能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2021年2月22日月曜日

WOWOW 連続ドラマW『坂の途中の家』全6話







全6話。日本での放送はWOWOWの「連続ドラマW」枠で2019年4月27日から6月1日まで。主演は柴咲コウさん

原作は角田光代さん。本は読んでいない。ちょっと前にTV JAPANで放送されていたのを録画していた。全く前知識のないまま視聴。


3歳の子供を持つ専業主婦・山咲里沙子が「自分の子供を殺した母親・安藤水穂」を裁く裁判の補充裁判員となる。被告人・水穂に関わる人々の証言に触れ、里沙子は水穂の境遇に自分を重ね、水穂に感情移入していく。


苦しいドラマ。テーマは子育ての難しさだろうか。あまりにも大きく深刻。また私にとってはあまりにも遠い問題で感想を書くのも正直難しい。

私の視点…子供を持たなかった。子供を持てる時期も15年くらい前に終わっている。子供を持たなかったことを一時期悔やんだが、今現在そのことを後悔しているわけではない。子供のいない人生を受け入れている。現在身の回りにも子供がいない。日本を離れて外国人との結婚で価値観も変わり、海外生活が25年ほど経っていることから、日本での常識や、日本の母親が経験するプレッシャーもわかりづらい。今の時代は子育てに対する常識も昔とは違う。想像力を働かせてもずいぶん遠くからの視点でしか感想を書く事が出来ない。
ちなみに子供に関しては、昔実家にいた頃に子供に接する機会は多かった。だから小さい子供のことは多少はわかる。だからといって母親になることがどのようなことかは想像も難しいのだけれど。


深刻なテーマ。もし自分に子供がいたらもっと見につまされたのだろう。脚本も俳優さん達の演技も、演出も巧み。原作による問題提議もあまりにも深刻で唸らされる。

最初は1話だけ見て、その後1日1話ずつ見るつもりだったのに、2話から一気に6話まで連続で見てしまった。引き込まれた。

里沙子と水穂のストーリーを聞いていて「私がもし東京(近郊)で子育てをしたら、間違いなく彼女達のように追いつめられる」と思った。私もきっとこのドラマの女性達のように苦しんだと思う。辛い内容だがリアルで非常に質の高いドラマ。

それにしてもなぜ日本での子育てはそんなに難しくなったのだろう?


もし今の日本での子育てが難しいのだとしたら…。

元々真面目な日本人の気質がそうさせているのか?
人と自分を比べて人並み、普通であることを良しとする風習が母親を追いつめていないか?
男女平等を謳いながら実際には「子供は母親のもの」が今でもあたりまえだと思われていないか?
子供の父親は十分に子育てをしているのか?
社会は父親にも十分に子育てができる時間を与えているのか?
元々は西洋から入ってきた「正しい子供の育て方」が日本のお母さん達を苦しめていないか?
過去から時間をかけて解明されてきたはずの「正しい子育ての方法」が、実際には日本の今の母親達をがんじがらめに縛り付けていないか?



★ネタバレ注意

子役の文香ちゃんの役者さんが本当にリアル。うまい。あのグズる感じ、大人を試すように悪戯をする様子、そしてちょっと叱ればうわああああと所構わず泣き叫ぶ…ああそうだ。子供ってこうだった。うちの親戚の子供達もこんな感じだった。

私が昔見た45年くらい前の子供達は、兄弟姉妹が3人ぐらいいて周りにいとこも4、5人走り回っていて、皆ケオスのように騒がしかった。皆それぞれ彼らの父親や祖父に大声で怒鳴られていた。それでも誰もそれを虐待などとは言わなかった

私の世代の者が子育てをしていた20年ほど前、日本…東京での子育てはどんな感じだったのだろう? 里沙子が文香のグズりに我慢できず怒鳴りつける場面を見て、ああ私も間違いなく怒鳴ると思った。自分の子供が食べ物をつかんで投げ始めたらきっと大声を上げる。今ならきっとそんな私は虐待母だと言われるのだろう。しかしそんな怒り方をする母親は、昔はそれほど珍しくなかったと思うのだがどうだったろうか。


