能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2021年2月15日月曜日

Liberty X - Jumpin' (2003)



強力



Liberty X - Jumpin' (2003)
Album: Being Somebody
Released: October 18, 2003
℗ 2002 V2 Music Limited




Liberty X をもう1曲。これは強力。すごいなぁ。なんか休みなしの突っ走り曲ですもんね。音が沢山でケオス。後ろでグワグワ鳴ってる上に5人のコーラスが重なる重なる。これはかっこいい音。

しかし公式なのにビデオの質が悪くてもったいない。これは音だけ聴いた方がいいと思う。  

このグループは2007年で一旦解散をしているのだけれど、ポップグループはなかなか長続きしないものですね。このグループは6年。 あのSpice Girlsも第1期は7年しか続いていなかったのね。

しかしアイドルがこういう曲を歌う。この曲は2003年に英チャートで6位だったそうですが、あの国は小学生がこういう攻撃的な曲を聴いて育つのだな。すごいね。これは…あの頃のアメリカの Destiny's Child あたりの影響を受けた曲調でしょうか。かっこいいな。


Liberty X のメンバーは女性3人に男性2人
 Jessica Taylor
 Kelli Young
 Kevin Simm
 Michelle Heaton
 Tony Lundon




Liberty X - Just a little (2002)



Just a little bit


 
Liberty X - Just a little (2002)
Album:  Thinking It Over
Released:  January 1, 2002
℗ 2002 V2 Music Limited

John Course - Just a Little  (Vocal Mix) (2020)
Just a Little (Remixes) - EP
John Course, Mind Electric
Released:  October 2, 2020
℗ 2020 Vicious



はぁ…麒麟に魂を抜かれてた。そろそろ再開しよう。
 

上のMVは英国の2002年のヒット曲。オリジナル。
 2002年の5月19日の週に英シングルチャート1位。
下のMVは 2020年のリミックス。


これを取り上げたのは、数週間前にリミックスがUKダンスチャートに上がっていたから。元曲も2002年頃に聴いていたはずなのにすっかり忘れていた。

1、2度リミックスを聴いて曲名だけメモしてそのまま忘れていたのに、サビのメロディーが頭にこびりついて離れない。「あれ…これは誰だっけ、ビヨンセっぽい?ねぇ旦那A、これ何の曲だっけ?」とサビを歌ってみるが奴もわからず。「いや~誰の曲だろう…?」と動画サイトをつつくが見つからず。

それから暫くしてメモしたリストの曲を聴き直していたらこの曲を発見。ああビヨンセじゃなかったのか。調べるとこれは昔のヒット曲のリミックス。2002年のポップグループLiberty Xのシングルでした。え~…この曲当時聴いたかな…。

ともかくサビがキャッチー。頭にくっついて離れない。ボーカルも上手い。ルックスもいい。女性がみんな背が高くてスタイルがいい。女性二人は173cmだって。ずいぶん大人っぽいのにメンバーは当時20歳~23歳だそう。若いのにすごいな。イケイケです。ぴっちぴちのラバースーツですが、こういう格好ももう今は流行らないのかもしれませんね。19年前ですもんね…あの頃の英国は元気がよかった。


★ Liberty Xとは
英国のポップグループ。2001から活動。元々テレビのオーディション番組『Popstars』で競ったグループ。番組では2位だったのだけれど曲が大ヒット。その後も数曲が英国のチャートにトップ10入り。2007年に解散。その後2012年~14年までリユニオン。

一時的に爆発的に流行ったグループみたいですけど、かっこいいわ。記録しておこう。

★ John Courseさん
オーストラリアのDJ。90年代から活躍。



2021年2月12日金曜日

★『麒麟がくる』好きだった人々



やっぱり全体の感想を書いておこう。

たぶん完璧ではない。しかしこのドラマは面白かったです。楽しかった。その理由は…歴史を今までとは違った角度から描いてくれたから。戦国の三傑を中心としたドラマは多かったけれど、そんな歴史のスーパースター達を反対側から描いたものは今まで少なかったように思う。それが面白かった。

歴史の流れが面白かった。裏の話のドラマみたいな感じ。派手で有名なエピソードで魅せるのではなく、人と人の繋がりや政治的な繋がりと離反が描かれていて、流れが見えたのが面白かった。


ドラマとしての描き方は特殊なのかも。今まで散々描かれてきた定番のエピソードが殆どスルーされていた。美濃編はよく知らないので違和感はなかったが、信長の時代になってからの…、

「信秀のお葬式での抹香投げつけ事件、お市様の小豆の袋、浅井滅亡 お市様脱出、浅井・朝倉のハクダミ、長篠、久秀の平蜘蛛と自爆、鮒寿司、金柑頭、、領地召し上げ、愛宕百韻…ときはいま、おみくじ…」

