなかったからだ。

彼女はいつグルーピーを始めたのだろう?輝くほど美しかった20代前半。もしかしたらティーンの頃だったのかもしれない。彼女はなぜそんなことを始めたのか…その理由は、彼女がただかっこいい野球選手に近づきたかったから。若い頃はそれがとても楽しかったのだろう。

しかし現実の今の彼女は毎年ワンシーズンだけで使い捨てされるだけの(男にとっての)便利な女。そんなことをもう20年間もやっている女が、本当に「私は野球そのものを愛しているのだからそれで幸せ」などとと言えるだろうか?言えないと思う

この映画の彼女のキャラクターはあくまでも男性から見て「都合のいい理想の女…ちょっとかわいそうだが愛すべきいい女」なのだろう。彼女はホイットマン、スーザン・ソンタグ、ウィリアム・ブレイクの名前を会話に散りばめるインテリ。1970年代の女性解放運動/ウーマンリブの時代を経て、80年代の新しい時代を生きる彼女は、自分の意志で男達と刹那的な恋を楽しむ現代的な女。そして「野球への愛」の名のもとに自分からは何も要求することなく、毎年若い野球選手のお世話係を務めている。彼女は一見イケてる進歩的な女。しかしあまりにも長い時間が流れ過ぎた。一番の問題は、彼女が自分自身を長年粗末に扱ってきたことに気づいていないこと。

そんな女性を男目線で「愛すべき女性」に仕立て上げ、大人のラブストーリーの映画を撮った古臭い監督の価値観に私は頭がくらくらするほど唖然とした。このような女性像を描いた脚本に賞を与えた当時の映画業界にも驚いた。当時は価値観が今とは全く違っていたのだろうと思う。

最後はケビン・コスナーが「ものずき」で親切な男でよかったですね。彼女にもとうとう本命のいい男が現れた。しかしその恋の設定も「かわいそうな女をいい男が救ってくれる話」にすぎない。彼女は自分で自分を救えなかった。彼女の幸せは男次第。なんと古臭い話だろう。

しかし現実には、彼女のような女にケビン・コスナーなんて現れない。

古臭い昔の男の目線のみで男の子供じみた戯れとノスタルジーを描いただけの映画。中身は無い。ヒロインは男に救われる哀れな女。それをロマンティック+ノスタルジックな映画としてリリース。それが1988年の名作と呼ばれる。 …1980年代後半の時代と今の時代との価値観の違いにあまりにもショックを受けたために、肝心の「ユーモラスなマイナーリーグの話」の部分が私の頭にはほとんど響かなかったのは残念。これが名作映画なんて冗談だろうと思う。まぁ「男だけで勝手に懐かしがってくださいね」と思った笑。


2023年6月23日金曜日

MLB★チーム別選手Stats・どのチームにどんな選手がいるのか / 6日23日までの成績



趣味のMLBプレイヤーの Stats の数値のいい人リスト。クレイジー海亀の自分用メモ。今6月半ばのMLBのチームがどういう状態なのかの目安。数値はこれからも毎日変わります。今回は海亀の個人的な好き嫌いではなく、ただ数値のいい人だけのリスト。


● 投手の ERA (Earned Run Average) は防御率。
 数値が小さいほど成績が良い。先発投手のみ。
● 打者のAVG (Batting Average) は打率、
● 打者のOPS (On-base plus slugging) とは出塁率と長打率を足し合わせた値。これは数値が高いほどチームの得点に貢献しているというもの。打者の攻撃面での評価の数値。

打者のOPS の数値が
 ・.800を超えれば一流
 ・.900を超えるとオールスター級
 ・1.000を超えると球界を代表する強打者



さて現在6月半ばのMLBでの勝利数の順位(Standings)を見ると、アメリカン・リーグの

・Tampa Bay Rays、
・Baltimore Orioles、
・Texas Rangers、


それからナショナル・リーグの

・Atlanta Braves、
・Arizona Diamondbacks 
が強い。


下の数値を見れば、今年なぜこれらのチームが強いのかがわかる。強いチームは選手の層が厚い。ただオリオールズだけは特にすごい数値の選手がいるわけでもないのに勝っているのが不思議。

