能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2021年1月11日月曜日

お猫様H:年末の風景2020



去年の年末の猫さんとツリー
彼女はツリーが好き



▼この挑戦的な目。ツリーを出した日、興奮してマットに勢いをつけて滑り込みこちらを睨みつける悪戯っ子。 
いくわよ 準備はいい?



2021年1月10日日曜日

年の初め★2021米の政治関連



というわけで、おうちで充実の新年ももう10日。さて今年、もうすでにいろんなことがあった。このブログは普段はあまり政治のことは書かないのだけれど、今年すでに大きな事件が起こりました。記録しておく。


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まず5日、米ジョージア州の上院2議席の決選投票日。その日CNNをつければ、あの「ジョン・キングと魔法の壁!」やっほージョン・キング氏だ。彼は東海岸の真夜中0時まで元気一杯に魔法の壁を操ってました。久しぶりで嬉しかった。お元気そうだ。チャンネルを変えれば、もう一人の魔法の壁のスターSteve Kornacki氏が出ている笑。もうこの二人は選挙日の顔。

そしてそのジョージア州の上院2議席の選挙の結果は…
なんとなんとなんと… 

Democratsが二議席獲得!

素晴らしい素晴らしい。よかったよかった。共和党保守派の多いジョージア州で選ばれた民主党の新しい上院議員は、初めてのアフリカ系のRaphael Warnockさん。そしてJon Ossoffさんはなんと1987年生まれの33歳。新しい時代の上院議員です。 


アメリカの政治に関しては、私は個人的にまず選挙権がないし、単に傍観者として見ているだけなのだけれど、これからの時代に何が大切なのか、今のアメリカに何が必要なのかを考えれば、未来を見つめて改革を推進する民主党/Democratic Partyの方がいいのだろうとしか思えないのですよね。それはまぁ個人的にそちらに賛同する…というだけなのですけれど。

どちらかが絶対的に正しいというわけではないだろうし、民主党が間違いを起こすこともあるだろうとも思う。しかしながら、今の共和党が推し進める古い考え方の政治と、それを取り巻く保守派の人々を見ていると、どう考えてもそちらに賛同することはできないわけだ。

ちなみに私は巷で流行りの陰謀論などというものは信じない。いくつか読んでみたけれどあきれるほどのゴミ。世間を惑わす腐ったゴミ。本当ならさっさと証拠を出して欲しい。信じるから。そういえばそういうものを政治的な道具として使うのもほとんどが共和党支持者なのですよね。…どちらの党がまともなのか…推して知るべし。


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そしてその数日前からネット上で目にしたトランプさんのツイート
「Big protest in D.C. on January 6th. Be there, will be wild!
(1月6日にDCで大きな抗議集会をやるよ。来てね。ワイルドになるぞ!)」
…なんだかなぁ。このお方はまったくいつまでも何やってるんですかね。などと思っていたら、

6日、最初はネット上のニュースで気付いたのかな? それでテレビをつけたら暴動が起こっていた。暴徒が米議会乱入!うわーなにが起こっているのだ。もう頭が混乱してテレビもガヤガヤやっているし、自分がライブ映像を見たのか映像のリプレイを見たのかも覚えていない。 

こりゃー大変なことになった…。


その日6日、アメリカ合衆国議会議事堂では上下両院の議員がジョー・バイデン次期大統領とカマラ・ハリス次期副大統領の勝利を最終認定する手続きを進めていた。


当日はただ淡々とニュースを見続け、いくつかの記事も読み、それでも上手く消化できずにそのまま就寝。そして翌日もいくつかの記事を読んでいたら… 
だんだん腹が立ってきた!
なにやってんだよ白人のバカ野郎ども。

人間の感覚とは妙なものだと改めて確認しなおす。
6日当日にニュースを見た時は、そのまま「ああそうか」と一旦受け取るのですよ。それから1日ぐらい経って事件がどういうことなのかがじわじわと身に沁みてくる。

最初は「ああ…暴動だ」などと傍観していたのに、翌日からじわじわと怒りがこみあげる…「なんだよ最低。なにやってんだよ。自分達が選んだ国の代表が集まる議会を襲撃して銃を突きつけ議員を脅している暴徒。いったいなにやってんだよ。馬鹿もここまで来たか。危ないな。アメリカも本当に地に落ちた。ああいうことをやってOKだと思ってるバカがこの国には数え切れないほどいる。まったくあきれてものも言えない。怒怒怒 」