等等…ことごとく無視。そういえば比叡山焼き討ちもインパクトが少なかった。他にも光秀が関わったエピソードがスルーされていたのは、コロナばかりが理由ではあるまい。


一番戸惑ったのは、主人公の光秀がどういう人かわからなかったことか。清廉潔白で真面目人間…それ以外は結局よくわからない。そのことは別のエントリーでも書いた。彼は地味なサラリーマン。

人となりを深く掘り下げて描いていたのは信長のみ。それから義昭の心の変化も少し描かれていた。斎籐高政の父・道三との関係、秀吉の苦悩、家康は子供時代のエピソード、覚恕の悩みも少し描かれていた。 道三、久秀、朝倉義景は個性の強いキャラ扱い…その中で一番華やかで強い印象が残ったのは道三。 

このドラマは歴史の流れそのものが主役という感じでした。
そういうスタイルのドラマだと見た。しかしだから面白かった。



というわけで、この人物のこういうところが好きだから…というのは実は(信長以外)書きにくいのだけれど、この「麒麟・好きな人リスト」は、俳優さん達が素敵だったねというリストです。皆かっこよかった。


明智光秀/長谷川博己
真面目人間光秀。長谷川さんのクリーンな印象で納得。真面目に真面目に働いてきて最後に大仕事を思い立つ。結局光秀の動機はよくわからなかったけれど、最後は長谷川さんの熱演に痺れました。長谷川さんは立ち姿の綺麗なお方。とにかくクリーンで綺麗な光秀。ここまでクリーンならそれも魅力にもなるのだなと思った。しかしもう少し個人としての人となりを描いて欲しかった。例えば越前で好きだった海産物は何?とか笑、もう少し光秀のことが知りたかった。最終回でのタマちゃんとの会話はよかったですね。


織田信長/染谷将太
人のドラマとしては彼が主役でした。ティーンの頃からのエピソード…両親に理解されず、弟を殺害。子供の頃の寂しさから、常に愛を欲する信長。最初は首をかしげながらも次第にその人となりが見えてきて、いつまでたっても子供のような信長を見守り…さて本能寺はどうなるか?と、ず~っとこの新しい信長に魅了され続けました。面白かったです。染谷さんあっぱれ!本能寺最高!もしかしたら過去最高の本能寺かもしれません。



羽柴秀吉/佐々木蔵之介
背の高い秀吉。佐々木さんの技と脚本が描く複雑な秀吉が面白かった。出演場面はそれほど多くないはずなのに、この秀吉は記憶に残ります。最初から、頭がいいなぁ…明るいねと思っていたら、結構心に苦悩があるのね。合理的に物事を判断する成り上がり者…そんな秀吉は面白かったです。もっと見たい。  場面が少なかったけれど、家康の風間俊介さんもよかったです。彼も落ち着いていて声がいい。


足利義昭/滝藤賢一
このお方も新しい義昭でした。他のドラマではよくわからない妙な人物だったのに、このドラマでは彼の複雑な思いが見えた。駒ちゃんを見る目が本当に嬉しそうだった。


帰蝶/川口春奈
道三の娘、帰蝶。最高。帰蝶さんは美しい。そして毒がある。この貫禄。お若い女優さんなのにこの威厳はどこからくるのだ。お姫様だ。大発見。第15回の織田信光おじさんを惑わせて織田彦五郎を殺させるシーンは震えましたよ。


明智煕子/木村文乃
光秀の奥さん。愛妻家の光秀の割にはあまり場面がなかったのですが、彼女はいつも笑顔で夫を支えるいい奥さんでした。戦国の強い男ばかりが出るドラマには彼女のような優しい女性は必要。ほっとする。第39回は健気な彼女の姿に涙。そして最終回、光秀が亀山城を出た後に一瞬だけ映る煕子さんの「私は麒麟を呼ぶものは…」は美しかった。声も綺麗だ。泣いたわ。


駒/門脇麦
女性をもう一人。駒ちゃん。コロナで色々な予定が狂った時の駒だのみ…それがあまりに露骨だったせいかネットでの評判はよくないみたいですが…彼女のようなキャラはいたほうがいい。戦国のドラマだからこそ町の人々は必要。問題なのは(コロナで予定変更のせいか)オリジナルキャラの3人が、あまりにも便利に使われすぎたこと。東庵先生は帝の本音を聞き、伊呂波太夫は公家とのコネ、駒ちゃんは大物と大物を結びつけるビジネスオーナー。いくつかのエピソードは駒ちゃんを中心に回っていて、将軍の愛人になった時は…まさかそれはないだろうと呆れてしまった。オリジナルキャラはほどほどに。 しかし最終回、本能寺の事件を3人が知った時の様子はリアル。町の人が本能寺をどう見たのか…の視線はあったほうがいい。駒ちゃんは事件を聞いて無言で下を向いた。そのシーンがいい。光秀のことが心配…しかしどうすることもできない彼女の悲しみを見て私も悲しくなった。上手い女優さん。