一番選手の層が厚くて強いのがレイズ、ブレーブスレンジャーズ。今年このままいけばブレーブスがまた勝つかもしれません。

フィリーズとドジャース、アストロズはもう少し頑張りそう。意外にヤンキースが苦戦中か。

ところでレッドソックスは吉田さんがチーム1番のスターになっているのがとても嬉しい。ヨシヨシヨシヨシヨシダサン💕 やっぱり彼はやると思っていたわ。


Pitchers -------------------------------------------
ERA (earned run average) 防御率
G (games) 試合数、登板数
GS (game started) 先発登板試合数
SO (strikeouts) 奪三振数
IP (innings pitched) 投球回数

Batters -------------------------------------------
AVG (Batting Avarage) 打率
OPS (On-base plus slugging)
 出塁率と長打率を足した数字。数字が高いほど優秀
AB (at bats) 打席数
HR (home run) ホームラン
 
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IL (injured list) は現在故障者リスト入り



American League

AL East---------------------------

Tampa Bay Rays
Shane McClanahan (P) ERA 2.23 /16 G / 16 GS / 100 SO / 93.0 IP
 Yandy Díaz (1B) AVG .309 / OPS .914 /  AB 246 / HR 12
 Randy Arozarena (LF) AVG .297 / OPS .908 /  AB 266 / HR 14
 Isaac Paredes (3B) AVG .263 / OPS .854 /  AB 228 / HR 13
 Wander Franco (SS) AVG .287 / OPS .804 /  AB 286 / HR 8
 Josh Lowe (RF) AVG .285 / OPS .831 /  AB 221 / HR 11
 Luke Raley (1B) AVG .276 / OPS .936 /  AB 170 / HR 12
 Harold Ramírez (DH) AVG .300 / OPS .830 /  AB 207 / HR 9
 Jose Siri (CF) AVG .240 / OPS .841 /  AB 154 / HR 13

Baltimore Oriols
 Austin Hays (LF) AVG .323 OPS .880 /  AB 251 / HR 8
 Anthony Santander (RF) AVG .260 OPS .803 /  AB 269 / HR 12
 Gunnar Henderson (3B) AVG .239 OPS .802 /  AB 209 / HR 11
 Adley Rutschman (C) AVG .269 OPS .800 /  AB 271 / HR 10

New York Yankees
Gerrit Cole (P) ERA 2.64 /16 G / 16 GS / 106 SO / 99.0 IP
 Gleyber Torres (2B) AVG .249 / OPS .746 /  AB 277 / HR 12
 Anthony Rizzo (1B) AVG .273 / OPS .794 /  AB 264 / HR 11
IL Aaron Judge (RF) AVG .291 / OPS 1.078 /  AB 175 / HR 19

Tronto Blue Jays
Kevin Gausman (P) ERA 3.10 /16 G / 16 G / 127 SO / 98.2 IP
 Bo Bichette (SS) AVG .316 OPS .851 /  AB 323 / HR 14
 Matt Chapman (3B) AVG .269 OPS .816 /  AB 275 / HR 10
 Vladimir Guerrero Jr. (1B) AVG .278 OPS .785 /  AB 288 / HR 10

Boston Red Sox
 Masataka Yoshida (LF) AVG .307 OPS .856 /  AB 261
 Alex Verdugo (RF) AVG .303 OPS .842 /  AB 284
 Justin Turner (DH) AVG .280 OPS .813 /  AB 279 / HR 11
 Rafael Devers (3B) AVG .239 OPS .790 /  AB 285 / HR 17

AL Central---------------------------

Minnesota Twins
Sonny Gray (P) ERA 2.56 /15 G / 15 G / 84 SO / 81.0 IP
Joe Ryan (P) ERA 2.98 /15 games / 15 G / 100 SO / 93.2 IP

Cleveland Guardians
 José Ramírez (3B) AVG .293 OPS .874 /  AB 283 / HR 12
 Josh Naylor (1B) AVG .290 OPS .789 /  AB 245 / HR 9

Detroit Tigers

Chicago White Sox
Luis Robert Jr. (CF) AVG .263 OPS .850 /  AB 278 / HR 18

Kansas City Royals

AL West---------------------------

Texas Rangers
Nathan Eovaldi (P) ERA 2.80 /15 G / 15 GS / 96 SO / 99.2 IP
Jon Gray(P) ERA 2.96 /13 G / 13 GS / 65 SO / 76.0 IP
 Adolis García (RF) AVG .261 OPS .826 /  AB 283 / HR 17
 Leody Taveras (CF) AVG .298 OPS .827 /  AB 218
 Corey Seager (SS) AVG .356 OPS 1.056 /  AB 177 / HR 10
 Marcus Semien (2B) AVG .271 OPS 782 /  AB 317 / HR 10
 Josh Jung (3B) AVG .274 OPS .818 /  AB 285 / HR 15
 Jonah Heim (C) AVG .276 OPS .792 /  AB 243 / HR 10
 Nathaniel Lowe (1B) AVG .274 OPS .795 /  AB 292
 Ezequiel Duran (SS) AVG .314 OPS .882 /  AB 191