もうどんどんそういう人々は逮捕して罰していただきたい。犯罪なんですよ彼らがやったことは。そこを間違ってはいけない。なぜこんなあたりまえの事をわざわざ書いているのか。なぜなら、この異常事態の意味を理解していない人々が少なからず存在することをネット上で日々知らされるから。いまだにトランプさんが正義の戦士だと言ってる人々が日本人の中にも大勢いるのを見かけるから。 本当に腹が立つのはそっちのほう。

いまだに(日本人の中にもいる)あの暴徒の議会乱入の映像を見ていながら、「いやあれはリベラルが仕組んだとか、ANTIFAがかかわっているとか、トランプさんは平和的な抗議をしたかっただけなのに」などなど、明らかにトランプ支持者の暴徒とトランプ氏を擁護し、Twitterがトランプさんのアカウントを永久凍結すれば言論弾圧だなどとSNSで文句を言い続ける人々。

永久に理解できない人々がいますね。この世の中には。

トランプさんのツイッターの件は言論弾圧というよりも、彼が暴力的な民衆を扇動しがちで、国家にとって危険だからアカウントを凍結したのですよね。



その後も気になって…6日の暴動の前の集会のトランプさんのスピーチの書き起こしをざっと読んでみた。

This is what Trump told supporters before many stormed Capitol Hill 
(これがトランプ氏が…彼らが合衆国議会議事堂を襲撃する前に支持者たちに話した内容)
https://abcnews.go.com/Politics/trump-told-supporters-stormed-capitol-hill/story?id=75110558


確かにトランプさん、一度だけ「平和的に」とは言ってるんですね。
“I know that everyone here will soon be marching over to the Capitol building to peacefully and patriotically make your voices heard.”
(ここにいる皆で国会議事堂へ行進して平和的に愛国的に我々の声を聞いてもらうんだ)

擁護している人々はそのことを言っているのだろう。

しかしながらこの日のスピーチの様子を見れば、たった一度の「平和的」の言葉だけで済まされるものではないのですよ。動画サイトなんかで彼のスピーチの言葉のトーンを聞けば、彼が民衆を扇動しているのは明らか。 特に「Fight/戦う、戦え」の言葉の多用に注目。 

“…but I said something is wrong here, something is really wrong, can't have happened and we fight, we fight like hell, and if you don't fight like hell you're not going to have a country anymore.”
(何かがおかしい、何かがとんでもなくおかしいんだよ。だから我々は戦う、猛烈に戦う、そして君たちが猛烈に戦わなければ、君たちの国はなくなるんだよ)

トランプさんの言葉に対して
“Fight for Trump. Fight for Trump…”
(トランプさんのために戦う)
と熱狂的に叫び声をあげる群集たち。

そして彼は、11月の選挙の結果を不正だ不正だと何度も何度も繰り返し、今立ち上がらなければ我々の国が急進的な左翼に奪われてしまうと民衆を焚きつける。

これを見れば、トランプさんに6日の暴動の責任がゼロだと言うのは難しいのではないか。


それからトランプさんの前にスピーチをしたジュリアーニ氏。彼の言葉はどうだろう?

“...if we’re wrong, we will be made fools of. But if we’re right, a lot of them will go to jail. So let’s have trial by combat.”  
不正選挙の可能性に対して…(もし我々が間違っているのなら、我々は笑いものになるだろう。しかしもし我々が正しいのなら、彼らの多くが刑務所に行くことになる。それなら決闘でかたをつけようじゃないか

この「trial by combat」という言葉、決闘裁判と訳されるのですけど、意味は「証人や証拠が不足している告訴事件を解決するために、原告と被告の両当事者が決闘を行うゲルマン法の一つの方式」だそうで、裁判で証拠もそろわず決着がつかないなら戦って勝ったものが勝利者となる…ということ。要は戦って力でかたをつけよう…と言っている。さてこれも扇動と言えないのか? いや私には民衆を扇動しているように聞こえるのですよね。

お二人とも、(そもそも陰謀論などですでに心を決め、集会の場で興奮している)民衆の熱狂に押されてスピーチにも思わず熱が入ったのだろうけれど、その様子を見れば 、彼らに
暴動を扇動した責任がないとは言い難い
のではないかと私は思う。


その後トランプさんが「皆おうちに帰ってね」とツイートしようが、サポーターに対しビデオで「皆愛してるよ。みんなスペシャルだ」などと喋ろうが、全ては後の祭り。彼の支持者たちが合衆国議会議事堂を襲撃した事は事実。その後でトランプさんは「この日を忘れないで!」ともつぶやいたらしい(削除されたので確認不可)。