斎籐道三/本木雅弘
道三、かっこよかったです。光秀に大きな夢を残していった張本人。彼がいたから信長が作られ本能寺が起きた…と見るべきか。本木さんかっこよかった。第16回の光秀に夢を語る道三は最高。静かなシーンからどんどん盛り上がり「皆の者、集え」吼えるような叫び声もすごかった。


朝倉義景/ユースケ・サンタマリア
この朝倉さんもかっこいい。ピンクの衣装も素敵。ユースケさんは低音の声が怖い。すごく深く重い声が素晴らしい。比叡山でのシーンもかっこいい。このドラマで朝倉氏に興味を持ちました。義景は文化を愛するお方だったそうです。


松永久秀/吉田剛太郎
光秀に鉄砲を教えたのはこのお方。冷静で頭のいい人。常に周りの状況を読んでいる人でした。光秀が先輩のように慕ってましたね。筒井順慶との関係で怒ってましたが、久秀の周りのことももっと知ろうと思った。


正親町天皇/坂東玉三郎
帝です。特別なお方です。この別世界の方のようなカリスマは玉様ならでは。本当に特別なお方だと思いました。素晴らしかったです。拝みたい。


菊丸/岡村隆史
よかったですよ~。彼は芝居がいい。


覚恕/春風亭小朝
いい配役。迫力!


織田信秀/高橋克典
かっこいい~月代が似合う。時代劇が似合うお方



ここに取り上げない方々も、他にも沢山 このドラマは配役がとてもよかったです。役者さん達が皆さんかっこよかった。皆様おつかれさまでした



2021年2月10日水曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第44回「本能寺の変」2月7日放送



終わってしまったわ。溜息


★あらすじ
1582年5月 家康(風間俊介)を招き武田を倒した安土城での戦勝祝の宴。その饗応役を担当した光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)に叱責されその任を解かれる。その後信長は、光秀に西国へ行き、備中 鞆の足利義昭(滝藤賢一)を殺すよう命じる。信長と光秀の不仲を人々は噂。光秀は細川藤孝(眞島秀和)に相談し、信長の行き過ぎを共に止める覚悟があるかと問う。藤孝は答えず。藤孝、秀吉(佐々木蔵之介)に使いを出す。近衛前久(本郷奏多)も信長と光秀の不仲を(坂東玉三郎)に伝えるが、帝は「見守るだけ」。光秀 丹波の愛宕山へ。それから亀山城へ。家臣に意思を伝える。 5月29日 信長本能寺入り。 6月1日 光秀、亀山城から出陣。2日早朝 本能寺到着、攻撃開始。信長討死。 6月13日 光秀、西国から引き返してきた秀吉に討たれた(かも?)。 ~1585年 既に秀吉は関白へ。


ああ…終わってしまいましたね。今回は本能寺に向かっての半月くらいでしょうか…の光秀の心を描写。そして本能寺の変…信長、奮戦の末の討死。とうとう事件が起こってしまいました。


このドラマというのは、結局この本能寺の変に向けてのストーリーだったわけで…。というのも光秀ってそれで超有名になった人。時のスーパースターを殺した男。

前回の感想と光秀の人物分析で「この明智光秀というのは、やたらと正義感が強いが、これといって強い野望や野心があるわけではない…有能だが普通の人だったのではないか」と書いたのだけれど、じゃあどうして主君殺しをしてしまったのか?

それは謎だな。このドラマを見ても私にはよくわからなかった。

道三の夢を、道三の娘・帰蝶と実現しようとしたら、予想が外れて信長が困ったことになったので…ということだと思うのだけれど、それだけでは説得力がない。

ドラマでは他にも色々な場面で光秀の追いつめられる心を描写…、友人松永久秀の謀反から成敗、荒木村重の謀反…家臣、家族を惨殺、降伏した波多野兄弟を磔刑、正親町天皇を譲位させようとした、本願寺攻めで多くの僧侶、信者を殺し、佐久間信盛を追放、足利義昭殺害命令。もちろんそれ以前にも比叡山焼き討ち(信長は神仏を恐れぬモンスター)…などなど理由は色々とありますが…、

どれが彼の肩を押したのだろう?あらためて光秀が平蜘蛛に高く美しい志を誓っても、本人の以前の行動からあまり説得力はない。

※追記→考え直した。このドラマでの最大の理由足利義昭殺害命令でしょうか。これに逆らったら信長の追求から逃げられない。(他の様々なものが積み重なって)最後にこの足利義昭殺害命令で追いつめられたということかな。