里沙子
主人公・里沙子の性格…自信がなさげ。多少神経質だろうか。しかし真面目なのだろう。義理の母に少し甘えればいいのに「だいじょうぶ」「できますから」といつも言っているが、要は義理の母に「口出しするな」と言っている。義理の母が親切心からくれたレシピをゴミ箱に捨てる。どうしてそこで意地を張る。彼女は苦しみを自分で作っているのではないか。
…そういう性格なのですよね彼女は。昔の私もたぶん同じような感じだった。辛いね。だから里沙子を見て、私も彼女のようになるかもしれないと思った。

夫婦の関係
このドラマを見ていて、まず一番最初に違和感を持ったのは夫・陽一郎と里沙子の関係。この夫婦の関係が最初からどうもおかしい。
夫・陽一郎は家に帰って来て「もう1本もらおうか」と里沙子にビールを要求。「ビールくらい自分で取りにこいよ」と私なら言う。その最初のシーンからおかしいなと思う。それから2話3話と続いていくにつれてますます酷くなってくる。次第にモラハラ夫だと明らかになる。ああやっぱり。クズだ。酷い言葉の数々「おかしくなってるんだよ」「意地を張るなよ」「大丈夫なの?」「気をつけなよ」「君おかしいんじゃないの?」「恥ずかしくないの?きみがおかしくなってるってキミが心配なんだよ」「君が被告人と同じようになるんじゃないかって…」。追いつめられる里沙子。そんなに言われたらあたりまえだ。俳優さんも見事。

方向転換
ちょっと神経質かもしれない里沙子。しかしたぶん悪いのは世間であり、明らかにモラハラ性格の夫であり、母であり…と話が進み、そこで児童福祉士が現れる。そこから話の方向が変わってくる。
「だいじょうぶだいじょうぶ」と繰り返していた里沙子、実は文香が小さかった時に産後鬱になっていた。過去に新生児訪問でも、文香のあれが足りない、これが普通じゃないと指摘され(たと思い込み)追いつめられていた。義母のアドバイス、乳幼児健診でよその赤ちゃんとの比較、目の前の泣き止まない赤ちゃん…様々な事柄が次第に里沙子を追いつめる。そしてその時期の事を里沙子は自分で記憶から消していた
5話で明らかになる里沙子の過去…夫が、義理の父母が、彼女の事を「病気ではないか」と心配するのはそんな過去もあったから。そして冒頭から繰り返される街の人々の証言は…安藤水穂のことではなく里沙子のことだった。驚いた。全てがひっくり返る。それで頭が頭の中がぐるっと一回転。 ドラマとしてうまい構成。びっくりした。

母親との関係
結局、里沙子の自信のなさ…自信がないから懸命に「正しい母親」であろうと自分を追いつめ、夫のモラハラにも気付くことができずに自分を責めてしまう性格は、母親との関係にあると出た。里沙子の母親は里沙子に自分の価値を押し付け、里沙子に「みっともない、かわいそう」と繰り返す。それがまた里沙子を追いつめる。母と娘の関係の歪み…これも現代にはよく出るお題。なるほどと頷く。


またストーリー中には、不妊治療を諦められない出版社の編集長・芳賀六実(裁判員)。仕事も子供も大切にしたいが夫が非協力的なことに悩む裁判官・松下朝子。妻からの要求に答えられないことに悩み同僚と不倫をする会社員・山田和貴(裁判員)…それぞれの話も絡めて、今の時代に子供を持つことの難しさを描く。


その後裁判が終わって丸く収まったようにドラマは終わるのだけれど、何も終わっていないのですよね、これ。 里沙子は子育てをリラックスできるようになったのか?夫・陽一郎は理解ある夫に変わったのか?里沙子と母親との関係も全く解決していないだろう。この先これからどうなるのだろう…問題提議を目的とした話なのだろうとぼんやりと考えて見終わった。


✻✻✻


このドラマを見て、ちょっと前に英国のドラマ『Breeders』を思い出した。

英ドラマ FX『Breeders』(2020) シーズン1:現代の子育て

英国のロンドンで夫婦が小さな子供2人を育てている。母親が優秀な女性で、途中から仕事でドイツに転勤。父親がロンドンに残って一人子育てをする。父親は気が短く、子供が泣き叫べばF-Word満載の大声で怒鳴り散らす。昔とは違ったイレギュラーな形の現代の子育て。いろいろと大変だけれど、それでも家族として騒がしく日々は過ぎていく…という子育てあるあるコメディだった。怒鳴り散らす父親を見て笑いながら「ああまぁそんなもんだよなぁ」などと気楽に見た。面白かった。

英国と日本。ロンドンと東京。子育てはそんなに違うのか?