一方6日当日、副大統領のマイク・ペンス氏がツイート 

“The violence and destruction taking place at the US Capitol Must Stop and it Must Stop Now. Anyone involved must respect Law Enforcement officers and immediately leave the building.
合衆国議会議事堂で起こっている暴力と破壊はすぐに止めなければならない。関わっている者達は法執行官に従い、建物から直ぐに立ち去るように

Peaceful protest is the right of every American but this attack on our Capitol will not be tolerated and those involved will be prosecuted to the fullest extent of the law.
平和的な抗議活動は全てのアメリカ国民の権利だが、この我々の合衆国議会議事堂への襲撃は容認されないし、関係者は法律の最大限の範囲で起訴されるだろう

そのとおりです。さすがです。きちんと政治家らしい言葉。どちらが大統領らしいのだという疑問。



ともかくこれからどうなるかはわからないけれど、トランプさんが大統領でいるのもあと10日。やっと去ってくれる。ほっとしている。こういうトランプさんのような人があと4年間も国を率いることはもう考えられないです。 

私は4年前にトランプさんが選挙に勝った時、トランプさん御本人がそれほど悪い人だとは思わないけれど(異常なほどの自己中で、病的に負けず嫌い、どうしようもないほど無責任だとは思うが)、彼を持ち上げる人々の存在のほうが大変恐ろしいと書いた。そのとおりに…いやトランプさんも酷かったですね。彼らもトランプさんも想像以上に酷かった。

2016年米大統領選ウォッチ-その7: 一夜明けて・アメリカはこれからどうなっていくのだろう?    ---2016/11/10

バイデン氏が大統領に選ばれて本当に良かったと思います。
この国が軌道修正してくれることを希望する。



充実のホリデーご飯



じゃんじゃん
あけおめっ! 🎍

…とは言ってもすでに1月10日。今年はずいぶん休んでしまった。旦那Aが年末年始の長い休みをとったので私も休むことにした。

今日は朝からブログを書くつもりでいたのだけれど、なかなか始められない。やっとPCに向かってタイプを始めたのは午後の2時過ぎ。さてまたブログ書きの日々のルーティンを始めなければ。


それにしても今回気付いたことがある。
ブログをやらなければ日々のご飯が充実する。

ブログで文章を書くのってやっぱり思った以上に時間とエネルギーがかかるのだな。例えば、前日から文を書きはじめて、翌日の午後から似顔絵を描いて、音楽を見つけて、ブログのページを編集して…などとやっていると、いつの間にか午後の5時。あ…っと思うともうご飯の時間だ。

そういえばまだ洗濯機も回してなかった…今晩回さなければ。それにあそこに掃除機をかけなきゃね。それにしてもこの音楽のDJのプロフィールが見つからないとか、似顔絵の頭の形が変だとか…細々とやっていると、ほんの少しの事柄にも時間をとられてしまい、結局午後6時過ぎになんとかキッチンに入り、またまた今晩も馴染みの炒め物やパスタで逃げる…ああなんとかご飯が時間に間に合った…とほっとする…などなど…といつもやっているのだけれど。

そんなわけで、ブログをやらなければ食卓が充実するのだ。年末の金柑の甘煮に始まって、年越し天ぷらそば、お正月はなんちゃっておせちにお雑煮、それから充実のミネストローネに、水餃子にもち米の炊き込みご飯、今まで作らなかった揚げチキンのおろし煮、メキシカンディナーで充実のブリトー、スパニッシュディナーの美味しいオムレツ、朝はフレンチトースト、パンケーキのフルーツ生クリーム添え、別の日には英国スコーンのクロティッドクリーム添え、なんとストロベリーショートケーキまで焼いてしまった。いや~美味しかったおいしかった。これだな。ホリデーは食卓が充実する。普段ももうちょっときちんと料理しようと思った。結局は時間の調整が必要なのだな。



2020年12月31日木曜日

The Kingdom Choir – Real Love (2020)



笑顔



The Kingdom Choir – Real Love (2020) 
Real Love - Single
The Kingdom Choir
Released:  July 15, 2020
℗ 2020 INTERTALENT RECORDINGS. 