しかし、そんなことはどうでもいいのだ。結局光秀というお方は足利将軍に仕え、信長に仕えて共に出世の階段を登ったが、ある日主君殺しを思い立ってしまった。それが…真面目な普通の男の一世一代の思い切り…そういう話でいいのかな…という感じもする。こればかりは理屈を捏ねてもわからない。


それは置いといて…。というわけでこの最終回はその「皆が知る本能寺の変をどう描くか」…が要だったわけですが、これはもう

素晴らしかった 

大きな拍手


悲しいね。これは。哀しい本能寺。今まで共に同じ夢を見、同じ目標を目指し、強い信頼関係と絆で結ばれ、長年共に歩いてきた主君と家臣…が殺し殺されることの哀しさを改めて考えさせられた。本能寺の変とは哀しい戦。

そしてまた今の方々…今の俳優さん、今の演出の方々がこんなにかっこよく気合の入った戦のシーンが描けるんだ…と感服いたしました。素晴らしかったです。

染谷信長、

かっこよかった

哀しい


そして

長谷川光秀、

よく思い切った、

切ない


そして

演出の皆様、

いろいろな皆様

素晴らしかったです

大きな拍手


いや~これは満足した。哀しかった。


この本能寺の変は記憶に残る。特に染谷さん。

すごいわっ!


このお方は本当にすごいね。普段の染谷さんの印象はこの信長とは全然違うんですよ。まるで別人。本当に化けるお方。染谷さんはまだ28歳だそうだ。最初は正直、彼の丸顔でどうしたものか…と思っていたのに、もう今は信長は染谷!

染谷信長最高!


泣いたわ。染谷信長で泣かされたわ。

いや~この俳優さん、本当にすげぇわ…と思った。あれはメイクの技(眉毛?)もあるのかな…染谷さんのお顔が面長の信長の肖像画に見える。斜め横から見る角度によって、切れ長の目が「あ 信長だ」と思う。

光秀との二人の会話で、光秀が「私には将軍は討てません」と言った後。それまで微笑んでいた信長の顔が急に険しくなる。目を剥いて振り返ったその顔は信長。間違いなくあの信長。(効果音もいい)


あまりに素晴らしかった本能寺の変。振り返ろう。この戦いのシーン、光秀が亀山城を出てから、戦が終わって光秀が本能寺の門を出るまでで、ほぼ17分40秒です。すご~い。長い戦のシーン。感動。

本能寺の変

「6月1日夜…明智光秀の軍勢は亀山城を出発した」
…そこから始まる本能寺の変。

■ 明智の青い軍勢が動く。突然煕子さんの映像「私は麒麟を呼ぶものは…十兵衛様、あなたであったなら…」←もうこの声で泣く。ぐわっしと心を鷲掴みにされる。もう泣く。

■ 本能寺。上機嫌で寝室に向かう信長。

■ 備中 秀吉の本陣。細川からの手紙を受け取った秀吉の顔「明智様が信長様に歯向かう恐れがあると言う」「やればいいのじゃ…。明智様が上様をやれば…面白い。」「明智様が天下をぐるりと回してくれるわい」 ああいい場面。この佐々木秀吉で大河が見たい。

■ 青い明智の大軍が迫る。かっこいい絵。

■ 本能寺。信長就寝。

■ 6月2日 早暁 この場面が無茶苦茶かっこいい。兵たちの足音。馬のいななき。スローで明智光秀登場。ギャーッカッコイイ!続く伝吾ちゃん。綺麗に整列した足軽。兵たちが寺を取り囲む。

「かかれーっ」 いけっbattering ram!門をうちやぶるのだあああッ!どどどっとなだれ込む足軽達。

■ 外の喧騒で目覚めた信長のお顔がまるで肖像画。駆け寄る蘭丸。廊下を歩き、そして障子を開けて塀の上に見える桔梗の旗印。射掛けられる矢。倒れる小姓たち。矢を避け奥へ。

■ そして信長「十兵衛…そなたが…そうか…十兵衛か笑」目に溢れる涙…頷く…血を舐める「であれば…是非もなし」その後の機敏な動き。肩の矢を折り、刀を手に戦いに向かう。

■ 光秀の真剣な表情。鉄砲。なだれ込む明智の兵。
 
やるからには

■ 信長、障子を開けて現れた明智の兵を槍で突き刺す、そして共の者達を従え次の間へ入る信長は大きい。大きく見える。それから槍を振り回し、突き刺し、また振り回し、信長の…お顔が…お顔がかっこいい。おおおっと蘭丸も強い強い。信長もまた突き刺し、ひゃ~

