2012年1月5日木曜日

紅白歌合戦観戦記 2011

アメリカ人の旦那Aと観賞。最近私が「Perfumeを海外へ」のブログを書いたことで、旦那Aともアメリカやイギリス、それにK-POPあたりなど、最近の世間の音楽市場がどうなってるか等々をよく話していたので、日本の音楽業界もどんなものなのか見てみようと参戦。日本語のわからないアメリカ人が、日本の紅白を見たらどう思うか。

…が、TV をつけた時点で、少女時代が話をしていた…。すぐにGenieを歌い始める。(PerfumeKaraは後でネットで観賞)旦那は少女時代に対してはとても優しい目をするので、案の定感想も、「かわいいね。脚…。歌のすごく上手い子が一人いる。」と大変ポジティブ。

以下、旦那Aから評判の良かったスターは…。

千昌夫=北国の春
「上手い。たった一人でこの存在感はすごい。すばらしい。」
西田敏行=あの街に生まれて
「この人、ドラマで何度も見たよね。歌も上手いね」

五木ひろし=ふるさと
「上手い」

松田聖子×神田沙也加=上を向いて歩こう 
私「これがスキヤキソングなのよ。娘上手いね。」A「うん。でもこのお母さんの声にはもっと深みがあるね。つやのあるいい声だ。」私「このお母さんは大スターなのよ。たしか523才なのよ。」A「ええっ???」

天童よしみ=愛燦燦
「ああ、この人はもう本当に上手い。すばらしい。」

石川さゆり=津軽海峡・冬景色
「いいね。上手いしこの人はきれいだね。あれ、君歌ってるの?笑」

今まで旦那Aは、演歌というとあまりにも様式的で面白くないと言っていたのですが、実際にこんなふうに大御所を並べられると、まず歌の上手さに圧倒されるようです。私も同じく。世代的に、シンガーソングライターが増えていった時代に若い時期を過ごしたので、演歌はお年寄りの聞くものだと思ってました。でも、こうトップレベルの人たちが並ぶとほんとうに華やかです。上記の方々以外にも、小林幸子さん、坂本冬美さん、北島三郎さん等、演歌の方々の存在感の大きさに改めて納得です。

もともと、紅白はシンガーソングライターやバンドの存在しなかった戦後、プロの歌手、エンタテイナーだけを集めたその年一番の歌番組だったわけで、こういうステージではやっぱり長年歌で勝負してきた演歌の方々は強いですね。歌の上手さだけで、とことん楽しませてくれるプロです。たった一人で1曲歌うだけで、場の雰囲気を変えてしまうのはすごいです。

とくに今年、歌の力、メッセージ性が非常に大きくて、プロのエンタテイナーに徹した演歌の方々、福島出身の西田さん、聖子ちゃんの「上を向いて歩こう」、いきものがかりの「歩いていこう」、被災地からの長淵さん、松任谷さんの「春よ、来い」などを聴いてしまうと、こういう場では外国から来たK-POPの方々や現代っ子のPerfumeなどの存在感は薄く感じました。それはしょうがないでしょう。

さて、旦那Aの今回の紅白ベスト歌手は、千昌夫さんと天童よしみさん、石川さゆりさんだそうです。