もし今の日本の子育てが難しいのならどうすればいい? 

このドラマを見る限り、あまりにも多くの問題がありすぎてどうすればいいかわからない。難しい状況なのだと思う。その中で一番問題なのは時間だと思った。皆子育てをする時間が足りないのではないか。現在は核家族が殆どで、夫婦共に仕事をしている家庭が多い。それなら子育ては夫婦が共にやっていくしかない。夫婦が子育てに十分時間をかけられるように、社会が働き方を考えなおす事が必要なのかもしれない。もう個人個人の努力ではどうにもならない状態なのではないか。

会社での残業が当たり前なら、その社員である夫/父親が子育てをするのは難しいし、もしそれが妻/母親だったら彼女は子どもを生むことさえ難しいと思うかもしれない。男女ともに仕事を離れたプライベートの時間を十分持てるのであれば、子育ても少しは楽になるのではないか。

そして子育てにおいて夫婦が完全に平等であること。母親の苦労は、母親がママ友と子育ての苦労話をシェアし合えばとりあえず解決…などという気休めでうやむやにするのではなく、まず夫婦が話し合いに話し合いを重ねて共同で子育てをすることが世の中のスタンダードになることが必要なのだろうと思う。裁判官・松下朝子が非協力的な夫に「子育て二人で頑張ろうリスト」を渡していた。それぞれの家庭でああいう話し合いは必要だと思う。

そして夫婦のあり方。陽一郎の「もう1本もらおうか」の言葉の違和感…まずは夫婦が同じレベルにならなければ、子育ての問題も解決しない。実は日本はそれが一番難しいことなのかもしれない。

子供を持たぬ者が書くことなど的外れなのかもしれないと思うが、そんなことをず~っと考えながら見た。どうすればいいのかなとず~っと思い続けた。



2021年2月20日土曜日

大坂なおみさん優勝!全豪オープン/Australian Open 2021




さっき終わった!
やったあああああ!
なおみさん勝った勝った勝った!!
やっぱりね。さすがですっ!
勝つと思ってたよ。
おめでとうございます!やったーっ!
CONGRATULATIONS!
すっごーい優勝優勝優勝!!!!
なおみさんかっこいい~
素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい❤❤❤❤

今日はね、夜の10時半から旦那Aと一緒にテレビの前で並んで見た。
わいわい大声で応援しながら見た。

やっぱりテニスはいいな。嬉しいね
  パム・シュライバーさんて久しぶりに見た。クリス・エバートさんがお若い!


2021年2月18日木曜日

Christina Aguilera, Lil' Kim, Mya, Pink - Lady Marmalade (2001)



これこそエンタメ!かっこよすぎ!



Christina Aguilera, Lil' Kim, Mya, Pink - Lady Marmalade (2001)
Album: Moulin Rouge (Soundtrack from the Motion Picture)
Released: January 1, 2001
2001 INTERSCOPE RECORDS



またまた2000年頃の強い女シリーズ。いいですねぇ。もうこれ20年も前なんだ…そうか…そんなに昔だっけ。 これはかっこよすぎ。超かっこいい過ぎ。女性ボーカルのコラボでこれを超えるものはなかなか無いだろう。まぁすごいわ。

2001年の映画『Moulin Rouge!』のサウンドトラック。元曲は1974年リリース…アメリカの女性R&BボーカルグループLabelle「Lady Marmalade」のカバーです。元曲も超有名。名曲


この曲は世界中でヒットヒットヒットの大ヒット。世界中で1位。米国ビルボードでは5周間1位だったそうだ。英国でももちろん1位。他の多くの国でも1位1位1位1位…。

当時はいいと思っても曲を詳しく聴きこむことはなかったのだけれど、今見てもすごいと思う。4人の圧が大きい。歌も映像も素晴らしい。


この後くらいかな…英国でP!NKがよく売れていたのも覚えてる。シングル「Get the Party Started」がよく売れていた。P!NKは印象に残りました。彼女の曲はそれほど聴いていないのだけれどルックスが好き。そして野太い声もいい。歌も力強くて上手い。