■ これだよなぁ。光秀の大河ドラマはこのシーンために描いてきたようなものだ。信長、弓を射て、上がってきた兵を相手にまた槍、大立ち回り。刺す、振り回す。蘭丸が戦う。染谷さんが大きい大きい。すごく大きく見える。槍を大きく回して、あっ槍が折れる。次は刀だ。袖口に血。一歩、二歩前へ進む。その荒い息づかいを捉える音声。そして銃声。足と肩を撃たれる。その後の静寂。息づかいの音。その時の表情がたまらん。すごーい。

信長 すごいね

■ 蘭丸と共に奥へ。部屋に入る「わしはここで死ぬ。蘭丸、火をつけよ。わしの首は誰にも渡さぬ。火をつけよ。わしを焼き尽くせ」蘭丸の険しい顔。閉まる障子。

■ その頃、光秀は昔を思い出していた。

■ 信長、燃える部屋にひとり立つ。思い出の中の無邪気な信長。

■ 光秀、本能寺の奥に火と煙が上がるのを見つめる。

■ 燃え盛る火の中、前に倒れた信長。絶命。悲しい哀しい哀しい。

■ 町では伊呂波太夫東庵が事情を知る場面。駒が無言で下を向く。着物を握り締める。彼女の心を思うとまた哀しい。彼女はどれだけ辛いだろう。泣く。

■ 戦が終わる。灰を手に取り焼け跡を見つめる光秀。
「いや…もうよかろう」光秀の目に涙。

これでほぼ17分40秒! 素晴らしい素晴らしい素晴らしい大変素晴らしい。



あぁ興奮した。ほんと。これだわ。明智さんは本能寺が人生最大の事件。その最大の事件でドラマを終わる今回のやりかたは、これで有り!

あとは浪漫です。実際は山崎の戦いで秀吉が勝って光秀は(たぶん)亡くなったのだろう。しかしもしかしたら。もしかしたら…。

…最近見たとあるスピリチュアル系の動画で「明智光秀は山崎の合戦では死んでいない」と言っているものがあって、そんなのも見ていたものだからこの結末は有りかもしれんよなぁと思った。この後で有名な何者かになることはまさかないと思うけれど。


それにしても本能寺の場面があまりに素晴らしかったので、この回はできるなら2時間ぐらいの映画仕立てにしてやって欲しいと思った。本当に素晴らしかった。

光秀の下で頑張った武将達をもう一度。
頑張った伝吾ちゃん もっと見たかった
有能左馬助 おつかれさまです
兜がお似合いでした!


ああ終わってしまったのね。麒麟がくる。

麒麟が来たかどうかはわからずじまいでしたが1年間楽しみました。とにかく俳優さん達が素晴らしかった。皆素晴らしい。

そして今回は制作のスタッフの方々も素晴らしかったです。特に美術(建物が素晴らしい)、綺麗な衣装、そしてかっこいい演出! とにかくシーンの画面が綺麗なかっこいい大河ドラマでした。制作の方々が、俳優さん達をかっこよく見せてくださっていた。それだけでもかなり引き込まれました。歴史の人物達を尊敬をもって描く。それはいい事です。脚本の人物達の言葉にも重みがあって素敵でした。流石です。音楽も素晴らしかった。

コロナで大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。おそらくコロナでの予定変更で撮れなかったシーン、変わってしまった構成やエピソード等々、様々な変更も多くあったのではないかと思います。俳優さん達も制作の方々も大変な思いをなさったと思います。しかしドラマは楽しかったです。面白かったです。


長谷川さん、かっこよかった。真面目な光秀、最後の思い切りに痺れました!きっと光秀は生きている…かな?。

染谷さん、新しい信長に惚れた!全く信長らしくない信長が面白かった。あなたの最後に泣きました。子供の頃の信長を抱き締めて「大丈夫よ」と言い聞かせ安心させてあげたい。


皆様おつかれさまでした。ありがとうございます。ああぁもうロスだわ。もっと彼らのストーリーが見たい。名残惜しい。



2021年2月7日日曜日

The Weekendのスーパーボウル(2021)ハーフタイム・ショー!



今見てきた。恒例のスーパーボウル・ハーフタイム・ショーでございます。今年の演者はThe Weekend さん! ワタクシはこのお方の事を殆ど知らない。そういえば数年前に彼はサタデー・ナイト・ライブに出演してましたね。まぁーあれから出世したのね。

いや…そもそも彼はもう既にスーパースターなのだと思います。ワタクシはアメリカの今の流行モノを聴いていないので知らないのですよ。あいすまぬ。The Weekend さんのことは…むしろ芸能ニュースでちらほら見かける程度。最近は(おそらくプロモビデオ用に)美容整形をしてお顔が変わったとか…ちょっと前にも顔に絆創膏を貼っていたりとか…そういう話を聞いていだけ。お歌のことは全く知らない。

…とあまり前知識もなく拝見。


最初はコーラスの人々が座る階段状のステージがどこに設置されているのかわからなかった。録画して見直したら、どうやらステージは観客席の後ろに設置していたみたいですね。