Houston Astros
Framber Valdez (P) ERA 2.27 /15 G / 15 GS / 104 SO / 99.0 IP
IL Yordan Alvarez (DH) AVG .277 OPS .977 /  AB 202 / HR 17
 Kyle Tucker (RF) AVG .273 OPS .790 /  AB 267
 Yainer Diaz (RF) AVG .270 OPS .793 /  AB 122

Los Angeles Angels
Shohei Ohtani (P) ERA 3.13 /15 G / 15 GS / 117 SO / 89.0 IP
 Shohei Ohtani (DH) AVG .298 OPS 1.011 /  AB 289 / HR 25
 Mike Trout (CF) AVG .250 / OPS .832 /  AB 272 / HR 16
 Brandon Drury (2B) AVG .266 / OPS .799 /  AB 259 / HR 12
 Mickey Moniak (LF) AVG .298 / OPS .941 /  AB 84
追記
フレッチが24日に復帰しましたっ! うれC~😭 
24日はロッキーズ相手に25点!!!

Seattle Mariners
Luis Castillo (P) ERA 2.89 /15 G / 15 GS / 101 SO / 87.1 IP

Oakland Athletics
 Brent Rooker (DH) AVG .247 OPS .824 /  AB 223 / HR 13


National League

NL East---------------------------

Atlanta Braves
Bryce Elder (P) ERA 2.40 /15 G / 15 GS / 75 SO / 90.0 IP
Spencer Strider (P) ERA 3.93 /15 G / 15 GS / 136 SO / 84.2 IP
 Ronald Acuña Jr. (RF) AVG .329 OPS .966 /  AB 304 / HR 16
 Sean Murphy (C) AVG .286 OPS .915 /  AB 203 / HR 12
 Matt Olson (1B) AVG .233 OPS .866 /  AB 288 / HR 23
 Eddie Rosario (LF) AVG .274 OPS .840 /  AB 226 / HR 13
 Ozzie Albies (2B) AVG .266 OPS .818 /  AB 289 / HR 17
 Marcell Ozuna (DH) AVG .240 OPS .799 /  AB 208 / HR 14
 Austin Riley (3B) AVG .264 OPS .769 /  AB 295 / HR 13
 Orlando Arcia (SS) AVG .330 OPS .864 /  AB 191

New York Mets
Kodai Senga (P) ERA 3.52 /14 G / 14 GS / 93 SO / 76.2 IP
 Pete Alonso (1B) AVG .225 OPS .852/  AB 249 / HR 23
 Brandon Nimmo (CF) AVG .278 OPS .805 /  AB 284

Miami Marlins
 Luis Arraez (2B) AVG .402 OPS .939 /  AB 271
 Jorge Soler (DH) AVG .252 OPS .885 /  AB 266 / HR 21

Philadelphia Phillies
Zack Wheeler (P) ERA 3.48 /15 G / 15 GS / 98 SO / 88.0 IP
 Nick Castellanos (RF) AVG .310 OPS .835 /  AB 287
 Brandon Marsh (CF) AVG .278 OPS .799 /  AB 216
 J.T. Realmuto (C) AVG .255 OPS .785 /  AB 239
 Kyle Schwarber (LF) AVG .185 OPS .768 /  AB 270 / HR 20
 Bryson Stott (2B) AVG .295 OPS .755 /  AB 288
 Bryce Harper (DH) AVG .296 OPS .807 /  AB 162

Washington Nationals
 Lane Thomas (RF) AVG .290 OPS .831 /  AB 290 / HR 12

NL Central---------------------------

Milwaukee Brewers

Chicago Cubs
Marcus Stroman (P) ERA 2.28 /16 G / 16GS / 83 SO / 98.2 IP
 Ian Happ (LF) AVG .265 OPS .794 /  AB 260
 Seiya Suzuki (RF) AVG .269 OPS .774 /  AB 216

