2011年12月16日金曜日

Perfume を海外へ-7 なぜ海外に可能性があるのか-----2. 不思議の国ニッポンの実際の西洋社会での位置

2.不思議の国ニッポンの実際の西洋社会での位置

いままでにも、アジアで人気のある日本のスターはいましたが、たぶんアジアの市場は、同じアジア人同士のなじみと、経済の発達した憧れの国日本の延長線上でしょうから、ある程度日本で売れてこその人気なんですね。それが、西洋(
Perfumeがなぜか南米に人気みたいなんですが、たぶんスペイン経由)では、前述のようなフシギニッポン系がうける可能性が大きい。なぜなら、面白いから。変だから。かっこいいから。

実際には、欧米で日本のものに興味を示している子はまだまだ少数派で、だれでもギャルファッションやアニメに夢中になってるわけではないんですね。ただ彼らは、クラスの中に12人いる文化的なスノッブで、今の日本のファッションや文化を世界で一番かっこいいと本気で信じてるんですよ。昔、30年くらい前の日本で、イギリスのパンクやニューロマンティックをかっこいいと信じてた中・高校生も、クラスに12人くらい。一般的には聖子ちゃんやマッチの方がよかったわけです。それと同じように今の欧米の少数のとんがった子達が、日本の文化に興味をもってくれているんでしょう。そんなふうに、今の日本からのものは「一部の若い人には」面白いもの、かっこいいものになってるんですね。

こういう今までに無かったような、日本文化に対するポジティブな受け皿が、西洋社会で一部でき始めているのなら、だめもとでPerfumeも乗っかってみていいのではないかと思うわけです。

私はPerfumeの基本の市場はこのあたりにあると思います。ただ、Japan-Anime Expo.でライブをやるだけだと閉鎖的なので、もう少し市場を広げたい。それなら、Perfumeを海外仕様にするしかない。