Cutmore Remix



このビデオのThe Kingdom Choirの方々の笑顔が素晴らしい。見てるだけで楽しくなって元気が出てくる。笑顔は大切。

ロンドンにいた頃、ジャマイカ系やアフリカ系の方々は皆優しかった。 スーパーで「まーっあなた私の同級生にそっくりだわ」と話しかけてきてくれたアフリカ系の女の子。 一時期通っていたアートスクールの同級生のゲイの男の子はジャマイカ系。スラリと長身でエレガントな彼はたまたま私と誕生日が同じで仲良くなった。 カムデンのジャズクラブのジャマイカ系のミュージシャンの方々も皆優しい。 ある日テムズ川南側の学校の下見に行った時は、バスの中に沢山居たアフリカ系の学生さん達が「どこ行くの?」と聞いてきて「ここよ、ここのバス停で下りるのよ」と皆でわいわい教えてくれた。そんな思い出がたくさん。 このビデオを見ていると優しかった彼らのことを思い出す。
そういえば地下鉄でガンをとばしてきた高校生ぐらいの男の子…しばらくにらみ合いになって少し怖かったのだけれど…思い切ってニコっとしたらニコッと微笑み返してくれたっけ。

来年は皆が笑顔のいい年になりますように。


The Kingdom Choir
英国ロンドンのゴスペル・コーラス・グループ。彼らはなんとプリンス・ハリーとメーガンさんの結婚式で歌ったのだそう。今知った。もう20年以上活動しているグループなのだそう。

Cutmore
Richard Cutmoreさん。ロンドンのDJ、remixer。Beyoncé、Rihanna、Justin Bieber、Sam Smithなど超大物のリミックスをやって英・米でチャートの1位になったそうだ。



亀のフルーツ話:大晦日の金柑と蜜柑



今日は12月31日です。
これからぼちぼちなんちゃっておせちの準備。

さて2日前にスーパーに行ったらカリフォルニア産のきんかんがあったので買ってきた。
ちょっと細長いきんかんです。
きんかんと言えば甘煮。お正月に母が作っていた。そうだ今年は自分で作ってみよう。初めてなのでネットでレシピを探す。

まず爪楊枝でちくちくきんかんを刺す。
 
そして水煮。2回煮てお湯を捨て、
ひたひたのお水とお砂糖を入れてコトコト煮ます。
 
つやつやするまで30分ほど煮たら出来上がり。
ちょっと萎んだけれど味はOK。ひゃ~懐かしい味。明日からのお正月に食べます。

ちなみに旦那Aは昔、うちの実家に帰った時にきんかんの甘煮を初めて食べて「小さいオレンジね。マーマレードみたい」などと言ってトーストに乗せて食べてました。 


そしてまたまた買ってきたカリフォルニア産のみかん。秋に買った時は青みかんのように酸っぱかったのに、今回は冬の甘いみかんになってた。すごくおいしい。 
小さいシールがついてます。
「Jingle Cutie」だって。みかんがサンタ帽をかぶってるイラスト。クリスマス向けなのね。すごくかわいい。
今回はこのみかんの皮をオーブンでぱりぱりに乾燥させて砕いてお屠蘇に入れてみる予定。

これから午後はきんぴらなどを作って、今夜は(日本時間のライブで録画された)紅白を見ながらおそばを食べます。良いお年を。



2020年12月29日火曜日

日本テレビ 水曜ドラマ『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』最終話 無難にまとまった



蓼食う虫も好き好き
雨降って地固まる

だな。最終話まとまりましたねぇ。予想はしてた。やっぱり青に行くか。そうかそうか。そもそもそれがこのドラマの主旨だったのだろうなぁ。そうだな。

このドラマは、最初は軽~く見ていたのですよ。テキストで育む薄い愛。メッセージの相手が誰かわからないから探す…そして見つけてその人と間接的バーチャルな愛を育む話で(その割にはセフレなどびっくりな言葉が出てくるけれど)…イマドキの恋愛はどんなものかなと思って見てました。

それが第6話で大胆に告白!よし動いた。やったね。そこでぐっと面白くなる。

そこからは…このシャイで奥手の二人がどのようにお近づきになるのか…が見たくて真剣に見始めた。手を繋ぐだけのところからどうやってベタベタし始めるのかが楽しみになった。まぁそこですよね。興味があったのは。

ところが二人がちょっと仲良くなり始めた7話から「結婚」の言葉が出始めて…え、ちょっと早いぞ。そして8話には石野真子おばちゃんが出てきて迷走…いや…まだ手を繋いだだけで結婚はないでしょう…まずもうちょっとお近づきになってくださいよ。そして9話でまだハグもないまま、お近づきもないまま熱が冷めていく。あれれ…これは大丈夫か。