Pittsburgh Pirates
Mitch Keller (P) ERA 3.45 /16 G / 16GS / 113 SO / 99.0 IP
 Jack Suwinski (CF) AVG .221 OPS .829 /  AB 199 / HR 15
 Bryan Reynolds (LF) AVG .279 OPS .823 /  AB 258
 Andrew McCutchen (DH) AVG .260 OPS .797 /  AB 219

St. Louis Cardinals
 Paul Goldschmidt (1B) AVG .287 OPS .870 /  AB 286 / HR 13
 Nolan Arenado (3B) AVG .272 OPS .801 /  AB 283 / HR 15
 Nolan Gorman (2B) AVG .232 OPS .785 /  AB 233 / HR 15
 Jordan Walker (RF) AVG .303 OPS .851 /  AB 132

Cincinnati Reds
 Spencer Steer (1B) AVG .271 OPS .823 /  AB 269
 Jonathan India (2B) AVG .266 OPS .781 /  AB 290
 Matt McLain (SS) AVG .306 OPS .842 /  AB 147
 Jake Fraley (LF) AVG .270 OPS .835 /  AB 189

NL West---------------------------

Arizona Diamondbacks
Zac Gallen (P) ERA 2.84 /16 G / 16GS / 104 SO / 98.1 IP
Merrill Kelly (P) ERA 2.90 /15 G / 15GS / 96 SO / 90.0 IP
 Corbin Carroll (LF) AVG .301 OPS .960 /  AB 266 / HR 16
 Ketel Marte (2B) AVG .288 OPS .861 /  AB 274 / HR 12
 Christian Walker (1B) AVG .272 OPS .844 /  AB 276 / HR 15
 Lourdes Gurriel Jr. (LF) AVG .276 OPS .818 /  AB 250 / HR 11

Los Angeles Dodgers
Clayton Kershaw (P) ERA 2.72 /15 G / 15GS / 103 SO / 89.1 IP
 Freddie Freeman (1B) AVG .319 OPS .948 /  AB 298 / HR 14
 Will Smith (C) AVG .292 OPS .900 /  AB 192 / HR 10
 J.D. Martinez (DH) AVG .257 OPS .864 /  AB 230 / HR 16
 Mookie Betts (RF) AVG .261 OPS .869 /  AB 284 / HR 18
 Max Muncy 3B) AVG .191 OPS .797 /  AB 209 / HR 18

San Diego Padres
Blake Snell (P) ERA 3.22 /15 G / 15GS / 104 SO / 81.0 IP
 Juan Soto (LF) AVG .273 OPS .933 /  AB 260 / HR 14
 Fernando Tatis Jr. (RF) AVG .289 OPS .915 /  AB 232 / HR 15

San Francisco Giants
Alex Cobb (P) ERA 3.09 /14 G / 14 GS / 76 SO / 78.2 IP
Logan Webb (P) ERA 3.16 /16 G / 16 GS / 101 SO / 105.1 IP
 LaMonte Wade Jr. (1B) AVG .284 OPS .882 /  AB 222 / HR 9
 J.D. Davis (3B) AVG .284 OPS .837 /  AB 232 / HR 10
 Thairo Estrada (2B) AVG .282 OPS .794 /  AB 259 / HR 9

Colorado Rockies
 Ryan McMahon (3B) AVG .265 OPS .840 /  AB 275 / HR 12
 Elias Díaz (C) AVG .293 OPS .824 /  AB 239 / HR 9

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MLB★エンゼルスの選手のStats / 6日22日までの成績



今年はあまりエンゼルスのことを書きませんが成績は追ってます。最近はなかなか時間が取れなくて試合全部はなかなか見れないのですが、試合中にTVをつけていて時々経過を見たり、Bally Sports Westの試合後の解説番組を見たりする。ネットでも成績を毎日追ってます。

今年はずいぶんメンバーが変わりました。大谷さんは超スーパースターとしてトップを独走中。ものすごい絶好調!投げるのも打つのもすごい成績。モニアック君も頑張る。鱒兄、ドゥルーリー、レンフローも。今年のエンゼルスはよく打つ。エンゼルスは今年から新しいバッティング・コーチに変わったそうだけれどその成果が出ているのか? ただ現在数名が負傷しているのが心配。早く帰ってきてね。


Pitchers ---------------------------------------------------
ERA (earned run average) 防御率
G (games) 試合数、登板数
GS (game started) 先発登板試合数
SO (strikeouts) 奪三振数
IP (innings pitched) 投球回数