観客の後ろに高さのあるセットを組んで中にコーラスの人々…まずThe Weekendさんはその前で数曲歌う。途中でセットの中に入り中で数曲、(おそらく)エレベーターでセットの上に上がって数曲歌う。それからフィールドに大勢のダンサー達が出て踊っている間に、The Weekendさんもフィールドに降りてきて、ダンサーと混ざって真ん中で歌う。それで花火が上がって終了。

ちょっと今情報を見てみたら、コロナでの感染の危険を避けるために(いつものような)フィールドに大掛かりなセットを組む事をせず、観客の後ろにセットを組むことにしたらしいです。そうですよね~いろいろと今の時期はライブをするのも難しいですもんね。限られた時間の中でセットを組み上げ、片付けるだけで数百人の人々がフィールドに入り乱れることを考えれば、それを避けた方法は正しいでしょう。

しかしそのせいか、ショーとしては多少おとなしめだったかも。しかし彼はどうしてダンサーと同じ赤いジャケットの衣装にしたのだろう。フィールドに出ていた時は彼がどこに居るのかわからかった。あまりに目立たないのは、もしかしたら意図していたのかもしれませんね。どうしてだろう?

歌もよかったです。イマドキのポップスターなんだろうな。あまりブルノー・マーズ君と印象は変わらないかも。彼はカナダのトロント生まれの30歳(1990年生まれ)だそうです。まだお若いのね。いま世界で一番売れているアーティストの一人らしく、7500万枚アルバムを売り、様々な賞も受賞。大物だな。

ショーの間に歌った曲は、たぶん2、3曲は聴いたことがあったかも。どこかのお店で流れてたのかもしれません。いい声です。

それにしてもなんか可愛いですね。お顔が…彼が子供の頃のお顔が目に浮かぶ。おそらく彼は今、私が若かった頃のプリンスとかマイケルなんかの位置にいるのだろうと思うのだけれど、怖いほどのカリスマのスーパースターと言うよりも親しみやすく可愛い感じ。イマドキの等身大のスーパースターなのかな。そういえばブルーノ君も可愛いですもんね。…いやそれは私が年寄りだと言う事だろうな。

彼の曲を動画サイトに行って聴いてみようと思います。

最後に花火があがった時は満面の笑顔でしたね。ほっとしたのだろうね。
The Weekendさんおつかれさまでした~ ステキデシタヨ


Super Bowl 2021, Halftime Setlist:
Call Out My Name (played as intro)
Starboy
The Hills
Can't Feel My Face
I Feel It Coming ft Daft Punk
Save Your Tears
Earned It
House of Balloons
Blinding Lights



2021年2月4日木曜日

『麒麟がくる』の明智光秀とは?



このドラマの明智光秀の人物像を分析。元々42回の感想文に、信長の分析と合わせて書いていたもの。43回の感想文が長くなったので、別のエントリーで書くことにした。






光秀はニュートラルな普通の男。

このドラマの光秀は狂言回し。そしてミーディアム…いや違うか…mediator/仲介者か…人と人の間に立って人を結び付け話を繋ぐ人。そのせいか彼本人に関しては私生活も心情もあまり詳しくは描かれてこなかった。もちろんその時その時の彼の心は描かれているのだけれど、物語の主人公としての光秀は、信長に比べてどうもリアリティがない。

馬鹿正直で、定規をあてたように真っ直ぐで、正義のために熱くなる、空気のようにニュートラルで、中身が何もないのかと思うほど潔白、嘘みたいに欲のない人…それが不思議な魅力にもなっている。

個々のシーンでの長谷川さんはいい表情をなさっているのですよ。大声を出さないシーンでも、一秒一秒表情が細やかに変化している。複雑な気持ちの揺れ動きが見える。技が見える。

それなのに全体を通して見るとやっぱり光秀は掴みどころがない。脚本がそう描いている。そして光秀は会う人会う人みーんなに好かれている。誰からも信頼されている。変ですよね。空気のようにニュートラルだから誰も彼に腹を立てないのか? そしてそんな彼は一度も自分自身の欲や野心、野望を語った事がない。 麒麟?…目標や野心としては抽象的過ぎる。

光秀は空気のような人?