ピンクの髪のP!NKさん。全身筋肉の塊。いいですねぇ。セクシー。骨太で手足も短いし胴も太くて首も短いのだけれどなんか…いいのだ。筋肉が大きくて男の子みたい。健康的ですごくセクシーだと思う。このビデオの腰の回し方がかっこいいわ。

最近まで知らなかったのだけれど、彼女はLGBTの方々にも人気でゲイのアイコンとも言われているらしい。レズビアンの方々にも人気なんだそうだ。あ~わかるわ…わかる気がする。若い頃からすごくいい色気だと思いましたもん私も。御本人はご結婚なさっていてお子さんも二人いらっしゃる女性なのだけれど、彼女のゲイ人気はわかる。


それにしても4人とも役者。全員よく演じてますね。皆堂に入っててかっこいい。全員魅力爆発、歌も上手いしすごい迫力。おっとミッシー姐さん。これは…当時のオールスターコラボだったのだなぁ。すごいね。眼福。楽しいわ。傑作。エンタメはこれくらいやってくれると本当に楽しい。大きな拍手です!



2021年2月17日水曜日

Anastacia - Not That Kind (2000)



姐さん


Anastacia - Not That Kind (2000)
Album:  Not That Kind
Released:  June13, 2000
1999, 2000, 2001 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT

BBC, Top of The Pops  Jan 18, 2001 LIVE
Hungary Live 2001(爆音注意)
バンド最高


強い女シリーズ。2000年頃の歌ではこれもよかった。この曲はアメリカではそれほどチャートで上がらなかったのに英国をはじめ欧州各国でよく売れたのですよ。英国でシングルでピーク11位。アメリカではクラブチャートで9位。しかし米シングルチャートでは圏外だったらしい。

この曲の入ったデビューアルバム『Not That Kind』米国では168位止まりなのに、英国で2位。その他ノルウェー、スイス、ニュージーランドで1位。ドイツ、オランダ、オーストラリアでも2位。フランスやイタリア、オーストリア、ベルギー、フィンランド等でもトップ10入り。大ヒットです。

米国と英国や欧州のチャートの違いにはこういうことがあるのですよ。私も当時英国にいたので彼女は米国でも大ヒットしているのだろうと思っていた。この歌は特に好きでシングルのCDも買いました。今も持ってる。本当に好きな歌。延々と聴ける。好き。


とにかく歌が上手い。喉が太い。この声が本当に好きだ。気持ちのいい声。この強い姐さん風の雰囲気もかっこいい。小柄な方らしいのですけど大きく見えますね。圧が大きい。ボーカリストとしてものすごい実力だと思います。素敵です。

アナスタシアさんは1968年の米国シカゴ生まれ。この歌を歌った2000年は32歳だったのね。今知った。

ライブは歌が上手すぎて口パクかと思うほど。もう好き好き。この曲はバンドも粘りのあるファンキーさで最高にかっこいい。最高。この曲は傑作だと思う。彼女のことはこの曲以外ほとんど知らないのだけれど、ちょっと調べてみよう。



2021年2月16日火曜日

Destiny's Child - Lose My Breath (2004)



猛獣系



Destiny's Child - Lose My Breath (2004)
Album: Destiny Fulfilled
Released: November 16, 2004
℗ 2004 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT



Destiny's Childをもう1曲。これも元気がいい。この曲もよく売れて、チャートの最高位は米国3位、英国2位。

曲のメロディーというものがほぼ無い。同じフレーズの繰り返し。曲がどうだと言うよりも、彼女達の魅力とエネルギーで押しきったような曲。しかしその勢いが気持ちいい。

これライブで踊りながら歌ってるのね。すごいものです。
 

Live 2005 Espy Awards


それにしてもビヨンセのカリスマがものすごい。2004年で彼女は23歳。このビデオでも彼女のカリスマが凄すぎて他の2人が引き立て役に見えてしまっている。カメラもビヨンセばかり撮っているし。

Destiny's Childは2006年で解散しているのですけど、どういう理由だったのか?ビヨンセがそろそろグループ内に納まりきらなくなったのかもしれませんね。ケリーさんもミシェルさんもそれぞれすごい方々なのに、ビヨンセが怪物クラスなのでどうしても頭一つ飛びぬけてしまう。そろそろビヨンセを解き放つ頃だったのかもしれません。当時の事を全く知らないので想像ですが。