 Shohei Ohtani (P) ERA 3.13 /15 G / 15 GS / 117 SO / 89.0 IP
 Reid Detmers (P) ERA 4.02 /13 G / 13 GS / 84 SO / 69.1 IP
 Patrick Sandoval (P) ERA 4.08 /13 G / 13 GS / 54 SO / 70.2 IP
 Griffin Canning (P) ERA 4.40 /11 G / 11 GS / 55 SO / 59.1 IP
 Tyler Anderson (P) ERA 5.64 /13 G / 13 GS / 51 SO / 68.2 IP

 Jaime Barria (P) ERA 2.14 /16 Gs / 4 GS / 40 SO / 46.1 IP

 Carlos Estévez (P) ERA 1.74 /32 G / 40 SO / 31.0 IP
 Aaron Loup (P) ERA 5.30 /22 G / 18 SO / 18.2 IP
 Tucker Davidson (P) ERA 6.58 /14 G / 26 SO / 26.0 IP

Batters ---------------------------------------------------
AVG (Batting Avarage) 打率
OPS (On-base plus slugging)
 出塁率と長打率を足した数字。数字が高いほど優秀
AB (at bats) 打席数
HR (home run) ホームラン

 Shohei Ohtani (DH) AVG .292 / OPS .993 /  AB 284 / HR 24
 Mike Trout (CF) AVG .250 / OPS .824 /  AB 268 / HR 15
 Brandon Drury (2B) AVG .267 / OPS .802 /  AB 255 / HR 12
 Hunter Renfroe (RF) AVG .244 / OPS .736 /  AB 262 / HR 12
 Taylor Ward (LF) AVG .240 / OPS .693 /  AB 258 / HR 9
 Mickey Moniak (LF) AVG .298 / OPS .941 /  AB 84
 Chad Wallach (C) AVG .247 / OPS .786 /  AB 85
 Matt Thaiss (C) AVG .267 / OPS .756 /  AB 131
 Luis Rengifo (SS) AVG .209 / OPS .593 /  AB 187

IL (injured list) 故障者リスト ------------------------------
IL Logan O'Hoppe (C) AVG .283 OPS .886 /  AB 53
IL Zach Neto (SS) AVG .259 OPS .769 /  AB 174
IL Gio Urshela (3B) AVG .299 OPS .703 /  AB 214
IL Anthony Rendon (3B) AVG .248 OPS .682 /  AB 133

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2023年6月19日月曜日

Jessie Ware - Pearls (2023)



元気



Jessie Ware - Pearls (2023)
Album: That! Feels Good!
Jessie Ware
Released: April 28, 2023
An EMI release; ℗ 2023 Universal Music Operations Limited



少し前にたぶんUK Commercial Pop Club Chartに入っていた曲。大人の女性が活き活きと人生を楽しみましょうと歌う。コーラス「Shake it till the pearls fall off」とは自由にワイルドにいきましょうということらしいです。

この歌の女性は30代後半、仕事は9時から5時まできちんと働き、子供もいて、でも恋もしたい。その彼女が同世代に向けて「まだまだ大丈夫、(あなたがどうなのかは知らないけど)でも月に行きたいと思ったらまだ行けるわよ」と元気に歌う。そんな歌を英国では若い人達がクラブで聴いて踊るという。面白いな。

英国は大人の女性が人生を謳歌する/人生を喜び楽しむ姿を好みますね。いいことです。音は80年代?懐かしい音。

★Jessie Ware
Jessica Lois Wareさん。英国ロンドンのシンガー、ソングライター。1984年生まれの現在38歳。2012年のデビュー・アルバム『Devotion』が英国のアルバムチャートで1位に。ということはデビューは28歳の時。それ以前はアーティストのバックシンガーをやっていたそう。現在までに5枚のアルバムをリリース。他にもポッドキャストや子供服ブランドとコラボ、また英国のオーディション番組のジャッジをやったりと活躍中


●Walking on the line, it's my human nature
このWalking on the line、「真面目に正しく振舞う」という意味もあれば、「相反する二つの間を歩く」という意味もあって、どちらかな~と迷った。旦那Aは「相反する二つの間を歩く」と言っている。歌詞で「私は真面目な会社員で、レディーで、恋する女で、お母さんで、フリークで」と言っているので、そちらの意味ということにした。


Pearls
Jessie Ware
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La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la (ooh-ooh-ooh)
La-la-la-la, la-la-la-la (ooh-ooh-ooh)
La-la-la-la-la

