能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年1月27日日曜日

Sheila E - The Glamourous Life (1984)



もう一つ84年。
 

 
Sheila E - The Glamourous Life (1984)
Album:  The Glamorous Life
Released: Jun 5, 1984
℗ 2004 Warner Bros. Records. Manufactured & Marketed
by Warner Strategic Marketing

 
この曲は衝撃だった。時は昨日の曲と同じ1984年。あのマドンナでさえ、まだ猫なで声で「ラッキースター」や「ボーダライン」歌っていた頃。他の女性シンガーのヒット曲がなんだったかよく覚えていないけど、当時はまだ女性はオンナオンナしてる人が多かったと思う。

そこに出てきたシーラEさん。童顔のマドンナよりもずーっと大人のルックス。曲のプロデュースは時代の問題児プリンス。エロい歌詞と強烈なファンキーさで当時一番話題の人。大人が眉をひそめるようなイメージにもかかわらず売れ始めた頃。この曲も彼の作品。

毛皮を着てハイヒールのサンダル、カーリーヘアでドラムをバシバシ叩きシンバルを蹴っ飛ばして「男なんていらない、彼女が欲しいのは派手な生活…でも愛がなきゃだめよ」と歌うシーラさん。PVでは周りのミュージシャン達も、みんな彼女の子分っぽい。画面の真ん中でカメラをガン見しながら歌う。ひゃーかっこいい。まず女の子が強い彼女に憧れた。

当然ディスコでも流れる。ちょうどこの曲が流行っていた頃に、大人な選曲のディスコに何度かもぐりこんだ。この曲が鳴り始めると、まず(ちょっとコワイ)年上のお姉さん達がワヤワヤと薄暗いフロアになだれ込む。そこに彼女達を追ってボーイフレンド達がドヤドヤなだれ込んで、瞬く間にフロアが踊れなくらいギュウギュウ詰めになった。あまり踊りやすいリズムの曲でもないのに、それくらい人気だった。憧れたのは彼女のイメージ。みんなが憧れた。

この曲も結局一発屋の部類に入るんだろうと思う。プリンスが映画『Purple Rain』で大スターになったのに比べて、シーラさんの曲はこれしか記憶が無い。この人のライブも見に行ったなそういえば。あまりよく覚えていない。今どうしているかと思ったら去年のアカデミー賞で、会場のバルコニーでドラムを叩いているのを発見。そういえば動画サイトでもアメリカのトークショーに出て、やっぱりバシバシドラムを叩いているお姿を見つけた。相変わらずかっこいいお姐さん。

それにしても、プリンスはどうして動画サイトを認めないのだろう。ファンがあげた彼の動画も、ことごとく無音になってるのを見かける。どうしてなんだろうなー。今は動画サイトで古い曲を発見する若い人も多いのに残念。ここにもあげたい彼の曲が何曲もあるのに…ほんとに素晴らしいのに。