2018年4月12日木曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第12回「運の強き姫君」 3月25日放送



★あらすじ
篤姫の将軍家輿入れがなかなか決まらない。幾島は遊郭で情報を集め、西郷は遊郭で接待。コネで幾島は大奥に潜入。将軍家定の母本寿院にとりいる。篤姫の大奥入り決定。皆で家定に子作り能力がない…と長々と悩む。「Hはできないけど頑張ります」と篤姫決意を新たにする。大地震が起こって篤姫、どさくさにまぎれて西郷と駆け落ちしようかと思うが…1分後にはなんちゃってでござった。


なんだかこんな脚本で俳優さん達がかわいそうだ。

まずこの脚本家さんの考えでは「Hができないから不幸になる」が決定事項なんですよ。困りましたね。将軍の御台所になる意味とはなんなのでしょう?「旦那がイケメンでHがスバラシければ全て良し」なのかな? 現代でも「幸せな結婚」とはそれだけじゃないと思いますよ。


今週もいろいろとやらかしてくれました。

遊郭に出居りする幾島。出鱈目やのぉ。まー酷いな…なんちゃってどころかとんでもないですね。この脚本家とスタッフは当時の身分制度をどういう風に考えているんだろう。(よくは知らないが)遊郭(吉原より格の下がる岡場所・品川)に、大奥の御年寄にまでなる女性が出入りしたりするものかね。女性達の姿はどう見ても女郎(身体を売る女性達)なんですけど…その女性達とお姫様に仕える武家の女性・幾島が親しく会話したりするものなのかね。あまりに想定外で唖然。

おまけに西郷は同じ遊郭で裸踊り。なにやってるのよ。会話を聞くと、どうやら篤姫の輿入れのために誰かにコネをつくってるような会話…詳しく踏み込まないのでどういう内容なのかはわからない。バブル期のサラリーマンの接待みたいな事をやってる。なにやってんだよまったく。

こういうのはもう不快でしかない。こういうとんでも時代劇をやるのなら、歴史上の偉人の名前でドラマを作って欲しくないです。本当に酷い。

西郷隆盛は偉人ですから。それを忘れないように。


それから下級武士の西郷どんが、篤姫の「閨の幸せ」を心配してウダウダ文句を言うのも実に馬鹿馬鹿しい。シモネタ?いやな感じ。若い娘のH事情なんて心配せずに仕事に集中してください。あなたには関係ないでしょ。まったく大の大人の男がなにをやってるんだか。幾島は春画を燃やしてたそがれる😭…ジツニクダラナイ。将軍の御台所になる意味ってそれだけ? 武家の女性として生まれて将軍家の御台所の地位に上るなんて大変な名誉なのに、H云々で矮小化されちゃった。「Hが全て」なんやろうね。なさけなや。


そもそも武家の女性は政略結婚が当たり前で恋愛は二の次だとわかっていたのではないか。結婚は全てお家の為。彼女達は自分達の立場をよく理解していて、どんな人に嫁ぐことになっても毅然として受け入れたと思うんですけど。

このドラマ、俳優さん達は素晴らしいのに、脚本と演出が馬鹿過ぎて戸惑う。どうしたものだろう。