エクスキューズ・ミー、あなたはどうなのかしらね
でもそろそろパールが落ちるほど揺さぶる時よね


私 きっちり9時から5時まで女 私はレディーなの
私は恋する女、フリーク、そして母親
二つの世界の間を歩く…それが私の自然な生き方 
少しの危険が欲しい

あなた 月まで行きたいんでしょ (ooh)
でも行こうとしなかったら 決して行けないの, oh
月まで行きたいんでしょ (ooh)
私を捉まえて パールが落ちるまで揺さぶって


解き放って 私に踊らせて
パールがなくなるまで 揺さぶって
ロマンスなら ただ踊りましょう
そしてパールが落ちるまで 揺さぶって

La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la (パールが落ちるまで揺さぶって)
La-la-la-la (あなたはどうか知らないけど),
La-la-la-la (でもそろそろ時間よ)
La-la-la-la-la (パールが落ちるまで揺さぶって)


本当だとは思えないほど素晴らしく 私はやりたいことをやるわ
完璧なプリマドンナ (woo)
ほら 私の愛を通させて あなたの上に輝かせて
Oh, oh

ケミストリーを感じて (私のエネルギーを上げて)
あなたが私の隣にいる時 (私のエネルギーを満たして)
私にユーモアを仕掛けたいの? (あなたはとても, ooh, スキャンダラス)
私を捉まえて そしてパールが落ちるまで揺さぶって


解き放って 私に踊らせて
パールがなくなるまで 揺さぶって
ロマンスなら ただ踊りましょう (ooh)
そしてパールが落ちるまで 揺さぶって

La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la, yeah, yeah, yeah (パールが落ちるまで揺さぶって)
La-la-la-la (あなだはどうか知らないけど),
La-la-la-la (でもそろそろ時間よ)
La-la-la-la-la (パールが落ちるまで揺さぶって)


え?なに?(Ooh, ooh, ah, ah),
ほら


あなた 月に行きたいんでしょ
でも行こうとしなかったら 決して行けないの, oh
月まで 行きたいんでしょ
でも行かなかったら 決して行けないのよ, oh
(パールが落ちるまで揺さぶって)

あなた 月まで行きたいのね (ooh)
でも行こうとしなかったら 決して行けないの, oh
月に 行きたいんでしょ (ooh)
でも行かなかったら 決していけないのよ, oh
(パールが落ちるまで揺さぶって)


解き放って 私に踊らせて
パールがなくなるまで 揺さぶって
ロマンスなら ただ踊りましょう, ooh
そしてパールが落ちるまで 揺さぶって

La-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la-la, yeah, yeah, yeah (パールが落ちるまで揺さぶって)
La-la-la-la (あなだはどうかしらね),
La-la-la-la (でもそろそろ時間よ)
La-la-la-la-la (パールが落ちるまで揺さぶって)

Ooh, ooh
Ooh-ooh-ooh, ooh, ooh

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Songwriters: Clarence Coffee Jr., Jessie Ware, Stuart Price & Sarah Hudson


お猫様H:春から初夏の



またまた同じような写真が並ぶ


もう6月も半ばを過ぎていた。びっくり。
もうすぐ10歳の猫さんの髭やボディに白髪がぽつぽつ出るようになった。人間と同じですね。


2023年6月13日火曜日

ウクライナ動物園 緊急基金の最新レポート 2023年4月19日付



今年4月19日付で、EAZA(European Association of Zoos and Aquaria/ヨーロッパ動物園・水族館協会)による「ウクライナ動物園緊急基金」の年間のレポートがあがっていました。その和訳です。基本はGoogleでの翻訳ですが、そのままでは意味の通じないところがあるので少し修正して載せています。

このレポートでは、寄付がどれほど集まったのか、そのお金がどのように動物園の救済に使われたのかが報告されています。オレンジ色の文字は英文の元記事で別ページへのリンクです。

元記事のページはこちら
 古いページのリンク リンクは切れています  
Report: Ukraine Zoos Emergency Fund (英文)


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Report: Ukraine Zoos Emergency Fund
ウクライナ動物園緊急基金のレポート