…おっとここまで書いて思いついた。

この光秀は昭和のサラリーマンではないか。 普通の人。エブリマン。仕事に一生を捧げる男。雇ってくれた企業には忠義を尽くす。ブラックな企業でも黙って耐え、会社のために身を粉にして働く。しかし他にいい仕事が見つかれば、簡単に別の会社に転職したりもする(ということは昭和ではないのかな?) そして職を変わるたびにまた新しい会社で精一杯忠義を尽くす。とにかく会社/仕事のために生きることが自分の人生だと信じている男。仕事仕事…ばかりだから家庭も顧みない。子育てや家事は全部奥さんに丸投げで、家では「飯・風呂・寝る」ぐらいしか言わない笑。あまりに出張と残業ばかりしているから子供が懐かない。野心は昇進だろうか?…いやこのドラマの光秀は「社長を持ち上げて大きな男にする。会社を大きくする」のが野心だな。 

しかしそんな風に会社に忠誠を誓う彼は、自ら新しい事業を起こそうとか脱サラしてラーメン屋をやろうとか…そういうことは思わない。

なんだ…そうなのか、この光秀は歴史を変えた人物というよりも昭和の真面目な普通のサラリーマン的な人なのか。そして彼は優秀なのですよね。真面目で誠実、仕事も出来るし、人柄もいいから人望もあるわけだ。

そういう…普通の人が、
本能寺の変
なんて大事件をやってしまった。

それで突然歴史に名前を残す人物になってしまった。極端だ。今まで己の野望を一切語らなかったような普通の男が、突然主君(天下統一をしそうな大物)殺しをする。

そしてこの光秀は
ガッチガチの真面目人間
なので「わし、やるなら本気でやる」と本当に本気を出しちゃったらしい。そして決行してしまった。それにしても不器用すぎる。周りの状況を見てうまく泳げなかったのだろうか?

そしてその目的は? 信長を討ち取ってどうするつもりだったのだろう。細川藤孝へのお手紙にも「私は子供に家督を譲って引退したい」と書いていたらしい。そんな生ぬるい言葉で(時の状況を読む)藤孝が加勢してくれるはずもなく…光秀はもう諦めていたのかも。

ぅん~そうか…大河ドラマの主人公が普通のサラリーマンだったというオチか。なるほどなぁ…な~んて勝手に納得してますが、そんな光秀が嫌いじゃないぞ私は。いいじゃないか…真面目な普通の人。しかしどうしてあんな風に思い切っちゃったかなぁ。


このドラマもあと1回。なごりおしい。本能寺を3月ぐらいにしてもっと深く描いて欲しかった。今後もそれぞれの人物達がどうなるかなぁと思う。俳優さん達の熱演が素晴らしい。皆さんいい表情をなさっていて魅力的。セットも演出も素晴らしい。

大きな拍手。来週最終回が終わった後にはロスになると思う。



2021年2月3日水曜日

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第43回「闇に光る樹」1月31日放送



ああ43回になってしまったぞ。
今回も盛り沢山。


あらすじ
1579年 夏 丹波の黒井城と八上城が落城。光秀(長谷川博己)はついに丹波全域を平定。信長(染谷将太)は降伏した波多野兄弟を磔にし斬首…光秀は苦しむ。 信長は正親町天皇(坂東玉三郎)を譲位させるつもりでいる…まず東宮(加藤清史郎)を二条に移しそこを朝廷とする…その任を光秀と細川(眞島秀和)に任せると言う。1579年11月 東宮が二条の御所に移る。1580年4月 大阪の本願寺が信長の軍門に下る。その後(8月)信長は本願寺攻めの総大将だった佐久間信盛(金子ノブアキ)を追放。光秀、帰蝶(川口春奈)に京で会う。1582年3月 信長と徳川の軍勢は甲斐の武田勝頼を討ち取る。武田氏滅亡。1582年5月 安土城にて家康(風間俊介)を招き戦勝祝いの宴。光秀が饗応役を命じられるが、宴の中、信長は機嫌を損ねる。


時間が早く進み始めました。最後に向かってひとっ走り。いろいろとすっ飛ばして時間は進みます。これは…やっぱり野外のロケなどがコロナで難しかったのでしょうか。全体に会話劇が多い。それはそれで面白いけれど。

今週は何が起こるかわかっている来週最終回に向かって、光秀と信長と、周りの人々が何を考えているのかが描かれてました。特に帰蝶さんとの再会は、全体のストーリーを…初期のエピソードを思い出してまとめるような感じかな。道三の企みが想定外でこうなっちゃったね…ということか。


帰蝶さんが素晴らしい。彼女は特別。あの貫禄と威厳はどこからくるのだろう。彼女は輝くように美しい。そして強そう。あの威厳は特別です。強いお姫様。はまり役。本当に綺麗だ。落ち着いた声もいい。いつも不機嫌な光秀も帰蝶さんの前では穏やかなお顔。川口さんの強そうなお姫様ぶりは大発見だと思います。素晴らしい。

帰蝶さんも最初の頃は、気の強いお転婆な女の子だったんですよね。ところが今回は、様々な時代を経て年を重ねた女性になっている。老けメイクもせず顔はお若いのに、別人のように落ち着いている。そして…夫があのようになってしまった…と悲しむ憂いを帯びた表情。絶品。美しい。本当に素晴らしい素晴らしい!!絶賛!大絶賛!ありがたや