まだ22歳23歳ぐらいで堂々としたこの輝きは本当にすごいと思う。髪を振り乱してワイルドな雌ライオンみたい…猛獣系です。リスペクト。このお顔にこの身体このスタイルで歌もバケモノクラスに上手い。ダンスも破壊的。本当にとてつもないと思う。そしてケリーさんもミシェルさんもすごいスタイルの上に踊れる。歌も上手い。本当にものすごいスーパーグループ。



Destiny's Child – Bootylicious (2001)



ビヨンセ19歳


Destiny's Child – Bootylicious (2001)
Album:  Survivor
Released:  May 1, 2001
℗ 2000, 2001 SONY MUSIC ENTERTAINMENT INC.


それでDestiny's Childでございます。そうそう…ほぼメロディの無いリズムだけの曲。普通に聞いても一緒に歌えない歌。しかしノリは最高。いい曲。このイントロはスティービー・ニックスの曲「Edge of Seventeen」からのサンプルだそうだ。だからビデオにも彼女が出てるのね。チャートでの成績は最高位 米国1位。英国2位。
 

そういえば日本にいた時はアメリカのヒット曲がよく聞こえて来ていたのに、英国にいた時はアメリカのヒット曲が全く聞こえてこなくなっていた。英国には日本で言うところの「全米ヒット」とか「洋楽チャート」というものがない。だから米国の曲は英国の曲と分け隔てなく競争して、売れれば売れるし、米国で売れても英国では売れないものもあったりする。

英国にいればよく聞えてくるのは英国のアーティストの曲が多い。それにわざわざ自分で米国のチャートをチェックすることもなかったせいで、当時の私は2000年頃の米国のヒット曲をほとんど知らなかった。Destiny's Childのこともほとんど知らなかったです。数曲聴いた事があるかな…と言う程度。

この曲も2013年のビヨンセのスーパー・ボウルのショーまで知らなかった(いやーあの時のDestiny's Childはかっこよかった)。ビヨンセはソロになってからの「Crazy in Love」が大ヒットしたので私もやっと彼女を認識。当時はあのtwerkingを見て「まーあんなにお尻を振っちゃって品が無いわねぇ」と思いました。

それにしてもあらためてDestiny's Childはすごいグループだ。この曲のリリースは2001年5月なのだけれど…彼女達が若い!この時ビヨンセは19歳。ケリーさん20歳。ミシェルさん21歳。すごーい。そんなに若かったんだ。うへ~これは驚いた。

しかしこの3人は最強だな。全員背が高くて手足が長くてガンガン踊れて歌える。いやー今見てもすごいと思います。降参です。


それにしてもビヨンセが一人飛びぬけているのがよくわかるビデオ。彼女のダンスは破壊的。手足がよく動いてなんだかやたらとエネルギーを撒き散らす踊り方。枠からはみ出て踊る感じ。すごいと思いますよ。しかし私はこのビデオでは赤毛のケリーさんの方がかっこいいと思う。動きがコントロールされていて上手い。かっこいいわ。マイケル・ジャクソンの「スリラー」の振りが沢山入っていて面白い。


お猫様H:一緒にのびのび



午後、ソファーに足を伸ばして動画サイトの『光秀のスマホ』(←すごく面白い)をipadで見ていたら、足元に猫Hさんがいる。またブラッシングをして欲しくて呼びに来たらしい。

これは別の日の別の椅子の写真だけれど…お願いの時はいつもこんな感じ。
うんうん…ちょっと待ってね今いいところだから…とそのままにしていたら、猫Hさんが上がってきた。一緒に昼寝をすることにしたらしい。そのまま持っていたipadで写真を撮る。
重い。それにしても大きくなったね。猫が大きいのか人が小さいのか。
さてじゃあそろそろ…と動けば、腕を伸ばして人の脚にしがみつく。
じゃあもう少しこのままで
夜も同じ。すぐ乗ってくる。毛を逆立ててコロコロ嬉しそうだ。
しかしキミはなぜいつもあちらを向くのだ。
またまた別の日も乗ってくる。同じような写真ばかり撮れる。
ずっしり重い。