2023年4月


Background 
背景

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻しました。(動物の飼育スタンダードを達成するため動物園や水族館を指導することが目的の)EAZAの会員候補のプログラムは、ウクライナ国内のキエフ動物園、ハリコフ動物園、ムィコラーイウ動物園の 3 つの動物園をそのリストに加えることにしました。EAZAはこれらの動物園との接触を試み、ウクライナ動物園水族館協会 (UAZA – 現在はウクライナ動物園協会AZU ) と連絡を取り、何らかの支援が必要かどうかを確認しました。当初、ウクライナ国内のEAZAメンバーは、この戦争が迅速かつ平和的に終結すると希望を持っていたことから、直ぐにはEAZAのメンバーに支援を求めませんでした。 そのためEAZAは、動物園が直面する差し迫った状況に集中できるようコミュニケーションと募金の調整に努めました。

戦争開始から数日以内に、EAZAは専用のファンドプロトコル請求リストによる資金で「ウクライナ動物園緊急基金」を設立。集まった資金は、ウクライナ国内の動物園が、十分な福祉と安全な条件で動物に餌と世話を提供し続けることを支援するため使用できるよう、また動物園の介護スタッフや管理者へのサポートとして提供されるよう、合意されることとなりました。この「基金」の設立により、個人や組織は、その「ウクライナ動物園緊急基金」を募金収集活動の中心として EAZA に寄付できるようになりました。専用のウェブページが開設され、寄付方法に関するさまざまなコミュニケーションが共有されることとなりました。

EAZAはウクライナ戦争に関する声明を発表(2022年12月、8日更新)。戦争が進行し、長い期間の支援が必要となったことに伴い、多くの情報のコミュニケーションと最新情報が共有されることになりました。概要は、EAZA 年次会議 2022年 のこのビデオ (2:04:40 から) と、戦争開始から 1 年後のこのビデオでご覧いただけます。

「ウクライナ動物園緊急基金」は、さまざまな施設に直接的な財政援助を提供しており、またウクライナ動物園協会AZUとの調整作業により、救済を最も必要としている動物園がEAZAから資金を受け取ることができるように取り組んでいます。

さらに、この「基金」は飼料の支払いに使用され、また獣医用機器、発電機 6 台…それらはウクライナに輸送され各機関に配布されました。

EAZAはまた、ワルシャワパンダ財団、ウッチ動物園、ベルリン動物園、ティアパーク、プラハ、ヴロツワフ、コシツェ、グダニスク、タリン動物園の同僚、そして他のEAZAメンバーが少なくとも13の機関に物資を届けるトラックを手配したことを確認しています。EAZA は可能な限りこれらの取り組みを合わせて調整し、できるだけ多くの組織が最大限の利益を得られるように努めてきました。

EAZA は、ウクライナへの資金の収集と分配に関して完全な透明性を確保することを保証しており、寄付金は 100% ウクライナの動物園と水族館を支援するために使われます。


Donations and Spending 
寄付と支出

2023年4 月19日の時点での「EAZAウクライナ動物園緊急基金」は次のとおりです。

• 1,920,304ユーロを調達
• 支出額: 1,751,607 ユーロ


「ウクライナ基金グループ」は毎週ミーティングを開催し、新たな寄付を検討、支出を合意しています。サポートを要求する組織の正当性を確認するため、適正評価手続きが導入されており、協力協定を策定し、資金の使用に関する報告がなされています。

予想されたとおり、資金の大部分は最初の数か月間に寄付されました (図 1 を参照)。


Figure 1: Funds raised per month
図 1 :月別の基金の推移


追加寄付の具体的な呼びかけは9月の年次会議中に、また開戦から1年後の2023年2月に行われました。

これまでに世界中の個人が 11,710 件の寄付を行っており、その多くは複数回寄付を行っています。(名前のリストはこちらをご覧ください)。 世界中の 212 の EAZA メンバーおよびその他の組織も寄付を行っており、これも複数の寄付が行われる場合がありました。各国の団体からの寄付の広がりは図 2 に示します。


Figure 2: Number of donations from organisations per countr
図 2: 国別の団体からの寄付数


団体の寄付者の完全なリストは、ウクライナ動物園緊急基金のウェブページでご覧いただけます。EAZA はすべての寄付者の寛大さに感謝しており、特に次に記した組織からの高いレベルの支援に感謝しています。


€100,000
IFAW (International Fund for Animal Welfare)