9話でいろいろと熱が落ちて…どうなるかと思ったら、最終10話でなんとか辻褄を合わせてハッピーエンド。うーん。そうか…やっぱりそっちなのか。 


うん…あれでいいのかもなぁ。とりあえずまとまった。そういう話ですもんね。不器用な二人のテキスト・バーチャル愛の話。しかし無難。

実は8話の最後のゴモジ君のシーンで、おっとこれはゴモジにチャンスがあるかと思ってしまったのだ。私は最後までゴモジくんに期待したのですよ。ゴモジくんならミミちゃんの気持ちを察して適度に動いてくれそう…べたべたしてくれそう。だって青ちゃんは進まないもんね。ワタクシの世代はテキストだけのバーチャル愛とか考えられないのですよ。もっとグッと来て欲しいのだわ生身の人間に、もっとベタベタしてくれなきゃー。というわけで、うだうだ喋るばかりの青ちゃんは難しいなと思ったのですよね。手をつなぐだけで結婚はないよなー。 


それにしても、このドラマは目の付け所が面白かった。今はバーチャルに育む愛もあるのかもしれませんよね。昔30年ぐらい前にはパソコン通信で知り合って結婚した知り合いがいたのですよ。だから今はSNSで育む愛もあるのかもしれません。

しかし私はそのあたりがこのドラマのオチだと思ったのですよね。最後はゴモジくんを選ぶのかと思ってた。バーチャル会話で理想ばかり言葉ばかりの青ちゃんではなくて、最後は「目を見てあなたが好きだと言い適度にベタベタ触ってくれる人間ゴモジ」をミミちゃんは選ぶ…それがドラマの意図だろうと思ったのですよ。ところがバーチャル愛の穏やかな青ちゃんを選んだ。うーんそうか。

青ちゃんのどこがいいのだろー。めんどくさいわ~。彼が真面目でいい人なのはわかるけれど…小さくこじんまりと自己完結型なのですよね。彼とはなんにも動かないぞぉおおおおおおそれは大問題。

しかしドラマとしては8話、9話のうまくいかない二人の感じがとても切実でよかったです。息を飲んで見ましたよ。ドキドキした。心揺さぶられた。すごく面白かった。恋愛のリアルに踏み込んですごく考えさせられました。いいドラマ。


全体に可愛い微笑ましいドラマでした。楽しかった。#バカップルもかわいい。本当にかわいい。キラキラしておかしくて楽しい。お菓子みたいな二人。それぞれかわいい。 富近先生と肇ちゃんの大人な二人も最高。ああいう大人のカップルのドラマはもっと見たいです。あの二人のドラマはすごくいい話。もっと掘り下げてほしかった。富近先生はいい女よ。 会社の社員もみんな和気あいあいとして楽しい。男性社員同士の会話がゲイの男の子達の会話みたいでそれも微笑ましかった。だれも悪い人がいないちょっと漫画っぽい設定もいい。全体にほのぼのかわいらしい平和なドラマ。ミミちゃんの心の声も面白かった。

まぁ結局メインの二人がべたべたしないからよかった…というのもあるのかもしれませんよね。私は二人にベタベタして欲しかったから見たのですけどね。 気配りと情熱の男ゴモジくんにも幸せになってほしいなぁ。 そしてワタナベ大/岬さんもいい。ああいう大雑把な人が一番楽かもしれませんよ。

結局はミミちゃんの好きを押し通したドラマ。蓼食う虫も好き好き、雨降って地固まる…ということでまとまりましたね。面白かったです。


2020年12月25日金曜日

Judy Garland – Have Yourself A Merry Little Christmas (1944)




Judy Garland – Have Yourself A Merry Little Christmas (1944)
Album: The Complete Decca Masters (Plus) 
Judy Garland 
Released: 4 July, 1994 
A GEFFEN RECORDS RELEASE; THIS COMPILATION 
℗ 1994 UMG RECORDINGS, INC.



Have Yourself A Merry Little Christmas
Judy Garland
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Have yourself a merry little Christmas
Let your heart be light
Next year all our troubles will be out of sight

Have yourself a merry little Christmas
Make the Yule-tide gay
Next year all our troubles will be miles away

Once again as in olden days
Happy golden days of yore
Faithful friends who are dear to us
Will be near to us once more

Someday soon we all will be together
If the fates allow
Until then we'll have to muddle through somehow

So have yourself a merry little Christmas now

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Source: Musixmatch
Songwriters: Blane Ralph / Martin Hugh
Have Yourself A Merry Little Christmas lyrics © Emi Feist Catalog Inc.