それでは個々の事情、情報がとても多い。

光秀 丹波平定!
波多野兄弟は信長に処刑される。命を助けると言った光秀がまた苦悩。
秀吉(佐々木蔵之介)と細川藤孝
二人とも帝の譲位はいかんと思う。近衛前久(本郷奏多)もよくないと言っているそうだ。
信長と光秀
信長「帝に譲位させるつもり。東宮を二条に新しく作った住まいに移しそこを朝廷としたい。光秀と細川に任せる」
光秀と細川
誠仁親王(加藤清史郎)に御所変えを伝えるが、やはり光秀は止めようと言い出す。それを細川に止められる。光秀「何かが変わった」→11月に東宮は二条の御所に移る。
伊呂波太夫(尾野真千子) 細川藤孝 近衛前久
3人とも東宮の御所変えを心配している。信長はやりすぎ。じゃあどうする?光秀に頼るか。しかし光秀は今もまだ足利義昭に近づいている。何故だ? 武家の者には武家の棟梁は足利将軍だと理解できるが、百姓出の秀吉には理解できない。秀吉は本音では武士が大嫌いだとの話。←なるほど
駒 光秀
光秀はこのところ同じ夢を見て睡眠不足「月に届く大きな木を切る。その木に信長様が登ろうとしている。月に行けば帰って来れなくなる。それを止めようと木を切っている。しかしその木を切れば信長様の命はない。それが夢の中でわかっていて、それでも木を切り続ける、嫌な夢」 ←そろそろ気持ちが無意識のうちに固まってきつつある。

本当に綺麗だ
帰蝶 光秀
光秀「道三様なら信長様をどうするか?」
帰蝶毒を盛る、信長さまに
光秀信長様あっての私。そのお人に毒を盛るのは己に毒を盛るのと同じ」
帰蝶「今の信長様を作ったのは父道三とそなた。作ったものがその始末を成す他あるまい」
家康 光秀
家康「信康と築山殿は実は武田に通じていた。自分で成敗するべきであった。ところで明智様は丹波をよく治めているがどうやっている?」
光秀「正しく検地をやって、それに見合った人の使い方をし、無理のない年貢を取る。。…己の国が豊かで人並みに暮らせるところであれば、他国に目を向けることはないはず。百姓たちが健やかにくらせるよう…」 ←いい領主です
信長
家康は戦勝祝の饗応役に光秀をお願いしたいと言ってきた。光秀と家康の親しい様子を見て信長は憮然とする「家康め、まだ信康のことを根に持っておるのか?」
丹羽長秀
「家康は毒を盛られるのを恐れているかも」と笑う。
光秀
家康を招いての宴の直前、信長「残りは丹羽長秀にまかせて、秀吉の毛利攻めに加われ」と言う。光秀「ぜひ最後までやらせて欲しい」…信長がまた怒る。←信長は家康に毒を盛ろうとしてますよね。
信長
当日、光秀と信長の談笑を遠くから眺める。イライラ

よく怒ってますね~



信長、光秀に膳について叱責。光秀を殴り飛ばす。光秀は森蘭丸を投げ飛ばす。全員驚愕。丹羽さんが超びっくりしてた。



とてつもない量の情報。それにしても皆よく喋る喋る喋る。だんだん積み重なってます。とうとう有名な宴の話まできました。染谷さんのお顔が信長に見えてくる不思議。信長はヤバイな。上司には持ちたくないです。家康は落ち着いてますね。

信長の、光秀と家康に対する不満は、あれは嫉妬ではないでしょう。信長は基本的に人間不信なので、光秀と家康が一緒になって裏切るんじゃないかと疑っているのだと思う。以前にも光秀が帝に会った後、信長は「帝はわしの事を悪くいっただろ」などと光秀を責めてましたが、あれと同じ。光秀と家康で「わしの悪口を言ってるのだろう」と不安でたまらないのだろう。

光秀も煮詰まってきました。もう気持ちは一方向に向かってます。

光秀「何かが変わった」「(夢で)月に登る信長様を止めようとして木を切っている。しかし信長様の登る木を切れば信長様の命はない。それが夢の中でわかっていても木を切り続ける
そして帰蝶さんとの会話で光秀信長様に毒を盛るのは己に毒を盛るのと同じ」 帰蝶さんの「今の信長様を作ったのは父道三とそなた。作ったものが決着をつけるべし」も心に響いたのでは。

…もし信長に宴の席で蹴飛ばされなかったとしても、光秀は既にかなり追いつめられてますね。


ところで光秀(長谷川さん)はナンバ歩きをなさってますよね…と思ったの。廊下を歩くシーンであれっと思った。意識してなさってるのかな。スゴイナ