€50,000 and more
Tierpark Hellabrunn Munich, DE 

€30,000 and more
Boguth Jonak Stiftung, CH
Tallinn Zoo, EE
ZAA, AU

€20,000 and more
AVMF, US
Deutsche Tierparkgesellschaft, DE
Opel-Zoo Kronberg + Foundation, DE
Stichting Pieternella Pols Fonds, NL
Tokyo Zoological Park Society, JP (東京動物園協会)
WAZA (World Association of Zoos and Aquariums)
Wilhelma Stuttgart, DE
Wrocław Zoo, PL
Tierpark Hagenbeck + Foundation, DE
Toronto Zoo, CA
West Midland Safari Park, UK
Zooparc de Beauval, FR
ZSL London Zoo, UK

€10,000 and more
Aachener Tierpark AG, DE
Calgary Zoological Society, CA
Chessington World of Adventures, UK
Cologne Zoo, DE
DAZA, DK
DierenPark Amersfoort + Foundation, NL
Georgia Aquarium, US
Kansas City Zoo, US
KMDA Antwerp, BE
Kristiansand Dyrepark, NO
Leipzig Zoo, DE
Nuremberg Zoo + Friends, DE
Rotterdam Zoo Blijdorp, NL
RZSS, UK
Schoenbrunner Tiergarten Vienna, AT
Tierpark Goldau, CH

注: データは 12,000 の寄付の中からフィルタリングされ、一部の送金には支払者の名前が記載されているものの、機関名は記載されていないため、リストは完全でない可能性があります。


資金はウクライナ国内の以下の 24 の機関に、多くの場合は年間で複数回、配分されています:

Askania Nova Reserve
Berdyansk Zoo
BION Terrarium Center
BioPark Odessa
Cherkasy Zoo
Ecopark Kovalivka
EkZoterra
Feldman Ecopark
Home Zoo Center
Kharkiv Zoo
Kyiv Zoo
Limpopo Zoo
Lutsk Zoo
Mena (Mensky) Zoo
Mykolaiv Zoo
Odesa Zoo
Oles Honchar Dnipro National University
Oscar Dolphinarium
Podilsky Zoo
Rivne Zo
Safari Park on the Arabat Arrow
XII Months Zoo
Zolotoj Fazan (Golden Pheasant)
ZooMir



表 1 は、資金がさまざまな機関にどのように分配されたかを示しています。支出額が最も高かったのは、大規模な EAZA 加盟候補動物園と、ウクライナ動物園協会AZU の会員の動物園でした。


Table 1: Summary of total spent by number of institutions in receipt of that amount
表 1: 金額を受け取った機関数ごとの支出総額の概要



さまざまな団体が、資金がどのように使われているかを示す領収書、写真、ビデオの証拠を提供しました。画像のサンプルは以下に示しています。

支援されている施設の中のひとつ、フェルドマン エコパークが攻撃されたため、動物たちを移転することが必要になり、その結果、動物たちを新しい場所へ連れて行くことになりました。ウクライナ国内の動物園は、特別なケアや宿泊施設が必要な動物はウクライナ国内の他の動物園に移すなど、国の内部で相互にサポートすることを強く望んでいます。これまでのところ、支援対象の組織からウクライナ国外の動物園に動物を移送する必要はありませんでした。EAZAは動物保護団体のグループと連絡を取っており、必要に応じてそのようなセンターからウクライナ国外の動物園への移転についても情報提供でサポートしてきました。

基金は引き続き開設されていますが、現在は大半が使い果たされています。寄付の呼びかけは継続して行われており、EAZAは今後もウクライナの動物園と水族館、そしてその動物とスタッフの支援に尽力し続けています。


Figure 3: Shelter and food for animals in Askania Nova Reserve
図 3: アスカニア ノバ保護区の動物用の避難所と餌

Figure 4: Vegetable supplies for BioParc Odessa
図 4: BioParc Odessa への野菜供給

Figure 5: Fruit and vegetables for Kyiv Zoo
図 5: キエフ動物園の果物と野菜

Figure 6: Fuel burner to heat primate house at Limpopo Zoo
図 6: リンポポ動物園の霊長類舎の暖房のための燃料バーナー

Figure 7: Veterinary supplies for Kharkiv Zoo
図 7: ハリコフ動物園の獣医用品

Figure 8: Meat for ZooMir
図 8: ZooMir のための肉

Figure 9: Six generators sent from The Netherlands to zoos in Ukraine to assist with heating and
lighting over the winter period after usual energy supplies became restricted.

図 9: 冬季の通常のエネルギー供給が制限された後、暖房と照明を支援するためにオランダからウクライナの動物園に6台の発電機が送られました。